サウンドアートが、コワーキングスペースでのリアルなコミュニケーションの創出に効果!
[22/11/01]
提供元:PRTIMES
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実証実験を通して、音の介在価値が評価され「point 0 marunouchi」に常設設置
ソニフィデア合同会社(宮城県仙台市、代表:及川潤耶)が、業務用音響機器メーカーのTOA株式会社(兵庫県神戸市、代表取締役社長 竹内一弘、以下TOA)と共同で実施したオフィス空間におけるサウンドアートの実証実験の結果、サウンドアートにより利用者のコミュニケーションが通常時より誘発されることが分かりました。今回の結果と利用者からの高い評価を受けて、point 0 marunouchiにベンチ型サウンドアート「RUHE(ルーエ)」が常設設置されることとなりましたのでお知らせします。
今回の実証実験は、「未来のオフィス空間」作りに取り組む会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」において、ソニフィデア独自の特許技術を活用した音響空間生成装置および特殊スピーカーを内蔵するサウンドアート「RUHE(ルーエ)」を導入して実施されました。通常のBGMとは異なり、空間や利用者に寄り添う仕掛けとして、手をかざしたり人が通ることでインタラクティブに音が生成される仕組みを備えています。
2021年6月から9ヶ月間の実証実験期間中、他の利用者との交流や雑談、休憩などの時間に活用されました。その様子を施設内のカメラで測定したところ、音の介在によりコミュニケーション量が増加し、人の集いやつながりを加速させる効果がみられました。利用者からは「インタラクティブな仕掛けがおもしろく、会話のきっかけになる」「単調ではない音の響きが心地よく、アートに触れられて気分が良い」といった声が上がりました。
パンデミックから2年以上が経ちリモートワークやオンライン会議が定着する中、オフィスやコワーキングスペースにおけるリアルな交流促進のニーズは高まっています。今回の実証実験で、サウンドアートが空間の付加価値向上に寄与することが明らかになりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58481/8/resize/d58481-8-aaf2175a6ff9969ff63c-0.jpg ]
オフィス空間作りに取り組む企業が見るサウンドアート「RUHE」の効果
<野村不動産ホールディングス株式会社>
川名 明彦さん| DX・イノベーション推進部 DX推進室 主幹
「手のかざし方によって有機的にサウンドが変化するところが、特におもしろいと感じています。来客とのアイスブレイクにも使っていますし、また商業施設や街の賑わいづくりでも、こういったサウンドアートを導入すると、交流が生まれやすい印象を持ちました。街の音がアートとして流れていたら、街への愛着が増すように思います。」
工藤 綾佳さん|DX・イノベーション推進部 DX推進室 主幹
「RUHEは波音や子どもの遊ぶ声など、普段オフィスでは聞こえない音が取り入れられていて、過去の記憶が喚起されるような懐かしさを感じました。オフィス空間の快適性や業務効率の向上に、音も影響を与えられると思いますので、このような仕組みはオフィス事業における差別化要素にもなりそうですね。」
<株式会社丹青社>
塙 駿平さん|企画開発センター 企画部 2課 チームリーダー
「RUHEには、人の行動変容を無意識に起こす作用があるように思います。雑談の間も自然と周りに人が集まってきたり、会話中も何気なく手をかざしてみたり。心地よい音の響きは、緊張を和らげてくれる効果も感じます。また人の往来によっても音が流れるので、人が活動する気配をさりげなく感じさせてくれるのもいいですね。
これからのオフィスに求められるコミュニケーションやエンゲージメントを向上させる役割をRUHEに期待できると感じました。さらに、人の動きに変化を促したり、いつものオフィスに新鮮さを与える仕掛けとしても活用できるのではないでしょうか。」
・・・
今後もソニフィデア は、オフィスをはじめ日常空間における音響ソリューションの可能性を探求し、環境を音で潤す新しい空間作りに取り組んで参ります。
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【本リリースについてのお問い合わせ】
ソニフィデア合同会社 加藤 kumiko@sonifidea.jp
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▼参考
サウンドアート「RUHE(ルーエ)」について
