KKdayが新たなシリーズBラウンドの資金調達を発表 日本最大規模の旅行会社H.I.S.と協力して更なる発展を目指す
[18/02/22]
提供元:PRTIMES
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アジア最大規模の現地ツアー専門予約eコマース・プラットフォームの運営会社KKday(本社・台湾)は、2018年2月5日、日本最大規模の旅行会社・株式会社エイチ・アイ・エス(以下、H.I.S.)と香港のベンチャーキャピタルMindWorks Venturesより1,050万米ドル(約11億4,800万円)の資金調達(第三者割当による新株式の発行・割当)を実施したことを発表した。日本の大手旅行会社と協力することで、戦略的な事業拡大を図り、より質の高い旅行サービスの提供を目指す。
ビッグデータを活用して顧客の旅行体験を進化させる
[画像1: https://prtimes.jp/i/28214/9/resize/d28214-9-968916-0.jpg ]
KKdayは日本最大の国際的旅行会社H.I.S.との提携で更なる発展を目指す。
KKdayの創始者兼CEO陳明明(Ming Chen)。
(写真:KKday提供)
KKdayはスマートフォンなどモバイルでの顧客体験に優れた現地ツアー専門予約eコマース・プラットフォームを運営しており、アプリやウェブサイト(KKday.com)を展開する台湾の旅行会社である。2015年のサービス開始以来、スマートフォン等で簡単に予約できる海外旅行先の現地での体験型ツアー(いわゆるアクティビティ・ツアー、もしくは、オプショナル・ツアー)商品に特化し、80か国・500都市の旅行商品を取り扱い、提供する旅行商品は既に1万種類を超える。毎月のKKday.comの利用者は400万人を超え、月に10万人以上の旅行客にサービスを提供している。創業から約2年で既にアジア・トップクラスの現地ツアー専門予約eコマース・プラットフォームであり、アジアで今後更なる増加が見込まれる自由旅行の顧客に支持されて成長を続けている。
旅行・ホテル業界の調査・分析を手がける米国企業Phocuswrightによると、現地ツアー・観光スポットに関する商品・その他の消費活動の販売は、世界的に見て観光事業の中でも特に急速に成長している分野であり、市場規模は2016年の1,350億米ドル(日本円で約15兆円弱)から2020年には1,830億米ドル(日本円で約20兆円強)に成長すると予想されている。
KKdayは、台湾で数少ないeコマース・プラットフォームの海外展開で成功している企業でもある。海外の各国市場に向けて、各地で現地化されたデジタル・マーケティングを行っている他、ビッグデータを活用し、旅行者の消費モデルを分析しており、それにより顧客満足度を継続的に向上させる仕組みを構築している。取扱高・売上高の拡大と顧客の支持増加に伴い、KKdayは既にアジア各地の著名な投資家や旅行業界の有力な企業や人物から高い評価と注目を集めている。これまでシンガポールと香港のベンチャーキャピタルから出資および経営支援を受けながら成長を続けてきており、今回、新たに日本最大規模の旅行会社H.I.S.から出資を受けることとなった。
言うまでもなくH.I.S.は日本の旅行業界を牽引・革新するリーダー的企業であるだけでなく、国際的な展開でも常に世界の企業を先導している。世界130か国以上に拠点を持つH.I.S.は、現地情報をはじめ豊富なリソースを有している。KKdayのCEOで創業者でもある陳明明(Ming Chen)は以下のように述べる。「H.I.S.は我々にとって投資家というだけではなく、戦略的な事業パートナーでもある。H.I.S.の世界中に渡る豊富な旅行に関するリソースと、KKdayのビックデータを活用したデジタル・マーケティングや顧客体験の迅速かつ継続的な改善ノウハウを併せて協力し合えば、我々の世界中の現地ツアーをインターネットで販売するというビジネスモデルは、顧客にとってより良い旅行体験になると確信している」。
サプライヤーをテクノロジーで支援して顧客体験をより良くする
[画像2: https://prtimes.jp/i/28214/9/resize/d28214-9-602092-1.jpg ]
KKdayの創始者で現CEOでもある陳明明(Ming Chen)は、サプライヤーとの提携をより強固なものとし顧客の満足度をさらに上昇させると述べる。
(写真:KKday提供)
