【世界初】日本の技術を世界一にしたい、量子アニーリング仕事改善マッチングサービス『QAZUCHI(カヅチ)』開始に向け全力機械が『量子アニーリングなんでも相談』を当初無料で開始
[23/03/23]
提供元:PRTIMES
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量子コンピュータ元年。日本に世界有数の研究成果がある量子技術の仕事のマッチングサービス『QAZUCHI(カヅチ)』で業務効率化。専門家となんでも相談できる先行サービスを開始、オンライン勉強会も
2023年は今後数十億兆円の市場規模となる量子コンピュータ技術の元年と言われる。
量子計算技術により既存コンピュータでは不可能あるいは膨大な計算時間がかかるとされる処理も高効率で行える分野があり、様々な問題解決が可能となる。
日本が有数の研究成果を持ち活用段階に達している「量子アニーリング」技術によって、技術者と企業をマッチングする世界初のサービス『QAZUCHI(カヅチ)』を活用したビジネスを創出し、日本の量子計算技術を世界一とすることも目指している。
全力機械株式会社は本サービス開始に先行して「その問題が量子アニーリングによって解決可能か」「量子アニーリングとは何か?」など初歩の初歩からなんでも相談できる『量子アニーリングなんでも相談』をまずは無料で開始する。一般企業や組織にとって量子技術の専門家・エンジニアと相談できる開かれた窓口は今までになく、企業やあらゆる組織、社会が抱える問題も実は解決が可能かもしれないという、今までになかった解法の選択肢を加えられる。また量子エンジニアは窓口から参画することも可能。4月29日にはオンライン勉強会も行う。
報道担当各位
全力機械株式会社プレスリリース
2023年3月23日
「世界有数の技術を持つ日本の量子アニーリング技術で、専門の技術者と企業のマッチング・コンペサービスを作り従来コンピュータでは難しかった組合せ最適化問題の解決を高効率でできる。今まで多くの人が知らなかった新たな問題解決の選択肢。新たなビジネスと市場の創出をし、日本の技術を世界一へ」
量子アニーリング技術で世界初のサービス『QAZUCHI』開始に向け、企業やあらゆる組織の事業や経営で問題となる様々な課題の解決。新事業やスタートアップに量子アニーリング技術が使えるかなどの相談初歩の初歩から専門家・エンジニアと行える『量子アニーリングなんでも相談』を全力機械株式会社(所在地:東京都新宿区 代表取締役:山本 慎也 ※1)が当初無料として開始する。
最先端技術の専門的な相談を限定的ながらあえて無料とする理由は「興味を持つ」「実際にそのサービスを必要とする」顧客がいて需要があり新市場として成立するとの仮説の証明と「量子技術者の専門家や技術者に対してどのような質問や要望があるか」など、サービス開始と発展のためにより多くの相談事例を蓄積するため。
また量子エンジニアのこの事業への参画も窓口を通じて可能となる。オンライン勉強会も4月29日より行う。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52416/8/resize/d52416-8-275c3850a4b1e6afbb89-13.png ]
QAZUCHI・量子アニーリングなんでも相談窓口:https://www.qazuchi.com
twitter:https://twitter.com/QtmAnnealing
Discord:https://discord.gg/7bmRNjRq
connpass(オンライン勉強会):https://zenryokukikai.connpass.com/event/278798/
【QAZUCHIサービス概要と特徴・ビジネスモデル】
QAZUCHIは、企業を含むあらゆる組織など(以下クライアントと呼称)と量子エンジニアをマッチングする日本の量子アニーリング技術分野に特化した世界初かつ唯一のマッチングサービスとなる。(※2)
クライアントと量子エンジニアがプロフィールを登録して、クライアントは課題を投稿することができる。
クライアントは量子アニーリング技術を活用した新規事業の立ち上げや、既存事業における同技術の導入を検討している場合に、必要な解決策を技術者から受けることができる。
量子エンジニア側は、量子アニーリング技術の研究開発の経験を活かして、自分の解決策をクライアントに提案することができる。
投稿された課題に対して、量子エンジニアが解決策を提案する。クライアントは技術者から提案された解決策を採用できる。
QAZUCHIは、マッチングに際して、クライアントにアドバイスを提供することも可能。
企業や各組織などクライアント側は、課題の解決策の採用に関するリスクを最小限に抑えることができる
量子エンジニア側は、自分のスキルを活かしたプロジェクトに参画することができる。
クライアント側からマッチング手数料を受け取るビジネスモデルを採用する。エンジニア側は、無料でサービスを利用することができる。
