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2日間にわたり、約307組のワンちゃんと飼い主が参加!ライオンペット史上初となる「全国犬の歯みがき大会」を開催!

〜24年度「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」活動について報告〜




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写真クレジット:依田和明

歯の健康を通してペットと飼い主さんの豊かな暮らしを願う「PETKISS」ブランド*1を展開する、ライオンペット株式会社(所在地:東京都台東区/代表取締役社長 川島 元樹)は、2022年より継続してアクションを行っている「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」の2024年度活動報告(「全国犬の歯みがき大会」初開催・「犬の歯みがきプログラム」実施中)を、本日11月22日(金)“わんわんにゃんにゃんの日”に発表いたします。
*1:1999年より犬の歯みがきガムを発売。2013年「ペットの歯みがき実施率100%」を目指して啓発活動を開始。

◆ライオンペット史上初となる「全国犬の歯みがき大会」開催の背景、総勢307名が参加
ライオン株式会社は1932(昭和7)年から102年にわたり「全国小学生歯みがき大会」*2 の取り組みを続け、人の歯みがき習慣を根付かせてきました。ライオン株式会社の関係会社であるライオンペット株式会社は、2013年ペットオーラルケア元年と称してオーラルケア商品の拡充と店頭での歯みがき相談室等の啓発活動を行ってまいりました。さらにオーラルケアの実施率を向上させるために人の歯みがき習慣をペットまでに広げたいと思い「全国犬の歯みがき大会」を初開催しました。

その舞台となったのは、11月16日(土)17日(日)に東京都江東区のイーノの森で行われた「イヌリンピック2024」。会場での約80名の参加に加え、インスタライブで全国約227名の飼い主さんが視聴参加。総勢2055名の来場者を対象に、犬の歯みがき習慣化に向けステージでの公開セミナーや特設ブースでのレクチャーなどを実施しました。
*2:小学生の歯と口に対する健康意識を育てることを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日〜10日)」に合わせて開催。今年で81回目を迎え、過去最高の約30万人の小学生が参加。小学生に歯と口の健康に関する「気づき」を与え、健康意識を育むことに重点を置き、実習を交えて楽しく歯と口の健康の大切さを学べる場としています。

今後もライオンペットでは、世代を超えて歯の健康をサポートしてきた「全国小学生歯みがき大会」*2 のように、「全国犬の歯みがき大会」を筆頭に、飼い主の皆さまに寄り添った活動やサポートを継続していきます。

◆「全国犬の歯みがき大会」概要と参加者の声
「全国犬の歯みがき大会」当日は、雑誌「いぬのきもち」(株式会社ベネッセコーポレーション発行)の田中深雪(たなか みゆき)編集長と当社獣医師 遠山洋美(とおやま ひろみ)が、ステージで約40分のセミナーを展開。犬の歯にまつわる◯×クイズや、飼い主さんからの質問に答えるQ&Aコーナーを設けることで、ひとりでも多くの飼い主さんの不安を和らげ、前向きな気持ちで歯みがきにチャレンジできるよう、ライオンペットが培ってきたナレッジを2日間にわたりお届けしました。

イベントに参加した、7歳のトイプードルと暮らす飼い主さんは『今日初めてこういったセミナーや個別相談に参加することで、日頃の歯みがきを見直すきっかけになりました。基本ではあると思うんですが、特に「歯みがきシート」の持ち方や動かし方とか、意外と知らないことも多くて!ただ一生懸命やるだけでは、ダメなんだなと反省です。愛犬と長く過ごすためにも、早速頑張りたいと思います。すごく有難い機会でした! 』と笑顔で応え、歯みがき習慣化に向けさらに意欲が湧いた様子でした。

本リリースでは「全国犬の歯みがき大会」の様子をレポートしますので、当日ご来場が難しかった全国の飼い主さんも、愛犬との絆を深めるために、ぜひご覧ください。
1.ライオンペット史上初の「全国犬の歯みがき大会」をレポート!
気持ちのいい秋晴れのなかで行われた、「イヌリンピック2024」 。
そのステージに設置された客席には、 11時から始まる「全国犬の歯みがき大会」を目掛けて、今か今かと犬の歯みがきに悩む飼い主さんが集まってきました。
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オープニング
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オープニング

