日本BD、世界初、イメージング機能を搭載した次世代フローサイトメーター「BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター」を発売
[23/07/27]
提供元:PRTIMES
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〜スペクトル解析とイメージング機能により細胞の研究開発促進に貢献〜
日本BD(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿知波達雄)は、基礎研究から臨床・診断用ソリューションの開発に幅広く使用されているフローサイトメーター(細胞分離解析装置)に、世界で初めて画像解析機能を搭載した*1次世代フローサイトメーター 「BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター」 を当月発売いたしました。
フローサイトメーターは、細胞や血球、微生物などが混濁した流動性のサンプルを一列になるように機器内に流し、レーザー光を照射して、細胞や粒子の散乱光や蛍光を検出することで、一つひとつの細胞を解析したり、目的の細胞を取り出すことができる細胞分離解析装置です。アカデミアや研究機関、製薬企業の研究開発部門、バイオベンチャー等において、免疫研究やがん診断、再生医療、ワクチン開発など、多くの研究・臨床現場で活用されています。
「BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター」は、78個の蛍光検出器と、5種類のレーザーを用いたハイパラメータースペクトル解析モデルで、高精度かつ高速な細胞解析を可能にします。また、6個の画像検出器からなる 「BD CellView(TM) Image Technology」 を搭載したことにより、蛍光検出に加えて画像(イメージング機能)による細胞の空間や形態情報に基づいた検出をも可能にしました。これまでは、細胞の空間的、形態的情報を観察する場合、対象となる細胞をフローサイトメーターから取り出した後、顕微鏡で観察しなければなりませんでした。本製品では、蛍光検出と同時にデジタル画像によって、サンプル中の大量の細胞を一度に視覚的に確認できるため、研究の効率化及び、スピードアップに貢献します。
「BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター」がもつスペクトル解析*2とイメージング機能により、大量の細胞を一度に短時間で処理するだけでなく、細胞の増殖や働き、他の細胞との相互作用、また、細胞内のウイルスやタンパク質の正確な位置などを詳細に解析できることで、新たな発見に繋がることが期待されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/86425/8/resize/d86425-8-3f88e85d88c2b9d7135c-1.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/86425/8/resize/d86425-8-29ba47e714341a7b738d-0.png ]
製品の特長:BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター
■最大78色を実現したハイパラメータースペクトル解析:従来のBDフローサイトメーターでの解析最大カラー数48色が、78色に増えました。それにより、一つの細胞からより多くの情報を一度にとらえることが可能となり、高精度かつ詳細な細胞解析を実現します。
■BD CellView(TM) Image Technology搭載の画像解析:従来のBD フローサイトメーターのデータに加え、画像を使って、細胞の形態や空間情報を取得することができます。画像化にカメラを使用しないため、高速でのデータ処理を可能にし、測定はリアルタイムで行われます。
BDは、1973年に初めてフローサイトメーターを発売して以来、そのパイオニアとして、常に最先端の機器を開発・提供し続け、細胞解析の発展や解析の時間短縮に寄与し、新たなインサイトの発見に貢献しています。
*1 世界で初めて画像解析機能を搭載:自社調べ(2023年7月)
*2 スペクトル解析:近似する蛍光色素間の波長の重なりを、それぞれの蛍光色素の波長へ分解することができるため、従来のフローサイトメーターよりも同時染色できる蛍光色素の数が増えます。これにより多重染色解析において、類似した蛍光色素を用いて分離機能が向上します。
製品概要:
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/86425/table/8_1_773deed7247828cae5467fddf8a31f1a.jpg ]
