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2022年冬のボーナスはどうなる?男女500人に聞いた冬期賞与の予想金額と使い道。コロナ禍で金額が減ったのは33%

個人向け金融サービスから、金融・保険業界の企業向けのコンサルティングと多種多様なサービスを展開する株式会社ヒューネルは、男女500人を対象に「冬のボーナスについてのアンケート調査」を実施いたしました。




【職種ごとの集計】トで
[画像1: https://prtimes.jp/i/108703/8/resize/d108703-8-07d088266613c02aef10-0.png ]


不況が続く日本で、そろそろ気になるのは冬のボーナスはいくらか?そもそも出るのか?というところではないでしょうか。

コロナの感染者も減少しており、経済も以前のように回りつつあります。今年の冬のボーナスは期待できそう!と思っている人も多いでしょう。

そこで、男女500人に今年の冬のボーナスの予想金額や使い道についてアンケートをとりました。

性別、年齢の内訳は以下の通りです。30代〜40代の働き盛りの方を中心にお聞きしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/108703/8/resize/d108703-8-f66f77ac4bc97ee2ed39-1.png ]


回答してくださった方の職種は以下のとおりです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/108703/8/resize/d108703-8-8a1fa8d030c42e69715f-2.png ]



●2022年、冬のボーナスはいくら?
みなさんの冬のボーナスの支給予定額を聞いてみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/108703/8/resize/d108703-8-e080bbfb6ecd5cbc0f62-3.png ]


最も多かったのは「10万円〜30万円未満」で、「30万円〜50万円未満」が続きます。給与の1〜 2ヶ月分といったところでしょうか。割合は少ないですが、100万円を超える人もいました。

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によりますと、昨年の平均ボーナスは以下の金額でした。

夏:380,268円
冬:380,787円


この金額を見ますと、業界によって違いはあるものの、アンケートの結果通り、基本給の1〜2ヶ月分くらいのボーナスが支給されているということがわかります。

実は、ボーナスの金額は大企業と中小企業ではかなり差があります。日本経済団体連合会が発表した大企業の2021年冬のボーナスは、820,955円でした。対前年比5.16%であるものの、それでも80万円を超えています。

アンケートではおよそ半数が50万円未満でしたから、2倍近い差があるということです。

年代ごと、職種ごとの集計結果は、以下のとおりです。

【2022年冬のボーナス支給金額予測 年代ごとの集計結果】
<20代>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_1_5f675c9a1f2e9a4bc8d39ae7a475d4b4.jpg ]



<30代>

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_2_1f7ada67e78498672bb8e38666120a81.jpg ]



<40代>

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_3_a951a40b927956322dd6c9e0c1c80333.jpg ]



<50代>

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_4_f330d0b8f16ee2ed85990a9bec5d04ed.jpg ]



<60代以上>

[表5: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_5_87378e9f76fa61070b76ad12ffe0fc1f.jpg ]


※18〜19歳は30万円〜50万円未満1件


【2022年冬のボーナス支給金額予測 職種ごとの集計結果】
<事務・オフィスワーク>
[表6: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_6_7ec05b3e694eded7345f721e2044c460.jpg ]



<医療・介護・福祉>

[表7: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_7_0f2a8c0874adbb6bb1437b8a6bc59187.jpg ]



<製造・工場・倉庫>

[表8: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_8_95be1b3aeae8f0b61baaafd6ca09edda.jpg ]



<営業>

[表9: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_9_88661c3e7be5c65c633f6c713752b27b.jpg ]



<販売>

[表10: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_10_727436d3ed39cdb161ebad625a98d7f1.jpg ]



<IT・エンジニア>

[表11: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_11_275febe0886528cfc2d2bf018719357c.jpg ]



<飲食・フード>

[表12: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_12_b06d41683dbb085d5d9e6723b2d86e23.jpg ]



<教育・カルチャー・スポーツ>

[表13: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_13_7e92e6d1a7030e44b76fa1fbb684260b.jpg ]



<専門職>

[表14: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_14_4c066b8572fa957041bea173f8353474.jpg ]



<サービス・警備・清掃>

[表15: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_15_e6544426d0e200d22c5f77a47013d6b1.jpg ]


<土木・建設・農水産>
[表16: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_16_59e84aefaeeb3945e1528fdcfe8bf646.jpg ]


<クリエイティブ・編集・出版>
[表17: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_17_a7bb67cb31e23dfa52f269c46f0f0253.jpg ]



<ドライバー・配達>

[表18: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_18_977e69d8a60e1e2b2b2661b145ad1414.jpg ]



<イベント・レジャー・娯楽>

[表19: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_19_eb917c6a111f601c8d4564b7624728f7.jpg ]



<理・美容>

[表20: https://prtimes.jp/data/corp/108703/table/8_20_0c8b1ad7ca18c6abd04c8465c7197d12.jpg ]



