日本初!複数データセンター事業者の仮想プラットフォームサービスを統合したパブリッククラウドサービス提供開始
[13/11/12]
提供元:PRTIMES
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〜12月よりパブリッククラウドサービス「JMTクラウドサービス」を発売〜
株式会社TOKAIコミュニケーションズ(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:鴇田勝彦、以下当社)は、昨年2月より取り組んでいる複数のデータセンター事業者(当社含む18社)のアライアンス(名称:データセンタークロスアライアンス、略称:DCXA(デクサ))に基づき、各社の仮想プラットフォームサービス統合の取り組みを進めております。今回、この取り組みの第一弾として、株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田久、以下両備システムズ)と、両社が提供している仮想プラットフォームサービスを統合し、地域クラウドサービスであるパブリッククラウドサービス「JMTクラウドサービス」を12月より提供開始することといたしました。
記
1.背景と目的
近年、クラウドサービスについては、“クラウドファースト”の言葉が普及している通り、従来のラックを借りて個々の企業やサービス毎にサーバやストレージを構築してシステムを動かす利用形態から、データセンター事業者等が提供するクラウドサービス(仮想プラットフォームサービス)を利用して、社内システムを移設したり、新規に構築を進めたりする企業が増えています。また、一昨年3月に発生した東日本大震災を契機に、社内システムやSaaS基盤へのBCP・DR対策を検討する企業も多くなっています。
当社では、このようなニーズの高まりに応え、静岡県内の2つのデータセンターに加え、今年4月より岡山データセンターを稼働させています。更に、より広範なBCP・DR対策を実現するために、全国各地のデータセンター事業者と提携してDCXAを締結し、各データセンターとのネットワーク接続や、提供するサービス間の連携、リソースの共有等について検討を進めています。現在、これに参画するデータセンターの事業者は18社にまで拡大しています(P3参照)。
このDCXAを活用した具体的なサービスの一つとして、各社の仮想プラットフォームサービスを連携させる取り組みを進めてまいりましたが、このたび、各社に先立ち、当社と両備システムズの両社が提供している仮想プラットフォームサービスを統合したパブリッククラウドサービスの提供を開始することといたしました。
2.概要
(1)サービス名称
「JMTクラウドサービス」(Japan Motto Tsunagaru クラウドサービス)
(2)サービス概要
このたび提供を開始するパブリック型のクラウドサービス「JMTクラウドサービス」は、企業ユーザや、システム構築を行うSI事業者、SaaS事業者、ソフトウェア開発会社等に対して、当社と両備システムズが提供するそれぞれの仮想プラットフォームサービスを、CloudStackを利用したポータル画面で統合化することにより、あたかも一つの仮想プラットフォームサービスとして提供できるようになります。このため、ユーザは、ポータル画面から各々のクラウドサービスを利用できるほか、両社のクラウドサービスを組み合わせて、システムのDRサイトやバックアップサイトをポータル画面を通じて容易に構築することができるようになります。このように「JMTクラウドサービス」は、BCPやDRに対応する社内システムやSaaS基盤にとって操作性と可用性を併せ持つ最適なパブリッククラウドサービスです。
また、基幹系システムなど個別環境が必要なシステムを併用するユーザに対しては、10月31日より提供を開始した当社のプライベートクラウドサービス「BroadCenter Pracla ホステッド・プライベートクラウド」と組み合わせることで、ハイブリッドクラウドとして、利用するシステムの特性に応じて最適なクラウド環境を構築することが可能になります。
3.提供開始時期
平成25年12月より提供を開始します。
さらには、現在DCXAに参画している各社とも準備を進めており、今後順次、各社の仮想プラットフォームサービスを取り込み、国内最大級のクラウドプラットフォームサービスポータルを実現してまいります。
以上
エンドースメント
株式会社両備システムズ データセンター事業部 執行役員 浅尾 誠
弊社は、岡山を地場としていますが、全国の自治体・医療といった公共系のお客様へ業務アプリケーションサービスを提供しています。地域データセンターである弊社も、「パブリッククラウドサービス」をTOKAIコミュニケーションズと連携して参ります。また、各地のデータセンターとも連携することで、ユーザのご要望に合わせてデータセンターを選べるという新しいシステムは、全国でも稀なサービスとして、今後脚光を浴びるものと期待しています。
≪用語説明≫
【BCP(Business Continuity Plan)】
企業が自然災害などの緊急事態に遭遇した場合において、事業継続に取り組むうえで基本となる計画のこと。
【DR(Disaster Recovery)】
自然災害などで被害を受けたシステムを復旧・修復すること。
【CloudStack】
オープンソースのクラウド基盤ソフトウェア。
【BroadCenter Pracla ホステッド・プライベートクラウド】
当社が平成25年10月31日よりサービスを開始したホステッド・プライベートクラウドサービス。同サービスの詳細については、同日リリースの「「BroadCenter Pracla ホステッド・プライベートクラウド」販売開始のお知らせ」をご覧ください。
http://www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2013/20131031.pdf
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
データセンタ・ソリューション事業部 サービス推進部 データセンタークロスアライアンス担当
TEL:0120-261-011
E-Mail:info@broadcenter.jp
【報道関係の方からのお問い合わせ】
株式会社TOKAIホールディングス 広報・IR室 担当 酒井
