エムスリーとDEEPCORE、医療系AI分野で事業化支援プログラムを開始
[18/07/20]
提供元:PRTIMES
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エムスリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:谷村 格、http://corporate.m3.com/、以下「エムスリー」)と株式会社ディープコア(本社:東京都港区、代表取締役社長:仁木 勝雅、http://deepcore.jp/、以下「DEEPCORE」)は、医療系AI分野における産業育成を支援する事業化支援プログラムを発表したことをお知らせします。
I. エムスリーとDEEPCOREの事業化支援プログラムの概要と背景
[画像1: https://prtimes.jp/i/31481/9/resize/d31481-9-991251-1.jpg ]
エムスリーは、医療従事者専門サイト「m3.com」を運営しており、26 万人以上の医師会員に対し医学関連情報を配信し、製薬業界を中心にマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供しております。また、日本のみならず米国、英国、フランス、中国、韓国、インドなど海外への事業展開を積極的に進めており、全世界で400 万人以上の医師会員・調査パネルを有し、そのメディア力を活かした製薬会社向けマーケティング支援サービス、調査サービス、医師転職支援サービス等を展開しています。現在、新たな取り組みとして「先端医療戦略」を展開していますが、2017年4月にはM3 AIラボを発足し、画像診断を含めたAI医療機器の開発支援など先端医療分野での事業拡大を推進しております。
DEEPCOREは、AI、特にディープラーニング分野の若手起業家育成を目指すAI特化型インキュベーターです。ソフトバンクグループ株式会社が100%出資しています。DEEPCOREは、インキュベーション施設「KERNEL HONGO」やAIスタートアップ特化ファンドの運営、企業などとの共同実証実験を通じて、ディープラーニングをはじめとしたAI技術の社会実装を目指しています。「KERNEL HONGO」には、優れた若手AI技術者や研究者、応用分野人材など約80名が、メンバーとして在籍しています。
両社は、医療分野における革新的なAI活用事例を生み出し、市場に画期的な製品やサービスを提供することを目指し、本プログラムを実施します。医療分野においては、AI技術者と医療現場の医師の人的交流が少なく、実際の現場でのAIの活用が進みにくい課題があります。エムスリーとDEEPCOREは、この課題を解決し、臨床でのAI活用を促進するため、医師たちとAI技術者たちをマッチングするイベントを共同で開催いたします。医療知識や現場の課題を解決するアイデアを持つ医師と、それを実現するAI技術や知見を持つKERNELメンバーが連携することで、革新的なソリューション開発が期待できます。また本プログラムを通じて事業化に至った場合は、DEEPCOREとエムスリーが資金提供の検討もいたします。
II. エムスリーによる医療系AIの開発支援
エムスリーグループの総力を挙げて医療系AIの開発を支援いたします。
1. ベンチャー投資経験を活かした各種経営支援
(ア) 資金提供 – 対象企業は、エムスリーのこれまでのベンチャー投資の実績(累計20件以上)も活用したニーズに応じた資金面での支援を受けることができます。
(イ) ベンチャー企業のPR支援 – エムスリーAIラボが運営するAI×医療に関する特化メディアを通じた対象企業のPR活動を支援します。
2. m3.comおよびグループ各社のサービスを通じた事業展開支援
(ア) 医療ビッグデータの収集と加工支援 – AI研究開発時の学習データとなる医療情報を国内26万人、全世界400万人の医師会員・医療機関から広範囲に収集し、複数医師によるチェックを経た質の高い教師データの作成を支援します。
(イ) 臨床試験・製造販売承認申請支援 – AIを活用した医療機器の薬事戦略立案のコンサルティングやエムスリーグループのCRO、SMOによる臨床試験・治験の実施、エムスリー会員基盤を活用した迅速な被験者の募集により、上市までのプロセスを支援します。
(ウ) 製品マーケティング支援 – エムスリー医療従事者会員パネルを活用したリサーチサービスを通じた研究開発前のマーケティング調査や、実現化されたAIサービスの医師会員に向けたサービスのプロモーションを支援します。
(エ) 海外展開支援 – これまでの事業開発支援の経験を活かし、臨床試験やライセンス供与におけるグローバル製薬会社との交渉などを、積極的に支援する予定です。
◆株式会社ディープコア 会社概要
【名称】株式会社ディープコア
【代表取締役社長】仁木 勝雅
【株主】ソフトバンクグループ株式会社 100%
【URL】http://deepcore.jp/
<第3の成長レバー:先端医療戦略>
