「東京キャラバン in 秋田」 黒木華さんほか参加アーティストが決定! パフォーマンステーマは“禁断の恋”
[19/01/31]
提供元:PRTIMES
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【観覧無料/事前申込制】日時:2019年2月16日(土)16:30〜、2月17日(日)12:30〜 ・16:30〜 場所:秋田ふるさと村・ドーム劇場(秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46)
「東京2020オリンピック・パラリンピック」の公認文化オリンピアード※のひとつで、2019年2月16日(土)と17日(日)の2日間、秋田ふるさと村・ドーム劇場にて開催する「東京キャラバン in 秋田」に、新たに女優の黒木華(くろき はる)さんと、アジア人として初めてダンスの最高峰「BESSIE AWARD」の最優秀パフォーマー賞を受賞したタップダンサーの熊谷和徳(くまがい かずのり)さんの参加が決定しました。
また、2015年の「東京キャラバン〜プロローグ〜」に参加いただいた世界的な現代アーティストの宇治野宗輝(うじの むねてる)さん、 そして2017年の京都開催に続き若手ナンバーワンの実力派書道家、青柳美扇(あおやぎ びせん)さんの参加も決定しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/27690/8/resize/d27690-8-556798-0.jpg ]
東京キャラバンは、「多種多様なアーティストたちの“文化混流”から生まれる新たな表現」をコンセプトに、総監修を務める野田秀樹が言語や国境、表現ジャンルを超えた多種多様なアーティストたちへの参加を呼びかけ、これまでおおよそ交わることのなかった表現者同士の“文化混流”を実現させることで、新しい表現によるパフォーマンスを創出し続けている“旅する文化ムーブ メント”です。
すでに参加が決定している音楽ユニットの「チャラン・ポ・ランタン」や、秋田市竿燈会、男鹿のなまはげ、民謡の二代目浅野梅若 さん、2017年の「東京キャラバン in 熊本」に参加いただいた熊本郷土芸能の山鹿灯籠踊り保存会。そして“東京キャラバン”アンサンブルに加え、新たに参加が決定したアーティストたちによって、東京、リオデジャネイロ、東北、京都、熊本、豊田、高知を旅して、数々の“わくわく”と“どきどき”を生み出してきた「東京キャラバン」は、ここ秋田でさらに進化します。どうぞご期待ください。
総監修・野田秀樹 (劇作家・演出家・役者)よりコメント
恋も創作も“やめられない”という気持ちがあってこそ花開く。古今東西の魅力的な恋物語は“禁断の恋”が源だ。だが今やこの世では表向き“ちゃんとした”国、“ちゃんとした”街、“ちゃんとした”人になろう!と叫ばれている。禁断のモノは、隅に追いやられる。だが時に隅にこそ、創作の故郷がある。芸能の原点とも言える「ヤバいものを見る」という“覗き見”の精神で、たくさんの方々に参加してもらいたい。
※東京2020公認文化オリンピアードとは、オリンピック憲章と東京2020大会の大会ビジョンのもと開催される文化の祭典。文化芸術や地域での世代を越えた活動などを未来につなぐプログラムです。「東京キャラバン」は大会組織委員会から「東京2020公認文化オリンピアード」として認証を受け、実施しています。
「東京キャラバン in 秋田」参加アーティスト
監修:野田 秀樹(のだ ひでき)/劇作家・演出家・役者
1955年長崎県生まれ。劇作家・演出家・役者。東京芸術劇場芸術監督。多摩美術大学教授。東京大学在学中に「劇団 夢の遊眠社」を結成。92年劇団解散後、ロンドンへ留学。帰国後、「NODA・MAP」を設立し、『キル』 『オイル』 『THE BEE』 『エッグ』 『足跡姫〜時代錯誤冬幽霊〜』歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』『One green bottle』など、時代に杭を穿つ作品を次々と発表。海外での創作活動や、歌舞伎、オペラも手掛け、国内外で高い評価を得る。
