「ホテルシェルター」「未来に泊まれる宿泊券」から考えたホテル経営の「ニューノーマル」を発表
[20/06/01]
提供元:PRTIMES
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感染症専門医と作成したホテル運営のための独自ガイドラインもオープン化
株式会社CHILLNNの関連会社でホテル運営などを行なう株式会社L&G GLOBAL BUSINESS(龍崎翔子・代表取締役)は1日、「ウィズコロナ」時代に向けたホテル運営のあり方と、自社が目指すべき今後の事業方針についてまとめた資料「New Normal for the Hotel Business beyond “with Covid-19”」を作成・発表いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57642/8/resize/d57642-8-737255-0.png ]
新型コロナウイルスの感染拡大によって観光業が大きな打撃を受けるなか、L&Gと関連会社であるCHILLNNとして取り組んできた「ホテルシェルター」や「未来の泊まれる宿泊券」「ホテル運営ガイドラインの作成」などの複数事業を通じて見えてきた、これからのホテル運営についてまとめたものとなります。自粛が緩和され、少しずつ日常が戻る中で、ホテル運営における「New Normal」を考える際の一助となれば幸いです。
※ホテルシェルターについて:https://www.hotel-shelter.net/
※未来に泊まれる宿泊券について:https://note.com/lng/n/ncf574878ad17
(発表資料の全容はこちらから)
https://drive.google.com/drive/folders/1-0xKiiusA9D2PsrphLCPaxdTeygkuFLC?usp=sharing
序説:政府による「新しい生活様式」の提言
厚生労働省は5月4日、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を発表しました。生活全般のあり方を示す中で、宿泊業に影響を受ける部分や、ホテル運営に活かせそうな内容が複数見受けれられます。
<ホテル運営に活かせそうな内容(一例)>
人との間隔はできるだけ2m(最低1m)空ける。
遊びに行くなら屋内より屋外を選ぶ。
テレワークやローテーション勤務
<宿泊業に影響を受ける部分(一例)>
帰省や旅行はひかえめに 出張はやむを得ない場合に。
大皿は避けて料理は個々に
「新しい生活様式」から考えると、今後ホテルの存在価値はどう変わる?
これらから、ホテルが提供してきたこれまでの価値に加えて、観光業・宿泊業があまり取り組んでこなかった周辺分野にも価値が見出されると推測できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57642/8/resize/d57642-8-944164-1.png ]
このまま感染が収束するとは限らない
一方で、このまま感染が収束するとは限りません。もしも、さらなる感染拡大が起こった場合、社会動向はどうなるのか。移動やホテル運営に対して法的な規制が入る可能性もあり、今からホテルとして具体的な安全対策を講じておくことにメリットがあると感じます。
こうしたケースを想定し、安全で快適な観光を実現するために(L&Gの事例)
こうした状況から、自粛緩和がなされる中で観光業を持続するためには、ホテルが「安心して遊びに来てください」と自信を持って宣言できる環境が不可欠であると考えています。L&Gとしましては、すでに安全対策を実施できるホテル運営のための独自ガイドラインを策定いたしました。ここでは、その内容をオープンソースとして公表させていただきます。ホテル事業様の皆様は、ぜひ自由にご活用をいただけますと幸いです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/57642/8/resize/d57642-8-113607-2.png ]
ガイドライン原本:https://docs.google.com/document/d/1RPakyPHxcOGVSJa3Ab__giHnNU93e8SINC6hoK0KZn0/edit?usp=sharing
お客様ご案内原本:https://docs.google.com/document/d/1vWbcCuFm6Wa8LAInSLYSLelI3ukhs0IGk7v1oMYBHZA/edit?usp=sharing
ホテルは今、何をすべきか?
以上の今後の観光業として取り組むべき分野や、安全対策の強化から、これからのホテル運営において、下記の5つのポイントにしっかりと取り組んでいくべきだと考えます。それぞれの具体的な実施検討項目は詳細資料をご覧ください。
デジタル化
提案の多様化
販売のD2C化
収益ポイントの増加
安全対策の強化
最後に
弊社といたいましては、上記を念頭に、主に下記のようなポイントに注力をしていく次第です。
安全を担保しつつ、宿泊・観光としてのホテル以外の空間活用を模索・提案すること
人々の心を動かすようなプランやクリエイティブを企画・提案すること
新しいライフスタイルの選択肢を増やすこと
宿泊費用だけではない、多様な収益構造を生み出すこと
これらからわかることは、“ウィズコロナ”という概念を乗り越える(=beyond「with cocona」)必要があるということです。上記ポイントはどれも、新型コロナウイルスに関わらず、私たちが本来やるべきこと。「コロナ」が契機となっていることは確かですが、「コロナ」が前提になってしまうと10年後の未来は制限されてしまうように感じます。今こそ本質的なホテルの価値を考える時ではないかというのが、この2カ月の取り組みを経て、弊社が感じている結論となります。
以上となります。
なお、これらの事業方針につきましては、弊社が2カ月のコロナウイルス感染拡大対策や自粛期間の事業を通じて感じたこと、見えてきたことをまとめたものです。あくまで、弊社が今後歩んでいく会社としての指針の一部として発表をしたものとなりますこと、ご了承をいただけますと幸いです。