H.I.S.という強力なビジネスパートナーを得たことによって、KKdayの現地ツアーの情報リソースは盤石のものとなり、サービスを更に強化する予定である。陳明明CEOは、今後の展開に関して以下のように述べている。「KKdayの次の目標は二方向からの更なる最適化である。一つは顧客満足度の向上、二つ目は強力なサプライヤーとの提携。これらは相関関係にある」。例をあげれば、海外旅行のコースは非常に細分化されており、各サプライヤーのシステムを統合することは容易ではない。現地での旅を演出するパートナーとしてKKdayは、サプライヤーにSCM(Supply Chain Managment)システムを提供している。これを使用することで、サプライヤーはすぐに顧客の予約とフォローアップや管理を徹底することができる。またQRコードを活用した決済システムの提供を行っているだけではなく、APIを通して多くの大手サプライヤーとシステムを直接連結している。これにより顧客が予約した商品を即時に確認し、スムーズに体験できるようになった。将来的にはPMS(Property Management System)を開発し、サプライヤーがさらに便利に自分たちのリソースを管理できるようにする計画である。
KKdayの陳明明CEOは、さらに以下のように述べた。「旅行産業はピークシーズン・オフピークシーズンなど季節によって大きな影響を受ける。しかしながらサプライヤーはKKdayと提携することにより、全アジアの顧客を獲得できる。これにより季節の影響を効果的に相殺できる。」例えば4月初めは台湾の春の連休であるが、4月中旬は香港が復活祭(イースター)で連休に。4月下旬はタイではソンクラーン連休になり、5月初旬は日本がゴールデンウィークで連休となる。KKdayが各国の顧客をサプライヤーに提供することで、サプライヤーは1年中ピークシーズンを継続できる。
今後は、地域的拡大や顧客体験の深化を進める
KKdayは現在、日本・韓国・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン・タイ・台湾そして香港と11か国に拠点を持つが、今回の資金調達後は、現在の東南アジアと北東アジア市場を継続して開発していくほか、中国大陸とヨーロッパの旅行市場の開拓を行う。さらに、顧客に旅行前・旅行中・旅行後と段階に併せた旅行体験を提供していく。これは、旅行情報の発信や旅行コミュニティの運営、高品質で差別化された旅行コースの提供、更には高度にパーソナライズ(個別化)されたオーダーメイドの旅行サービスの提案などが含まれる。H.I.S.とMindWorks Venturesから行われる資金調達とサポートにより、KKdayは世界中の旅行を愛する全ての顧客に、より良いサービスを提供することを目標としている。
KKdayについて
KKdayは世界中の旅行を愛する人々のための現地ツアー専門予約のeコマース・プラットフォームである。世界各地の特色あるツアーを網羅し、旅行客のために異なるホームページでツアーを探し予約する手間を省き、快適に自由旅行が行えるように尽力している。創業者である陳明明CEOのリーダーシップの元、2015年に販売を開始した当初は20名だった社員数も現在では280名に増え、台湾・香港・日本・韓国・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン・タイ・中国大陸などに拠点を持ち、アジア最大のプラットフォームとして成長を続けている。
KKdayの運営する現地ツアー専門予約アプリやウェブサイトKkday.comでは1万を超える旅行商品が販売され、80か国500都市をカバーしている。サイトは繁体字中国語と簡体字中国語以外に、英語・日本語・韓国語など様々な言語で運営されており、サイトの目的は世界中の旅行客に更に便利で自由なコース選択を提供し、自分だけの旅行体験を創造してもらうことである。顧客に素晴らしい旅行を体験してほしいという理念から、KKdayは常に質の良い旅行体験コースの開発を行い、提供商品を増やし続けている。
https://www.kkday.com/ja
H.I.S.について
日本発の海外旅行を主軸とした旅行事業で成長を続けている一方、テーマパーク事業、ホテル事業など幅広い事業を手掛け、成長している。国内外に571拠点を構え、世界各地の情報をスピーディに入手し、世界中のお客様を安心で快適な旅になるようサポートしている。
世界初のロボットを活用したホテルとしてギネス世界記録にも登録された「変なホテル」も手掛けており、ロボットや最新設備を活用することで、世界一生産性の高いホテル運営を目指している。
H.I.S.は常に挑戦者であるという意識を持って、未来創造企業として更なる成長を続けている。
https://www.his.co.jp/
