Avocent社、Avocent MergePoint Infrastructure Explorerを発表
[09/06/03]
提供元:PRTIMES
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新しい強力なソフトウェアにより、増大するデータセンタ管理のための統合プラットフォームを提供し、早期ROIを実現
シンガポール発 - - - 2009年6月3日 - IT運用管理で世界トップのAvocent Corporation (NASDAQ: AVCT)は本日、データセンタ管理のための強力な新オファリングを発表しました。Avocent MergePoint(R) Infrastructure Explorerは、リソース管理(熱、冷却、電力、スペース)をアセット管理に統合し、これらのリソースを単一の製品で一か所から、中央集中的かつ自動的に表示するソフトウェアプラットフォームです。Avocent MergePoint Infrastructure Explorerは、データセンタとアセットの状況を今まででもっとも詳細に表示して、データセンタの設計や運営をさらに効率化する手段を提供します。
「お客様とのお話からも、これが従来の施設とITの分野を統合するものであることは明らかです。」とAvocent社CEOのMichael Bormanは述べました。「企業は、既存データセンタ最適化のために正確でリアルタイムの評価をしたり、新しいデータセンタの設計でサーバ容量や冷却設備が十分か確認したりするための、ツールを必要としていました。彼らは、ひとつの管理ツールで、データセンタ環境の表示と管理をしたいと考えていました。Avocent MergePoint Infrastructure Explorerでは、現在市場で流通しているマルチポイント製品の必要を事実上なくすことで、その目標を達成しています。」
Avocent MergePoint Infrastructure Explorerの先進的なモデリング機能を活用して、企業は、電力と冷却リソースの利用可能な場所に指定した不一致がないかや、最終的にどこに必要かを、見つけることができます。このような不一致を減らすことで、データセンタ全体の電力や冷却消費を大幅に減らすことができます。データセンタに配置されたプローブやインテリジェント電力配分装置(IPDU)やスイッチなどの技術と組み合わせると、この先進的でユーザーフレンドリなインターフェースで、IT管理者は、データセンタ状況を網羅した表示を見ることができ、キャパシティ計画とアセット管理により、結果のカタログ・計画・追跡・定義ができます。
そのため、企業は、今日のデータセンタ運用でよく行われるようなスプレッドシートやフラットファイルの手作業での更新をなくし、反復的な作業やエラーチェックに使われている時間を他に活用することで、節約ができます。
【アセットライフサイクル管理の統合 - Avocent社アセット管理ソリューションの完成】
今日の企業は、ハードウェアおよびソフトウェア資産(ライセンス)の使用開始から本番稼動や廃棄までをよりよく管理することで、大きな恩恵を受けています。Avocent MergePoint Infrastructure Explorerはこの機能を可能にするため、Avocent社のLANDesk(R) Asset Lifecycle Managerバージョン3.5 (ALM)の最新バージョンを統合しています。これにより、データセンタのレイアウトや変更提案を動的に表示することができます。IT管理者は、必要な情報を識別しカタログ化して、一元化されたプラットフォームやラン・ブック・オートメーション(RBA)、およびトラブルチケット、アロケーション、レポート作成など、IT運用自動化に必要な新プロセスを通じてそれを渡すことにより、アセットアロケーションを追跡できます。
【Avocent DSView 3 Manager(R)統合によるデータセンタ管理】
Avocent MergePoint Infrastructure Explorerはまた、Avocent社のDSView 3データセンタ管理用主力ソフトウェアを活用して、構成できます。DSView3により、従来型仮想サーバのリモート管理とトラブルシューティングが可能となり、Avocent社のインテリジェント電力配分装置(IPDU)を管理できます。DSView 3ではまた、Avocent MergePoint UnityなどAvocent社のKVMスイッチングファミリやAvocent DSR(R) KVM-over-IPファミリなどを介して、データセンタへのアクセスを提供しています。
【サードパーティ・ソフトウェアの統合】
Avocent MergePoint Infrastructure Explorerでは、サードパーティ・ソフトウェア統合の基盤を提供しています。これにより、今日の企業のIT運用におけるより多くの視点から、強力なオープンスタンダードに基づく管理手法が可能になります。Avocent社は、データセンタ向けソリューションをAvocent社製品で統合したいパートナーなどに、API (アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を提供しています。
【Avocent Management Platform】