2015年より 『東京キャラバン』の総監修を務め、「人と人が交わるところに文化が生まれる」をコンセプトにした文化サーカスを日本各地で展開。コンセプトに賛同する多種多様な表現者らと、文化「混流」による独自のパフォーマンスを創作、発表し多くの観客を魅了した。2018年9月〜11月NODA・MAP『贋作 桜の森の満開の下』を東京、フランス、大阪、北九州で上演。表現のジャンル、国境を越え、精力的に創作活動を行っている。
黒木 華(くろき はる)/女優
1990年生まれ、大阪府出身。NODA・MAP番外公演「表に出ろいっ!」(2010年)のヒロインオーディションに合格。中村勘三郎氏(父役)と野田秀樹氏(母役)との3人芝居で娘役に大抜擢され、1ヶ月間の上演を果たした。2011年「東京オアシス」で映画デビュー。2014年1月公開「小さいおうち」(監督:山田洋次)にて第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)受賞。
熊谷 和徳(くまがい かずのり)/タップダンサー
1977年仙台市生まれ。15歳でタップを始め19歳で渡米。帰国後、国内外でタップ ダンサーとしての活動を広げ、ソロ公演では青山円形劇場・シアターコクーン・国際フォーラムを即日SOLD OUTにするタップダンサーとしては異例の動員数をもつ。2012年文化庁の助成を受け再びNYへ。2014年Bunkamuraオーチャードホールで2回の公演を行う。“National Tap Dance Day”で日本人初となる2014 Flo-Bert Life Achievement賞受賞。2016年ニューヨークのあらゆるジャンルのダンスの最高峰の賞といわれる通称“BESSIE AWARD”で“OUTSTANDING PERFORMER”(最優秀パフォーマー)を受賞。東京に自身のスタジオKAZ TAP STUDIOを持ち、地元仙台においては仙台市市民文化事業団と共に後進の育成のためのプロジェクトTAP the FUTUREを行い、タップの楽しさと文化を広めるため日本全国でのワークショップも勢力的に行う。
熊谷独自の唯一無二のアートは日々進化し、新たなタップダンスの未来を創造している。
Charan-Po-Rantan(チャラン・ポ・ランタン)/アーティスト
もも(唄/ 平成生まれの妹)と小春(アコーディオン/ 昭和生まれの姉)による姉妹 ユニット。2009年に結成、2014年にエイベックスよりメジャーデビュー。
チャラン・ポ・ランタンとしての活動のほか、映画/ドラマへの楽曲提供、演技・CM・声優・イラスト・執筆など多様なフィールドで才能を発揮。2018年11月23日(金・祝)には結成10周年目突入記念公演「大拍乱会」を東京・NHKホールにて行う。
http://www.charanporantan.net/
青柳 美扇(あおやぎ びせん)/書道家
1990年大阪府生まれ。幼少期より、書の師範であった祖母の影響を受け、和文化に囲まれて育つ。17歳で書道師範取得。大学、大学院と書道コースへ進学し、19歳より書道パフォーマンスを始める。
現在では、甲冑を身に纏う謎の侍パフォーマーとして注目を集め世界各国で書道パフォーマンスを披露。海外メディアからも大きく取り上げられている。若手No.1の実力派の書道家。2017 年に「東京キャラバン in 京都」に参加。
書道師範 / 高等学校教諭一種免許状(書道)保持
宇治野 宗輝(うじの むねてる)/ 現代アーティスト
1964年東京都生まれ。90年代よりサウンドスカルプチャーを制作、展示/パフォーマンスを行っている。
2004年からは、大量消費社会が急速に拡大した20世紀以降の「物質世界のリサーチ」を基盤に、楽器、家電製品や自動車、家具、中古レコードなど、世界中どこにでも ある日常的なモノと技術を再構成し、近代の文化を再定義するサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組み、日本のみならず世界各地の展覧会に参加している。
2015年の「東京キャラバン〜プロローグ〜」に参加。
“東京キャラバン”アンサンブル / パフォーマー
2015年「東京キャラバン〜プロローグ〜」を機に、野田秀樹の創作活動を支える パフォーマー達によって結成された演劇アンサンブル。野田秀樹が「東京キャラバン」に 書き下ろした「物語」を演劇的に表現し、2015年、駒沢『旅立つ前夜〜1940年の 子供たち〜』、2016年、リオ・デ・ジャネイロ、仙台、相馬、六本木での 『地球の反対側から来たお話』、2017年、京都『夏の魂の中で』などのパフォーマンスに参加し、観客を「東京キャラバン」の世界へと誘う。
