首都圏128世帯の生活者脳波から、スマホ動画の質をスピーディーに分析。大規模ニューロリサーチ「Brain Behavior Insight 」を開始。
[19/10/10]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
(株)電通サイエンスジャムは在宅型大規模ニューロリサーチ「Brain Behavior Insight」をスタート。10月15日-18日に開催されるCEATEC2019にてサービス内容を初披露します。
株式会社電通サイエンスジャム(本社:東京都港区、代表取締役社長:神谷俊隆、以下DSJ)は、首都圏に暮らす在宅生活者の家庭内での脳波をもとに様々なリサーチを可能にするプラットフォームを構築し、11月1日より新サービス「Brain Behavior Insight」を開始いたします。サービスで利用する機器のデモンストレーションや詳細は、来週10月15日(火)から18日(金)まで幕張メッセで開催される「CEATEC2019」DSJ社ブース(展示ホール5/コマ番号:G040)でお披露目いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-174491-1.jpg ]
■これまでのニューロリサーチのデメリットを払拭!新たな調査手法の確立
スマートフォンの普及に伴って、生活者のライフスタイルや視聴行動が多様化することで、生活者の嗜好や感情の変化も複雑化しています。それら複雑化する行動を明らかにするために、従来のアンケートやグループインタビューに加えて、バイアスのかかりづらい脳波をもとにしたニューロリサーチも昨今行われるようになってきました。しかしながら、これまでのニューロリサーチは、機材数やサイズ・脳波取得場所の制限などにより、限られた環境での調査を強いられていました。このため被験者リクルーティングや会場費に予算がとられたり、準備→実査→分析に1ヶ月以上かかることも多く、また特殊な環境下での評価となるため脳波取得者にはストレスがかかる恐れもありました。
そこでDSJでは脳波計測器と専用タブレット、および専用の調査アプリケーションを開発。首都圏の128世帯の各家庭に配布(※1)し、実際に在宅中のリラックスした状態でスマホ動画を楽しんでいただき、その間の脳波データを取得、専用サーバーで解析します。これにより、実際の視聴形態に近い環境での脳波取得が実現するとともに、スピーディー、かつコストパフォーマンスに優れた大規模ニューロリサーチを可能としました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-922959-4.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-267311-2.jpg ]
■スマートフォン動画による気持ちの揺れ動きを可視化
例えば複数の動画を見せた場合、全対象者の各動画の感性平均値、各対象者個人の1秒ごとの感性値をみることができるようになり、複数の動画のなかから最も高い効果を期待できる動画を見つけることができます。また取得データはCSVでの書き出しが可能なため、動画のどこのシーンで感性が大きく動いたかといった細かな改善ポイントや特徴を見つけ出すような踏み込んだ分析も可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-912437-3.jpg ]
■実績のある脳波解析アルゴリズムを実装
リサーチプラットフォームには、すでに国内外で数多くの実績を有する弊社の満倉靖恵最高技術責任者が開発したニューロリサーチ用感性アルゴリズムを搭載。また今年6月に新たに視覚/聴覚評価に特化して開発した動画評価用のアルゴリズムも実装しています。さらに本サービスで使用する脳波計には、新たに前頭葉の複数点から脳波を取得する2極型脳波計を採用。携帯型にもかかわらず医療用センサーと9割以上の相関を有しています。
■まずは関東近県でのスマホ動画評価から
今回リリースするサービスは、まずはスマートフォンでの動画再生によるクリエイティブ調査・パッケージ調査・コンセプト調査・ABテストに活用してまいります。どのようなシーンで感性が揺さぶられたのか、より好ましいパッケージはどちらか、リラックスできる映像はどのようなものなのかなど、脳波データを感性値に変換し対象物の感性評価を実現します。また将来的には、家庭内での暮らしにともなう様々な行動や製品の評価にまで活用を広げ、例えば中・長期間利用することで効果を示す健康食品や健康機器、スマホアプリの評価や定期的な脳波測定も可能としていく予定です。また、現時点では関東のみの実施となっていますが遠隔でデータ取得できることから、来年中旬以降は地方での実施や、より大規模なサンプル数への展開も考えております。
※1:パネル構築・管理会社:株式会社ビデオリサーチ
Brain Behavior Insightホームページ:https://www.dentsusciencejam.com/BBI/
[画像5: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-275882-0.jpg ]
■会社概要
社 名 : 株式会社電通サイエンスジャム(Dentsu Science Jam Inc.)