TEL:054-273-4878
■データセンタークロスアライアンス(DCXA) 参加企業
※平成25年10月末現在、参加企業は合計18社。
株式会社TOKAIコミュニケーションズ(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:鴇田勝彦、以下当社)は、昨年2月より取り組んでいる複数のデータセンター事業者(当社含む18社)のアライアンス(名称:データセンタークロスアライアンス、略称:DCXA(デクサ))に基づき、各社の仮想プラットフォームサービス統合の取り組みを進めております。今回、この取り組みの第一弾として、株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田久、以下両備システムズ)と、両社が提供している仮想プラットフォームサービスを統合し、地域クラウドサービスであるパブリッククラウドサービス「JMTクラウドサービス」を12月より提供開始することといたしました。
記
1.背景と目的
近年、クラウドサービスについては、“クラウドファースト”の言葉が普及している通り、従来のラックを借りて個々の企業やサービス毎にサーバやストレージを構築してシステムを動かす利用形態から、データセンター事業者等が提供するクラウドサービス(仮想プラットフォームサービス)を利用して、社内システムを移設したり、新規に構築を進めたりする企業が増えています。また、一昨年3月に発生した東日本大震災を契機に、社内システムやSaaS基盤へのBCP・DR対策を検討する企業も多くなっています。
当社では、このようなニーズの高まりに応え、静岡県内の2つのデータセンターに加え、今年4月より岡山データセンターを稼働させています。更に、より広範なBCP・DR対策を実現するために、全国各地のデータセンター事業者と提携してDCXAを締結し、各データセンターとのネットワーク接続や、提供するサービス間の連携、リソースの共有等について検討を進めています。現在、これに参画するデータセンターの事業者は18社にまで拡大しています(P3参照)。
このDCXAを活用した具体的なサービスの一つとして、各社の仮想プラットフォームサービスを連携させる取り組みを進めてまいりましたが、このたび、各社に先立ち、当社と両備システムズの両社が提供している仮想プラットフォームサービスを統合したパブリッククラウドサービスの提供を開始することといたしました。
2.概要
(1)サービス名称
「JMTクラウドサービス」(Japan Motto Tsunagaru クラウドサービス)
(2)サービス概要
このたび提供を開始するパブリック型のクラウドサービス「JMTクラウドサービス」は、企業ユーザや、システム構築を行うSI事業者、SaaS事業者、ソフトウェア開発会社等に対して、当社と両備システムズが提供するそれぞれの仮想プラットフォームサービスを、CloudStackを利用したポータル画面で統合化することにより、あたかも一つの仮想プラットフォームサービスとして提供できるようになります。このため、ユーザは、ポータル画面から各々のクラウドサービスを利用できるほか、両社のクラウドサービスを組み合わせて、システムのDRサイトやバックアップサイトをポータル画面を通じて容易に構築することができるようになります。このように「JMTクラウドサービス」は、BCPやDRに対応する社内システムやSaaS基盤にとって操作性と可用性を併せ持つ最適なパブリッククラウドサービスです。
また、基幹系システムなど個別環境が必要なシステムを併用するユーザに対しては、10月31日より提供を開始した当社のプライベートクラウドサービス「BroadCenter Pracla ホステッド・プライベートクラウド」と組み合わせることで、ハイブリッドクラウドとして、利用するシステムの特性に応じて最適なクラウド環境を構築することが可能になります。
3.提供開始時期
平成25年12月より提供を開始します。
さらには、現在DCXAに参画している各社とも準備を進めており、今後順次、各社の仮想プラットフォームサービスを取り込み、国内最大級のクラウドプラットフォームサービスポータルを実現してまいります。
以上
エンドースメント
株式会社両備システムズ データセンター事業部 執行役員 浅尾 誠
弊社は、岡山を地場としていますが、全国の自治体・医療といった公共系のお客様へ業務アプリケーションサービスを提供しています。地域データセンターである弊社も、「パブリッククラウドサービス」をTOKAIコミュニケーションズと連携して参ります。また、各地のデータセンターとも連携することで、ユーザのご要望に合わせてデータセンターを選べるという新しいシステムは、全国でも稀なサービスとして、今後脚光を浴びるものと期待しています。
≪用語説明≫
【BCP(Business Continuity Plan)】
企業が自然災害などの緊急事態に遭遇した場合において、事業継続に取り組むうえで基本となる計画のこと。
【DR(Disaster Recovery)】
自然災害などで被害を受けたシステムを復旧・修復すること。
【CloudStack】
オープンソースのクラウド基盤ソフトウェア。
【BroadCenter Pracla ホステッド・プライベートクラウド】
当社が平成25年10月31日よりサービスを開始したホステッド・プライベートクラウドサービス。同サービスの詳細については、同日リリースの「「BroadCenter Pracla ホステッド・プライベートクラウド」販売開始のお知らせ」をご覧ください。
http://www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2013/20131031.pdf
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
データセンタ・ソリューション事業部 サービス推進部 データセンタークロスアライアンス担当
TEL:0120-261-011
E-Mail:info@broadcenter.jp
【報道関係の方からのお問い合わせ】
株式会社TOKAIホールディングス 広報・IR室 担当 酒井
TEL:054-273-4878
■データセンタークロスアライアンス(DCXA) 参加企業
※平成25年10月末現在、参加企業は合計18社。