クライアントの課題に懸賞金を設けて、量子エンジニアは解決策を提案する。最も良い解決策を提案した量子エンジニアに懸賞金は支払われる。
クライアント側が量子コンピューター使用料を負担する
上記各QAZUCHIのサービス開始に先駆け、期間限定で今だけ無償で量子アニーリングに関するどのような質問でも専門家が受け付けるサービスとして『量子アニーリングなんでも相談』を行う。
量子アニーリング技術についてセミナーやオンラインでの勉強会(ウェビナーなど)を専門家に行ってほしい、などという依頼も別途見積りで受け付けるなど、どのようなことでも気軽に相談ができる。
さらに実践的に、ベンチャーから大企業まで、あるいはイベントなどでIT技術者に対して座学から実践までの量子エンジニアとなるための研修を行うため専門家や技術者を招けないか、などのより深い相談も可能。
本サービス開始に先立ち、専門的な技術を有する量子エンジニアに対して「量子アニーリングとは何か? 従来のコンピュータでやる業務と何が違うのか?」というような基本的なことから、「その仕事や組織の持つ課題や問題点を、実は量子アニーリングで解決できるのかどうか?」ということまで、量子アニーリングについてすでに仕事を受けることのできる量子エンジニアに無料で何でも相談ができるという今までになかった窓口を開設する。この窓口ではこの事業に参画を希望する量子エンジニアも募集する。
「実はその問題は量子アニーリングで解決できるかもしれない」という今まで多くの人が気づかなかった諸問題の新しい解法の選択肢の入口に「量子アニーリング何でも相談」はなるサービスである。
当初サービス開始時はこの相談が限定キャンペーンとして無料となる(※3)。
【量子アニーリングとは何か?】
「例えば、1から10までの数字の中から3つを選んで足したとき、合計が15になるパターンを抽出する」
人間がこれを数えるのは結構大変であるが、量子アニーリングマシンは、今までのコンピューターと比較してこのような計算が得意で、答えを出すのがとても早くなり。量子アニーリングは、たくさんのパターンの中から、一番目的に合った答えを見つけることができる技術である。このような問題は「組合せ最適化問題」と呼ばれている。
この技術は人類の社会において様々な問題を従来より高効率に解決させることのできる可能性を持っており、例えば以下画像のような諸問題については量子アニーリングの得意とする組合せ最適化問題で解決する例となる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52416/8/resize/d52416-8-e8b7cdaf6553bc99e099-12.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/52416/8/resize/d52416-8-1850ab2e7fa5e0e34cf0-15.png ]
【相談窓口と資料・オンラインイベント開催のお知らせ】
量子アニーリングなんでも相談窓口:https://www.qazuchi.com
PDF資料を準備:お客様に向けてわかりやすい量子アニーリングに関するPDFの配布をしております。問い合わせホームからメアド等を入力してもらうと、自動返信でPDFをお送りします。
2023年4月29日(土) 13:00-15:00 にオンラインにて「量子アニーリングとは何か?」「世界初の企業や組織と量子技術者を結びつける新サービス『QAZUCHI』とは何か?」などの勉強会を行い、以後も継続的に行う予定。
詳細ならびに参加は connpassのサイトより https://zenryokukikai.connpass.com/event/278798/
【今やるべき理由・日本を世界一に】
Googleは、量子論理ゲートで構成される「Sycamore」という名前の新しい54量子ビットのプロセッサを開発した、その結果スーパーコンピュータでも1万年かかる「ランダム量子回路サンプリング」と呼ばれる計算タスクを200秒で計算したと発表した。
量子計算技術や技術者が増えそのスキルがさらに進歩すれば社会においてますます活用されるが、従来型のコンピュータ技術者とはまた違うスキルが求められる。
世界中の国々が競争するこの量子コンピュータ開発と研究の世界で、日本は特に「組合せ最適化問題」という処理に特化した「量子アニーリング」という特化型量子コンピュータとその研究や技術に強く、すでに実用レベルにある。
矢野経済研究所は、量子技術関連の技術、サービス世界市場に関する調査結果を発表した。
同市場の2025年の世界市場規模は、3兆4618億円になると予測している。
量子技術はさまざまな産業分野において注目が高まっており、研究開発予算も増加傾向にあり。これらが今後も継続することで、同市場規模は2050年には70兆3640億円に達する見込みとのこと。
