世界一薄いシルクとして海外でも高く評価される「フェアリー・フェザー」の生産事業者も登場「Kawamata Silk Meeting in Kyoto」を開催
[19/10/10]
提供元:PRTIMES
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「福島」川俣シルクの事業者と、日本の伝統文化の発信地「京都」のクリエイターとのマッチング会
経済産業省委託事業「平成31年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、新たなビジネスの創出に向けた事業者間のマッチング活動として、「Kawamata Silk Meeting in Kyoto」を開催します。
川俣シルクの産地、福島県川俣町は、気候と風土が桑の育成に適しているとされ、養蚕と機織りが盛んに行われていました。1859年の横浜港の開港をきっかけに、日本製のストールやスカーフが海外に輸出されるようになり、国内の繊維産業は製品の原材料となる白生地や和装の裏地の供給基地として栄えました。ファッションの多様化や合繊の出現によって国内の産業全体が厳しい時代になり、さらに東日本大震災の打撃も重なり、現在、川俣シルクの産地事業者は減少をたどっています。しかし、川俣シルクの薄く、軽い世界水準の製糸技術は、今もなお世界中で評価されています。「Kawamata Silk Meeting in Kyoto」にも参加する齋栄織物株式会社の世界一薄く軽いシルク「フェアリー・フェザー(妖精の羽)」は、2018年にフランス・パリのユネスコ本部で行われた、日本の伝統芸能「能」と着物オートクチュールをコラボレーションさせたショーで、各国大使をはじめとする1000人以上の観客を魅了しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36191/9/resize/d36191-9-401447-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/36191/9/resize/d36191-9-594731-1.png ]
「Kawamata Silk Meeting in Kyoto」は、日本有数の絹織物の産地である福島県川俣町の伝統産業で、生地の高い質は世界中から評価される「川俣シルク」の事業者と、友禅やちりめんなど絹に関する伝統工芸の発信地である京都を拠点とする関西圏のクリエイターを結ぶことで、新たなビジネス創出の可能性を広げるイベントです。当日は、京都で活動を行う約50名のクリエイターが参加し、世界に誇る福島県の川俣シルク事業者の交流を通じて、ファッションだけではなく、その特性からヘッドフォン用の膜やフィルター、ケーブルなどの工業用資材のほか、再生医療に使われるiPS細胞を培養する素地などにも使われる川俣シルクの新たな可能性を探ります。
<Kawamata Silk Meeting in Kyoto 実施概要>
イベント名: Kawamata Silk Meeting in Kyoto
日 程 : 2019年10月16日(水)午後2時〜午後6時
会 場 :ホテル カンラ 京都 別邸 京都府京都市下京区烏丸通六条下る北町190
主 催 :ふくしまみらいチャレンジプロジェクト
参加者 :川俣シルク事業者4社
(齋栄織物株式会社、齋藤産業有限会社、斎脩絹織物有限会社、有限会社 紺野機業場)
関西を中心に活動するクリエイター約50名
<ふくしまみらいチャレンジプロジェクト>
経済産業省の委託事業「平成30年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、避難指示などの対象となった福島県被災12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村および飯舘村)の事業者を対象に、福島相双復興官民合同チームと連携して、自社商品の改良・開発、テスト販売や商談などの販路開拓機会の提供、流通対策や商談力向上のセミナーなど様々な支援を行っています。
※本プロジェクトの運営は、株式会社ジェイアール東日本企画が、受託し行っています。
経済産業省委託事業「平成31年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、新たなビジネスの創出に向けた事業者間のマッチング活動として、「Kawamata Silk Meeting in Kyoto」を開催します。
川俣シルクの産地、福島県川俣町は、気候と風土が桑の育成に適しているとされ、養蚕と機織りが盛んに行われていました。1859年の横浜港の開港をきっかけに、日本製のストールやスカーフが海外に輸出されるようになり、国内の繊維産業は製品の原材料となる白生地や和装の裏地の供給基地として栄えました。ファッションの多様化や合繊の出現によって国内の産業全体が厳しい時代になり、さらに東日本大震災の打撃も重なり、現在、川俣シルクの産地事業者は減少をたどっています。しかし、川俣シルクの薄く、軽い世界水準の製糸技術は、今もなお世界中で評価されています。「Kawamata Silk Meeting in Kyoto」にも参加する齋栄織物株式会社の世界一薄く軽いシルク「フェアリー・フェザー(妖精の羽)」は、2018年にフランス・パリのユネスコ本部で行われた、日本の伝統芸能「能」と着物オートクチュールをコラボレーションさせたショーで、各国大使をはじめとする1000人以上の観客を魅了しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36191/9/resize/d36191-9-401447-0.png ]
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「Kawamata Silk Meeting in Kyoto」は、日本有数の絹織物の産地である福島県川俣町の伝統産業で、生地の高い質は世界中から評価される「川俣シルク」の事業者と、友禅やちりめんなど絹に関する伝統工芸の発信地である京都を拠点とする関西圏のクリエイターを結ぶことで、新たなビジネス創出の可能性を広げるイベントです。当日は、京都で活動を行う約50名のクリエイターが参加し、世界に誇る福島県の川俣シルク事業者の交流を通じて、ファッションだけではなく、その特性からヘッドフォン用の膜やフィルター、ケーブルなどの工業用資材のほか、再生医療に使われるiPS細胞を培養する素地などにも使われる川俣シルクの新たな可能性を探ります。
<Kawamata Silk Meeting in Kyoto 実施概要>
イベント名: Kawamata Silk Meeting in Kyoto
日 程 : 2019年10月16日(水)午後2時〜午後6時
会 場 :ホテル カンラ 京都 別邸 京都府京都市下京区烏丸通六条下る北町190
主 催 :ふくしまみらいチャレンジプロジェクト
参加者 :川俣シルク事業者4社
(齋栄織物株式会社、齋藤産業有限会社、斎脩絹織物有限会社、有限会社 紺野機業場)
関西を中心に活動するクリエイター約50名
<ふくしまみらいチャレンジプロジェクト>
経済産業省の委託事業「平成30年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、避難指示などの対象となった福島県被災12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村および飯舘村)の事業者を対象に、福島相双復興官民合同チームと連携して、自社商品の改良・開発、テスト販売や商談などの販路開拓機会の提供、流通対策や商談力向上のセミナーなど様々な支援を行っています。
※本プロジェクトの運営は、株式会社ジェイアール東日本企画が、受託し行っています。