オークネット、ITオークション事業のサービス基盤にPivotal Cloud Foundryを採用、中古バイクオークションサービスを移行
[18/12/13]
提供元:PRTIMES
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オークネットとPivotalジャパンの共同で次世代サービス基盤を構築
情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤崎 清孝、以下:オークネット) は流通事業のIT基盤として、Pivotalジャパン株式会社(本社:東京都港区、エリアバイスプレジデント兼日本担当ゼネラルマネージャー:正井 拓己、以下:Pivotal)が提供するクラウド・アプリケーション基盤であるPivotal Cloud Foundry (R) (以下PCF)を導入し、オークネットの中核事業のひとつである中古バイクオークションのシステムからPCFへの移行を始め、サービスの本番運用を開始しました。PCFの活用により、新サービスの市場投入の迅速化とIT運用コストの削減の両立を目指します。
オークネットでは近年のB2Bオークション取扱量の急激な増加やビジネス領域の多角化に伴い、これまで以上に迅速かつ柔軟にサービスを開発・展開する必要に迫られています。中核となるオークション事業に加え、成長戦略のひとつである新規事業拡充を行う上では、IT基盤の全体最適化が必要との結論に達し、高い生産性と低い運用コストの双方を満たすアプリケーション基盤を検討してきました。
検討の結果、アプリケーションのリリース自動化による開発者の生産性向上と高い運用効率性の観点からPivotalが提供するクラウドネイティブ・アプリケーション基盤であるPCFの採用を決定、Pivotalと株式会社NTTデータの協力のもと次世代サービス基盤の構築を完了しました。
最初のステップとして、オークネットの中核事業のひとつである中古バイクオークションのシステムをPCFへ移行し、次世代サービス基盤上での稼働を開始しました。
移行にあたっては、サービスのリリースサイクルを短縮することと、開発と運用のコスト削減を重点領域としました。これを実現するために、PCFの利用に加えてPivotalを中核とした以下のアプローチを採用しました。
継続的インテグレーション/デリバリーツールであるConcourse CIを利用した、開発からリリース作業の自動化および品質向上
オープンソースのアプリケーションフレームワークであるSpringを利用したマイクロサービスアーキテクチャの導入
パブリッククラウド (Amazon Web Services)の利用
これらのアプローチにより、サービス毎に独立したシステムを構築する方式から、共通機能を部品化し開発効率を高めるという方式へと切り替えました。
[画像: https://prtimes.jp/i/29092/8/resize/d29092-8-318997-0.png ]
中古バイクオークション事業全体の次世代サービス基盤への移行は本年冬を予定しています。完全移行が完了した後は、PCFを中心とした次世代サービス基盤に他サービスを順次移行する計画です。
オークネットについて
1985 年、オークネットは世界初の中古車TV オークションからその事業をスタートさせました。以来、レーザーディスク、衛星通信、インターネットとつねに先端のメディアを活用したオークションで、新しい情報流通サービスを提供。現在では、バイク、花、中古デジタル機器、ブランド品など幅ひろい分野へとサービスの領域を拡げています。
つねに時代に先がけ、人々のニーズに先がけるその歩みは、まさにイノベーションの歩み。オークネットはこれからも世界中の人々が安心して取引できる、新しいネット流通サービスを提供し続けていきます。
https://www.aucnet.co.jp/
Pivotal (Pivotal Software, Inc.)について
Pivotalは、クラウドネイティブ・プラットフォームと開発ツール、ユニークなメソドロジーを組み合わせ、世界の大手企業が最も重要なソフトウェアアプリケーションを構築し実行する方法の変革をご支援しています。 当社のテクノロジーは、グローバル2000企業がソフトウェア開発およびIT運用における戦略的優位性を達成するために使用されています。
https://pivotal.io/jp/
商標について
Pivotal、Pivotal Cloud Foundryは、Pivotal Software, Inc. の登録商標または商標です。これらの商標は、米国または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