そして多くの関心が向けられるなか、オープニングがスタート!
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遠山獣医師
当社を代表し登壇した、遠山獣医師 は『ライオンでは、昔から小学生向けの歯みがき大会を実施しています。実は、大会を始めたころはまだ、歯みがきができなかった子どもたちが多かったんです。だけど、いまは歯みがきすることが当たり前になってきましたよね?ただ、残念ながら人に比べるとワンちゃんは、まだまだ歯みがきができていないんです...。そこで、ワンちゃんでもできないかという発想から、このイベントを開催することになりました。』と、実施に至った背景をコメント。



それを聞いた、MC兼ドッグトレーナーの松本秀樹(まつもと ひでき)さんは、これまでのドッグフェスティバルにはない新しい取り組みに驚きを隠せない様子で、強く共感するだけでなく『どうしてもワンちゃんにとって、歯みがきは我慢の時間になってしまいますからね...。なので今日は皆さんと一緒に、歯みがきマスターになれるよう頑張っていきましょう!』と、会場を盛り上げました。

●犬の歯みがき習慣化への第一歩!犬の歯にまつわる「◯×クイズ」
犬の歯にまつわる「◯×クイズ」のコーナーでは、会場で配布された表裏で色が異なる「オリジナルのうちわ(PETKISS歯みがきシート(試供品)入り)」を活用しながら、全3問のクイズに飼い主さんたちが挑戦。
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犬の歯にまつわる「◯×クイズ」
なかでも回答が割れたのが、ワンちゃんの歯の本数にまつわる質問でした。実際のところ、人の歯が28~32本に対して、犬の歯は奥歯まで数えると42本もあるにも関わらず、表面からは見えにくいことから、惜しくも不正解となってしまった飼い主さんもいらっしゃいました。

また、2歳のワンちゃんのうち約80%がお口の健康課題を抱えていることや、それが全身の健康にも関係していることを聞いた、雑誌「いぬのきも



ち」編集長の田中さんは『やっぱり歯みがきは、早くからやっておくのが大切ですよね...!』と話し、『今回、事前に飼い主さん255名を対象とした、“歯みがきが習慣化出来ているかどうか”のアンケートを取ってみたところ、なんと...約8割が歯みがきが難しいと感じている結果がでました。その理由としては、「愛犬が嫌がる」「正しいやり方がわからない」「どんなアイテムを使えばいいかわからない」という理由が多く挙がっていました。 』と、悩みを抱える飼い主さんの気持ちを代弁。遠山獣医師は深く頷きながら、改めて『ワンちゃんは歯垢が歯石に変わるのが3日〜5日とすごく早いので、どうしてもお口のなかで汚れがたまりやすくなってしまいます。健康なお口を維持するためには歯垢・歯石をためない、作らないことが大切なので、やっぱり毎日の歯みがきは重要なんです。』と語り、次のコーナー「歯みがきのやり方レクチャー」で飼い主さんの不安を一つ一つ払拭していくこととしました。

●愛犬と一緒に実践!「歯みがきのやり方レクチャー」
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歯みがきのやり方レクチャー
実践形式で進行する「歯みがきのやり方レクチャー」には、より飼い主さんの視点で解説するために、こてつちゃん(7歳のトイプードル)と暮らす飼い主さんがステージに登場。『正直なところ歯みがきは、あんまりできていなくて...どうやったら上手くできるか教えてほしいです!』と話し、会場が一体となって、お口のタッチ練習から始めました。





遠山獣医師からは飼い主さんに、ワンちゃんが少しでも嫌な反応を見せたら無理しないことや、頭から徐々にお口周りを撫でて、できたらちょんちょんと犬歯から奥歯までをタッチ、ご褒美には一口サイズのおやつを渡すコツを伝授しました。
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歯みがきのやり方レクチャー
そして、特に飼い主さんから反響があったのが、次のステップとなる「歯みがきシート」の使い方や、奥歯のみがき方でした。

会場には、意外と「歯みがきシート」の目が“縦”になるようにして半分に折ることなど、基本的なポイントを見逃している飼い主さんも多く、“なるほど〜!”と言わんばかりに、レクチャーを熱心に見てはトライする姿も。