MindWorks Venturesについて
MindWorks (マインドワークス)は本部を香港に置くベンチャーキャピタルであり、主な投資先は中華圏と東南アジアである。MindWorksは優秀な起業家を発掘し、スタートアップの資金調達における複数のラウンドに参加するだけでなく、ビジネス展開においても協力を行う革新的な企業である。
http://www.mindworks.vc
ビッグデータを活用して顧客の旅行体験を進化させる
[画像1: https://prtimes.jp/i/28214/9/resize/d28214-9-968916-0.jpg ]
KKdayは日本最大の国際的旅行会社H.I.S.との提携で更なる発展を目指す。
KKdayの創始者兼CEO陳明明(Ming Chen)。
(写真:KKday提供)
KKdayはスマートフォンなどモバイルでの顧客体験に優れた現地ツアー専門予約eコマース・プラットフォームを運営しており、アプリやウェブサイト(KKday.com)を展開する台湾の旅行会社である。2015年のサービス開始以来、スマートフォン等で簡単に予約できる海外旅行先の現地での体験型ツアー(いわゆるアクティビティ・ツアー、もしくは、オプショナル・ツアー)商品に特化し、80か国・500都市の旅行商品を取り扱い、提供する旅行商品は既に1万種類を超える。毎月のKKday.comの利用者は400万人を超え、月に10万人以上の旅行客にサービスを提供している。創業から約2年で既にアジア・トップクラスの現地ツアー専門予約eコマース・プラットフォームであり、アジアで今後更なる増加が見込まれる自由旅行の顧客に支持されて成長を続けている。
旅行・ホテル業界の調査・分析を手がける米国企業Phocuswrightによると、現地ツアー・観光スポットに関する商品・その他の消費活動の販売は、世界的に見て観光事業の中でも特に急速に成長している分野であり、市場規模は2016年の1,350億米ドル(日本円で約15兆円弱)から2020年には1,830億米ドル(日本円で約20兆円強)に成長すると予想されている。
KKdayは、台湾で数少ないeコマース・プラットフォームの海外展開で成功している企業でもある。海外の各国市場に向けて、各地で現地化されたデジタル・マーケティングを行っている他、ビッグデータを活用し、旅行者の消費モデルを分析しており、それにより顧客満足度を継続的に向上させる仕組みを構築している。取扱高・売上高の拡大と顧客の支持増加に伴い、KKdayは既にアジア各地の著名な投資家や旅行業界の有力な企業や人物から高い評価と注目を集めている。これまでシンガポールと香港のベンチャーキャピタルから出資および経営支援を受けながら成長を続けてきており、今回、新たに日本最大規模の旅行会社H.I.S.から出資を受けることとなった。
言うまでもなくH.I.S.は日本の旅行業界を牽引・革新するリーダー的企業であるだけでなく、国際的な展開でも常に世界の企業を先導している。世界130か国以上に拠点を持つH.I.S.は、現地情報をはじめ豊富なリソースを有している。KKdayのCEOで創業者でもある陳明明(Ming Chen)は以下のように述べる。「H.I.S.は我々にとって投資家というだけではなく、戦略的な事業パートナーでもある。H.I.S.の世界中に渡る豊富な旅行に関するリソースと、KKdayのビックデータを活用したデジタル・マーケティングや顧客体験の迅速かつ継続的な改善ノウハウを併せて協力し合えば、我々の世界中の現地ツアーをインターネットで販売するというビジネスモデルは、顧客にとってより良い旅行体験になると確信している」。
サプライヤーをテクノロジーで支援して顧客体験をより良くする
[画像2: https://prtimes.jp/i/28214/9/resize/d28214-9-602092-1.jpg ]
KKdayの創始者で現CEOでもある陳明明(Ming Chen)は、サプライヤーとの提携をより強固なものとし顧客の満足度をさらに上昇させると述べる。
(写真:KKday提供)
