ベトナムで事業者向け食材Eコマースを展開するKAMEREO、3億円超の資金調達を実施
[24/03/27]
提供元:PRTIMES
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ベトナムの事業者向け食材Eコマースでは最大規模まで成長。2019年のサービス開始から4年間の平均年間売上成長率は年率300%超を達成。
ベトナムで事業者向け食材Eコマースを展開するKAMEREO INTERNATIONAL PTE. LTD.(代表取締役: 田中卓、本社: シンガポール、以下KAMEREO)は、株式会社レアゾン・ホールディングス(代表取締役:渡邉 真、本社: 東京都新宿区、以下 「レアゾン」)、Quest Ventures(代表取締役: James Tan、本社: シンガポール)、山本徹氏(株式会社フーディソン(証券コード:7114)、代表取締役CEO)から、プレシリーズBラウンドにて3億円超の資金調達を実施いたしました。この調達により、累計の資金調達金額は約11億円となりました。
<調達使用の用途>
今回の資金調達により、営業チームの強化、プロダクトの機能拡充、商品数及びプライベートブランドの拡充、倉庫ネットワークの拡大に取り組みます。
<KAMEREOからのコメント>
2021年第三四半期まで継続したベトナム全土でのロックダウンを無事に乗り越え、2022年以降は事業を大きく前進、成長させる事ができました。創業時と比べると、飲食店だけでなく、スーパーマーケットやコンビニ、工場、学校、病院など、お客様層の幅も拡張しています。また、取り扱い商材の面でも常に拡充しており、より顧客のニーズにワンストップで対応できる体制を整えています。日本では既に食材卸や野菜のサプライチェーンについては大手卸会社や農協のようなメガプレイヤーが存在していますが、ベトナムではどちらも存在せず、多くの個人商店のみで市場が成り立っています。15兆円超の巨大市場が年率5%以上で伸びていき、明確な大手企業や勝ち組企業がいない中、やるべき事を1つずつ積み上げていき、ベトナムにおける最大の食品流通企業になることを目指します。
<今回の資金調達ラウンド引受け先のコメント>
株式会社レアゾン・ホールディングス 上級執行役員 栗加 慧
KAMEREO社は、先進国のようなサプライチェーン周りの整ったインフラ環境がない中で、食材サプライチェーンをゼロから構築し、日々拡大するオペレーションを改善しながら運営しています。創業者の田中氏の組織構築力及び業務執行能力は驚くべきほど高く、その証拠に、KAMEREO社と同様のビジネスモデルやオペレーションを模倣しようとした企業はいくつかありましたが、いずれもオペレーションの構築や販路の確保を完遂することができず、短期間で撤退しました。 ベトナム食材卸業界は巨大かつ成長市場であり、KAMEREO社が現時点で唯一の勝ち組となることを確信しています。そのため、KAMEREO社のサポーターとして、彼らの成功を全力で応援していきます。
Quest Ventures Partner Tan Chung
KAMEREO社の持つベトナム飲食業界に対する知見、生産者から最終消費者に至るまでの食品サプライチェーン、そして事業のエグゼキューション力を高く評価しています。ベトナムは東南アジアで最大の食品市場の1つですが、サプライチェーンは非効率で改善の余地が大きく残されています。KAMEREO社はこれらの課題を解決することで、ベトナムの農家や飲食事業者の生活をより豊かにすることができると考えています。
山本徹氏(株式会社フーディソン(証券コード:7114)、代表取締役CEO)
日本での生鮮流通のプラットフォーム事業を通じてKAMEREO社のビジネスに対する深い理解と強い関心を抱いております。 KAMEREO社のビジネスモデルや田中氏の優れた組織構築力について深く理解するなかで、その強みがベトナム市場においてさらなる成長を遂げるための重要な要素となると確信しました。 また、ベトナムでは生鮮品のサプライチェーンが日本と比較して未整備であることが明確です。 この点において、KAMEREO社は既存のサプライチェーンをリプレイスするコストをかけずに、革新的なサプライチェーンを提供することが可能で、圧倒的なスピードで成長する可能性を秘めています。 ベトナムの未開拓市場において、KAMEREO社のプラットフォームが持つポテンシャルは非常に大きく、今後の成長が期待されます。 KAMEREOの成功を心から応援するとともに、ベトナムの食品サプライチェーンの未来を築いていくことを心待ちにしております。
<KAMEREOについて>
KAMEREOは、ベトナムの事業者向けに野菜を中心とした食材の卸売事業を運営するスタートアップ企業です。自社で農地が集積するエリアに野菜の集荷場を持ち、100を超える契約及び提携農家と協業し、川上から川下の顧客までのサプライチェーンを全てコールドチェーンにて自前で構築しています。また、社内エンジニアチームが顧客が発注するモバイルアプリとWebサイトの開発、発注後の倉庫及び配送管理システムを開発することでコストの効率化とミスの軽減を実現しています。ベトナムの食のサプライチェーンは多重構造かつ全ての事業者が小規模であるため、非効率性が極めて高い状況です。KAMEREOは自社でより効率的なサプライチェーンを作り上げ、顧客に安価、安定、安心供給が提供できる体制を構築しています。現在、日本人1名、ベトナム人社員約200名で事業運営をしており、ベトナムの3,000を超える事業者にサービスを毎月提供しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40559/8/resize/d40559-8-e273ffbb55783399687b-0.png ]