所在地 : 東京都区港区赤坂4丁目2番28 TRES 赤坂102
設 立 :2013 年8 月1 日 代表者:代表取締役社長 神谷俊隆
https://www.dentsusciencejam.com
株式会社電通サイエンスジャム(本社:東京都港区、代表取締役社長:神谷俊隆、以下DSJ)は、首都圏に暮らす在宅生活者の家庭内での脳波をもとに様々なリサーチを可能にするプラットフォームを構築し、11月1日より新サービス「Brain Behavior Insight」を開始いたします。サービスで利用する機器のデモンストレーションや詳細は、来週10月15日(火)から18日(金)まで幕張メッセで開催される「CEATEC2019」DSJ社ブース(展示ホール5/コマ番号:G040)でお披露目いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-174491-1.jpg ]
■これまでのニューロリサーチのデメリットを払拭!新たな調査手法の確立
スマートフォンの普及に伴って、生活者のライフスタイルや視聴行動が多様化することで、生活者の嗜好や感情の変化も複雑化しています。それら複雑化する行動を明らかにするために、従来のアンケートやグループインタビューに加えて、バイアスのかかりづらい脳波をもとにしたニューロリサーチも昨今行われるようになってきました。しかしながら、これまでのニューロリサーチは、機材数やサイズ・脳波取得場所の制限などにより、限られた環境での調査を強いられていました。このため被験者リクルーティングや会場費に予算がとられたり、準備→実査→分析に1ヶ月以上かかることも多く、また特殊な環境下での評価となるため脳波取得者にはストレスがかかる恐れもありました。
そこでDSJでは脳波計測器と専用タブレット、および専用の調査アプリケーションを開発。首都圏の128世帯の各家庭に配布(※1)し、実際に在宅中のリラックスした状態でスマホ動画を楽しんでいただき、その間の脳波データを取得、専用サーバーで解析します。これにより、実際の視聴形態に近い環境での脳波取得が実現するとともに、スピーディー、かつコストパフォーマンスに優れた大規模ニューロリサーチを可能としました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-922959-4.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-267311-2.jpg ]
■スマートフォン動画による気持ちの揺れ動きを可視化
例えば複数の動画を見せた場合、全対象者の各動画の感性平均値、各対象者個人の1秒ごとの感性値をみることができるようになり、複数の動画のなかから最も高い効果を期待できる動画を見つけることができます。また取得データはCSVでの書き出しが可能なため、動画のどこのシーンで感性が大きく動いたかといった細かな改善ポイントや特徴を見つけ出すような踏み込んだ分析も可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-912437-3.jpg ]
■実績のある脳波解析アルゴリズムを実装
リサーチプラットフォームには、すでに国内外で数多くの実績を有する弊社の満倉靖恵最高技術責任者が開発したニューロリサーチ用感性アルゴリズムを搭載。また今年6月に新たに視覚/聴覚評価に特化して開発した動画評価用のアルゴリズムも実装しています。さらに本サービスで使用する脳波計には、新たに前頭葉の複数点から脳波を取得する2極型脳波計を採用。携帯型にもかかわらず医療用センサーと9割以上の相関を有しています。
■まずは関東近県でのスマホ動画評価から
今回リリースするサービスは、まずはスマートフォンでの動画再生によるクリエイティブ調査・パッケージ調査・コンセプト調査・ABテストに活用してまいります。どのようなシーンで感性が揺さぶられたのか、より好ましいパッケージはどちらか、リラックスできる映像はどのようなものなのかなど、脳波データを感性値に変換し対象物の感性評価を実現します。また将来的には、家庭内での暮らしにともなう様々な行動や製品の評価にまで活用を広げ、例えば中・長期間利用することで効果を示す健康食品や健康機器、スマホアプリの評価や定期的な脳波測定も可能としていく予定です。また、現時点では関東のみの実施となっていますが遠隔でデータ取得できることから、来年中旬以降は地方での実施や、より大規模なサンプル数への展開も考えております。
※1:パネル構築・管理会社:株式会社ビデオリサーチ
Brain Behavior Insightホームページ:https://www.dentsusciencejam.com/BBI/
[画像5: https://prtimes.jp/i/30328/9/resize/d30328-9-275882-0.jpg ]
■会社概要
社 名 : 株式会社電通サイエンスジャム(Dentsu Science Jam Inc.)
所在地 : 東京都区港区赤坂4丁目2番28 TRES 赤坂102
設 立 :2013 年8 月1 日 代表者:代表取締役社長 神谷俊隆
https://www.dentsusciencejam.com