また、会場の中でもひときわ一生懸命取り組まれていた、8歳と2歳のウィペットと暮らす飼い主さんにイベント後、インタビューをすると『いつも、ちゃんと出来てるのか分からなくて不安だったので参加しました。 特に、奥歯までみがくのが難しくて...。最後、飼い主さんからの質問に先生が答えるコーナーで、ワンちゃんのお鼻の部分(マズル)を上唇と一緒に軽く持つと、楽に口を開けてくれることや、犬歯の後ろは歯は小さいから、指を入れやすくて内側もみがける話とか、本当に為になることばっかりでした!』と、目から鱗の様子でした。

最後には来場者全員で記念撮影を行い、 記念すべき第1回となる「全国犬の歯みがき大会」は大盛況のうちに幕を閉じました。

●会場には、個別に相談できる「特設ブース」も!
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特設ブース
今回、公開セミナーだけではなく「イヌリンピック2024」 を満喫しながら、個々のペースでワンちゃんのお口の健康に向き合えるよう、会場には特設ブースも設置しました。

ここではより、具体的に歯みがきの頻度をお伺いしながら、習慣化に向けた悩みに応えるワンツーマンのカウンセリングも実施しました。



カウンセリングを受けた、3歳のパグと暮らす飼い主さんは『こういった相談やレクチャーをしてもらえたのは初めてです。歯みがきをやらなきゃと思いつつ、3日に一回くらいで...。いただいたアドバイスをもとに「頑張るぞ!」って気合いが入りましたし、背中を押されました!』と、犬の歯みがき習慣化に向けて、意気込みを語ってくれました。
2. 活動報告「犬の歯みがきプログラム」について
2024年も、2023年に引き続き「犬の歯みがきプログラム」を実施中です。
本プログラムは、ライオンペットに所属する遠山獣医師の指導のもと、年齢と成長のステップが異なるワンちゃんと飼い主さんが、実戦形式で歯みがきの深い知識と方法を身につけられるプログラムです。少人数制でオンラインとオフラインを連動させたセミナーとなっています。

昨年は、全16組すべての飼い主さんが、“ワンちゃんの歯みがきが出来そうな手応えを感じた!” *3と、ワンちゃんの歯みがきに対して前向きな姿勢を示したアンケート結果もあり、24年度は応募が殺到。
*3:23年度「犬の歯みがきプログラム」参加者アンケート
今年は1歳〜13歳までの、歯みがき初心者であるワンちゃんとその飼い主さん全20組が、「犬の歯みがきアンバサダー*4」の2期生として参加しました。
*4:「PETKISS」と一緒に、ワンちゃんの歯みがきへのチャレンジと発信を続けてくださる方

プログラムでは『歯みがきガムは、大好きなんですが...それ以外は全くできません。そんな時に「犬の歯みがきアンバサダー」 1期生だった、お友達のうに・おからちゃんがとっても上手に歯みがきできるようになってて.... そうなりたいと思い応募しました!(おまめちゃん 柴犬 / 5歳) 』や『正直、毎日歯みがきはできてなくて...前歯は触らせてくれるのに、奥歯はぷいっとされてしまって。でも歯石が溜まって気になっています。歯みがきレクチャーが終わる頃には、毎日楽しい時間になれるように目標に頑張ります!(のえるちゃん マルプー / 5歳) 』など、不安を抱えながらも愛犬のために苦手を克服したいと願う飼い主さんたちが、日々特訓を重ねています。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100532/8/100532-8-137ce1b048d9a2a5dffbd02154536f32-1376x848.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
犬の歯みがきプログラム
●24年度「犬の歯みがきプログラム」概要
開催期間:2024年7月〜12月
<内容>
第1回「お口タッチ」
第2回「歯みがきシート」のトレーニング
第3〜4回「歯ブラシ」のトレーニング
第5回「歯ブラシ」の復習
第6回「歯ブラシ」の総復習
※セミナーの裏側や、手応えへとつながる「意外なコツ」については、リリースをご覧ください。