Avocent社ソフトウェア技術の中核となっているのは、AMP (Avocent Management Platform)と呼ばれるプラットフォームです。このプラットフォーム上でAvocent MergePoint Infrastructure ExplorerやAvocent社のLANDesk Asset Lifecycle Managerが稼動します。AMPは、ソフトウェア製品セット間の統合を可能にするものです。Avocent社は全IT運用管理ツールをAMPプラットフォーム上に統合する計画です。このオープンスタンダードベースのプラットフォームはまた、サードパーティソリューションの統合でのインターフェース標準化も可能にしますので、Avocent社ソリューションに新たな価値が生まれたり、価値が広がったりします。
【新しく使いやすい運用管理 - 施設とITの一体化】
複雑で費用のかかるビジネスの問題は現在、ITおよび施設の両面からの対処を必要としています。Avocent MergePoint Infrastructure Explorerはそのギャップを埋めます。企業の施設管理者は、保管の継続性やプロビジョニング確立のためのアセット管理など、全データセンタ運用を確立し維持する責任を負っています。データセンタのアセット・電力・冷却・スペースなどの管理向上は、その課題の大部分を占めます。施設管理者とIT管理者は同じように、企業の成長や合併・買収などで発生する一連のビジネス課題のバランスを取り、管理しなければなりません。今日の管理者たちの扱うアセットや人員やタイムゾーンや管理対象エンドポイント/ロケーションはますます増えつつあります。そして管理者は、これらとコスト削減や規模に合わせた人員配置などのニーズのバランスをも取っているのです。IT管理者はまた、新しい規制の下でコンプライアンスや、監査の事前準備と事後対応や、業務管理(SOX、BSA、HIPAAなど)も管理しています。これらの問題はAvocent MergePoint Infrastructure Explorerの支援でITと施設の業務を統合することにより、解決できます。
「データセンタ資産についてさらに深く見られるようにし、電力や熱などの環境要素をリアルタイムに監視することは、データセンタにとって次の開拓対象です。」とEnterprise Management Associates社副社長のDennis Drogseth氏は述べました。「MergePoint Infrastructure Explorerにより、Avocent社はデータセンタの構築や再構築の前に結果をマッピングする方法を提供しています。ラックやサーバなどの設備の明快で詳細な表示と、予想される電力費用と冷却ニーズを追跡する機能により、さらにスマートなROI意思決定ができ、ITは企業の「グリーン戦略」を実現するためにもっとも重要なものとなるでしょう。
Avocent MergePoint Infrastructure Explorerは現在入手可能です。この製品について詳しくは、http://www.avocent-asia.com/jp/product6.htmlをご覧ください。
【Avocent Corporationについて】
Avocent社は、統合され集中化されたソフトウェアにより、運用コストを削減し、管理を簡素化し、年中無休24時間運用の重要なIT環境の可用性を高めるような、IT運用管理ソリューションを提供しています。より詳しい情報は http://www.avocent-asia.com/jp/index.html にあります。
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Avocent MergePoint Infrastructure Explorer (AMIE) 導入顧客のコメント
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AvocentのMergePoint Infrastructure Explorerは、ラックスペース、電力、重量、接続性といった、データセンタのあらゆる設備の仕様を、一目で把握できます。これにより、計画を積極的に変更したり、「仮定」したシナリオの作成が可能になり、変更前にどのようなことが起こるかを想定することができます。そして、より良い支出の管理につながります。
(台湾産業テクノロジ研究所 情報サービスセンター ドニー・リン(Dony Lin)氏)
* * * * *
Avocentは、我々と協業し、共同教育活動においてGreen ITの啓蒙を進めています。この取り組みの一貫として、私は、AvocentのITオペレーション・マネジメント(IT運営管理)の新しいソリューションを目にする機会がありました。
Avocentは、キャパシティ計画や管理向けの新しいMergePoint Infrastructure Explorerの機能を、ITインフラのアクセス、監視、制御を一元化に幅広く採用されているDSView 3ソリューションと統合しました。この統合は、非常に便利な方法で実行されており、運営と資本の生産性向上をもたらします。
MergePoint Infrastructure Explorerは、DSView 3ユーザにIT設備レイアウト、物理的な機器構成、インフラに関連するキャパシティ変数を、ビジュアル画面で提供します。これはDSView 3のビジュアルインターフェースとしても利用することが可能です。また、DSView 3は、時間が負担により大幅に変化する熱、電力、主要基盤のキャパシティ変数に関する最新監視情報を取得し、リアルタイムの情報をInfrastructure Explorer内で利用されるキャパシティモジュールに伝達します。これは特に、運営状況により大きく異なる2つの重大な変数向けに、より正確なキャパシティの特性を提供します。
