三井造船システム技研、強力な3Dシミュレーション ソリューションの開発にダッソー・システムズ子会社、Spatial CorpのCGM Modelerを採用
[13/03/29]
提供元:PRTIMES
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生産性と性能に対する業界の要求に応えるRoboTrue Laser
米国コロラド州ブルームフィールド(2013年3月20日) - 設計、製造、エンジニアリングアプリケーション向け3D開発ソフトウェアのリーディングプロバイダであるSpatial Corp.は、三井造船システム技研株式会社 がCGMをベースとした製品、RoboTrue Laserをリリースしたことを発表しました。
RoboTrue Laser は産業機械向けの高度な3Dソフトウェアソリューションを提供する生産ラインシミュレーションツールです。RoboTrue Laserは自動フィクスチャ設計と、5軸レーザー切削のオフラインプログラミングが可能で、通常NCデータの作成に必要とされる時間と費用を大幅に削減します。Spatialが2011年に発表した CGM (Convergence Geometric Modeler) は業界最新の市販3Dジオメトリカーネルです。Dassault Systemesの V5 および V6の3DモデリングカーネルとしてであるCGMはV5製品の基礎として使用されており、最先端のアプリケーション開発環境や世界有数の製造業者により使用され、実績を上げています。
三井造船システム技研は、既存のソリューションを置き換え、競争の激しい市場に独自の機能を提供するため、使いやすさというと高性能を兼ね備えたアプリケーションというビジョンを実現可能な3DモデリングカーネルおよびCAD変換コンポーネントを必要としていました。自動車、航空宇宙、機械製造等の幅広い産業に顧客を有する三井造船システム技研は、複数CAD間のインターオペラビリティに厳しい条件を持っていました。彼らはSpatialの3D InterOp が柔軟で信頼性の高いデータ変換というニーズに対応できると確信していましたが、3Dモデリングカーネルが現在および将来にわたって彼らの厳しい開発ニーズにも合致したものでなくてはならないということも知っていました。可能な限り最高の品質で、迅速に市場参入するということが極めて重要だったのです。
CGMは一貫性のあるインターフェイスによる簡単なインテグレーションと、ジオメトリとトポロジの精密性を維持するため開発の最初から組み込まれたトレラント モデリングより、これらのニーズに対応しました。また、CGMは大規模モデルに対応するキャパシティとパフォーマンス、厳しいモデリング条件に対応した豊富なサーフェス機能、PLMワークフローの良好な統合を実現するV5およびV6とのジオメトリデータ互換性も提供しています。 三井造船システム技研はRoboTrue Laserの開発にあたり、Spatialの現地技術スタッフや、より大きなSpatial Corp. の開発スタッフリソースを利用しました。
「RoboTrue Laserの3Dモデリングカーネルとして最初にCGMを導入して以来、Spatialと三井造船システム技研の間のパートナーシップは両社にとって有益なものでした。」SpatialのCEO、Jean-Marc Guillardはこのように述べています。「CGMは生産性の向上、学習の容易さ、パフォーマンスの向上という彼らの目指す優先順位によくマッチしています。CGMのアーリーアダプターとしての三井造船システム技研の経験は、CGMの利点を裏付ける貴重な成果をもたらしてくれました。」
「CGMという製品を提供するだけでなく、スペイシャルから提供されたフレームワークと技術サポートによって、開発生産性を大きく改善することができました。」RoboTrue開発プロジェクト・リーダーの福森 幸雄様は、次のようにおっしゃっています。「RoboTrue Laserの出荷は、三井造船システム技研とスペイシャルの協力的パートナーシップの賜物だと思います。積極的かつ組織化されたサポートによって、我々の挑戦的な基準を達成することができたのではないでしょうか。」
(以上)
三井造船システム技研株式会社について
三井造船システム技研株式会社はコンピュータソフトウェアパッケージおよびコンピュータ周辺機器を設計、開発しています。同社の設立は1986年で本社は千葉市にあります。三井造船システム技研株式会社は三井造船株式会社の子会社です。詳しい情報はwww.msr.co.jpをご覧ください。
Spatialについて
Spatial社(Dassault Systemes関連会社)は、幅広い業界にテクニカル アプリケーション向け3D開発ソフトウェア コンポーネントを提供しているトップ企業です。Spatialの3Dモデリング、3Dビジュアライゼーション、CAD変換などのさまざまなソフトウェア コンポーネントは、アプリケーションのデベロッパーをサポートして、市場をリードする製品の供給、核となるコンピテンシーの維持、そして製品化までの時間の短縮を実現します。25年に渡り、Spatial の3Dコンポーネントは、世界有数のソフトウェア デベロッパー、メーカー、研究機関および大学で使用されています。米国コロラド州ブルームフィールドに本社を置き、米国、ドイツ、日本、中国および英国にオフィスがあります。詳しくは、www.spatial.comをご覧ください。
