フィリピン政府、フィリピンの中小・零細企業および社会的企業の海外での販売を支援するプログラム「Go Lokal!(ゴーローカル!)」を東京で開催
[18/11/02]
提供元:PRTIMES
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フィリピン貿易産業省(以下、DTI)は、環境にやさしく創造的な製品を提供しているフィリピンの中小・零細企業および社会的企業の製品を試験的に販売するプログラム「Go Lokal!」を 11 月 7 日から 12 月 31 日まで、東京にて実施いたします。これは、DTI 主催による「Go Lokal!」プログラムの一環として、フィリピン大使館貿易投資部(PTIC-Tokyo)、フィリピン貿易産業省国内取引振興局、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)、国際機関 日本アセアンセンター、野原ホールディングス株式会社と共同で実施いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28766/8/resize/d28766-8-424971-0.png ]
DTI では、「Go Lokal!」プログラムで取り扱う製品のフィリピン国内市場における成功に続き、海外市場においても将来性があると見込んで開催するもので、東京、その後米国ニューヨークで実施する予定です。
本展示会にご興味のある方はフィリピン大使館貿易投資部までお知らせ下さい。
【展示会概要】
会場: Good Design Marunouchi(東京都千代田区丸の内3−4−1 新国際ビル1F)
期間: 2018 年 11 月 8 日(木)〜18 日(日) 11:00〜20:00
会場: GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA/KITTE 内(東京都千代田区丸の内 2-7- 2 KITTE 丸の内3F)
期間: 2018 年 11 月 7 日(水)〜20 日(火) 11:00〜21:00(日曜・祝日は 20 時まで)
今年は、フィリピンの企業23社がこのプログラムに参加し、感性豊かなインテリア用品やファッションアイテムを展示いたします。今回展示されるすべての製品は、アップサイクルもしくはリサイクル素材の利用に加え、フィリピンならではの天然素材の伝統的な美しさが日本の現代的なデザインと融合するようデザインされています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28766/8/resize/d28766-8-281662-1.png ]
「Go Lokal!」では、どの中小・零細企業および社会的企業にもグローバル市場に参入できる機会が平等に与えられています。現在 332 社の中小・零細企業および社会的企業が「Go Lokal!」に参加しており、フィリピン国内では 85 の「Go Lokal!」店舗を展開しています。
貿易産業大臣のラモン・ロペス(Ramon M. LOPEZ)は、Go Lokal!スーベニア・コレクションについて次のように述べています。「Go Lokal!により、中小・零細企業および社会的企業は自社製品を継続的に革新し、その革新プロセスを改善していくことができます。フィリピンは常に包摂的な成長を目指しています。中小・零細企業および社会的企業が活気づくことで、国全体の経済活性化つながります。」
日本への扉を開く
東京で開催される本プログラムでは、フィリピンの伝統的な天然資源も展示され、日本の皆様がフィリピン特有の質感、色、模様、素材に直接触れられる機会を提供します。参加企業の 1 社である Kenro Boutique は、イフガオ州にある地元の織工が丁寧に手作りしたバッグやポーチを展示する予定です。参加企業の Hannakuchichi は、スペイン語で絨毯を意味するアルフォンブラと呼ばれるビーズで飾った靴を展示します。アルフォンブラ靴メーカーとしてフィリピンにおいては草分け的な存在の同社は、日本のような海外市場においてビジネス機会を得ることで、自社製品をさらに改善するとともに、アルフォンブラ製造の伝統を継続し、さらに進化させていくことができると信じています。すでに米国などの海外市場には進出しているものの、日本市場へはまだ参入していない Hacienda Crafts は、今回の東京でのイベントに参加することで、日本での販売権を得られるだけでなく、母国に生計手段を提供するという自社のブランド・ストーリーを伝えることができると考えています。
中小・零細企業を支援するフィリピン政府
フィリピン統計局(PSA)の 2016 年レポートによると、フィリピンにおける中小・零細企業の数はここ数年の間で増加を続けており、国内で設立された全企業の99.57%を占めます。これらの企業が雇用する従業員の数はフィリピンの総雇用総数の 63.3%を占め、その中で最も多いのは零細企業(30.4%)、次いで小規模企業(25.7%)、中規模企業(7.2%)と続きます。
中小・零細企業開発計画 2017 年 - 2022 年(MSMEDP)で明らかにされているように、フィリピンの経済成長における中小・零細企業の役割は、同区分のグローバル競争力を高めることで、フィリピンの製造業を復興し、ASEAN 統合と歩調を合わすことにあります。
MSMEDP では、迅速な取引と要件の緩和に向けたプロセスと規制の簡素化、合理化を図ることで、ビジネス環境全体とビジネス能力、ビジネス機会を改善することを主な活動としています。また本開発計画では、人材能力強化、財務会計教育、オンライン・トレーニング、機械設備向け融資、イノベーションへのアクセス、グローバル市場への参入を促進するその他の行動計画を中小・零細企業に提供します。