データセンタ内の複雑に組み合わされたIT設備を管理するインフラ担当者は誰でも、インストールされたキャパシティのビジュアル画面と設備監視データの組み合わせの、実用的な利点をすぐに評価します。このビジュアル化されたキャパシティ情報に監視データを加えた統合は、あらゆる種類のイベント管理対応、特に種類を問わず、トラブルシューティングの検証および対応に極めて便利なものです。
高度な技術をもつデータセンタ担当者が、一カ所のデータセンターのインフラキャパシティと、国内もしくは世界の複数カ所における運営を監視・管理することが増えています。
地理的に分散したデータセンターが、一元化された運営センターから、次第に仮想的に監視・管理されると、Avocent MergePoint Infrastructure ExplorerとDSView 3のソフトウェアの組み合わせにより提供されるキャパシティは、データセンターのインフラ性能に責任をもつ担当者にとって、「絶対不可欠」、あるいは「あると便利」なものとなります。この手のキャパシティや監視情報の統合を抜きに、また、仮想化のサポート抜きに、データセンタ担当者は、生産性の高い仕事を実現することは困難でしょう。
(シンガポール・マネジメント大学情報システム学部長 実用情報システム教授 スティーブン・ミラー(Steven Miller)氏)
* * * * *
Avocentの新しいMergePoint Infrastructure Explorerは、様々な場面で活躍しています。
まず始めに、ダイナミックモニタリング(Dynamic Monitoring)機能を通して、我々は積極的にデータセンターの既存容量、特に、時間や負荷により変化する冷却や電力のような変数にアクセスすることができるようになりました。これにより、経済的に事業計画を作成できると同時に、機能が停止する前に、潜在的な問題箇所を事前に特定することが可能です。
次に、アクティブなIT設備の正確な管理は、エラーを伴うことのある長い間の課題でした。Infrastructure ExplorerのAsset Identification機能は、どの機材がどこにあるかを示してくれます。これにより、実際にアクティブに動いている機材を確認することができ、 不要なメンテナンス契約やソフトウェアライセンスへの支出を削減することで、節約にもつながります。
(BCO Innovations シニアコンサルタント リチャード・ブシエール(Richard Bussiere)氏)
シンガポール発 - - - 2009年6月3日 - IT運用管理で世界トップのAvocent Corporation (NASDAQ: AVCT)は本日、データセンタ管理のための強力な新オファリングを発表しました。Avocent MergePoint(R) Infrastructure Explorerは、リソース管理(熱、冷却、電力、スペース)をアセット管理に統合し、これらのリソースを単一の製品で一か所から、中央集中的かつ自動的に表示するソフトウェアプラットフォームです。Avocent MergePoint Infrastructure Explorerは、データセンタとアセットの状況を今まででもっとも詳細に表示して、データセンタの設計や運営をさらに効率化する手段を提供します。
「お客様とのお話からも、これが従来の施設とITの分野を統合するものであることは明らかです。」とAvocent社CEOのMichael Bormanは述べました。「企業は、既存データセンタ最適化のために正確でリアルタイムの評価をしたり、新しいデータセンタの設計でサーバ容量や冷却設備が十分か確認したりするための、ツールを必要としていました。彼らは、ひとつの管理ツールで、データセンタ環境の表示と管理をしたいと考えていました。Avocent MergePoint Infrastructure Explorerでは、現在市場で流通しているマルチポイント製品の必要を事実上なくすことで、その目標を達成しています。」
Avocent MergePoint Infrastructure Explorerの先進的なモデリング機能を活用して、企業は、電力と冷却リソースの利用可能な場所に指定した不一致がないかや、最終的にどこに必要かを、見つけることができます。このような不一致を減らすことで、データセンタ全体の電力や冷却消費を大幅に減らすことができます。データセンタに配置されたプローブやインテリジェント電力配分装置(IPDU)やスイッチなどの技術と組み合わせると、この先進的でユーザーフレンドリなインターフェースで、IT管理者は、データセンタ状況を網羅した表示を見ることができ、キャパシティ計画とアセット管理により、結果のカタログ・計画・追跡・定義ができます。
そのため、企業は、今日のデータセンタ運用でよく行われるようなスプレッドシートやフラットファイルの手作業での更新をなくし、反復的な作業やエラーチェックに使われている時間を他に活用することで、節約ができます。
【アセットライフサイクル管理の統合 - Avocent社アセット管理ソリューションの完成】