<KAMEREOのプライベートブランド>
KAMEREOではプライベートブランドの開発を昨年より強化しており、今回の調達資金の一部をプライベートブランドの更なる開発に充当予定です。スーパーマーケット及びコンビニエンスストア向けのカット野菜の開発及び販売強化、並びにブランド認知を高める為の消耗品類のプライベートブランド化を更に進めてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40559/8/resize/d40559-8-0868e6e87b7d36cee5f3-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/40559/8/resize/d40559-8-36961f217da7b654aa89-2.png ]
<事業紹介動画>
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=oqEfbz8DBkc ]
<代表プロフィール>
・田中卓(代表取締役CEO)
1989年生まれ。University of Washington留学、慶応義塾大学卒業後、2012年4月、クレディスイス証券日本法人に入社。株式本部日本株営業部にて日系及び外資系機関投資家への株式営業に従事、2014年10月にクレディスイスを退社。退社後は、東南アジアを周遊し、2015年1月よりPizza 4P'sに参画。レストラン業務を経験した後、取締役COOとして、会計・ファイナンス部門、購買部門、HR/Admin部門の統括、ハノイ事務所及び店舗の立上げ、海外市場リサーチ等を実施。2017年12月にPizza 4P’sを退社後、2018年6月にKAMEREOを創業。
<会社情報>
会社名: KAMEREO INTERNATIONAL PTE. LTD.
代表: 田中卓
設立日: 2018年6月
住所: シンガポール、ホーチミン
HP : https://kamereo.vn/about-kamereo
メール: info@kamereo.vn
Facebook : https://www.facebook.com/kamereo.vn
LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/kamereo
Instagram : https://www.instagram.com/kamereo.vn/
Youtube : https://www.youtube.com/@kamereo8535
ベトナムで事業者向け食材Eコマースを展開するKAMEREO INTERNATIONAL PTE. LTD.(代表取締役: 田中卓、本社: シンガポール、以下KAMEREO)は、株式会社レアゾン・ホールディングス(代表取締役:渡邉 真、本社: 東京都新宿区、以下 「レアゾン」)、Quest Ventures(代表取締役: James Tan、本社: シンガポール)、山本徹氏(株式会社フーディソン(証券コード:7114)、代表取締役CEO)から、プレシリーズBラウンドにて3億円超の資金調達を実施いたしました。この調達により、累計の資金調達金額は約11億円となりました。
<調達使用の用途>
今回の資金調達により、営業チームの強化、プロダクトの機能拡充、商品数及びプライベートブランドの拡充、倉庫ネットワークの拡大に取り組みます。
<KAMEREOからのコメント>
2021年第三四半期まで継続したベトナム全土でのロックダウンを無事に乗り越え、2022年以降は事業を大きく前進、成長させる事ができました。創業時と比べると、飲食店だけでなく、スーパーマーケットやコンビニ、工場、学校、病院など、お客様層の幅も拡張しています。また、取り扱い商材の面でも常に拡充しており、より顧客のニーズにワンストップで対応できる体制を整えています。日本では既に食材卸や野菜のサプライチェーンについては大手卸会社や農協のようなメガプレイヤーが存在していますが、ベトナムではどちらも存在せず、多くの個人商店のみで市場が成り立っています。15兆円超の巨大市場が年率5%以上で伸びていき、明確な大手企業や勝ち組企業がいない中、やるべき事を1つずつ積み上げていき、ベトナムにおける最大の食品流通企業になることを目指します。
<今回の資金調達ラウンド引受け先のコメント>
株式会社レアゾン・ホールディングス 上級執行役員 栗加 慧
KAMEREO社は、先進国のようなサプライチェーン周りの整ったインフラ環境がない中で、食材サプライチェーンをゼロから構築し、日々拡大するオペレーションを改善しながら運営しています。創業者の田中氏の組織構築力及び業務執行能力は驚くべきほど高く、その証拠に、KAMEREO社と同様のビジネスモデルやオペレーションを模倣しようとした企業はいくつかありましたが、いずれもオペレーションの構築や販路の確保を完遂することができず、短期間で撤退しました。 ベトナム食材卸業界は巨大かつ成長市場であり、KAMEREO社が現時点で唯一の勝ち組となることを確信しています。そのため、KAMEREO社のサポーターとして、彼らの成功を全力で応援していきます。