●2022年冬のボーナスの使い道
今年のボーナスは何に使う予定なのか、使い道についても聞きました。最も多かったのは、「使わない・貯金・預金」です。ここ数年、不動の1位といってもよいでしょう。
[画像5: https://prtimes.jp/i/108703/8/resize/d108703-8-72d0c4e8a7ab468b32a8-4.png ]


2位は「生活費・固定費にあてる」でした。コロナ禍によって業績が悪化した会社も多く、それに加えて生活を直撃する値上げラッシュ。普段の暮らしの補填になってしまうのは当然のことかもしれません。

<その他の回答>
・子供の学費や習い事の費用
・自動車税、車検費用
・親へのプレゼントやお年玉
・アニメグッズの購入、コンサート等趣味の費用


●投資が増えている
ここで注目すべきは4位の「投資」ではないでしょうか。これまでボーナスの使い道というと、自分へのご褒美やお取り寄せなど「特別なもの」に使うイメージがありました。

日本は投資に後ろ向きな人が多く、「リスクが高いもの」という認識が根強いと思いますが、国が金融教育に力を入れ始めたこともあり、投資への関心が高まってきているようです。

野村総合研究所が3年ごとに行っているアンケートによりますと、投資を行なっている人の割合は年々増えています。2015年は16%ほどでしたが、2021年には20%を超えました。証券口座が簡単に作れるようになったこと、スマホでの少額投資もできることなどがその理由だと考えられます。

また、現時点で一般NISA(少額投資非課税制度)は2023年までとされていますが、2024年からは2階建の新しいNISAが始まることが発表されています。

貯金をしたところでお金は全く増えない今、投資を始めて少しでも資産を作っていこうという人が今後も増えていきそうな予感です。


●ボーナス、本音は「もっと欲しい!」
ボーナスの金額については横ばいである人が多いものの、3割強の人が「減った」と答えています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/108703/8/resize/d108703-8-ffa658ed6127f1316850-5.png ]


景気が良かった頃の日本は給料もボーナスも右肩上がりでしたが、長引く不況で、大企業でもなければそんなことは期待できません。現状維持ならまだ良い方で、コロナの影響によってボーナスが出なくなった人もいるのではないでしょうか。

金額が増えたと答えた人は1割もいないため、「現在のボーナスの額に満足しているか」という問いに対し、「いいえ」と答えた人が70%となっています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/108703/8/resize/d108703-8-3a952b5ff57d3c459473-6.png ]


満足している人、満足していない人、それぞれに理由を聞いてみました。

「現在のボーナスの額に満足している」の回答理由


もらえるだけありがたい
現状から判断すれば妥当だと思う
コロナ禍で厳しい中なのにもらえたから
パートでもボーナスがもらえるののは嬉しい
会社の業績自体は下がっているのに、頑張りを評価してもらえたから
充分に貯蓄できるようなくらいあるから
物価上昇に伴い月給もかなりあげてもらったためボーナスも必然的に増えた
同じ地域の同年代に比べてたくさんもらっているから
基本的に使わないずに投資にする予定なので、大きな不満はない
年々増えているから嬉しい


業界によっては大きく業績が悪化した会社もあると思います。ボーナス自体がカットされてしまった会社もある中で、「もらえるだけありがたい」という意見が大半を占めました。

「人より多くもらえているから」という意見も見られましたが、お友達と「ボーナスどのくらいだった?」などの会話をするのでしょうか。みなさんは周りの人と、ボーナスの額について話をしますか?

「現在のボーナスの額に満足していない」の回答理由


友人のボーナス額を聞くとガッカリする
普段の残業なども一部出ていないのだから、ボーナスで補ってほしい
コロナだけじゃなく、戦争もあって物価高騰しすぎて実質の給料もボーナスも目減りしてる!
コロナ前は給料2ヶ月分くらいは貰えたのに今は出来なくなってしまったから
相当利益が出ているにも関わらず、社員に還元しない姿勢が頂けない。何も仕事をしていない社長が数千万近い報酬と役員賞与をもらっているのを知っているから
生活費の不足分に割り当てて終わってしまって、特別感のある使い方が全くできない
個人が頑張っても会社の業績自体は上がっていないので賞与額は下がっている
金額を決める社長のお気に入り順にプラス金額が決まる、金額にも納得がいない
仕事内容は正社員と同じにも関わらず、契約社員と言うだけでメチャクチャ少ない。だったら、仕事内容を減らしてほしい
15年以上いて全く変わらない


「いいえ」と答えた理由の中にも、「他の人と比べて少ない」という意見がありました。やはりみなさん、ボーナスの額について周囲の人と話をするようですね。

最も多かったのは、「働きに見合っていない」という意見でした。「働けど働けどなおわが暮らし楽にならざり」という石川啄木の歌がありますが、まさに今そんな気持ちになっている方が多いのではないかと思います。