今日の企業は、ハードウェアおよびソフトウェア資産(ライセンス)の使用開始から本番稼動や廃棄までをよりよく管理することで、大きな恩恵を受けています。Avocent MergePoint Infrastructure Explorerはこの機能を可能にするため、Avocent社のLANDesk(R) Asset Lifecycle Managerバージョン3.5 (ALM)の最新バージョンを統合しています。これにより、データセンタのレイアウトや変更提案を動的に表示することができます。IT管理者は、必要な情報を識別しカタログ化して、一元化されたプラットフォームやラン・ブック・オートメーション(RBA)、およびトラブルチケット、アロケーション、レポート作成など、IT運用自動化に必要な新プロセスを通じてそれを渡すことにより、アセットアロケーションを追跡できます。
【Avocent DSView 3 Manager(R)統合によるデータセンタ管理】
Avocent MergePoint Infrastructure Explorerはまた、Avocent社のDSView 3データセンタ管理用主力ソフトウェアを活用して、構成できます。DSView3により、従来型仮想サーバのリモート管理とトラブルシューティングが可能となり、Avocent社のインテリジェント電力配分装置(IPDU)を管理できます。DSView 3ではまた、Avocent MergePoint UnityなどAvocent社のKVMスイッチングファミリやAvocent DSR(R) KVM-over-IPファミリなどを介して、データセンタへのアクセスを提供しています。
【サードパーティ・ソフトウェアの統合】
Avocent MergePoint Infrastructure Explorerでは、サードパーティ・ソフトウェア統合の基盤を提供しています。これにより、今日の企業のIT運用におけるより多くの視点から、強力なオープンスタンダードに基づく管理手法が可能になります。Avocent社は、データセンタ向けソリューションをAvocent社製品で統合したいパートナーなどに、API (アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を提供しています。
【Avocent Management Platform】
Avocent社ソフトウェア技術の中核となっているのは、AMP (Avocent Management Platform)と呼ばれるプラットフォームです。このプラットフォーム上でAvocent MergePoint Infrastructure ExplorerやAvocent社のLANDesk Asset Lifecycle Managerが稼動します。AMPは、ソフトウェア製品セット間の統合を可能にするものです。Avocent社は全IT運用管理ツールをAMPプラットフォーム上に統合する計画です。このオープンスタンダードベースのプラットフォームはまた、サードパーティソリューションの統合でのインターフェース標準化も可能にしますので、Avocent社ソリューションに新たな価値が生まれたり、価値が広がったりします。
【新しく使いやすい運用管理 - 施設とITの一体化】
複雑で費用のかかるビジネスの問題は現在、ITおよび施設の両面からの対処を必要としています。Avocent MergePoint Infrastructure Explorerはそのギャップを埋めます。企業の施設管理者は、保管の継続性やプロビジョニング確立のためのアセット管理など、全データセンタ運用を確立し維持する責任を負っています。データセンタのアセット・電力・冷却・スペースなどの管理向上は、その課題の大部分を占めます。施設管理者とIT管理者は同じように、企業の成長や合併・買収などで発生する一連のビジネス課題のバランスを取り、管理しなければなりません。今日の管理者たちの扱うアセットや人員やタイムゾーンや管理対象エンドポイント/ロケーションはますます増えつつあります。そして管理者は、これらとコスト削減や規模に合わせた人員配置などのニーズのバランスをも取っているのです。IT管理者はまた、新しい規制の下でコンプライアンスや、監査の事前準備と事後対応や、業務管理(SOX、BSA、HIPAAなど)も管理しています。これらの問題はAvocent MergePoint Infrastructure Explorerの支援でITと施設の業務を統合することにより、解決できます。
「データセンタ資産についてさらに深く見られるようにし、電力や熱などの環境要素をリアルタイムに監視することは、データセンタにとって次の開拓対象です。」とEnterprise Management Associates社副社長のDennis Drogseth氏は述べました。「MergePoint Infrastructure Explorerにより、Avocent社はデータセンタの構築や再構築の前に結果をマッピングする方法を提供しています。ラックやサーバなどの設備の明快で詳細な表示と、予想される電力費用と冷却ニーズを追跡する機能により、さらにスマートなROI意思決定ができ、ITは企業の「グリーン戦略」を実現するためにもっとも重要なものとなるでしょう。
Avocent MergePoint Infrastructure Explorerは現在入手可能です。この製品について詳しくは、http://www.avocent-asia.com/jp/product6.htmlをご覧ください。