2015-2018年メンバー:秋草瑠衣子、秋山遊楽、石川詩織、大石貴也、織田圭祐、上村聡、川原田樹、菊沢将憲、黒瀧保士、近藤彩香、佐々木富貴子、指出瑞貴、下司尚実、白倉裕二、末冨真由、手代木花野、長尾純子、永田恵実、夏子、野上絹代、野口卓磨、福島彩子、的場祐太、光瀬指絵、柳生拓哉、吉田朋弘
「東京キャラバン in 秋田」参加アーティスト (秋田 ・ 熊本)
秋田市竿燈会(あきたしかんとうかい)
「秋田竿燈まつり」は、稲穂に見立てた竿燈が夏の夜空に揺らめき、五穀豊穣を祈願する東北三大まつりのひとつ。毎年8月3日から6日までの4日間、秋田市の竿燈大通りを中心に開催される。起源は江戸時代中期とされ、270年もの歴史を持つ国重要無形民俗文化財。勇壮な竿燈ばやしと「どっこいしょ」の掛け声に合わせ、長さ約14mの親竹に結わえた 9段の横竹に、合計46個の提灯をつるした竿燈をあげる熟練の差し手の妙技が見どころ。
http://www.kantou.gr.jp/
男鹿のなまはげ(おがのなまはげ)
「ナマハゲ行事」は、大晦日の晩に秋田県男鹿半島の各集落で行われる伝統行事。 ワラで編んだ衣装に独特の面をかぶった集落の青年が神の化身となって家々を回り、 年の節目に人々に祝福を与えるという来訪神行事であり、江戸時代後期には既にその記録が残っている。「男鹿のナマハゲ」として国の重要無形民俗文化財に指定され、2018年11月には、ユネスコの無形文化遺産に登録された。ナマハゲ行事に和太鼓を取り入れて創作された「男鹿なまはげ太鼓」は地元男鹿半島のほか国内外で活動している。
二代目浅野梅若(にだいめ あさの うめわか) / 民謡
1947年秋田県生まれ。本名:浅野和子。日本民謡梅若流梅若会宗家。
1963年秋田民謡三味線「名人位」初代浅野梅若の元に内弟子入門。
1968年「第22回NHKのど自慢コンクール」にて「秋田追分」を唄い日本一に。
2008年「二代目浅野梅若」を襲名、梅若流の宗家も継承した。
秋田県内外から集まる沢山の内弟子や民謡の唄い手を育成指導し、民謡全国大会日本一を多数輩出している。
山鹿灯籠踊り保存会(やまがとうろうおどり ほぞんかい)
和紙と糊だけで作られ、室町時代から伝わる伝統工芸品「山鹿灯籠」を頭に掲げ灯をともし、優雅で美しい踊りを披露する「山鹿灯籠踊り」は、九州・熊本県を代表する 郷土芸能として広く知られている。
設立は昭和32年、現在約40名の会員で活動、踊り手と地方で構成されており、技術の向上と後継者育成に日々努めている。国内外合わせて年間約200回の公演を数え、山鹿市のPR活動に励んでいる。2017年に「東京キャラバン in 熊本」に参加。
「東京キャラバン」とは?
「東京キャラバン」は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトとして、2015年に始まりました。劇作家・演出家・役者である野田秀樹の発案により、多種多様なアーティストが出会い、国境/言語/文化/表現ジャンルを超えて、“文化混流”することで、新しい表現が生まれるというコンセプトを掲げ、それぞれのジャンルを超えたパフォーマンスを各地で展開しています。
2015年の東京・駒沢に始まり、2016年、リオデジャネイロ、東北(仙台・相馬)、六本木、2017年は京都(二条城・亀岡)、八王子、熊本にて、松たか子(女優)、中納良恵/EGO-WRAPPIN’(ミュージシャン)、津村禮次郎(能楽師)など芸術文化界で活躍する様々な著名人が参加し、それぞれの圧倒的なパフォーマンスで40,200人以上の観覧者を魅了しました。
2017年度からは「東京2020公認文化オリンピアード」として本格始動し、日本全国の自治体(道府県、政令指定都市、中核市)の中から立候補を募り、共感いただいた44の地域から、開催候補地を選出し、2018年度は豊田(7月)、高知(9月)、秋田(19年2月)での実施が決定しました。豊田では近藤良平(振付家・ダンサー・「コンドルズ」主宰)が、高知では木ノ下 裕一(ドラマトゥルク・「木ノ下歌舞伎」主宰)が指揮を執り、各地の文化の担い手やアーティストたちとともに「東京キャラバン」でしか観ることのできない新しいパフォーマンスを創出しました。そして、今回、秋田で総監修・野田秀樹が創作します。今後さらに全国各地で「文化サーカス」を繰り広げていくとともに、国や地域を超えた交流を継続的に図ることで、東京2020大会以降の文化的な基盤を創っていきます。