H.I.S.という強力なビジネスパートナーを得たことによって、KKdayの現地ツアーの情報リソースは盤石のものとなり、サービスを更に強化する予定である。陳明明CEOは、今後の展開に関して以下のように述べている。「KKdayの次の目標は二方向からの更なる最適化である。一つは顧客満足度の向上、二つ目は強力なサプライヤーとの提携。これらは相関関係にある」。例をあげれば、海外旅行のコースは非常に細分化されており、各サプライヤーのシステムを統合することは容易ではない。現地での旅を演出するパートナーとしてKKdayは、サプライヤーにSCM(Supply Chain Managment)システムを提供している。これを使用することで、サプライヤーはすぐに顧客の予約とフォローアップや管理を徹底することができる。またQRコードを活用した決済システムの提供を行っているだけではなく、APIを通して多くの大手サプライヤーとシステムを直接連結している。これにより顧客が予約した商品を即時に確認し、スムーズに体験できるようになった。将来的にはPMS(Property Management System)を開発し、サプライヤーがさらに便利に自分たちのリソースを管理できるようにする計画である。
KKdayの陳明明CEOは、さらに以下のように述べた。「旅行産業はピークシーズン・オフピークシーズンなど季節によって大きな影響を受ける。しかしながらサプライヤーはKKdayと提携することにより、全アジアの顧客を獲得できる。これにより季節の影響を効果的に相殺できる。」例えば4月初めは台湾の春の連休であるが、4月中旬は香港が復活祭(イースター)で連休に。4月下旬はタイではソンクラーン連休になり、5月初旬は日本がゴールデンウィークで連休となる。KKdayが各国の顧客をサプライヤーに提供することで、サプライヤーは1年中ピークシーズンを継続できる。
今後は、地域的拡大や顧客体験の深化を進める
KKdayは現在、日本・韓国・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン・タイ・台湾そして香港と11か国に拠点を持つが、今回の資金調達後は、現在の東南アジアと北東アジア市場を継続して開発していくほか、中国大陸とヨーロッパの旅行市場の開拓を行う。さらに、顧客に旅行前・旅行中・旅行後と段階に併せた旅行体験を提供していく。これは、旅行情報の発信や旅行コミュニティの運営、高品質で差別化された旅行コースの提供、更には高度にパーソナライズ(個別化)されたオーダーメイドの旅行サービスの提案などが含まれる。H.I.S.とMindWorks Venturesから行われる資金調達とサポートにより、KKdayは世界中の旅行を愛する全ての顧客に、より良いサービスを提供することを目標としている。
KKdayについて
KKdayは世界中の旅行を愛する人々のための現地ツアー専門予約のeコマース・プラットフォームである。世界各地の特色あるツアーを網羅し、旅行客のために異なるホームページでツアーを探し予約する手間を省き、快適に自由旅行が行えるように尽力している。創業者である陳明明CEOのリーダーシップの元、2015年に販売を開始した当初は20名だった社員数も現在では280名に増え、台湾・香港・日本・韓国・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン・タイ・中国大陸などに拠点を持ち、アジア最大のプラットフォームとして成長を続けている。
KKdayの運営する現地ツアー専門予約アプリやウェブサイトKkday.comでは1万を超える旅行商品が販売され、80か国500都市をカバーしている。サイトは繁体字中国語と簡体字中国語以外に、英語・日本語・韓国語など様々な言語で運営されており、サイトの目的は世界中の旅行客に更に便利で自由なコース選択を提供し、自分だけの旅行体験を創造してもらうことである。顧客に素晴らしい旅行を体験してほしいという理念から、KKdayは常に質の良い旅行体験コースの開発を行い、提供商品を増やし続けている。
https://www.kkday.com/ja
H.I.S.について
日本発の海外旅行を主軸とした旅行事業で成長を続けている一方、テーマパーク事業、ホテル事業など幅広い事業を手掛け、成長している。国内外に571拠点を構え、世界各地の情報をスピーディに入手し、世界中のお客様を安心で快適な旅になるようサポートしている。
世界初のロボットを活用したホテルとしてギネス世界記録にも登録された「変なホテル」も手掛けており、ロボットや最新設備を活用することで、世界一生産性の高いホテル運営を目指している。
H.I.S.は常に挑戦者であるという意識を持って、未来創造企業として更なる成長を続けている。
https://www.his.co.jp/
MindWorks Venturesについて
MindWorks (マインドワークス)は本部を香港に置くベンチャーキャピタルであり、主な投資先は中華圏と東南アジアである。MindWorksは優秀な起業家を発掘し、スタートアップの資金調達における複数のラウンドに参加するだけでなく、ビジネス展開においても協力を行う革新的な企業である。
http://www.mindworks.vc