作品に手をかざすことで、インタラクティブに音が生まれるアート空間を楽しんだり、空間に心地よく溶け込む音を聞きながら会話や休息ができる空間演出装置。空間特性をふまえてベンチ型オブジェとして生まれました。
芸術表現から生まれた特許技術とオリジナルの音響拡散システム「サウンドディフューズスピーカー」を内蔵し、この空間だけで味わえる立体的な音響空間体験をもたらします。国際的に活躍する音響空間作家・及川潤耶の視点で、創造的な交流を促す憩いの空間演出を実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/58481/8/resize/d58481-8-529bb87e87891e7b459e-2.jpg ]
本アートを手がけたソニフィデア代表 及川潤耶について
1983年仙台市出身、ドイツ在住。SONIFIDEA LLC代表。洗足学園音楽・音響デザインコース作曲専攻卒業。2011年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。卒業後、世界最大規模のメディア芸術センター「ZKM」の客員芸術家として渡独。「音の環境芸術」に特化した新進的な活動を展開。欧州を中心にメディア芸術祭や現代美術館などに活動の幅を広げている。2018年、森山未來とヨン・フィリップ・ファウストロムとの共作「SONAR」(横浜)を発表。
植栽とサウンドの組み合わせによるアート作品「Voice Landscape」は、2009年より続くシリーズで様々な国際展で展示。現在もドイツ・シュトゥットガルトにて生の植栽を壁付けにしインタラクティブにサウンドが生成される空間作品を展示中。(写真右/撮影:Markus Quicker)
[画像3: https://prtimes.jp/i/58481/8/resize/d58481-8-c7a3c8e3e632571e0445-1.jpg ]
ソニフィデア 合同会社
ドイツを拠点としてグローバルに活躍する音響空間作家・及川潤耶が立ち上げた企業。アートを起点とした思想でつくりあげる音とデジタルテクノロジーを用いて、リアルおよびデジタルで音響空間を構築し、これまでにない体験を提供します。実績に、JR東日本の東京感動線プロジェクトでの、西日暮里駅コンコースのサウンドアート導入(同プロジェクトは2020年度グッドデザイン賞受賞)や市川市役所第一庁舎の音響空間演出などがある。ホームページ:https://sonifidea.jp/
ソニフィデア合同会社(宮城県仙台市、代表:及川潤耶)が、業務用音響機器メーカーのTOA株式会社(兵庫県神戸市、代表取締役社長 竹内一弘、以下TOA)と共同で実施したオフィス空間におけるサウンドアートの実証実験の結果、サウンドアートにより利用者のコミュニケーションが通常時より誘発されることが分かりました。今回の結果と利用者からの高い評価を受けて、point 0 marunouchiにベンチ型サウンドアート「RUHE(ルーエ)」が常設設置されることとなりましたのでお知らせします。
今回の実証実験は、「未来のオフィス空間」作りに取り組む会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」において、ソニフィデア独自の特許技術を活用した音響空間生成装置および特殊スピーカーを内蔵するサウンドアート「RUHE(ルーエ)」を導入して実施されました。通常のBGMとは異なり、空間や利用者に寄り添う仕掛けとして、手をかざしたり人が通ることでインタラクティブに音が生成される仕組みを備えています。
2021年6月から9ヶ月間の実証実験期間中、他の利用者との交流や雑談、休憩などの時間に活用されました。その様子を施設内のカメラで測定したところ、音の介在によりコミュニケーション量が増加し、人の集いやつながりを加速させる効果がみられました。利用者からは「インタラクティブな仕掛けがおもしろく、会話のきっかけになる」「単調ではない音の響きが心地よく、アートに触れられて気分が良い」といった声が上がりました。
パンデミックから2年以上が経ちリモートワークやオンライン会議が定着する中、オフィスやコワーキングスペースにおけるリアルな交流促進のニーズは高まっています。今回の実証実験で、サウンドアートが空間の付加価値向上に寄与することが明らかになりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58481/8/resize/d58481-8-aaf2175a6ff9969ff63c-0.jpg ]
オフィス空間作りに取り組む企業が見るサウンドアート「RUHE」の効果
<野村不動産ホールディングス株式会社>
