インドネシアから特定技能介護人材、コロナ禍を乗り越えての来日
[20/11/25]
提供元:PRTIMES
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株式会社チョモランマ(代表取締役:横山三四郎、本社:北海道札幌市中央区、事業内容:登録支援業務および外国人材の紹介等)は、インドネシアから来日した特定技能外国人の支援を開始しました。
コロナウイルスの影響で当初の入国予定より4ヶ月遅れでの入国となりましたが、9名のインドネシア人の方が介護特定技能外国人として来日されました。コロナ禍での入国となり本人やそのご家族様も大きな不安があったと思いますが、レジデンストラックによる入国前・後の検疫措置もあり無事に来日することができました。
※コロナ渦での入国措置
2020年10月1日から「全ての国・地域のビジネス上必要な人材、留学、家族滞在等の在留資格の者について、防疫措置を確約できる受入企業・団体がいることを条件に入国を認める」ことになりましが入国のためにはレジデンストラックという一定の手続きが必要となります。
レジデンストラックとは例外的に日本への入国が認められるものの、入国後の14日間の個室待機による検疫措置が必要とされるスキームです。
・対象となる外国人に必要な主な防疫措置
1.入国後14日間の個室待機
2.入国前の14日間の検温(機内で配布される質問票に健康状況として報告)
3.入国前72時間以内のPCR検査による陰性証明の取得
4.来日時の空港検疫でのPCR検査で陰性であること 等
[画像1: https://prtimes.jp/i/53036/8/resize/d53036-8-490897-3.jpg ]
在留資格認定を取得してから来日の日を迎えるまでの間は特定技能外国人、現地日本語学校、そして弊社が大きく成長する期間となりました。
■コロナ禍がもたらしたプラスの価値
急速に世の中のオンライン化が進み内定後約半年に渡る期間、時間がとれるからこそできることに注力することができ、新しい支援の取り組みが生まれました。
コロナウイルスのおかげで生まれた新しい支援のうち3つを紹介致します。
【1.独自のオンライン日本語レッスン 入国前特別プログラムの実施】
コロナ前までは特定技能外国人の方が内定が決まってから在留資格認定許可がおりるまでの約3ヶ月の期間は、弊社支援内容としてのオンライン日本語レッスンは実施しておりませんでした。しかしコロナ禍で自宅待機の期間が長くなり一人ひとりの日本語レベルの向上とモチベーションの維持を目的としオンライ日本語レッスンを開始しました。実際に日本人の講師と対話しながら週に2回2時間のレッスンを受けることで、日本語レベルも向上しました。単語や、簡単な会話だけではなく、嬉しかったことなど感想を伝えあえるレベルになりました。
この入国前のオンライン日本語レッスンはコロナウイルスによる影響が治まってからも続けていく予定です。コロナウイルスの影響で生まれた私達独自の新しい支援内容です。
*日本語レッスン中のメモです。最近あった嬉しかった事を皆んなで共有し合いました。
実際に入国制限の緩和のニュースがあった直後のレッスンのメモです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53036/8/resize/d53036-8-351349-1.png ]
【2.介護施設さんとのZoom交流会】
急速にオンライン化が進んだ背景もありZoomで気軽に世界中が繋がれるようになりました。
インドネシアの内定者と日本の介護施設ではたらく先輩スタッフさんをZoomでつなぎ定期的に交流会を実施しています。通常の採用面接では実際に一緒に働く現場スタッフさんと話せる機会はあまりありません。こうしてオンライン化が進んだことにより、入国前から人間関係をつくることができ、入国後スムーズな人間関係を構築できるようになりました。画面越しではなく実際にお互いが会えたときの感動はとても大きなものでした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53036/8/resize/d53036-8-149548-2.png ]
【3.現場向けZoom説明会の実施】
介護施設で働く現場スタッフの方向けに「海外から人材を採用する際に必要な事セミナー」として現場向けセミナーを開催しています。Zoom交流会を通して実際に特定技能外国人の彼らが一緒に働く日本人スタッフの方と接する機会が増え、少なからずお互いに不安に思うこともあると感じ、お互いの理解度を向上することを目的にスタートした説明会です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/53036/8/resize/d53036-8-902565-6.jpg ]
・説明会の目的と伝えたい事
外国人を介護施設で採用すると決めた経営者と、実際に現場で一緒に働くスタッフさんとの間で外国人に対する理解度のギャップをうめることが目的です。そして、今後の介護業界には外国人人材の存在は必要でり、大きな価値になっていきます。お互いの文化や習慣、宗教を受け入れ合いお互い歩み寄ることが利用者さん、介護施設さん、そして外国人にとって大きな価値を生み出すことを実感して頂きたいと思っています。