今年2023年は量子コンピュータ元年ともいわれるが、日本は、量子技術分野において世界有数の研究成果を持っている。
その成果から特に活用段階に達している量子アニーリング技術を活用したビジネスや新市場を創出することを目指し、この「量子アニーリング」技術を活用する企業と技術者をマッチングするサービス「QAZUCHI」を開始することによって、日本の量子計算技術を世界一にしたいと株式会社全力機械は企図する。
「先んずれば人を制す」:今、行わなければ日本はこの分野で後れを取り先進国とはなれない。
【脚注】
※1:弊社代表取締役 山本慎也の量子計算技術者としての発表経歴など
2021年12月:第2回 量子コンピューティングEXPO【秋】にて、東北大学ブースで『量子アニーリングによる大規模災害時のドクターヘリの効果的運用』について登壇。
2022年12月:第29回日本航空医療学会総会 で『量子アニーリングによる大規模災害時のドクターヘリの効果的運用』について登壇。
2023年3月:名古屋大学で『量子アニーリングの応用と課題』について登壇予定。
※2:量子技術者の専門家たちへのヒアリングならびに当社独自の調査による
※3:無料である理由は実際に顧客がいるかの仮説の実証ならびに今後のサービス開始後の発展のためどのような事例の相談が多いかなど調査のためであり、無料となる期間や先着案件の数などはQAZUCHIサイトにて告知を行います。また状況に応じて変更などがあることを予めご了承ください
【全力機械株式会社について】
「そのシゴト、人工知能に任せませんか?」
今までは人にしかできなかったシゴト。
これからは人工知能に任せましょう。
人工知能や機械学習などを通じたシステムの構築や提案で、人間の仕事をより楽にし自由な時間を獲得しよう、人間らしい豊かさを実現しようという目標を持つ。
一方、仕事の最適化はなにもデジタル面での改革だけではなく、顧客の真の目標達成のためには「デジタル導入が不要」という選択肢をも含めて提案できるプロの技術者集団。
本社:〒160-0004 東京都新宿区四谷2丁目8番8号 第5三和ビル 802号室
代表者:山本 慎也(やまもと しんや)
設立:2018年11月1日
資本金:783万円
URL:https://zenryokukikai.com/
事業内容:人工知能(AI)研究開発業務・ITコンサルティング
【本プレスリリース文責】
矢野芳典(やの よしのり): 迷宮商会・VR広告社
PDF:https://prtimes.jp/a/?f=d52416-20230323-745d68bbbd1efa5d94eb144e94612717
QAZUCHI資料:https://prtimes.jp/a/?f=d52416-20230323-031f4cf19b10c6efec1d2391642febf9.pdf
2023年は今後数十億兆円の市場規模となる量子コンピュータ技術の元年と言われる。
量子計算技術により既存コンピュータでは不可能あるいは膨大な計算時間がかかるとされる処理も高効率で行える分野があり、様々な問題解決が可能となる。
日本が有数の研究成果を持ち活用段階に達している「量子アニーリング」技術によって、技術者と企業をマッチングする世界初のサービス『QAZUCHI(カヅチ)』を活用したビジネスを創出し、日本の量子計算技術を世界一とすることも目指している。
全力機械株式会社は本サービス開始に先行して「その問題が量子アニーリングによって解決可能か」「量子アニーリングとは何か?」など初歩の初歩からなんでも相談できる『量子アニーリングなんでも相談』をまずは無料で開始する。一般企業や組織にとって量子技術の専門家・エンジニアと相談できる開かれた窓口は今までになく、企業やあらゆる組織、社会が抱える問題も実は解決が可能かもしれないという、今までになかった解法の選択肢を加えられる。また量子エンジニアは窓口から参画することも可能。4月29日にはオンライン勉強会も行う。
報道担当各位
全力機械株式会社プレスリリース
2023年3月23日
「世界有数の技術を持つ日本の量子アニーリング技術で、専門の技術者と企業のマッチング・コンペサービスを作り従来コンピュータでは難しかった組合せ最適化問題の解決を高効率でできる。今まで多くの人が知らなかった新たな問題解決の選択肢。新たなビジネスと市場の創出をし、日本の技術を世界一へ」
量子アニーリング技術で世界初のサービス『QAZUCHI』開始に向け、企業やあらゆる組織の事業や経営で問題となる様々な課題の解決。新事業やスタートアップに量子アニーリング技術が使えるかなどの相談初歩の初歩から専門家・エンジニアと行える『量子アニーリングなんでも相談』を全力機械株式会社(所在地:東京都新宿区 代表取締役:山本 慎也 ※1)が当初無料として開始する。
最先端技術の専門的な相談を限定的ながらあえて無料とする理由は「興味を持つ」「実際にそのサービスを必要とする」顧客がいて需要があり新市場として成立するとの仮説の証明と「量子技術者の専門家や技術者に対してどのような質問や要望があるか」など、サービス開始と発展のためにより多くの相談事例を蓄積するため。