また、MSMEDP 以外にもフィリピン政府では、中小・零細企業憲章(Magna Carta for MSMEs)、2002 年バランガイ零細企業法(Barangay Micro Business Enterprises Act of 2002)、Go Negosyo 法(the Go Negosyo Act)、若者向け起業家精神法(Youth Entrepreneurship Act)を含む、戦略的な中小・零細企業開発施策の先導役となる複数の法律を制定しています。
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[画像1: https://prtimes.jp/i/28766/8/resize/d28766-8-424971-0.png ]
DTI では、「Go Lokal!」プログラムで取り扱う製品のフィリピン国内市場における成功に続き、海外市場においても将来性があると見込んで開催するもので、東京、その後米国ニューヨークで実施する予定です。
本展示会にご興味のある方はフィリピン大使館貿易投資部までお知らせ下さい。
【展示会概要】
会場: Good Design Marunouchi(東京都千代田区丸の内3−4−1 新国際ビル1F)
期間: 2018 年 11 月 8 日(木)〜18 日(日) 11:00〜20:00
会場: GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA/KITTE 内(東京都千代田区丸の内 2-7- 2 KITTE 丸の内3F)
期間: 2018 年 11 月 7 日(水)〜20 日(火) 11:00〜21:00(日曜・祝日は 20 時まで)
今年は、フィリピンの企業23社がこのプログラムに参加し、感性豊かなインテリア用品やファッションアイテムを展示いたします。今回展示されるすべての製品は、アップサイクルもしくはリサイクル素材の利用に加え、フィリピンならではの天然素材の伝統的な美しさが日本の現代的なデザインと融合するようデザインされています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28766/8/resize/d28766-8-281662-1.png ]
「Go Lokal!」では、どの中小・零細企業および社会的企業にもグローバル市場に参入できる機会が平等に与えられています。現在 332 社の中小・零細企業および社会的企業が「Go Lokal!」に参加しており、フィリピン国内では 85 の「Go Lokal!」店舗を展開しています。
貿易産業大臣のラモン・ロペス(Ramon M. LOPEZ)は、Go Lokal!スーベニア・コレクションについて次のように述べています。「Go Lokal!により、中小・零細企業および社会的企業は自社製品を継続的に革新し、その革新プロセスを改善していくことができます。フィリピンは常に包摂的な成長を目指しています。中小・零細企業および社会的企業が活気づくことで、国全体の経済活性化つながります。」
日本への扉を開く
東京で開催される本プログラムでは、フィリピンの伝統的な天然資源も展示され、日本の皆様がフィリピン特有の質感、色、模様、素材に直接触れられる機会を提供します。参加企業の 1 社である Kenro Boutique は、イフガオ州にある地元の織工が丁寧に手作りしたバッグやポーチを展示する予定です。参加企業の Hannakuchichi は、スペイン語で絨毯を意味するアルフォンブラと呼ばれるビーズで飾った靴を展示します。アルフォンブラ靴メーカーとしてフィリピンにおいては草分け的な存在の同社は、日本のような海外市場においてビジネス機会を得ることで、自社製品をさらに改善するとともに、アルフォンブラ製造の伝統を継続し、さらに進化させていくことができると信じています。すでに米国などの海外市場には進出しているものの、日本市場へはまだ参入していない Hacienda Crafts は、今回の東京でのイベントに参加することで、日本での販売権を得られるだけでなく、母国に生計手段を提供するという自社のブランド・ストーリーを伝えることができると考えています。
中小・零細企業を支援するフィリピン政府
フィリピン統計局(PSA)の 2016 年レポートによると、フィリピンにおける中小・零細企業の数はここ数年の間で増加を続けており、国内で設立された全企業の99.57%を占めます。これらの企業が雇用する従業員の数はフィリピンの総雇用総数の 63.3%を占め、その中で最も多いのは零細企業(30.4%)、次いで小規模企業(25.7%)、中規模企業(7.2%)と続きます。
中小・零細企業開発計画 2017 年 - 2022 年(MSMEDP)で明らかにされているように、フィリピンの経済成長における中小・零細企業の役割は、同区分のグローバル競争力を高めることで、フィリピンの製造業を復興し、ASEAN 統合と歩調を合わすことにあります。
MSMEDP では、迅速な取引と要件の緩和に向けたプロセスと規制の簡素化、合理化を図ることで、ビジネス環境全体とビジネス能力、ビジネス機会を改善することを主な活動としています。また本開発計画では、人材能力強化、財務会計教育、オンライン・トレーニング、機械設備向け融資、イノベーションへのアクセス、グローバル市場への参入を促進するその他の行動計画を中小・零細企業に提供します。
また、MSMEDP 以外にもフィリピン政府では、中小・零細企業憲章(Magna Carta for MSMEs)、2002 年バランガイ零細企業法(Barangay Micro Business Enterprises Act of 2002)、Go Negosyo 法(the Go Negosyo Act)、若者向け起業家精神法(Youth Entrepreneurship Act)を含む、戦略的な中小・零細企業開発施策の先導役となる複数の法律を制定しています。
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