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中小企業にこそ必要不可欠!デザインエイエム代表 溝田明が語る、会社を強くする「ブランディング」とは?

8月開催 オンラインセミナー「ここだけはおさえないと失敗する!会社を強くするブランディングの最重要ポイント」。

中小企業のブランディングデザインを手掛ける 株式会社デザインエイエム(東京都渋谷区、代表:溝田明)は、経営者の方へ向けたブランディングに関するセミナーを定期開催しています。8月に開催したセミナーでは「会社経営を強くするためのブランディング」をテーマに、代表の溝田が実際の事例を交えながらお話しさせていただきました。





[画像1: https://prtimes.jp/i/70717/8/resize/d70717-8-ad394d17b4ec6a26d4a3-0.png ]





多くの人が誤解する「デザイン」

デザインと聞くと、「表面を飾るもの」「見た目をかっこよく、おしゃれにするもの」とイメージされる方が多いのではないでしょうか。
しかし、デザインはあくまで中身があってこそ。根幹にある経営者の志や開発者の思いが、外見に反映されていなければなりません。表面を飾っただけのデザインはすぐに見透かされてしまいます。
デザインとは問題解決の1つの手段であり、決して目的ではない。
私たちは常にそんな考えのもと、日々デザインの提案を行っています。


なぜ中小企業にブランディングが必要?


いわゆる大企業と呼ばれる会社には圧倒的な知名度があります。大きな予算をかけて広告やCMを作成し、商品についてや企業の思いを顧客に伝えることが可能です。
しかし中小企業の場合そうはいきません。だからこそ自社商品のネーミング、ロゴはもちろんのこと、WEBサイトやSNS、パッケージ、店舗の看板や内装、ユニフォーム、スタッフの立ち居振る舞い、また社員が使用する名刺や封筒といった細部に至るまで、顧客との接点(コミュニケーション)となりうる一つ一つを大切に考え、全ての世界観を統一し、一貫性があることが非常に重要になります。
最終的にそれが企業のイメージに直結し、また購入したい、また利用したいという気持ちを醸成するからです。

せっかく商品は素敵なのに、HPに詳細情報がなく、お店の雰囲気も何だか暗い。
WEBサイトはおしゃれなのに、実際に届いてみたら写真とイメージが全く違う。

こんな乖離が起こらぬよう、中小企業の経営者の皆さんは顧客との接点(コミュニケーション)を見直し、伝えたいことがしっかりとイメージ通りに伝わっているのかを常に顧客目線で考えなければならないのです。



セミナー終盤には質疑応答の時間も

セミナーの最後には質疑応答の時間を設け、皆さまからの疑問や現在抱えているお悩みについて直接お話しをさせていただきました。
――――――――――――
Q.経営課題の中にも、認識されやすい経営課題(売上など)と隠れていて自分たちでも把握できないようなより本質的な経営課題(顧客価値など)があるように感じます。良い経営課題発見のために気をつけるべきこととは?

溝田:今ブランディングを進めている間もなく100周年になる建築関連のクライアントさま。視察に伺った際、何年も手付かずになっている倉庫があるとお聞きしました。私はどうしてもその倉庫が気になり、無理を言って見せていただいたところ、そこには埃をかぶった年代物のロードローラーが。それを見た瞬間、私はこれをメインのビジュアルに起用しようとご提案しました。担当の方はロードローラーの周りの草やかぶった埃をきれいにしますとおっしゃったのですが、私はそのままの状態をリクエストして撮影しました。なぜならその方が重厚感やその会社の歴史や伝統が一瞬で伝わると思ったからです。
長く会社の中にいると、風景と化し当たり前になってしまっているものも、外から見た時にはその会社の価値や魅力、個性に繋がることが十分あり得ます。時に、客観的な目線を借りるということは非常に重要だと思います。

Q.従業員が20名程度の会社がブランディングを取り入れる際、高齢層の従業員の無関心や抵抗があった場合、どのようにブランディングを進められましたか?

溝田:実際に私たちもブランディングを進めていく上で、上の代や勤続年数の長い社員の方々から抵抗を受けたことがありました。その際、私は無理やり変化を起こそうとはしません。極端な話、ブランディングを行うタイミングが今ではないのでは?とご提案することもあります。
なぜなら、その方達は何十年とその会社を愛し、その会社にご尽力されてきたから。その方達の気持ちを差し置いてまでブランディングを敢行することはその会社にとって良いこととは思えません。彼ら、彼女らがブランディンクを行うことについて納得し、会社全体で本当に新しいデザインが必要だと感じた時にプロジェクトをスタートさせます。
そこはしっかりとクライアントさんと話し合い、ベストなタイミングを探りながらにブランディングを進めています。


講師紹介

株式会社デザインエイエム 代表 溝田 明(みぞた あきら)

[画像2: https://prtimes.jp/i/70717/8/resize/d70717-8-676b4500746c6126461a-1.jpg ]

高知大学教育学部(デザイン専攻)を卒業後、デザイン制作会社を経て1998年独立。
2000年 株式会社デザインエイエムを設立。
「デザインで明るい未来をつくる」という理念のもと、企業のCI・VI・ロゴなどのグラフィックデザイン、
ブランディングを中心に活動している。
そのデザインによってクライアントが株式上場を果たしたケースや、売上を1年で4倍にしたケース、異例の大出世をしたケースもある。クライアントのリピート率は9割を越える。

著書『本質を一瞬で伝える技術』(KADOKAWA中経出版)
NHK「クローズアップ現代」等 出演多数
書籍「ニホンゴロゴ2」等 掲載多数
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員


セミナー開催に関して

デザインエイエムでは、今後も経営者やその他会社の運営に携わる方々へ向けて、定期的にブランディングについて分かりやすく解説するセミナーを開催してまいります。
また出張講師や出張授業なども承っておりますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

▼デザインエイエム お問い合わせフォーム
https://designam.co.jp/contact

▼最新のセミナー情報についてはこちらから
https://designam.peatix.com

ーーーーーーーーーーー
●デザインエイエム HP
https://designam.co.jp/
●経営を強くするためのWEBマガジン「DESIGNAM MAGAZINE」
https://designam.co.jp/magazine/
●デザインエイエム Twitter(@designam_tweet)
https://twitter.com/designam_tweet
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