外国人の彼らは日本語を日々勉強し日本のことを理解し歩み寄ろうと毎日考え行動しています。そんな中で、例えば現場のスタッフさんがイスラム教への理解ができず「なぜ会社にきてまでお祈りをするんだ、豚肉を食べられないんだ」と非難してしまったら彼らの心はとても傷ついてしまいます。1人で家族の夢と希望を背負い遠い日本へ来日し、心の支えである神様のことも遠ざけられてしまったら悲しい気持ちになり、日本のことを嫌いになってしまうかもしれません。イスラム教の人にとってお祈りは心の食事であり、食事は命の恵みを頂く大切なことで大切な意味があります。
私達日本人は、義務教育で英語等の外国語を学ぶ機会はありましたが、異文化を学ぶ機会は少なかったと思います。これから一緒に施設を創っていく外国人のメンバーとふれあいながら学び、またお互いの文化を分かち合い感謝しながら新しい文化を作っていくことが必要であり日本の介護業界をより豊にしていくための大切な一歩だと感じています。この説明会が始まりのきっかけになるようにこれから私達が力を入れていく支援内容です。
■コロナウイルスの影響を新しい価値として進み続けて来れた理由
コロナ禍でも足を止めずに新しい取り組みを続けてこれた理由は、受け入れ介護施設さんのお力添えはもちろんのこと特定技能外国人の彼らのハングリー精神と熱い気持ちでした。
入国制限が世界各国で実施され来日の目処もまったく立たない中でも、大規模制限で自宅待機のため現地日本語学校へも行けない中でも、彼らは日本へ行った時に早く介護の仕事を覚えて役に立ちたいという思いで必死に勉強し続けていました。Zoomで私達と交流する時も彼らは大きな不安を抱えながらいつも笑顔でした。
彼らの真剣な眼差しと毎日の行動から感じられる強く熱い思いに背中を押され、はじめはピンチとしか考えることができなかったコロナウイルスの影響を、プラスの価値へ変えることができました。
彼らのハングリー精神と、家族を守り夢を叶えたいという熱い思いがすでに日本に元気と力を与えてくれていると感じています。
登録支援機関として、彼らが仕事に熱中できるように、日本での経験を人生の糧となるようにサポートをし事業を拡大していきます。
株式会社チョモランマでは、特定技能介護に特化した国内外の優秀かつ情熱あふれる外国人人材の紹介及び支援をを行っております。
【お問い合わせ】
株式会社チョモランマ
担当:特定技能介護担当
Tell:011-311-6759
Mail:recruiting@chomolungma.co.jp
HP1.:https://chomolungma.co.jp/ja/
HP2.:https://chomolungma-recruit.net/
Facebook:https://www.facebook.com/recruitingchom/?ref=br_rs
*参考:外務省「国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html
コロナウイルスの影響で当初の入国予定より4ヶ月遅れでの入国となりましたが、9名のインドネシア人の方が介護特定技能外国人として来日されました。コロナ禍での入国となり本人やそのご家族様も大きな不安があったと思いますが、レジデンストラックによる入国前・後の検疫措置もあり無事に来日することができました。
※コロナ渦での入国措置
2020年10月1日から「全ての国・地域のビジネス上必要な人材、留学、家族滞在等の在留資格の者について、防疫措置を確約できる受入企業・団体がいることを条件に入国を認める」ことになりましが入国のためにはレジデンストラックという一定の手続きが必要となります。
レジデンストラックとは例外的に日本への入国が認められるものの、入国後の14日間の個室待機による検疫措置が必要とされるスキームです。
・対象となる外国人に必要な主な防疫措置
1.入国後14日間の個室待機
2.入国前の14日間の検温(機内で配布される質問票に健康状況として報告)
3.入国前72時間以内のPCR検査による陰性証明の取得
4.来日時の空港検疫でのPCR検査で陰性であること 等
[画像1: https://prtimes.jp/i/53036/8/resize/d53036-8-490897-3.jpg ]
在留資格認定を取得してから来日の日を迎えるまでの間は特定技能外国人、現地日本語学校、そして弊社が大きく成長する期間となりました。
■コロナ禍がもたらしたプラスの価値
急速に世の中のオンライン化が進み内定後約半年に渡る期間、時間がとれるからこそできることに注力することができ、新しい支援の取り組みが生まれました。
コロナウイルスのおかげで生まれた新しい支援のうち3つを紹介致します。
【1.独自のオンライン日本語レッスン 入国前特別プログラムの実施】
コロナ前までは特定技能外国人の方が内定が決まってから在留資格認定許可がおりるまでの約3ヶ月の期間は、弊社支援内容としてのオンライン日本語レッスンは実施しておりませんでした。しかしコロナ禍で自宅待機の期間が長くなり一人ひとりの日本語レベルの向上とモチベーションの維持を目的としオンライ日本語レッスンを開始しました。実際に日本人の講師と対話しながら週に2回2時間のレッスンを受けることで、日本語レベルも向上しました。単語や、簡単な会話だけではなく、嬉しかったことなど感想を伝えあえるレベルになりました。
