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スタートアップ・デットファンド、サードクローズに関するお知らせ

官民ファンドである地域経済活性化支援機構、地域金融機関から大阪商工信用金庫が新規参画。JALCOホールディングス、福岡銀行も追加出資

SDFキャピタル株式会社が運営するスタートアップ・デットファンドは、2023年6月30日(金)に「スタートアップ・デットファンド1 号投資事業有限責任組合」のサードクローズを完了しました。今回、大阪商工信用金庫と株式会社地域経済活性化支援機構(略称、REVIC)が新たに参画しました。さらに、JALCOホールディングス株式会社、株式会社福岡銀行から追加出資いただきました。

■本ファンドおよびサードクローズ概要
本ファンドは、「スタートアップの資金調達に多様な選択肢を」をミッションに、既存のスタートアップエコシステム機能ではリーチできなかった資金調達需要層に対応し、スタートアップの成長や発展に貢献するべく設立した独立系のファンドです。2022年5月の設立以降、スタートアップ8社に投融資いたしました。
スタートアップ向けのデットファイナンス分野は、経済団体連合会※1による提言だけでなく、「スタートアップ育成5か年計画ロードマップ」※2において「銀行等によるスタートアップへの融資促進」として明記されるなど政策が推進されているところです。

この度2023年6月30日(金)に完了したサードクローズでは、新たな出資者として大阪商工信用金庫、地域経済活性化支援機構に参画いただきました。さらにJALCOホールディングス株式会社、株式会社福岡銀行から追加で出資いただきました。地域金融機関と連携した資金調達機会の創出、スタートアップによる地域活性化についてご期待いただいており、引き続き、最大50億円規模でのファイナルクローズを目指し、ファンドレイズを進めながらスタートアップ成長を支援してまいります。

<本ファンドの主な出資者>
大阪商工信用金庫、株式会社紀陽銀行、JALCOホールディングス株式会社、株式会社地域経済活性化支援機構、株式会社福岡銀行、株式会社マネーフォワード等
(出資者名の記載は五十音順)

※1 経済団体連合会「経団連のスタートアップ振興の取り組み」(2023年5月30日公開)より、5年後に起こすべき7つの変化に向けた38項目のひとつとして「ベンチャーデット産業の整備・促進」と記載。
※2 内閣官房新しい資本主義実現本部スタートアップ育成分科会「スタートアップ育成5か年計画ロードマップ」(2022年11月22日)、第二の柱:スタートアップのための資金供給の強化と出口戦略の多様化より。

<ファンド概要>
名称 :スタートアップ・デットファンド1 号投資事業有限責任組合
ファンド総額 :最大50億円
投資対象 :国内のアーリー〜ミドル〜レイター中心のスタートアップ
無限責任組合員:SDFキャピタル株式会社
お問い合わせ:info@sdfcap.jp

■SDFキャピタル株式会社について
名称 :SDFキャピタル株式会社
所在地 :東京都品川区上大崎二丁目25-2 新目黒東急ビル 9 階
設立 :2021年11月
代表者 :代表取締役社長 福田 拓実
事業内容:スタートアップ・デットファンドの運営
URL :https://www.sdf-capital.com/

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