リリース詳細
3.「犬の歯みがきアンバサダー」2期生からのメッセージ
今回、インタビューで“歯みがきができない飼い主さんの、希望の星になれたら!”と意気込みを語った、ミニチュアダックスフンドの赤丸くん(5歳)の飼い主さんに、本プログラムの手応えを聞いてみました。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100532/8/100532-8-fff1900bc04dd81586075a8b61be3f6a-2654x1532.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「犬の歯みがきアンバサダー」2期生
『赤丸は、今までも歯みがき教室に通ってみたのですが、上手くできなくて、触ろうとすると、噛まれてしまったり、ムキー!ってなったりして嫌がってしまい、断念していました。でも、“赤丸には健康で長生きして欲しい”って思いがあるから、プログラムに参加しました。



今は徐々にできるようになってきましたが、正直、焦りもあったので、歯みがきシートの練習をしている時も、赤丸が1回歯を触らせてくれたら“もう、全部の歯を触って慣れさせなきゃ!”と思ってたんですけど、遠山先生が『ちょっとみがいたら出して、ちょっとみがいたら出して』というアドバイスをくださって、少しずつできるようになりました。もちろん挫けることもありますが...諦めずにうまくで出来なかったら、初歩的な部分から見直して、教えていただいたことを家での練習でも活かしながら、歯みがきに取り組んでいけたらと思います。』
4.「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」について
歯のトラブルで苦しむワンちゃんや、それに悲しむ飼い主さんがいなくなるように。
そんな「PETKISS」の想いから、2022年よりプロジェクトが始まりました。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100532/8/100532-8-9960b166c8d480bb50412a7bb179d3cb-800x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
犬の歯みがき習慣化プロジェクト ロゴ
本プロジェクトでは、「PETKISS」ブランドで市場を牽引してきたライオンペット株式会社ならではのノウハウ、独自のメソッドやコンテンツを開発するだけでなく、当社獣医師も参画しながら、歯みがきがうまくいかない毎日さえ、まるごと愛おしく思えるよう、ワンちゃんと飼い主さんの日々のコミュニケーションサポートを行っています。



「愛犬の歯みがきが大切なのはわかっているけど、なかなかできない」という飼い主さんの本音やニーズに応えるため、おすすめ商品の紹介だけでなく、実戦形式で歯みがきの深い知識と方法を身につけられる「犬の歯みがきプログラム」など、独自のコンテンツやヒントを発信して、
犬の歯みがき実施率100%を目指していきます。
◯特設サイト: https://www.lion-pet.co.jp/petkiss/knowledge/hamigaki_shuukan_dog/
◯公式Instagram:lion_pet_dog

犬の歯みがきができている飼い主さんって、実際どれくらいいるの?
全国1600人を対象にした調査から、愛犬のお世話の中で面倒だけどした方が
良いのは「オーラルケア」という答えが54.3%にもなりました。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100532/8/100532-8-fa7e7f984bb463d66922a67560c06148-579x759.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
愛犬のお世話(ケア)に関するスクリーニング調査
理由としては、ワンちゃんが嫌がる・吠える・噛むなど… 多くのトラウマも浮き彫りに。 また、オーラルケア「成功者層」は全体のわずか20.7%、一方で、成功に向けて奮闘する「中間層」、諦めてやめてしまった「離脱層」、まだやったことがない「未実施層」が約8割という結果に。
そこからは、「ワンちゃんが嫌がらなければいいのに…」「自分の知識不足を感じる」という本音も聞こえてきました。

“失敗は、成功のもと。”
失敗を重ねながら、いつかみんなが当たり前に歯みがきできるようになるために。PETKISSは「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」を通じて、ワンちゃんと飼い主さんの歯の健康と日々の成長を応援していきます。



調査名:「愛犬のお世話(ケア)に関するスクリーニング調査」
調査期間:2022年5月26日(木)〜 2022年6月13日(月)
調査対象:全国のワンちゃん飼育者1600人
調査方法:インターネット調査 ウエイトバック集計を適応
成功者:「犬のオーラルケア※」を毎日〜週2回程度実施。
※歯ブラシや歯みがきシートなどのオーラルケア用品を使用した口内ケア
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