「CPRトレーニングボトル」製品化のクラウドファンディングが目標金額300万円達成、残り4日間でペットボトルを簡便に測定する方法を実用化するネクストゴールにチャレンジ
[19/05/28]
提供元:PRTIMES
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一般社団法人ファストエイド(東京都文京区)は、ペットボトルで手軽にCPR(心肺蘇生)訓練ができるキット「CPRトレーニングボトル」を製品化するための資金を募るクラウドファンディングで目標金額300万円を達成いたしました。ご支援いただいた方々、情報拡散にご協力くださった方々、本当にありがとうございました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37372/8/resize/d37372-8-163001-0.png ]
ただ、今回のクラウドファンディング期間は5月31日(金)23:00までとなっており、あと4日残っております。そこで、300万円を超えていただいたご支援については、このCPRトレーニングボトルをより汎用性のあるものにして、広く多くの方に使っていただくために活用させていただきたいと考えています。
具体的には、現状、遠距離の移動と大がかりな機器の使用が必須であるCPR訓練対応ボトルの測定を、自社で簡便に測定できる方法を開発検証し、実用化することを目指すべく、プラス80万円の目標達成をネクストゴールとして設定し、費用を募ります。
ネクストゴールも達成できるように力を尽くしますので、引き続き、5月31日(金)23:00まで、応援よろしくお願いいたします。
CPRトレーニングボトル クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/CPRTB
また、本年春季の日中屋外で突然の心停止で倒れた方が、CPRトレーニングボトル講習の受講者複数名の救命活動により現場蘇生し社会復帰した事例があったことを、5月21日に確認いたしましたのでご報告いたします。(プライバシーや心情に配慮し詳細は公表いたしません。)
CPRトレーニングボトルとは
「CPRトレーニングボトル」は、CPRで胸を圧迫するのに必要な力が、空のペットボトルを圧迫する力とほとんど同じであること(*1)に着目した世界初のCPR訓練用キットです。モーションキャプチャーと荷重計を使用し、精密測定にて既存の訓練用人形と市販のペットボトルの変形特性を比較検証し、CPR訓練に使用できることを確認しています。※現在確認済みのペットボトルは「サントリー天然水」です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/37372/8/resize/d37372-8-371024-1.png ]
サイトURL:https://cpr-training-bottle.com/
(*1)実証データ:https://cpr-training-bottle.com/download/petbottle_evidence.pdf
救命講習で「CPRトレーニングボトル 」訓練キットを導入いただくことで、全員が一斉に効率的かつ楽しくCPR訓練できます。また、受講者がキットを持ち帰ることができ、使用方法を解説した動画を見ながら自宅でいつでも復習したり、受講者が知識と技術を家族をはじめとする第三者に伝えることで、効果的な学習と、知識・技術の定着と普及が期待できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/37372/8/resize/d37372-8-774128-2.png ]
毎日約200人が突然の心停止で亡くなられています
日本では年間7万人以上が突然の心停止で亡くなられています。1日約200人です。心臓が止まり突然倒れた人が亡くなる原因は脳と心臓の低酸素・低栄養つまり血流の停止によるものです。脳や心臓などの重要臓器は常に酸素と糖を必要とするため、血流が止まることで急速に壊死(えし)が始まり元に戻ることがありません。
CPRを行えば、正常な血流の3割程度の循環が起こせるため、脳や心臓の壊死を遅らせることができ、救命の可能性を上げることができます。
119番通報をしてから救急車が現場に到着するまで、全国平均で8.6分かかります。心停止してからの救命率は1分経過するごとに7〜10%下がります(出典:2007年 Lancet誌 369号掲載 SOS-KANTO スタディグループ駿河台日本大学病院 長尾建医師ら)。しかし発見から救急隊の到着までその場にいる人が絶え間無くCPRを続けることで、脳や心臓の壊死を遅らせることができます。CPRをしない場合に比べて救命率は約2.6倍に高まることがわかっています(出典:総務省消防庁 平成30年 救急救助の現況)。
一方で、現状では突然の心停止現場において、居合わせた市民によるCPRが43.4%の割合で実施されていません。また、57.3%の人が応急手当に自信がないと回答しています(出典:内閣府 救急に関する世論調査)。