「東京2020オリンピック・パラリンピック」の公認文化オリンピアード※のひとつで、2019年2月16日(土)と17日(日)の2日間、秋田ふるさと村・ドーム劇場にて開催する「東京キャラバン in 秋田」に、新たに女優の黒木華(くろき はる)さんと、アジア人として初めてダンスの最高峰「BESSIE AWARD」の最優秀パフォーマー賞を受賞したタップダンサーの熊谷和徳(くまがい かずのり)さんの参加が決定しました。
また、2015年の「東京キャラバン〜プロローグ〜」に参加いただいた世界的な現代アーティストの宇治野宗輝(うじの むねてる)さん、 そして2017年の京都開催に続き若手ナンバーワンの実力派書道家、青柳美扇(あおやぎ びせん)さんの参加も決定しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/27690/8/resize/d27690-8-556798-0.jpg ]
東京キャラバンは、「多種多様なアーティストたちの“文化混流”から生まれる新たな表現」をコンセプトに、総監修を務める野田秀樹が言語や国境、表現ジャンルを超えた多種多様なアーティストたちへの参加を呼びかけ、これまでおおよそ交わることのなかった表現者同士の“文化混流”を実現させることで、新しい表現によるパフォーマンスを創出し続けている“旅する文化ムーブ メント”です。
すでに参加が決定している音楽ユニットの「チャラン・ポ・ランタン」や、秋田市竿燈会、男鹿のなまはげ、民謡の二代目浅野梅若 さん、2017年の「東京キャラバン in 熊本」に参加いただいた熊本郷土芸能の山鹿灯籠踊り保存会。そして“東京キャラバン”アンサンブルに加え、新たに参加が決定したアーティストたちによって、東京、リオデジャネイロ、東北、京都、熊本、豊田、高知を旅して、数々の“わくわく”と“どきどき”を生み出してきた「東京キャラバン」は、ここ秋田でさらに進化します。どうぞご期待ください。
総監修・野田秀樹 (劇作家・演出家・役者)よりコメント
恋も創作も“やめられない”という気持ちがあってこそ花開く。古今東西の魅力的な恋物語は“禁断の恋”が源だ。だが今やこの世では表向き“ちゃんとした”国、“ちゃんとした”街、“ちゃんとした”人になろう!と叫ばれている。禁断のモノは、隅に追いやられる。だが時に隅にこそ、創作の故郷がある。芸能の原点とも言える「ヤバいものを見る」という“覗き見”の精神で、たくさんの方々に参加してもらいたい。
※東京2020公認文化オリンピアードとは、オリンピック憲章と東京2020大会の大会ビジョンのもと開催される文化の祭典。文化芸術や地域での世代を越えた活動などを未来につなぐプログラムです。「東京キャラバン」は大会組織委員会から「東京2020公認文化オリンピアード」として認証を受け、実施しています。
「東京キャラバン in 秋田」参加アーティスト
監修:野田 秀樹(のだ ひでき)/劇作家・演出家・役者
1955年長崎県生まれ。劇作家・演出家・役者。東京芸術劇場芸術監督。多摩美術大学教授。東京大学在学中に「劇団 夢の遊眠社」を結成。92年劇団解散後、ロンドンへ留学。帰国後、「NODA・MAP」を設立し、『キル』 『オイル』 『THE BEE』 『エッグ』 『足跡姫〜時代錯誤冬幽霊〜』歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』『One green bottle』など、時代に杭を穿つ作品を次々と発表。海外での創作活動や、歌舞伎、オペラも手掛け、国内外で高い評価を得る。
2015年より 『東京キャラバン』の総監修を務め、「人と人が交わるところに文化が生まれる」をコンセプトにした文化サーカスを日本各地で展開。コンセプトに賛同する多種多様な表現者らと、文化「混流」による独自のパフォーマンスを創作、発表し多くの観客を魅了した。2018年9月〜11月NODA・MAP『贋作 桜の森の満開の下』を東京、フランス、大阪、北九州で上演。表現のジャンル、国境を越え、精力的に創作活動を行っている。