米国コロラド州ブルームフィールド(2013年3月20日) - 設計、製造、エンジニアリングアプリケーション向け3D開発ソフトウェアのリーディングプロバイダであるSpatial Corp.は、三井造船システム技研株式会社 がCGMをベースとした製品、RoboTrue Laserをリリースしたことを発表しました。
RoboTrue Laser は産業機械向けの高度な3Dソフトウェアソリューションを提供する生産ラインシミュレーションツールです。RoboTrue Laserは自動フィクスチャ設計と、5軸レーザー切削のオフラインプログラミングが可能で、通常NCデータの作成に必要とされる時間と費用を大幅に削減します。Spatialが2011年に発表した CGM (Convergence Geometric Modeler) は業界最新の市販3Dジオメトリカーネルです。Dassault Systemesの V5 および V6の3DモデリングカーネルとしてであるCGMはV5製品の基礎として使用されており、最先端のアプリケーション開発環境や世界有数の製造業者により使用され、実績を上げています。
三井造船システム技研は、既存のソリューションを置き換え、競争の激しい市場に独自の機能を提供するため、使いやすさというと高性能を兼ね備えたアプリケーションというビジョンを実現可能な3DモデリングカーネルおよびCAD変換コンポーネントを必要としていました。自動車、航空宇宙、機械製造等の幅広い産業に顧客を有する三井造船システム技研は、複数CAD間のインターオペラビリティに厳しい条件を持っていました。彼らはSpatialの3D InterOp が柔軟で信頼性の高いデータ変換というニーズに対応できると確信していましたが、3Dモデリングカーネルが現在および将来にわたって彼らの厳しい開発ニーズにも合致したものでなくてはならないということも知っていました。可能な限り最高の品質で、迅速に市場参入するということが極めて重要だったのです。
CGMは一貫性のあるインターフェイスによる簡単なインテグレーションと、ジオメトリとトポロジの精密性を維持するため開発の最初から組み込まれたトレラント モデリングより、これらのニーズに対応しました。また、CGMは大規模モデルに対応するキャパシティとパフォーマンス、厳しいモデリング条件に対応した豊富なサーフェス機能、PLMワークフローの良好な統合を実現するV5およびV6とのジオメトリデータ互換性も提供しています。 三井造船システム技研はRoboTrue Laserの開発にあたり、Spatialの現地技術スタッフや、より大きなSpatial Corp. の開発スタッフリソースを利用しました。
「RoboTrue Laserの3Dモデリングカーネルとして最初にCGMを導入して以来、Spatialと三井造船システム技研の間のパートナーシップは両社にとって有益なものでした。」SpatialのCEO、Jean-Marc Guillardはこのように述べています。「CGMは生産性の向上、学習の容易さ、パフォーマンスの向上という彼らの目指す優先順位によくマッチしています。CGMのアーリーアダプターとしての三井造船システム技研の経験は、CGMの利点を裏付ける貴重な成果をもたらしてくれました。」
「CGMという製品を提供するだけでなく、スペイシャルから提供されたフレームワークと技術サポートによって、開発生産性を大きく改善することができました。」RoboTrue開発プロジェクト・リーダーの福森 幸雄様は、次のようにおっしゃっています。「RoboTrue Laserの出荷は、三井造船システム技研とスペイシャルの協力的パートナーシップの賜物だと思います。積極的かつ組織化されたサポートによって、我々の挑戦的な基準を達成することができたのではないでしょうか。」
(以上)
三井造船システム技研株式会社について
三井造船システム技研株式会社はコンピュータソフトウェアパッケージおよびコンピュータ周辺機器を設計、開発しています。同社の設立は1986年で本社は千葉市にあります。三井造船システム技研株式会社は三井造船株式会社の子会社です。詳しい情報はwww.msr.co.jpをご覧ください。
Spatialについて
Spatial社(Dassault Systemes関連会社)は、幅広い業界にテクニカル アプリケーション向け3D開発ソフトウェア コンポーネントを提供しているトップ企業です。Spatialの3Dモデリング、3Dビジュアライゼーション、CAD変換などのさまざまなソフトウェア コンポーネントは、アプリケーションのデベロッパーをサポートして、市場をリードする製品の供給、核となるコンピテンシーの維持、そして製品化までの時間の短縮を実現します。25年に渡り、Spatial の3Dコンポーネントは、世界有数のソフトウェア デベロッパー、メーカー、研究機関および大学で使用されています。米国コロラド州ブルームフィールドに本社を置き、米国、ドイツ、日本、中国および英国にオフィスがあります。詳しくは、www.spatial.comをご覧ください。