今後とも、ホテル・観光業の枠にとらわれず、世の中に新しい選択肢を提案していけるようなさまざまな事業に挑戦していく次第ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社CHILLNNの関連会社でホテル運営などを行なう株式会社L&G GLOBAL BUSINESS(龍崎翔子・代表取締役)は1日、「ウィズコロナ」時代に向けたホテル運営のあり方と、自社が目指すべき今後の事業方針についてまとめた資料「New Normal for the Hotel Business beyond “with Covid-19”」を作成・発表いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57642/8/resize/d57642-8-737255-0.png ]
新型コロナウイルスの感染拡大によって観光業が大きな打撃を受けるなか、L&Gと関連会社であるCHILLNNとして取り組んできた「ホテルシェルター」や「未来の泊まれる宿泊券」「ホテル運営ガイドラインの作成」などの複数事業を通じて見えてきた、これからのホテル運営についてまとめたものとなります。自粛が緩和され、少しずつ日常が戻る中で、ホテル運営における「New Normal」を考える際の一助となれば幸いです。
※ホテルシェルターについて:https://www.hotel-shelter.net/
※未来に泊まれる宿泊券について:https://note.com/lng/n/ncf574878ad17
(発表資料の全容はこちらから)
https://drive.google.com/drive/folders/1-0xKiiusA9D2PsrphLCPaxdTeygkuFLC?usp=sharing
序説:政府による「新しい生活様式」の提言
厚生労働省は5月4日、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を発表しました。生活全般のあり方を示す中で、宿泊業に影響を受ける部分や、ホテル運営に活かせそうな内容が複数見受けれられます。
<ホテル運営に活かせそうな内容(一例)>
人との間隔はできるだけ2m(最低1m)空ける。
遊びに行くなら屋内より屋外を選ぶ。
テレワークやローテーション勤務
<宿泊業に影響を受ける部分(一例)>
帰省や旅行はひかえめに 出張はやむを得ない場合に。
大皿は避けて料理は個々に
「新しい生活様式」から考えると、今後ホテルの存在価値はどう変わる?
これらから、ホテルが提供してきたこれまでの価値に加えて、観光業・宿泊業があまり取り組んでこなかった周辺分野にも価値が見出されると推測できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57642/8/resize/d57642-8-944164-1.png ]
このまま感染が収束するとは限らない
一方で、このまま感染が収束するとは限りません。もしも、さらなる感染拡大が起こった場合、社会動向はどうなるのか。移動やホテル運営に対して法的な規制が入る可能性もあり、今からホテルとして具体的な安全対策を講じておくことにメリットがあると感じます。
こうしたケースを想定し、安全で快適な観光を実現するために(L&Gの事例)
こうした状況から、自粛緩和がなされる中で観光業を持続するためには、ホテルが「安心して遊びに来てください」と自信を持って宣言できる環境が不可欠であると考えています。L&Gとしましては、すでに安全対策を実施できるホテル運営のための独自ガイドラインを策定いたしました。ここでは、その内容をオープンソースとして公表させていただきます。ホテル事業様の皆様は、ぜひ自由にご活用をいただけますと幸いです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/57642/8/resize/d57642-8-113607-2.png ]
ガイドライン原本:https://docs.google.com/document/d/1RPakyPHxcOGVSJa3Ab__giHnNU93e8SINC6hoK0KZn0/edit?usp=sharing
お客様ご案内原本:https://docs.google.com/document/d/1vWbcCuFm6Wa8LAInSLYSLelI3ukhs0IGk7v1oMYBHZA/edit?usp=sharing
ホテルは今、何をすべきか?
以上の今後の観光業として取り組むべき分野や、安全対策の強化から、これからのホテル運営において、下記の5つのポイントにしっかりと取り組んでいくべきだと考えます。それぞれの具体的な実施検討項目は詳細資料をご覧ください。
デジタル化
提案の多様化
販売のD2C化
収益ポイントの増加
安全対策の強化
最後に
弊社といたいましては、上記を念頭に、主に下記のようなポイントに注力をしていく次第です。
安全を担保しつつ、宿泊・観光としてのホテル以外の空間活用を模索・提案すること
人々の心を動かすようなプランやクリエイティブを企画・提案すること
新しいライフスタイルの選択肢を増やすこと
宿泊費用だけではない、多様な収益構造を生み出すこと
これらからわかることは、“ウィズコロナ”という概念を乗り越える(=beyond「with cocona」)必要があるということです。上記ポイントはどれも、新型コロナウイルスに関わらず、私たちが本来やるべきこと。「コロナ」が契機となっていることは確かですが、「コロナ」が前提になってしまうと10年後の未来は制限されてしまうように感じます。今こそ本質的なホテルの価値を考える時ではないかというのが、この2カ月の取り組みを経て、弊社が感じている結論となります。
以上となります。
なお、これらの事業方針につきましては、弊社が2カ月のコロナウイルス感染拡大対策や自粛期間の事業を通じて感じたこと、見えてきたことをまとめたものです。あくまで、弊社が今後歩んでいく会社としての指針の一部として発表をしたものとなりますこと、ご了承をいただけますと幸いです。
今後とも、ホテル・観光業の枠にとらわれず、世の中に新しい選択肢を提案していけるようなさまざまな事業に挑戦していく次第ですので、どうぞよろしくお願いいたします。