VR(Virtual Reality/仮想現実)コンテンツの共同開発に関するお知らせ
[17/12/26]
提供元:PRTIMES
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当社、フォーサイドメディア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:假屋勝、 以下「当社グループ」と言います。)は、スマートフォンアプリ開発やゲームコンテンツのパブリッシング事業を展開する、株式会社ブループリント(本社:東京都文京区、代表取締役社長:小林 功、 以下「ブループリント」と言います。)との間で、VR(Virtual Reality/仮想現実、 以下「VR」と言います。)コンテンツを共同開発し、両社独自のサービスとして提供する事や、様々な外部クライアント企業の受託開発を行う事業展開を目指す事といたしましたので、お知らせいたします。
当社グループは、新たな事業ポートフォリオを構築することでの業容拡大を推進しており、従来からの基軸事業であるコンテンツ事業分野に加え、金融市場及び不動産分野における新規事業に取り組むなど、継続して新たな市場分野への事業参入を積極的に行っております。そのような中、当社が事業の中心に置くIT(情報技術)を駆使したデジタルコンテンツの分野でも、日々新たな技術が創出されており、昨今ではVRと共にAR(Augmented Reality/拡張現実)・MR(Mixed Reality/複合現実)などの、革新的なコンテンツ配信の仕組みが登場しております。
特に、そのVR技術は、主にエンターテインメント分野を中心に活用が始り、 リサーチ企業である“MM総研”の発表によると、VR元年とされた2016年の日本国内におけるVR市場規模は、VRコンテンツ市場が27億円、VR用のヘッドマウントディスプレー(HMD)市場が55億円で幕を開けたとし、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに合わせた5G通信(第5世代移動通信システム)及びVR向けサービスの登場で、2021年度には1,756億円規模に急拡大すると期待されており、今後も更なる需要の拡大が見込まれる市場であります。
このVR技術は、当社グループが基軸事業として展開する、エンターテインメント系のコンテンツサービス分野においては、これまでのウェブサービス上で提供するコンテンツより更に一層充実したリッチなデジタルコンテンツサービスを提供することが可能になります。また、そのような取り組みに限定して利用されるものでもなく、同じく当社グループである株式会社ブレイクが取り組むマンガ作品の原画展等、イベント関連の市場分野では、遠隔地からも疑似的に、イベント会場での体験を楽しんでいただくことや、フォーサイドリアルエステート株式会社及び日本賃貸住宅保証機構株式会社が展開する不動産の市場分野では、住宅内部の内覧等を仮想現実の世界で体験いただけるサービスを提供するなど、業種を問わない様々な分野で活用することができる技術です。よって、当社グループでも、その技術を活用した新規展開可能性を模索し、情報収集しつつ新規事業の立ち上げを具体的に検討して参りました。
一方、ブループリントは、“人々が笑顔になる体験を提供する”ことをミッションに掲げ、主にスマートフォンアプリ開発やゲームパブリッシング事業における、企画・開発・デザイン・プロモーション・運用・カスタマーサポートまでを全て自社で一貫して提供する、有力なスマートフォン向けゲーム企業であり、多数の有力なスマートフォン向けゲームアプリを提供しております。そのようなゲームコンテンツは、まさにVR技術を活用することにより、ユーザーに対して、より一層臨場感を高めた新たな感動を提供する事が可能になります。また、ブループリントは、このように自らBtoC(Business to Consumer)向けサービスの運営を行い、豊富な事例や知識を持つ企業である為、より一層ユーザーや様々な企業の現場を熟知したフレームワークの構築が可能となり、昨今はBtoB(Business to Business)向けにも、システム開発やマーケティングなどの多様な総合提案型ソリューションの提供をする等、積極的に事業拡大しています。その為、ブループリントも同様に、更なる新規事業を模索しておりました。
このような背景の下、当社グループとブループリントの間では、VR事業の新規展開に関する、相互協力体制を構築することへの、具体的な検討及び協議を慎重に進めて参りました。その結果、当社グループとブループリントは、上述の通り双方共にVR技術を活用した新規事業や新規サービスの展開を模索していた事と、双方の持つコンテンツサービスやノウハウ経験を相互に活用し、既存のコンテンツ事業を中心に競争力強化を図る事など、相互協力体制を構築することで、両社の将来成長戦略上に大きなシナジーと波及効果を創出できると判断いたしました。
今回の相互協力体制の下では、VR技術を活用したコンテンツを共同開発し、両社独自のサービスとしてユーザーへ提供する事や、様々な外部クライアント企業のニーズにあったVRコンテンツを受託開発する事業等の展開を目指して参ります。VRサービスは上述の通り市場ニーズは高いものの、VRの表現力を充分に創出できる立体的なコンテンツ制作を行う必要があり、これまでのウェブ配信用コンテンツサービスと比較して、その実現には多くの時間と労力が必要となります。その為、新たな感動体験を楽しんでいただく事ができるサービスの提供が可能であるものの、企業にとってのコンテンツ配信手法としては、まだハードルの高い技術です。
当社グループとブループリントでは、これまでのゲーム開発にてノウハウを培って強みを持つ、Unity(多数のプラットフォームに対応するゲームエンジン)を用いてVRコンテンツを開発して参ります。また、米国調査会社International Data Corporationの発表によると、VR及びARの世界市場は年間100%以上の成長率を遂げ、2021年には2,150億ドル(約24兆円)にのぼると予測されております。その為、両社では日本のみならず東南アジアを中心としたグローバルエリアでもBtoB販売を行い、様々な業種のクライアント企業の要望に合わせてVRコンテンツの開発ソリューションサービスを提供することも視野に進めて参ります。
この取り組みにより、当社グループでは、これまでに基軸事業として展開してきたコンテンツ事業の競争力強化を図ることが可能となり、新たな事業ポートフォリオを構築することで、更なる業容拡大を実現することに繋がると考えております。