黒木 華(くろき はる)/女優
1990年生まれ、大阪府出身。NODA・MAP番外公演「表に出ろいっ!」(2010年)のヒロインオーディションに合格。中村勘三郎氏(父役)と野田秀樹氏(母役)との3人芝居で娘役に大抜擢され、1ヶ月間の上演を果たした。2011年「東京オアシス」で映画デビュー。2014年1月公開「小さいおうち」(監督:山田洋次)にて第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)受賞。
熊谷 和徳(くまがい かずのり)/タップダンサー
1977年仙台市生まれ。15歳でタップを始め19歳で渡米。帰国後、国内外でタップ ダンサーとしての活動を広げ、ソロ公演では青山円形劇場・シアターコクーン・国際フォーラムを即日SOLD OUTにするタップダンサーとしては異例の動員数をもつ。2012年文化庁の助成を受け再びNYへ。2014年Bunkamuraオーチャードホールで2回の公演を行う。“National Tap Dance Day”で日本人初となる2014 Flo-Bert Life Achievement賞受賞。2016年ニューヨークのあらゆるジャンルのダンスの最高峰の賞といわれる通称“BESSIE AWARD”で“OUTSTANDING PERFORMER”(最優秀パフォーマー)を受賞。東京に自身のスタジオKAZ TAP STUDIOを持ち、地元仙台においては仙台市市民文化事業団と共に後進の育成のためのプロジェクトTAP the FUTUREを行い、タップの楽しさと文化を広めるため日本全国でのワークショップも勢力的に行う。
熊谷独自の唯一無二のアートは日々進化し、新たなタップダンスの未来を創造している。
Charan-Po-Rantan(チャラン・ポ・ランタン)/アーティスト
もも(唄/ 平成生まれの妹)と小春(アコーディオン/ 昭和生まれの姉)による姉妹 ユニット。2009年に結成、2014年にエイベックスよりメジャーデビュー。
チャラン・ポ・ランタンとしての活動のほか、映画/ドラマへの楽曲提供、演技・CM・声優・イラスト・執筆など多様なフィールドで才能を発揮。2018年11月23日(金・祝)には結成10周年目突入記念公演「大拍乱会」を東京・NHKホールにて行う。
http://www.charanporantan.net/
青柳 美扇(あおやぎ びせん)/書道家
1990年大阪府生まれ。幼少期より、書の師範であった祖母の影響を受け、和文化に囲まれて育つ。17歳で書道師範取得。大学、大学院と書道コースへ進学し、19歳より書道パフォーマンスを始める。
現在では、甲冑を身に纏う謎の侍パフォーマーとして注目を集め世界各国で書道パフォーマンスを披露。海外メディアからも大きく取り上げられている。若手No.1の実力派の書道家。2017 年に「東京キャラバン in 京都」に参加。
書道師範 / 高等学校教諭一種免許状(書道)保持
宇治野 宗輝(うじの むねてる)/ 現代アーティスト
1964年東京都生まれ。90年代よりサウンドスカルプチャーを制作、展示/パフォーマンスを行っている。
2004年からは、大量消費社会が急速に拡大した20世紀以降の「物質世界のリサーチ」を基盤に、楽器、家電製品や自動車、家具、中古レコードなど、世界中どこにでも ある日常的なモノと技術を再構成し、近代の文化を再定義するサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組み、日本のみならず世界各地の展覧会に参加している。
2015年の「東京キャラバン〜プロローグ〜」に参加。
“東京キャラバン”アンサンブル / パフォーマー
2015年「東京キャラバン〜プロローグ〜」を機に、野田秀樹の創作活動を支える パフォーマー達によって結成された演劇アンサンブル。野田秀樹が「東京キャラバン」に 書き下ろした「物語」を演劇的に表現し、2015年、駒沢『旅立つ前夜〜1940年の 子供たち〜』、2016年、リオ・デ・ジャネイロ、仙台、相馬、六本木での 『地球の反対側から来たお話』、2017年、京都『夏の魂の中で』などのパフォーマンスに参加し、観客を「東京キャラバン」の世界へと誘う。