●ボーナスの金額が不満だった時はどうすればいいか
ボーナスが少ないと、「こんなにがんばっているのに…」と思い、働く意欲も低下してしまうと思います。そんなときは、嘆いていても仕方ありません。気持ちを切り替えていきましょう。

ボーナスは本来、特別なもの。給与とは違い、企業が必ず支払わなければならないものではありません。いくら個人でがんばっても、会社の業績が上がらなければどうしようもないのが現実です。

長引く景気の低迷に加えて、コロナ禍や円安など、日本経済を直撃する事態が続いています。会社が頑張って利益を上げても、これまでのマイナスを補うことで終わってしまっている可能性もあります。

また、「こんなにがんばっているのに」というのは、あくまでも主観的なもの。会社が支給できるボーナスの総額は決まっているので、評価に応じて配分していくわけですが、もし自分のがんばりを超える人がいれば、その人の方が評価は高くなるわけです。

ですから、がんばっても報われない、自分の評価が低いと考えるよりも、「次はもっとがんばろう」と思った方が精神的にもプラスではないでしょうか。

在籍する部署によってもボーナスの予算は違いますので、給与やボーナスをあげたい!と思ったら、評価がボーナス額に直結するような部署に異動願いを出してみるというのもありです。


●今後のボーナスはどうなる?
2022年はロシアのウクライナ侵攻、急激な円安など経済に大きな影響を及ぼすことがたくさんありました。値上げラッシュもまだ続いている中で、経済の見通しはまだ不透明です。

来年になったら景気が良くなるのでは…とただ待っていても、おそらく状況は変わらないでしょう。

<とりあえず貯める人が多いけれど…>
ボーナスの使い道は「貯金・預金」が1位でしたが、何のために貯めているのかというと、特に理由はない人が多そうです。

とある調査によりますと、ボーナスの使い道で「貯金・預金」を選んだ人のうち、およそ6割は使い道を決めていませんでした。

何かのために貯めるというよりも、今使ってしまうのは不安だからとりあえず貯めておくという人が多いのです。
老後2,000万円問題がありましたが、なぜ2,000万円必要なのか、その理由を詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?「2,000万円」という言葉が一人歩きして、ただただ不安になって「お金を貯めておかないと」と思考停止してしまっているのです。

<これからはどう増やすかが大事>
「10年ひと昔」という言葉がありますが、今は「1年ひと昔」といえるくらい、時代の流れは早くなっています。5年先のことなど、誰にもわかりません。

それならば、ボーナスが増えることを期待して待つのではなく、自ら打って出る行動力が必要になってきます。
コロナ禍も収まりつつあり、会社の業績が上向きになってくれば、再び以前のようなボーナスの水準に戻るかもしれません。

しかし、2年前にコロナでこのような混乱が起きることは誰も想像していなかったはずです。同じようなことが、来年起きないとも限りません。ボーナスどころか、会社がなくなる可能性もあるのです。

それならば、まずボーナスを増やすよりもベースアップを目指すこと、そのためのスキルアップなど自己投資にお金を使いたいものです。できることを増やしておけば、会社に何かあっても、転職や独立が容易になるからです。
また、超低金利が続いている今は、投資にも目を向けたいところです。そんな余剰資金はない…と思うかもしれませんが、今は100円からでも投資ができる時代です。

10年、20年という長いスパンで考え、コツコツと投資をしていくことで、将来の自分の助けになるかもしれません。


●調査概要
調査対象:2022年冬季賞与を支給される予定の方
調査日:2022年9月13日〜9月14日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:500人(女性347人/男性153人)


■株式会社ヒューネルについて
「経営陣と従業員一人一人が、全人格をかけて、一人一人のお客様・お取引先様と強い信頼関係を構築し、新しい価値を創造していく。Human Channelとして、現状に飽くことなく、新しい価値を創造し、必要な人にお届けしつづける。」を企業理念に、良質で満足度の高いサービスを提供しています。
URL:https://www.hunel.co.jp/

より豊かな人生のための学び場「Life Lessons」(https://www.triangle-life.co.jp/media/)を運営。借入先のおすすめ(https://www.triangle-life.co.jp/media/cardloan/)(https://www.triangle-life.co.jp/media/syouhisyakinyu-osusume/)、お金を借りる方法(https://www.triangle-life.co.jp/media/kariru/)など知っておくと便利なお金の情報や、多種多様のクレジットカードの中からあなたに合った最良の1枚を見つけられるようおすすめのクレジットカード情報(https://www.triangle-life.co.jp/media/creditcard/)、クレジットカード審査のポイント(https://www.triangle-life.co.jp/media/creditcard-review/)などの有益情報、また借金に困っている方に、借金返済のコツや借金救済制度(https://www.triangle-life.co.jp/media/debt-relief/)、借金減額シミュレーターの仕組み(https://www.triangle-life.co.jp/media/reduction-simulator/)などの情報をお伝えしています。
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