今回のクラウドファンディングを通してCPRトレーニングボトルのキットの普及を推進し、一人でも多くの方が自信を持ってCPRできる社会の実現に寄与していきたいと考えております。
ぜひご支援、応援を宜しくお願いいたします。
一般社団法人FastAidホームページ :https://www.fastaid.co/
お問い合わせはこちらのフォームから :https://www.fastaid.co/contact/
[画像1: https://prtimes.jp/i/37372/8/resize/d37372-8-163001-0.png ]
ただ、今回のクラウドファンディング期間は5月31日(金)23:00までとなっており、あと4日残っております。そこで、300万円を超えていただいたご支援については、このCPRトレーニングボトルをより汎用性のあるものにして、広く多くの方に使っていただくために活用させていただきたいと考えています。
具体的には、現状、遠距離の移動と大がかりな機器の使用が必須であるCPR訓練対応ボトルの測定を、自社で簡便に測定できる方法を開発検証し、実用化することを目指すべく、プラス80万円の目標達成をネクストゴールとして設定し、費用を募ります。
ネクストゴールも達成できるように力を尽くしますので、引き続き、5月31日(金)23:00まで、応援よろしくお願いいたします。
CPRトレーニングボトル クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/CPRTB
また、本年春季の日中屋外で突然の心停止で倒れた方が、CPRトレーニングボトル講習の受講者複数名の救命活動により現場蘇生し社会復帰した事例があったことを、5月21日に確認いたしましたのでご報告いたします。(プライバシーや心情に配慮し詳細は公表いたしません。)
CPRトレーニングボトルとは
「CPRトレーニングボトル」は、CPRで胸を圧迫するのに必要な力が、空のペットボトルを圧迫する力とほとんど同じであること(*1)に着目した世界初のCPR訓練用キットです。モーションキャプチャーと荷重計を使用し、精密測定にて既存の訓練用人形と市販のペットボトルの変形特性を比較検証し、CPR訓練に使用できることを確認しています。※現在確認済みのペットボトルは「サントリー天然水」です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/37372/8/resize/d37372-8-371024-1.png ]
サイトURL:https://cpr-training-bottle.com/
(*1)実証データ:https://cpr-training-bottle.com/download/petbottle_evidence.pdf
救命講習で「CPRトレーニングボトル 」訓練キットを導入いただくことで、全員が一斉に効率的かつ楽しくCPR訓練できます。また、受講者がキットを持ち帰ることができ、使用方法を解説した動画を見ながら自宅でいつでも復習したり、受講者が知識と技術を家族をはじめとする第三者に伝えることで、効果的な学習と、知識・技術の定着と普及が期待できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/37372/8/resize/d37372-8-774128-2.png ]
毎日約200人が突然の心停止で亡くなられています
日本では年間7万人以上が突然の心停止で亡くなられています。1日約200人です。心臓が止まり突然倒れた人が亡くなる原因は脳と心臓の低酸素・低栄養つまり血流の停止によるものです。脳や心臓などの重要臓器は常に酸素と糖を必要とするため、血流が止まることで急速に壊死(えし)が始まり元に戻ることがありません。
CPRを行えば、正常な血流の3割程度の循環が起こせるため、脳や心臓の壊死を遅らせることができ、救命の可能性を上げることができます。
119番通報をしてから救急車が現場に到着するまで、全国平均で8.6分かかります。心停止してからの救命率は1分経過するごとに7〜10%下がります(出典:2007年 Lancet誌 369号掲載 SOS-KANTO スタディグループ駿河台日本大学病院 長尾建医師ら)。しかし発見から救急隊の到着までその場にいる人が絶え間無くCPRを続けることで、脳や心臓の壊死を遅らせることができます。CPRをしない場合に比べて救命率は約2.6倍に高まることがわかっています(出典:総務省消防庁 平成30年 救急救助の現況)。
一方で、現状では突然の心停止現場において、居合わせた市民によるCPRが43.4%の割合で実施されていません。また、57.3%の人が応急手当に自信がないと回答しています(出典:内閣府 救急に関する世論調査)。
今回のクラウドファンディングを通してCPRトレーニングボトルのキットの普及を推進し、一人でも多くの方が自信を持ってCPRできる社会の実現に寄与していきたいと考えております。
ぜひご支援、応援を宜しくお願いいたします。
一般社団法人FastAidホームページ :https://www.fastaid.co/
お問い合わせはこちらのフォームから :https://www.fastaid.co/contact/