また量子エンジニアのこの事業への参画も窓口を通じて可能となる。オンライン勉強会も4月29日より行う。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52416/8/resize/d52416-8-275c3850a4b1e6afbb89-13.png ]
QAZUCHI・量子アニーリングなんでも相談窓口:https://www.qazuchi.com
twitter:https://twitter.com/QtmAnnealing
Discord:https://discord.gg/7bmRNjRq
connpass(オンライン勉強会):https://zenryokukikai.connpass.com/event/278798/
【QAZUCHIサービス概要と特徴・ビジネスモデル】
QAZUCHIは、企業を含むあらゆる組織など(以下クライアントと呼称)と量子エンジニアをマッチングする日本の量子アニーリング技術分野に特化した世界初かつ唯一のマッチングサービスとなる。(※2)
クライアントと量子エンジニアがプロフィールを登録して、クライアントは課題を投稿することができる。
クライアントは量子アニーリング技術を活用した新規事業の立ち上げや、既存事業における同技術の導入を検討している場合に、必要な解決策を技術者から受けることができる。
量子エンジニア側は、量子アニーリング技術の研究開発の経験を活かして、自分の解決策をクライアントに提案することができる。
投稿された課題に対して、量子エンジニアが解決策を提案する。クライアントは技術者から提案された解決策を採用できる。
QAZUCHIは、マッチングに際して、クライアントにアドバイスを提供することも可能。
企業や各組織などクライアント側は、課題の解決策の採用に関するリスクを最小限に抑えることができる
量子エンジニア側は、自分のスキルを活かしたプロジェクトに参画することができる。
クライアント側からマッチング手数料を受け取るビジネスモデルを採用する。エンジニア側は、無料でサービスを利用することができる。
クライアントの課題に懸賞金を設けて、量子エンジニアは解決策を提案する。最も良い解決策を提案した量子エンジニアに懸賞金は支払われる。
クライアント側が量子コンピューター使用料を負担する
上記各QAZUCHIのサービス開始に先駆け、期間限定で今だけ無償で量子アニーリングに関するどのような質問でも専門家が受け付けるサービスとして『量子アニーリングなんでも相談』を行う。
量子アニーリング技術についてセミナーやオンラインでの勉強会(ウェビナーなど)を専門家に行ってほしい、などという依頼も別途見積りで受け付けるなど、どのようなことでも気軽に相談ができる。
さらに実践的に、ベンチャーから大企業まで、あるいはイベントなどでIT技術者に対して座学から実践までの量子エンジニアとなるための研修を行うため専門家や技術者を招けないか、などのより深い相談も可能。
本サービス開始に先立ち、専門的な技術を有する量子エンジニアに対して「量子アニーリングとは何か? 従来のコンピュータでやる業務と何が違うのか?」というような基本的なことから、「その仕事や組織の持つ課題や問題点を、実は量子アニーリングで解決できるのかどうか?」ということまで、量子アニーリングについてすでに仕事を受けることのできる量子エンジニアに無料で何でも相談ができるという今までになかった窓口を開設する。この窓口ではこの事業に参画を希望する量子エンジニアも募集する。
「実はその問題は量子アニーリングで解決できるかもしれない」という今まで多くの人が気づかなかった諸問題の新しい解法の選択肢の入口に「量子アニーリング何でも相談」はなるサービスである。
当初サービス開始時はこの相談が限定キャンペーンとして無料となる(※3)。
【量子アニーリングとは何か?】
「例えば、1から10までの数字の中から3つを選んで足したとき、合計が15になるパターンを抽出する」
人間がこれを数えるのは結構大変であるが、量子アニーリングマシンは、今までのコンピューターと比較してこのような計算が得意で、答えを出すのがとても早くなり。量子アニーリングは、たくさんのパターンの中から、一番目的に合った答えを見つけることができる技術である。このような問題は「組合せ最適化問題」と呼ばれている。
この技術は人類の社会において様々な問題を従来より高効率に解決させることのできる可能性を持っており、例えば以下画像のような諸問題については量子アニーリングの得意とする組合せ最適化問題で解決する例となる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52416/8/resize/d52416-8-e8b7cdaf6553bc99e099-12.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/52416/8/resize/d52416-8-1850ab2e7fa5e0e34cf0-15.png ]