[事業展開のスキーム]
[画像1: https://prtimes.jp/i/24995/8/resize/d24995-8-404400-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/24995/8/resize/d24995-8-674072-1.jpg ]
当社グループは、新たな事業ポートフォリオを構築することでの業容拡大を推進しており、従来からの基軸事業であるコンテンツ事業分野に加え、金融市場及び不動産分野における新規事業に取り組むなど、継続して新たな市場分野への事業参入を積極的に行っております。そのような中、当社が事業の中心に置くIT(情報技術)を駆使したデジタルコンテンツの分野でも、日々新たな技術が創出されており、昨今ではVRと共にAR(Augmented Reality/拡張現実)・MR(Mixed Reality/複合現実)などの、革新的なコンテンツ配信の仕組みが登場しております。
特に、そのVR技術は、主にエンターテインメント分野を中心に活用が始り、 リサーチ企業である“MM総研”の発表によると、VR元年とされた2016年の日本国内におけるVR市場規模は、VRコンテンツ市場が27億円、VR用のヘッドマウントディスプレー(HMD)市場が55億円で幕を開けたとし、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに合わせた5G通信(第5世代移動通信システム)及びVR向けサービスの登場で、2021年度には1,756億円規模に急拡大すると期待されており、今後も更なる需要の拡大が見込まれる市場であります。
このVR技術は、当社グループが基軸事業として展開する、エンターテインメント系のコンテンツサービス分野においては、これまでのウェブサービス上で提供するコンテンツより更に一層充実したリッチなデジタルコンテンツサービスを提供することが可能になります。また、そのような取り組みに限定して利用されるものでもなく、同じく当社グループである株式会社ブレイクが取り組むマンガ作品の原画展等、イベント関連の市場分野では、遠隔地からも疑似的に、イベント会場での体験を楽しんでいただくことや、フォーサイドリアルエステート株式会社及び日本賃貸住宅保証機構株式会社が展開する不動産の市場分野では、住宅内部の内覧等を仮想現実の世界で体験いただけるサービスを提供するなど、業種を問わない様々な分野で活用することができる技術です。よって、当社グループでも、その技術を活用した新規展開可能性を模索し、情報収集しつつ新規事業の立ち上げを具体的に検討して参りました。
一方、ブループリントは、“人々が笑顔になる体験を提供する”ことをミッションに掲げ、主にスマートフォンアプリ開発やゲームパブリッシング事業における、企画・開発・デザイン・プロモーション・運用・カスタマーサポートまでを全て自社で一貫して提供する、有力なスマートフォン向けゲーム企業であり、多数の有力なスマートフォン向けゲームアプリを提供しております。そのようなゲームコンテンツは、まさにVR技術を活用することにより、ユーザーに対して、より一層臨場感を高めた新たな感動を提供する事が可能になります。また、ブループリントは、このように自らBtoC(Business to Consumer)向けサービスの運営を行い、豊富な事例や知識を持つ企業である為、より一層ユーザーや様々な企業の現場を熟知したフレームワークの構築が可能となり、昨今はBtoB(Business to Business)向けにも、システム開発やマーケティングなどの多様な総合提案型ソリューションの提供をする等、積極的に事業拡大しています。その為、ブループリントも同様に、更なる新規事業を模索しておりました。
このような背景の下、当社グループとブループリントの間では、VR事業の新規展開に関する、相互協力体制を構築することへの、具体的な検討及び協議を慎重に進めて参りました。その結果、当社グループとブループリントは、上述の通り双方共にVR技術を活用した新規事業や新規サービスの展開を模索していた事と、双方の持つコンテンツサービスやノウハウ経験を相互に活用し、既存のコンテンツ事業を中心に競争力強化を図る事など、相互協力体制を構築することで、両社の将来成長戦略上に大きなシナジーと波及効果を創出できると判断いたしました。
今回の相互協力体制の下では、VR技術を活用したコンテンツを共同開発し、両社独自のサービスとしてユーザーへ提供する事や、様々な外部クライアント企業のニーズにあったVRコンテンツを受託開発する事業等の展開を目指して参ります。VRサービスは上述の通り市場ニーズは高いものの、VRの表現力を充分に創出できる立体的なコンテンツ制作を行う必要があり、これまでのウェブ配信用コンテンツサービスと比較して、その実現には多くの時間と労力が必要となります。その為、新たな感動体験を楽しんでいただく事ができるサービスの提供が可能であるものの、企業にとってのコンテンツ配信手法としては、まだハードルの高い技術です。
当社グループとブループリントでは、これまでのゲーム開発にてノウハウを培って強みを持つ、Unity(多数のプラットフォームに対応するゲームエンジン)を用いてVRコンテンツを開発して参ります。また、米国調査会社International Data Corporationの発表によると、VR及びARの世界市場は年間100%以上の成長率を遂げ、2021年には2,150億ドル(約24兆円)にのぼると予測されております。その為、両社では日本のみならず東南アジアを中心としたグローバルエリアでもBtoB販売を行い、様々な業種のクライアント企業の要望に合わせてVRコンテンツの開発ソリューションサービスを提供することも視野に進めて参ります。
この取り組みにより、当社グループでは、これまでに基軸事業として展開してきたコンテンツ事業の競争力強化を図ることが可能となり、新たな事業ポートフォリオを構築することで、更なる業容拡大を実現することに繋がると考えております。
[事業展開のスキーム]
[画像1: https://prtimes.jp/i/24995/8/resize/d24995-8-404400-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/24995/8/resize/d24995-8-674072-1.jpg ]