Quest Ventures Partner Tan Chung
KAMEREO社の持つベトナム飲食業界に対する知見、生産者から最終消費者に至るまでの食品サプライチェーン、そして事業のエグゼキューション力を高く評価しています。ベトナムは東南アジアで最大の食品市場の1つですが、サプライチェーンは非効率で改善の余地が大きく残されています。KAMEREO社はこれらの課題を解決することで、ベトナムの農家や飲食事業者の生活をより豊かにすることができると考えています。
山本徹氏(株式会社フーディソン(証券コード:7114)、代表取締役CEO)
日本での生鮮流通のプラットフォーム事業を通じてKAMEREO社のビジネスに対する深い理解と強い関心を抱いております。 KAMEREO社のビジネスモデルや田中氏の優れた組織構築力について深く理解するなかで、その強みがベトナム市場においてさらなる成長を遂げるための重要な要素となると確信しました。 また、ベトナムでは生鮮品のサプライチェーンが日本と比較して未整備であることが明確です。 この点において、KAMEREO社は既存のサプライチェーンをリプレイスするコストをかけずに、革新的なサプライチェーンを提供することが可能で、圧倒的なスピードで成長する可能性を秘めています。 ベトナムの未開拓市場において、KAMEREO社のプラットフォームが持つポテンシャルは非常に大きく、今後の成長が期待されます。 KAMEREOの成功を心から応援するとともに、ベトナムの食品サプライチェーンの未来を築いていくことを心待ちにしております。
<KAMEREOについて>
KAMEREOは、ベトナムの事業者向けに野菜を中心とした食材の卸売事業を運営するスタートアップ企業です。自社で農地が集積するエリアに野菜の集荷場を持ち、100を超える契約及び提携農家と協業し、川上から川下の顧客までのサプライチェーンを全てコールドチェーンにて自前で構築しています。また、社内エンジニアチームが顧客が発注するモバイルアプリとWebサイトの開発、発注後の倉庫及び配送管理システムを開発することでコストの効率化とミスの軽減を実現しています。ベトナムの食のサプライチェーンは多重構造かつ全ての事業者が小規模であるため、非効率性が極めて高い状況です。KAMEREOは自社でより効率的なサプライチェーンを作り上げ、顧客に安価、安定、安心供給が提供できる体制を構築しています。現在、日本人1名、ベトナム人社員約200名で事業運営をしており、ベトナムの3,000を超える事業者にサービスを毎月提供しています。
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<KAMEREOのプライベートブランド>
KAMEREOではプライベートブランドの開発を昨年より強化しており、今回の調達資金の一部をプライベートブランドの更なる開発に充当予定です。スーパーマーケット及びコンビニエンスストア向けのカット野菜の開発及び販売強化、並びにブランド認知を高める為の消耗品類のプライベートブランド化を更に進めてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40559/8/resize/d40559-8-0868e6e87b7d36cee5f3-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/40559/8/resize/d40559-8-36961f217da7b654aa89-2.png ]
<事業紹介動画>
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=oqEfbz8DBkc ]
<代表プロフィール>
・田中卓(代表取締役CEO)
1989年生まれ。University of Washington留学、慶応義塾大学卒業後、2012年4月、クレディスイス証券日本法人に入社。株式本部日本株営業部にて日系及び外資系機関投資家への株式営業に従事、2014年10月にクレディスイスを退社。退社後は、東南アジアを周遊し、2015年1月よりPizza 4P'sに参画。レストラン業務を経験した後、取締役COOとして、会計・ファイナンス部門、購買部門、HR/Admin部門の統括、ハノイ事務所及び店舗の立上げ、海外市場リサーチ等を実施。2017年12月にPizza 4P’sを退社後、2018年6月にKAMEREOを創業。
<会社情報>
会社名: KAMEREO INTERNATIONAL PTE. LTD.
代表: 田中卓
設立日: 2018年6月
住所: シンガポール、ホーチミン
HP : https://kamereo.vn/about-kamereo
メール: info@kamereo.vn
Facebook : https://www.facebook.com/kamereo.vn
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Youtube : https://www.youtube.com/@kamereo8535