【Avocent Corporationについて】
Avocent社は、統合され集中化されたソフトウェアにより、運用コストを削減し、管理を簡素化し、年中無休24時間運用の重要なIT環境の可用性を高めるような、IT運用管理ソリューションを提供しています。より詳しい情報は http://www.avocent-asia.com/jp/index.html にあります。
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Avocent MergePoint Infrastructure Explorer (AMIE) 導入顧客のコメント
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AvocentのMergePoint Infrastructure Explorerは、ラックスペース、電力、重量、接続性といった、データセンタのあらゆる設備の仕様を、一目で把握できます。これにより、計画を積極的に変更したり、「仮定」したシナリオの作成が可能になり、変更前にどのようなことが起こるかを想定することができます。そして、より良い支出の管理につながります。
(台湾産業テクノロジ研究所 情報サービスセンター ドニー・リン(Dony Lin)氏)
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Avocentは、我々と協業し、共同教育活動においてGreen ITの啓蒙を進めています。この取り組みの一貫として、私は、AvocentのITオペレーション・マネジメント(IT運営管理)の新しいソリューションを目にする機会がありました。
Avocentは、キャパシティ計画や管理向けの新しいMergePoint Infrastructure Explorerの機能を、ITインフラのアクセス、監視、制御を一元化に幅広く採用されているDSView 3ソリューションと統合しました。この統合は、非常に便利な方法で実行されており、運営と資本の生産性向上をもたらします。
MergePoint Infrastructure Explorerは、DSView 3ユーザにIT設備レイアウト、物理的な機器構成、インフラに関連するキャパシティ変数を、ビジュアル画面で提供します。これはDSView 3のビジュアルインターフェースとしても利用することが可能です。また、DSView 3は、時間が負担により大幅に変化する熱、電力、主要基盤のキャパシティ変数に関する最新監視情報を取得し、リアルタイムの情報をInfrastructure Explorer内で利用されるキャパシティモジュールに伝達します。これは特に、運営状況により大きく異なる2つの重大な変数向けに、より正確なキャパシティの特性を提供します。
データセンタ内の複雑に組み合わされたIT設備を管理するインフラ担当者は誰でも、インストールされたキャパシティのビジュアル画面と設備監視データの組み合わせの、実用的な利点をすぐに評価します。このビジュアル化されたキャパシティ情報に監視データを加えた統合は、あらゆる種類のイベント管理対応、特に種類を問わず、トラブルシューティングの検証および対応に極めて便利なものです。
高度な技術をもつデータセンタ担当者が、一カ所のデータセンターのインフラキャパシティと、国内もしくは世界の複数カ所における運営を監視・管理することが増えています。
地理的に分散したデータセンターが、一元化された運営センターから、次第に仮想的に監視・管理されると、Avocent MergePoint Infrastructure ExplorerとDSView 3のソフトウェアの組み合わせにより提供されるキャパシティは、データセンターのインフラ性能に責任をもつ担当者にとって、「絶対不可欠」、あるいは「あると便利」なものとなります。この手のキャパシティや監視情報の統合を抜きに、また、仮想化のサポート抜きに、データセンタ担当者は、生産性の高い仕事を実現することは困難でしょう。
(シンガポール・マネジメント大学情報システム学部長 実用情報システム教授 スティーブン・ミラー(Steven Miller)氏)
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Avocentの新しいMergePoint Infrastructure Explorerは、様々な場面で活躍しています。
まず始めに、ダイナミックモニタリング(Dynamic Monitoring)機能を通して、我々は積極的にデータセンターの既存容量、特に、時間や負荷により変化する冷却や電力のような変数にアクセスすることができるようになりました。これにより、経済的に事業計画を作成できると同時に、機能が停止する前に、潜在的な問題箇所を事前に特定することが可能です。
次に、アクティブなIT設備の正確な管理は、エラーを伴うことのある長い間の課題でした。Infrastructure ExplorerのAsset Identification機能は、どの機材がどこにあるかを示してくれます。これにより、実際にアクティブに動いている機材を確認することができ、 不要なメンテナンス契約やソフトウェアライセンスへの支出を削減することで、節約にもつながります。
(BCO Innovations シニアコンサルタント リチャード・ブシエール(Richard Bussiere)氏)