2015-2018年メンバー:秋草瑠衣子、秋山遊楽、石川詩織、大石貴也、織田圭祐、上村聡、川原田樹、菊沢将憲、黒瀧保士、近藤彩香、佐々木富貴子、指出瑞貴、下司尚実、白倉裕二、末冨真由、手代木花野、長尾純子、永田恵実、夏子、野上絹代、野口卓磨、福島彩子、的場祐太、光瀬指絵、柳生拓哉、吉田朋弘
「東京キャラバン in 秋田」参加アーティスト (秋田 ・ 熊本)
秋田市竿燈会(あきたしかんとうかい)
「秋田竿燈まつり」は、稲穂に見立てた竿燈が夏の夜空に揺らめき、五穀豊穣を祈願する東北三大まつりのひとつ。毎年8月3日から6日までの4日間、秋田市の竿燈大通りを中心に開催される。起源は江戸時代中期とされ、270年もの歴史を持つ国重要無形民俗文化財。勇壮な竿燈ばやしと「どっこいしょ」の掛け声に合わせ、長さ約14mの親竹に結わえた 9段の横竹に、合計46個の提灯をつるした竿燈をあげる熟練の差し手の妙技が見どころ。
http://www.kantou.gr.jp/
男鹿のなまはげ(おがのなまはげ)
「ナマハゲ行事」は、大晦日の晩に秋田県男鹿半島の各集落で行われる伝統行事。 ワラで編んだ衣装に独特の面をかぶった集落の青年が神の化身となって家々を回り、 年の節目に人々に祝福を与えるという来訪神行事であり、江戸時代後期には既にその記録が残っている。「男鹿のナマハゲ」として国の重要無形民俗文化財に指定され、2018年11月には、ユネスコの無形文化遺産に登録された。ナマハゲ行事に和太鼓を取り入れて創作された「男鹿なまはげ太鼓」は地元男鹿半島のほか国内外で活動している。
二代目浅野梅若(にだいめ あさの うめわか) / 民謡
1947年秋田県生まれ。本名:浅野和子。日本民謡梅若流梅若会宗家。
1963年秋田民謡三味線「名人位」初代浅野梅若の元に内弟子入門。
1968年「第22回NHKのど自慢コンクール」にて「秋田追分」を唄い日本一に。
2008年「二代目浅野梅若」を襲名、梅若流の宗家も継承した。
秋田県内外から集まる沢山の内弟子や民謡の唄い手を育成指導し、民謡全国大会日本一を多数輩出している。
山鹿灯籠踊り保存会(やまがとうろうおどり ほぞんかい)
和紙と糊だけで作られ、室町時代から伝わる伝統工芸品「山鹿灯籠」を頭に掲げ灯をともし、優雅で美しい踊りを披露する「山鹿灯籠踊り」は、九州・熊本県を代表する 郷土芸能として広く知られている。
設立は昭和32年、現在約40名の会員で活動、踊り手と地方で構成されており、技術の向上と後継者育成に日々努めている。国内外合わせて年間約200回の公演を数え、山鹿市のPR活動に励んでいる。2017年に「東京キャラバン in 熊本」に参加。
「東京キャラバン」とは?
「東京キャラバン」は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトとして、2015年に始まりました。劇作家・演出家・役者である野田秀樹の発案により、多種多様なアーティストが出会い、国境/言語/文化/表現ジャンルを超えて、“文化混流”することで、新しい表現が生まれるというコンセプトを掲げ、それぞれのジャンルを超えたパフォーマンスを各地で展開しています。
2015年の東京・駒沢に始まり、2016年、リオデジャネイロ、東北(仙台・相馬)、六本木、2017年は京都(二条城・亀岡)、八王子、熊本にて、松たか子(女優)、中納良恵/EGO-WRAPPIN’(ミュージシャン)、津村禮次郎(能楽師)など芸術文化界で活躍する様々な著名人が参加し、それぞれの圧倒的なパフォーマンスで40,200人以上の観覧者を魅了しました。
2017年度からは「東京2020公認文化オリンピアード」として本格始動し、日本全国の自治体(道府県、政令指定都市、中核市)の中から立候補を募り、共感いただいた44の地域から、開催候補地を選出し、2018年度は豊田(7月)、高知(9月)、秋田(19年2月)での実施が決定しました。豊田では近藤良平(振付家・ダンサー・「コンドルズ」主宰)が、高知では木ノ下 裕一(ドラマトゥルク・「木ノ下歌舞伎」主宰)が指揮を執り、各地の文化の担い手やアーティストたちとともに「東京キャラバン」でしか観ることのできない新しいパフォーマンスを創出しました。そして、今回、秋田で総監修・野田秀樹が創作します。今後さらに全国各地で「文化サーカス」を繰り広げていくとともに、国や地域を超えた交流を継続的に図ることで、東京2020大会以降の文化的な基盤を創っていきます。