【相談窓口と資料・オンラインイベント開催のお知らせ】
量子アニーリングなんでも相談窓口:https://www.qazuchi.com
PDF資料を準備:お客様に向けてわかりやすい量子アニーリングに関するPDFの配布をしております。問い合わせホームからメアド等を入力してもらうと、自動返信でPDFをお送りします。
2023年4月29日(土) 13:00-15:00 にオンラインにて「量子アニーリングとは何か?」「世界初の企業や組織と量子技術者を結びつける新サービス『QAZUCHI』とは何か?」などの勉強会を行い、以後も継続的に行う予定。
詳細ならびに参加は connpassのサイトより https://zenryokukikai.connpass.com/event/278798/
【今やるべき理由・日本を世界一に】
Googleは、量子論理ゲートで構成される「Sycamore」という名前の新しい54量子ビットのプロセッサを開発した、その結果スーパーコンピュータでも1万年かかる「ランダム量子回路サンプリング」と呼ばれる計算タスクを200秒で計算したと発表した。
量子計算技術や技術者が増えそのスキルがさらに進歩すれば社会においてますます活用されるが、従来型のコンピュータ技術者とはまた違うスキルが求められる。
世界中の国々が競争するこの量子コンピュータ開発と研究の世界で、日本は特に「組合せ最適化問題」という処理に特化した「量子アニーリング」という特化型量子コンピュータとその研究や技術に強く、すでに実用レベルにある。
矢野経済研究所は、量子技術関連の技術、サービス世界市場に関する調査結果を発表した。
同市場の2025年の世界市場規模は、3兆4618億円になると予測している。
量子技術はさまざまな産業分野において注目が高まっており、研究開発予算も増加傾向にあり。これらが今後も継続することで、同市場規模は2050年には70兆3640億円に達する見込みとのこと。
今年2023年は量子コンピュータ元年ともいわれるが、日本は、量子技術分野において世界有数の研究成果を持っている。
その成果から特に活用段階に達している量子アニーリング技術を活用したビジネスや新市場を創出することを目指し、この「量子アニーリング」技術を活用する企業と技術者をマッチングするサービス「QAZUCHI」を開始することによって、日本の量子計算技術を世界一にしたいと株式会社全力機械は企図する。
「先んずれば人を制す」:今、行わなければ日本はこの分野で後れを取り先進国とはなれない。
【脚注】
※1:弊社代表取締役 山本慎也の量子計算技術者としての発表経歴など
2021年12月:第2回 量子コンピューティングEXPO【秋】にて、東北大学ブースで『量子アニーリングによる大規模災害時のドクターヘリの効果的運用』について登壇。
2022年12月:第29回日本航空医療学会総会 で『量子アニーリングによる大規模災害時のドクターヘリの効果的運用』について登壇。
2023年3月:名古屋大学で『量子アニーリングの応用と課題』について登壇予定。
※2:量子技術者の専門家たちへのヒアリングならびに当社独自の調査による
※3:無料である理由は実際に顧客がいるかの仮説の実証ならびに今後のサービス開始後の発展のためどのような事例の相談が多いかなど調査のためであり、無料となる期間や先着案件の数などはQAZUCHIサイトにて告知を行います。また状況に応じて変更などがあることを予めご了承ください
【全力機械株式会社について】
「そのシゴト、人工知能に任せませんか?」
今までは人にしかできなかったシゴト。
これからは人工知能に任せましょう。
人工知能や機械学習などを通じたシステムの構築や提案で、人間の仕事をより楽にし自由な時間を獲得しよう、人間らしい豊かさを実現しようという目標を持つ。
一方、仕事の最適化はなにもデジタル面での改革だけではなく、顧客の真の目標達成のためには「デジタル導入が不要」という選択肢をも含めて提案できるプロの技術者集団。
本社:〒160-0004 東京都新宿区四谷2丁目8番8号 第5三和ビル 802号室
代表者:山本 慎也(やまもと しんや)
設立:2018年11月1日
資本金:783万円
URL:https://zenryokukikai.com/
事業内容:人工知能(AI)研究開発業務・ITコンサルティング
【本プレスリリース文責】
矢野芳典(やの よしのり): 迷宮商会・VR広告社
PDF:https://prtimes.jp/a/?f=d52416-20230323-745d68bbbd1efa5d94eb144e94612717
QAZUCHI資料:https://prtimes.jp/a/?f=d52416-20230323-031f4cf19b10c6efec1d2391642febf9.pdf