※上記はセルソーター部分のみの寸法、本体重量、電源を示しています。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/86425/table/8_2_c12d0a7b03d842fb04f1dc4db4ad64a2.jpg ]
※本製品は研究用です。
日本BDについて
日本BD(日本ベクトン・ディッキンソン株式会社)は、BD(本社:米国ニュージャージー州フランクリンレイクス)の日本支社として1971年に創立(1985年日本法人化)。世界の製造拠点から、ライフサイエンス研究用製品、臨床検査・感染制御、環境検査関連製品、薬剤投与等の治療用製品を輸入販売しています。1987年に日本における生産物流拠点として開設した福島工場(福島県福島市西工業団地)では、細菌検査用の生培地やプレフィル用シリンジ(薬剤充填式注射器)を製造し、グローバルスタンダードの製品を日本の品質基準でお届けしています。
主要製品:フローサイトメーター(自動細胞解析分離装置)および試薬、血液培養等の細菌・ウイルス検査システムや迅速診断キット、子宮頸がん検査システム、医療従事者を職業感染から守る針刺切創防止機構付きの安全器材や抗がん剤曝露から守る閉鎖式薬剤輸液システム、プレフィル用シリンジ、薬局の効率化をサポートする薬局ロボットなど。詳細は、日本BDホームページ bd.com/jp/ をご参照ください。
BDについて
BD(ベクトン・ディッキンソン アンド カンパニー)は、医療技術で世界をリードし、医療分野での新たな知見を求め、診断や治療の質を向上させることで、「明日の医療を、あらゆる人々に(TM)」というパーパスの実現を目指しています。患者さんの治療や医療プロセスに関する革新的な技術やサービス、シリーズを開発することによって医療の最前線で活躍する人々を支えています。世界で77,000人におよぶBD社員は、次世代の診断・治療法の研究開発の現場で研究者をサポートし、臨床現場における医療従事者の安全性や医療効率を向上させ、医学研究者たちによる診断技術の研究を促進するよう日々努力をしています。世界のあらゆる国の医療機関とパートナーシップを組み、世界規模の最重要課題に取り組むとともに、顧客である医療機関と緊密に連携することで、医療効果の改善やコスト削減、効率化、安全性の向上、医療アクセスの促進に寄与しています。
BD, the BD Logo and BD BBL are trademarks are trademarks of Becton, Dickinson and Company or its affiliates. (C)2023 BD. All rights reserved.
日本BD(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿知波達雄)は、基礎研究から臨床・診断用ソリューションの開発に幅広く使用されているフローサイトメーター(細胞分離解析装置)に、世界で初めて画像解析機能を搭載した*1次世代フローサイトメーター 「BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター」 を当月発売いたしました。
フローサイトメーターは、細胞や血球、微生物などが混濁した流動性のサンプルを一列になるように機器内に流し、レーザー光を照射して、細胞や粒子の散乱光や蛍光を検出することで、一つひとつの細胞を解析したり、目的の細胞を取り出すことができる細胞分離解析装置です。アカデミアや研究機関、製薬企業の研究開発部門、バイオベンチャー等において、免疫研究やがん診断、再生医療、ワクチン開発など、多くの研究・臨床現場で活用されています。
「BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター」は、78個の蛍光検出器と、5種類のレーザーを用いたハイパラメータースペクトル解析モデルで、高精度かつ高速な細胞解析を可能にします。また、6個の画像検出器からなる 「BD CellView(TM) Image Technology」 を搭載したことにより、蛍光検出に加えて画像(イメージング機能)による細胞の空間や形態情報に基づいた検出をも可能にしました。これまでは、細胞の空間的、形態的情報を観察する場合、対象となる細胞をフローサイトメーターから取り出した後、顕微鏡で観察しなければなりませんでした。本製品では、蛍光検出と同時にデジタル画像によって、サンプル中の大量の細胞を一度に視覚的に確認できるため、研究の効率化及び、スピードアップに貢献します。
「BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター」がもつスペクトル解析*2とイメージング機能により、大量の細胞を一度に短時間で処理するだけでなく、細胞の増殖や働き、他の細胞との相互作用、また、細胞内のウイルスやタンパク質の正確な位置などを詳細に解析できることで、新たな発見に繋がることが期待されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/86425/8/resize/d86425-8-3f88e85d88c2b9d7135c-1.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/86425/8/resize/d86425-8-29ba47e714341a7b738d-0.png ]
製品の特長:BD FACSDiscover(TM) S8セルソーター
■最大78色を実現したハイパラメータースペクトル解析:従来のBDフローサイトメーターでの解析最大カラー数48色が、78色に増えました。それにより、一つの細胞からより多くの情報を一度にとらえることが可能となり、高精度かつ詳細な細胞解析を実現します。
■BD CellView(TM) Image Technology搭載の画像解析:従来のBD フローサイトメーターのデータに加え、画像を使って、細胞の形態や空間情報を取得することができます。画像化にカメラを使用しないため、高速でのデータ処理を可能にし、測定はリアルタイムで行われます。
BDは、1973年に初めてフローサイトメーターを発売して以来、そのパイオニアとして、常に最先端の機器を開発・提供し続け、細胞解析の発展や解析の時間短縮に寄与し、新たなインサイトの発見に貢献しています。
*1 世界で初めて画像解析機能を搭載:自社調べ(2023年7月)
*2 スペクトル解析:近似する蛍光色素間の波長の重なりを、それぞれの蛍光色素の波長へ分解することができるため、従来のフローサイトメーターよりも同時染色できる蛍光色素の数が増えます。これにより多重染色解析において、類似した蛍光色素を用いて分離機能が向上します。
製品概要:
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/86425/table/8_1_773deed7247828cae5467fddf8a31f1a.jpg ]
※上記はセルソーター部分のみの寸法、本体重量、電源を示しています。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/86425/table/8_2_c12d0a7b03d842fb04f1dc4db4ad64a2.jpg ]
※本製品は研究用です。
日本BDについて
日本BD(日本ベクトン・ディッキンソン株式会社)は、BD(本社:米国ニュージャージー州フランクリンレイクス)の日本支社として1971年に創立(1985年日本法人化)。世界の製造拠点から、ライフサイエンス研究用製品、臨床検査・感染制御、環境検査関連製品、薬剤投与等の治療用製品を輸入販売しています。1987年に日本における生産物流拠点として開設した福島工場(福島県福島市西工業団地)では、細菌検査用の生培地やプレフィル用シリンジ(薬剤充填式注射器)を製造し、グローバルスタンダードの製品を日本の品質基準でお届けしています。
主要製品:フローサイトメーター(自動細胞解析分離装置)および試薬、血液培養等の細菌・ウイルス検査システムや迅速診断キット、子宮頸がん検査システム、医療従事者を職業感染から守る針刺切創防止機構付きの安全器材や抗がん剤曝露から守る閉鎖式薬剤輸液システム、プレフィル用シリンジ、薬局の効率化をサポートする薬局ロボットなど。詳細は、日本BDホームページ bd.com/jp/ をご参照ください。
BDについて
BD(ベクトン・ディッキンソン アンド カンパニー)は、医療技術で世界をリードし、医療分野での新たな知見を求め、診断や治療の質を向上させることで、「明日の医療を、あらゆる人々に(TM)」というパーパスの実現を目指しています。患者さんの治療や医療プロセスに関する革新的な技術やサービス、シリーズを開発することによって医療の最前線で活躍する人々を支えています。世界で77,000人におよぶBD社員は、次世代の診断・治療法の研究開発の現場で研究者をサポートし、臨床現場における医療従事者の安全性や医療効率を向上させ、医学研究者たちによる診断技術の研究を促進するよう日々努力をしています。世界のあらゆる国の医療機関とパートナーシップを組み、世界規模の最重要課題に取り組むとともに、顧客である医療機関と緊密に連携することで、医療効果の改善やコスト削減、効率化、安全性の向上、医療アクセスの促進に寄与しています。
BD, the BD Logo and BD BBL are trademarks are trademarks of Becton, Dickinson and Company or its affiliates. (C)2023 BD. All rights reserved.