製品に関するお問い合わせ
Pivotalジャパン株式会社:
E-mail : info-jp@pivotal.io
情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤崎 清孝、以下:オークネット) は流通事業のIT基盤として、Pivotalジャパン株式会社(本社:東京都港区、エリアバイスプレジデント兼日本担当ゼネラルマネージャー:正井 拓己、以下:Pivotal)が提供するクラウド・アプリケーション基盤であるPivotal Cloud Foundry (R) (以下PCF)を導入し、オークネットの中核事業のひとつである中古バイクオークションのシステムからPCFへの移行を始め、サービスの本番運用を開始しました。PCFの活用により、新サービスの市場投入の迅速化とIT運用コストの削減の両立を目指します。
オークネットでは近年のB2Bオークション取扱量の急激な増加やビジネス領域の多角化に伴い、これまで以上に迅速かつ柔軟にサービスを開発・展開する必要に迫られています。中核となるオークション事業に加え、成長戦略のひとつである新規事業拡充を行う上では、IT基盤の全体最適化が必要との結論に達し、高い生産性と低い運用コストの双方を満たすアプリケーション基盤を検討してきました。
検討の結果、アプリケーションのリリース自動化による開発者の生産性向上と高い運用効率性の観点からPivotalが提供するクラウドネイティブ・アプリケーション基盤であるPCFの採用を決定、Pivotalと株式会社NTTデータの協力のもと次世代サービス基盤の構築を完了しました。
最初のステップとして、オークネットの中核事業のひとつである中古バイクオークションのシステムをPCFへ移行し、次世代サービス基盤上での稼働を開始しました。
移行にあたっては、サービスのリリースサイクルを短縮することと、開発と運用のコスト削減を重点領域としました。これを実現するために、PCFの利用に加えてPivotalを中核とした以下のアプローチを採用しました。
継続的インテグレーション/デリバリーツールであるConcourse CIを利用した、開発からリリース作業の自動化および品質向上
オープンソースのアプリケーションフレームワークであるSpringを利用したマイクロサービスアーキテクチャの導入
パブリッククラウド (Amazon Web Services)の利用
これらのアプローチにより、サービス毎に独立したシステムを構築する方式から、共通機能を部品化し開発効率を高めるという方式へと切り替えました。
[画像: https://prtimes.jp/i/29092/8/resize/d29092-8-318997-0.png ]
中古バイクオークション事業全体の次世代サービス基盤への移行は本年冬を予定しています。完全移行が完了した後は、PCFを中心とした次世代サービス基盤に他サービスを順次移行する計画です。
オークネットについて
1985 年、オークネットは世界初の中古車TV オークションからその事業をスタートさせました。以来、レーザーディスク、衛星通信、インターネットとつねに先端のメディアを活用したオークションで、新しい情報流通サービスを提供。現在では、バイク、花、中古デジタル機器、ブランド品など幅ひろい分野へとサービスの領域を拡げています。
つねに時代に先がけ、人々のニーズに先がけるその歩みは、まさにイノベーションの歩み。オークネットはこれからも世界中の人々が安心して取引できる、新しいネット流通サービスを提供し続けていきます。
https://www.aucnet.co.jp/
Pivotal (Pivotal Software, Inc.)について
Pivotalは、クラウドネイティブ・プラットフォームと開発ツール、ユニークなメソドロジーを組み合わせ、世界の大手企業が最も重要なソフトウェアアプリケーションを構築し実行する方法の変革をご支援しています。 当社のテクノロジーは、グローバル2000企業がソフトウェア開発およびIT運用における戦略的優位性を達成するために使用されています。
https://pivotal.io/jp/
商標について
Pivotal、Pivotal Cloud Foundryは、Pivotal Software, Inc. の登録商標または商標です。これらの商標は、米国または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
製品に関するお問い合わせ
Pivotalジャパン株式会社:
E-mail : info-jp@pivotal.io