エムスリーでは先端医療分野への取り組みを「インターネットサービス」、「e×リアルオペレーション」に続く第3の成長レバーと位置づけています。本取組により、エムスリーは、先端医療分野の一つである医療AI領域での事業展開を加速させます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31481/9/resize/d31481-9-987275-0.jpg ]
I. エムスリーとDEEPCOREの事業化支援プログラムの概要と背景
[画像1: https://prtimes.jp/i/31481/9/resize/d31481-9-991251-1.jpg ]
エムスリーは、医療従事者専門サイト「m3.com」を運営しており、26 万人以上の医師会員に対し医学関連情報を配信し、製薬業界を中心にマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供しております。また、日本のみならず米国、英国、フランス、中国、韓国、インドなど海外への事業展開を積極的に進めており、全世界で400 万人以上の医師会員・調査パネルを有し、そのメディア力を活かした製薬会社向けマーケティング支援サービス、調査サービス、医師転職支援サービス等を展開しています。現在、新たな取り組みとして「先端医療戦略」を展開していますが、2017年4月にはM3 AIラボを発足し、画像診断を含めたAI医療機器の開発支援など先端医療分野での事業拡大を推進しております。
DEEPCOREは、AI、特にディープラーニング分野の若手起業家育成を目指すAI特化型インキュベーターです。ソフトバンクグループ株式会社が100%出資しています。DEEPCOREは、インキュベーション施設「KERNEL HONGO」やAIスタートアップ特化ファンドの運営、企業などとの共同実証実験を通じて、ディープラーニングをはじめとしたAI技術の社会実装を目指しています。「KERNEL HONGO」には、優れた若手AI技術者や研究者、応用分野人材など約80名が、メンバーとして在籍しています。
両社は、医療分野における革新的なAI活用事例を生み出し、市場に画期的な製品やサービスを提供することを目指し、本プログラムを実施します。医療分野においては、AI技術者と医療現場の医師の人的交流が少なく、実際の現場でのAIの活用が進みにくい課題があります。エムスリーとDEEPCOREは、この課題を解決し、臨床でのAI活用を促進するため、医師たちとAI技術者たちをマッチングするイベントを共同で開催いたします。医療知識や現場の課題を解決するアイデアを持つ医師と、それを実現するAI技術や知見を持つKERNELメンバーが連携することで、革新的なソリューション開発が期待できます。また本プログラムを通じて事業化に至った場合は、DEEPCOREとエムスリーが資金提供の検討もいたします。
II. エムスリーによる医療系AIの開発支援
エムスリーグループの総力を挙げて医療系AIの開発を支援いたします。
1. ベンチャー投資経験を活かした各種経営支援
(ア) 資金提供 – 対象企業は、エムスリーのこれまでのベンチャー投資の実績(累計20件以上)も活用したニーズに応じた資金面での支援を受けることができます。
(イ) ベンチャー企業のPR支援 – エムスリーAIラボが運営するAI×医療に関する特化メディアを通じた対象企業のPR活動を支援します。
2. m3.comおよびグループ各社のサービスを通じた事業展開支援
(ア) 医療ビッグデータの収集と加工支援 – AI研究開発時の学習データとなる医療情報を国内26万人、全世界400万人の医師会員・医療機関から広範囲に収集し、複数医師によるチェックを経た質の高い教師データの作成を支援します。
(イ) 臨床試験・製造販売承認申請支援 – AIを活用した医療機器の薬事戦略立案のコンサルティングやエムスリーグループのCRO、SMOによる臨床試験・治験の実施、エムスリー会員基盤を活用した迅速な被験者の募集により、上市までのプロセスを支援します。
(ウ) 製品マーケティング支援 – エムスリー医療従事者会員パネルを活用したリサーチサービスを通じた研究開発前のマーケティング調査や、実現化されたAIサービスの医師会員に向けたサービスのプロモーションを支援します。
(エ) 海外展開支援 – これまでの事業開発支援の経験を活かし、臨床試験やライセンス供与におけるグローバル製薬会社との交渉などを、積極的に支援する予定です。
◆株式会社ディープコア 会社概要
【名称】株式会社ディープコア
【代表取締役社長】仁木 勝雅
【株主】ソフトバンクグループ株式会社 100%
【URL】http://deepcore.jp/
<第3の成長レバー:先端医療戦略>
エムスリーでは先端医療分野への取り組みを「インターネットサービス」、「e×リアルオペレーション」に続く第3の成長レバーと位置づけています。本取組により、エムスリーは、先端医療分野の一つである医療AI領域での事業展開を加速させます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31481/9/resize/d31481-9-987275-0.jpg ]