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「自動でピントが合うメガネ」を開発するエルシオ、眼の動きを感知する技術やVRコンテンツの開発に向けて新たな助成金を2件獲得

〜両事業からの後押しを受け、眼に関する課題解決をさらに進める〜




液晶レンズ搭載の「オートフォーカスグラス(自動でピントが合うメガネ)」を開発する株式会社エルシオ(本社:京都府西京区、代表:李 蕣里、以下「エルシオ」)は、「独創的な新技術の実用化」を掲げる、公益財団法人 市村清新技術財団の第113回新技術開発助成事業に採択されました。本事業を通じて、眼の動きを感知する機能を備えたオートフォーカスグラスを試作します。

また同時期に、公益財団法人京都産業21が主催する「京都エコノミック・ガーデニング支援強化事業」の「事業創生コース」にも採択されています。こちらの事業では、眼疾患の体験ができるVRコンテンツを開発予定です。

両事業からの後押しを受け、エルシオは人々の眼に関する課題解決とQOL向上にさらに貢献してまいります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129643/8/129643-8-f7a73526fa1d91c6e9e7d55ca18aa402-1248x728.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(エルシオが開発するオートフォーカスグラスのイメージ図)

■市村清新技術財団における採択内容
採択テーマ:
「老眼者のための液晶レンズ搭載オートフォーカスグラスの開発」
背景:
人は年をとると誰もが老眼になります。老眼になるとピントの切り替えができなくなるため、2、3個の老眼鏡を使い分けるか遠近両用メガネを使用するしかありません。しかし、メガネを何度も掛け替えるのは煩わしいですし、度数が合っていないメガネをかけ続けることで老眼が進むケースもあります。また、遠近両用メガネは視野が狭く転倒などの危険性があるほか、視界を阻害し続けることで認知症の進行を早めることも懸念されています。このように、老眼に伴うメガネの選択・掛け替えに関する抜本的な対策は存在せず、多くの方々が不便を強いられながら日常生活を送っているのが現状です。

エルシオは上記の課題を解決するため、自動でピントが合う広視野な「オートフォーカスグラス」の開発を目指しています。2019年の創業以降、上記オートフォーカスグラスの前段階として、(自動ではなく)手動で度数を変えられるメガネのプロトタイプ開発に取り組んできました。
開発内容:
本事業では、自動ピント調整を実現する上で重要な「眼の動きを感知する技術(センシング機能)」の開発と、上記機能を用いたオートフォーカスグラスの試作に取り組みます。

眼のセンシング機能開発では、眼球運動を抽出する独自開発の組込みハードウェアや、クリアな視界であるかを判定するデータ解析アルゴリズムなど、オートフォーカス機能の実現に必要な要素技術を確立します。また今回の試作では、回路基板をメガネのツルに収納することで日常的に使用できるデザインを目指します。
採択結果の通知ページ:
https://www.sgkz.or.jp/project/newtech/113/document_11.html
市村清新技術財団について:
https://www.sgkz.or.jp/outline/
■京都市エコノミック・ガーデニング支援強化事業における採択内容
採択テーマ:
「眼の健康寿命を延ばすための健康教育を通じた潜在市場の発掘〜人生100年時代をクリアな視界で過ごすには〜」
背景:
デジタル化が進む現代社会では、スマートフォンやPCの長時間使用による眼精疲労や近視、若年性老眼が問題となっています。しかし、この事実は未だに自分事として広く浸透しておらず、若いうちから眼を正しくケアする人は少ないのが現状です。

また、超高齢化社会である日本では、老眼者を助ける機会が今後さらに増えると予想されます。しかし、若者が老眼の困難さを理解するのは難しいため、介護現場などでは介護者と被介護者の間にコミュニケーションの齟齬が発生することもあるでしょう。これからの日本では、高齢化という社会問題に対応するため、老眼者について深く知る必要があると弊社は考えています。
開発内容:
本事業では、さまざまな眼疾患を体験できるVRコンテンツを開発します。このコンテンツを使って多くの人に眼疾患を体感していただくことで、自分の眼の健康について考える機会や、老眼者の生活について知る機会を提供します。本事業で開発するVRコンテンツは、2025年の大阪・関西万博でも展示予定です。
【大阪・関西万博 展示情報】
出展場所:大阪ヘルスケアパビリオン「展示・出展ゾーン」(公式サイトはこちら)
出展期間:2025年6月3日(火)〜6月9日(月)
(万博出展に関するプレスリリースはこちら)

※事業会社や報道機関の方は、上記の万博展示期間以外でも弊社において上記VRコンテンツを体験いただけます(年内には開発完了予定)。ご希望の方は、以下からお問い合わせください。
コンタクトフォーム:https://elcyo.com/contact
メール:contact@elcyo.co.jp

採択結果の通知ページ:
https://www.ki21.jp/subsidy/kobo-r6-eg/
京都市エコノミック・ガーデニング支援強化事業について:
https://www.ki21.jp/subsidy/kobo-r6-eg/
■エルシオについて
エルシオは「眼から人々を健康に」のミッションのもと、日常生活のシーンに合わせて度数が自動で変化する「オートフォーカスグラス(自動でピントが合うメガネ)」の開発を目指して2019年に設立された大阪大学発スタートアップです。

エルシオのオートフォーカスグラスは他社製品よりも「薄型・視野が広い・度数を幅広く変えられる」点が特徴で、普通のメガネと同様に快適に使用することが可能です。老眼や眼病に悩む方々はエルシオのオートフォーカスグラス1本で生活できるようになり、メガネの掛け替え問題から開放されます。また、エルシオのレンズはXR分野でも「視力調整」に活用できると期待されており、多くの関連企業からお問い合わせをいただいております。

オートフォーカスグラスを活用して人々の眼に関する課題解決とQOL向上に貢献すべく、事業開発に邁進しております。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129643/8/129643-8-ed01aa264d60c11f3b90d962a0db3064-864x576.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■採用情報
エルシオは、オートフォーカスグラスに関する研究開発をこれまで以上に精力的に推進すべく、採用を強化しております。
<募集中>
- 液晶製品の開発経験をお持ちの方
- 光学製品(顕微鏡やデジタルカメラなど)の設計経験をお持ちの方
- 実験(レンズ性能評価など)の補助が可能な方
- 機械学習・光学評価プログラムの作成(使用言語:Python)が可能な方
- CAD図面制作プログラムの作成(使用言語:C#)が可能な方

少しでも興味のある方は、以下からお気軽にご連絡ください。
エルシオHP - 採用フォーム

==============
<株式会社エルシオ 会社概要>
会社名:株式会社エルシオ( 英名:Elcyo Co., Ltd. )
代表取締役:李 蕣里
設立日:2019年4月25日
所在地:京都府京都市西京区御陵大原1番地39 京大桂ベンチャープラザ南館2204号
従業員数:約13名(パート、契約社員、業務委託を含む)
資本金:8,980,000円
HP:https://elcyo.com/

<お問い合わせ>
フレネル液晶レンズの購入や共同研究・開発のご相談など、お気軽にお問い合わせください。
コンタクトフォーム:https://elcyo.com/contact
メール:contact@elcyo.co.jp
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