川名 明彦さん| DX・イノベーション推進部 DX推進室 主幹
「手のかざし方によって有機的にサウンドが変化するところが、特におもしろいと感じています。来客とのアイスブレイクにも使っていますし、また商業施設や街の賑わいづくりでも、こういったサウンドアートを導入すると、交流が生まれやすい印象を持ちました。街の音がアートとして流れていたら、街への愛着が増すように思います。」
工藤 綾佳さん|DX・イノベーション推進部 DX推進室 主幹
「RUHEは波音や子どもの遊ぶ声など、普段オフィスでは聞こえない音が取り入れられていて、過去の記憶が喚起されるような懐かしさを感じました。オフィス空間の快適性や業務効率の向上に、音も影響を与えられると思いますので、このような仕組みはオフィス事業における差別化要素にもなりそうですね。」
<株式会社丹青社>
塙 駿平さん|企画開発センター 企画部 2課 チームリーダー
「RUHEには、人の行動変容を無意識に起こす作用があるように思います。雑談の間も自然と周りに人が集まってきたり、会話中も何気なく手をかざしてみたり。心地よい音の響きは、緊張を和らげてくれる効果も感じます。また人の往来によっても音が流れるので、人が活動する気配をさりげなく感じさせてくれるのもいいですね。
これからのオフィスに求められるコミュニケーションやエンゲージメントを向上させる役割をRUHEに期待できると感じました。さらに、人の動きに変化を促したり、いつものオフィスに新鮮さを与える仕掛けとしても活用できるのではないでしょうか。」
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今後もソニフィデア は、オフィスをはじめ日常空間における音響ソリューションの可能性を探求し、環境を音で潤す新しい空間作りに取り組んで参ります。
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【本リリースについてのお問い合わせ】
ソニフィデア合同会社 加藤 kumiko@sonifidea.jp
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▼参考
サウンドアート「RUHE(ルーエ)」について
作品に手をかざすことで、インタラクティブに音が生まれるアート空間を楽しんだり、空間に心地よく溶け込む音を聞きながら会話や休息ができる空間演出装置。空間特性をふまえてベンチ型オブジェとして生まれました。
芸術表現から生まれた特許技術とオリジナルの音響拡散システム「サウンドディフューズスピーカー」を内蔵し、この空間だけで味わえる立体的な音響空間体験をもたらします。国際的に活躍する音響空間作家・及川潤耶の視点で、創造的な交流を促す憩いの空間演出を実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/58481/8/resize/d58481-8-529bb87e87891e7b459e-2.jpg ]
本アートを手がけたソニフィデア代表 及川潤耶について
1983年仙台市出身、ドイツ在住。SONIFIDEA LLC代表。洗足学園音楽・音響デザインコース作曲専攻卒業。2011年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。卒業後、世界最大規模のメディア芸術センター「ZKM」の客員芸術家として渡独。「音の環境芸術」に特化した新進的な活動を展開。欧州を中心にメディア芸術祭や現代美術館などに活動の幅を広げている。2018年、森山未來とヨン・フィリップ・ファウストロムとの共作「SONAR」(横浜)を発表。
植栽とサウンドの組み合わせによるアート作品「Voice Landscape」は、2009年より続くシリーズで様々な国際展で展示。現在もドイツ・シュトゥットガルトにて生の植栽を壁付けにしインタラクティブにサウンドが生成される空間作品を展示中。(写真右/撮影:Markus Quicker)
[画像3: https://prtimes.jp/i/58481/8/resize/d58481-8-c7a3c8e3e632571e0445-1.jpg ]
ソニフィデア 合同会社
ドイツを拠点としてグローバルに活躍する音響空間作家・及川潤耶が立ち上げた企業。アートを起点とした思想でつくりあげる音とデジタルテクノロジーを用いて、リアルおよびデジタルで音響空間を構築し、これまでにない体験を提供します。実績に、JR東日本の東京感動線プロジェクトでの、西日暮里駅コンコースのサウンドアート導入(同プロジェクトは2020年度グッドデザイン賞受賞)や市川市役所第一庁舎の音響空間演出などがある。ホームページ:https://sonifidea.jp/