この入国前のオンライン日本語レッスンはコロナウイルスによる影響が治まってからも続けていく予定です。コロナウイルスの影響で生まれた私達独自の新しい支援内容です。
*日本語レッスン中のメモです。最近あった嬉しかった事を皆んなで共有し合いました。
実際に入国制限の緩和のニュースがあった直後のレッスンのメモです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53036/8/resize/d53036-8-351349-1.png ]
【2.介護施設さんとのZoom交流会】
急速にオンライン化が進んだ背景もありZoomで気軽に世界中が繋がれるようになりました。
インドネシアの内定者と日本の介護施設ではたらく先輩スタッフさんをZoomでつなぎ定期的に交流会を実施しています。通常の採用面接では実際に一緒に働く現場スタッフさんと話せる機会はあまりありません。こうしてオンライン化が進んだことにより、入国前から人間関係をつくることができ、入国後スムーズな人間関係を構築できるようになりました。画面越しではなく実際にお互いが会えたときの感動はとても大きなものでした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53036/8/resize/d53036-8-149548-2.png ]
【3.現場向けZoom説明会の実施】
介護施設で働く現場スタッフの方向けに「海外から人材を採用する際に必要な事セミナー」として現場向けセミナーを開催しています。Zoom交流会を通して実際に特定技能外国人の彼らが一緒に働く日本人スタッフの方と接する機会が増え、少なからずお互いに不安に思うこともあると感じ、お互いの理解度を向上することを目的にスタートした説明会です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/53036/8/resize/d53036-8-902565-6.jpg ]
・説明会の目的と伝えたい事
外国人を介護施設で採用すると決めた経営者と、実際に現場で一緒に働くスタッフさんとの間で外国人に対する理解度のギャップをうめることが目的です。そして、今後の介護業界には外国人人材の存在は必要でり、大きな価値になっていきます。お互いの文化や習慣、宗教を受け入れ合いお互い歩み寄ることが利用者さん、介護施設さん、そして外国人にとって大きな価値を生み出すことを実感して頂きたいと思っています。
外国人の彼らは日本語を日々勉強し日本のことを理解し歩み寄ろうと毎日考え行動しています。そんな中で、例えば現場のスタッフさんがイスラム教への理解ができず「なぜ会社にきてまでお祈りをするんだ、豚肉を食べられないんだ」と非難してしまったら彼らの心はとても傷ついてしまいます。1人で家族の夢と希望を背負い遠い日本へ来日し、心の支えである神様のことも遠ざけられてしまったら悲しい気持ちになり、日本のことを嫌いになってしまうかもしれません。イスラム教の人にとってお祈りは心の食事であり、食事は命の恵みを頂く大切なことで大切な意味があります。
私達日本人は、義務教育で英語等の外国語を学ぶ機会はありましたが、異文化を学ぶ機会は少なかったと思います。これから一緒に施設を創っていく外国人のメンバーとふれあいながら学び、またお互いの文化を分かち合い感謝しながら新しい文化を作っていくことが必要であり日本の介護業界をより豊にしていくための大切な一歩だと感じています。この説明会が始まりのきっかけになるようにこれから私達が力を入れていく支援内容です。
■コロナウイルスの影響を新しい価値として進み続けて来れた理由
コロナ禍でも足を止めずに新しい取り組みを続けてこれた理由は、受け入れ介護施設さんのお力添えはもちろんのこと特定技能外国人の彼らのハングリー精神と熱い気持ちでした。
入国制限が世界各国で実施され来日の目処もまったく立たない中でも、大規模制限で自宅待機のため現地日本語学校へも行けない中でも、彼らは日本へ行った時に早く介護の仕事を覚えて役に立ちたいという思いで必死に勉強し続けていました。Zoomで私達と交流する時も彼らは大きな不安を抱えながらいつも笑顔でした。
彼らの真剣な眼差しと毎日の行動から感じられる強く熱い思いに背中を押され、はじめはピンチとしか考えることができなかったコロナウイルスの影響を、プラスの価値へ変えることができました。
彼らのハングリー精神と、家族を守り夢を叶えたいという熱い思いがすでに日本に元気と力を与えてくれていると感じています。
登録支援機関として、彼らが仕事に熱中できるように、日本での経験を人生の糧となるようにサポートをし事業を拡大していきます。
株式会社チョモランマでは、特定技能介護に特化した国内外の優秀かつ情熱あふれる外国人人材の紹介及び支援をを行っております。
【お問い合わせ】
株式会社チョモランマ
担当:特定技能介護担当
Tell:011-311-6759
Mail:recruiting@chomolungma.co.jp
HP1.:https://chomolungma.co.jp/ja/
HP2.:https://chomolungma-recruit.net/
Facebook:https://www.facebook.com/recruitingchom/?ref=br_rs
*参考:外務省「国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html