日本で留学中の学生が起業!自分の就職先は自分で作る。そのきっかけと、創業した株式会社LikePayとは。
[19/02/12]
提供元:PRTIMES
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株式会社LikePayを創業したのは、実は現役で東京大学大学院に通う留学生の起業家。留学をしながらなぜ日本で起業しようと思ったのか。そのきっかけと、日本での起業の大変さについて語ります。
また、2月下旬に行われる日本最大のスタートアップイベントSlushにてLikePayはピッチコンテストに出場します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37249/9/resize/d37249-9-492485-0.jpg ]
プロフィール・起業のきっかけ
LikePayを創業したヴォロシオフ・イーゴリは、現在、東京大学大学院に通いながら会社の経営にも携わる、留学生にして日本で起業した「留学生起業家」です。そもそも日本に来たきっかけは起業目的ではありませんでしたし、留学生であるうちに起業するとは自分でも思っていませんでした。
日本との関わりを持ち始めたきっかけは、大学時代、ロシアではヨーロッパの言語を勉強する人が圧倒的に多い中で、自分は周りと差をつけるために日本語を選んだことです。それまで特に日本に特別興味があったわけではなかったのですが、日本語を勉強し始めてから日本語という言語に惚れ込んでいきました。そして初めて東京に来た際、ロシアとは違った日本の魅力に触れ、ここに住んでみたいという想いが芽生えました。その願いが叶って東京大学の大学院に入学できました。
大学院で研究する傍ら、友人に誘われスタートアップのイベントに参加するようになりました。最初は好奇心で行っていましたが、イベントでピッチする起業家や経営者の、自分や自分のやることに自信のある雰囲気、またスタートアップの、挑戦を後押しする考え方に触れ、今までにない世界を知ってとても面白いと感じました。このようなスタートアップのイベントに頻繁に行くようになり、様々な起業家や経営者たちと話している間に自分でもビジネスアイデアを思いつきました。それが「LikePay」です。
またその頃、大学では就職活動のセミナーがよくありました。その説明を聞いていて、日本の就職活動がとても独特だと思い、そのように変に大変な思いをして就職するのではなく、卒業するまでに自分の会社を立ち上げたい、挑戦してみたいと思うようになりました。
日本での起業
日本での起業は外国人にとってハードルが高いと言われています。昨今、特に東京都が中心となって海外から優秀な人材を呼び込むため、日本で起業したい海外の起業家についても様々法改正がされましたが、依然としてビジネスはやりにくい環境であると言えます。特に大変だったのが、銀行口座の開設です。10社の銀行に口座開設を断られました。日本では、経営者が外国人で、資本金が少ないとなかなか口座を開設してもらえません。しかも開設できない理由を教えてくれません。投資をもらい、資本金を増やすために口座を開設しなければならないのに、ととてももどかしかったです。
またコミュニケーションも基本的には日本語なので、日本語が流暢でない外国人には難しいと思うことも多いと思います。(自分は日本語を勉強していたのでこの点で困ることはあまりありませんでしたが)
更に、会社を設立する際は日本の会社に関する法律や税についても自分で学んで設立したため苦労しました。
ここまで至るのに苦労はしましたが、自分の大好きな日本で会社を設立し、経営できて嬉しく思います。
Slush
2月22日と23日の2日間に渡って行われる、日本最大のスタートアップイベントです。今年は8000人もの参加者が来場する予定だそうです。
実は僕は昨年、このイベントに来場者として参加しました。それまでもスタートアップのイベントには頻繁に参加していたと先程も書きましたが、このSlushの規模感と雰囲気はまた格別でした。そして、自分もいつかこのイベントでピッチしてみたいと思いました。
この貴重なイベントにて、今度は自分がLikePayはDemoブースを設け、皆さんにサービスについて説明致します。
更に、選考を勝ち抜いた他のスタートアップ40社と共に、ピッチコンテストにも出場することになりました!昨年抱いていた希望が叶いました。
お時間がありましたら是非お越しください!
[画像2: https://prtimes.jp/i/37249/9/resize/d37249-9-388996-1.jpg ]
サービスについて
SNS(Instagram、Twitter)に、普段自分が行っている飲食店・カフェ・美容院・ネイルサロン等)で撮った写真をそのお店の#ハッシュタグを付けて投稿すると、その投稿に付いた「いいね!」の数の分だけ割引として次回使うことができるサービスです。「いいね」の数が大きければ大きいほど、割引も大きくなります。
各SNSとLikePayアプリは連携しているので、SNSに「いいね」が付くとすぐにLikePayアプリの中で換算されます。割引の管理も全てアプリの中で完結します!
こう聞くと「いいね!がお金になる楽しいサービス!」だけだと思われると思いますが、実はお店側である飲食店・カフェ・美容院・ネイルサロンが抱える広告・集客の重大な問題も解決します。
実は、このようなサービス業のお店は90%が倒産してしまうと言われています。これは、それと共に、皆さんの愛着のある場所、大切な出会いがあった場所、様々なストーリーが生まれたところがなくなってしまうことを意味します。その理由の一つは、お店の経営、特に集客の難しさです。LikePayを使うと、お店はお客さんの力を借りてSNSで幅広くプロモーションができるので、このような経営者の集客に関する課題を、今までにない最も簡単な方法で解決できます。そして、皆さんの思い出のある場所(お店)と、これからたくさんの素敵なストーリーが生まれる場所を支えていきます。それはLikePayの一番の願いです。
会社概要
会社名:株式会社LikePay
代表取締役:ヴォロシオフ・セルゲイ・アンドレイヴィチ
資本金:761万円
本店:東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー4階
ホームページ:https://likepay.co/
また、2月下旬に行われる日本最大のスタートアップイベントSlushにてLikePayはピッチコンテストに出場します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37249/9/resize/d37249-9-492485-0.jpg ]
プロフィール・起業のきっかけ
LikePayを創業したヴォロシオフ・イーゴリは、現在、東京大学大学院に通いながら会社の経営にも携わる、留学生にして日本で起業した「留学生起業家」です。そもそも日本に来たきっかけは起業目的ではありませんでしたし、留学生であるうちに起業するとは自分でも思っていませんでした。
日本との関わりを持ち始めたきっかけは、大学時代、ロシアではヨーロッパの言語を勉強する人が圧倒的に多い中で、自分は周りと差をつけるために日本語を選んだことです。それまで特に日本に特別興味があったわけではなかったのですが、日本語を勉強し始めてから日本語という言語に惚れ込んでいきました。そして初めて東京に来た際、ロシアとは違った日本の魅力に触れ、ここに住んでみたいという想いが芽生えました。その願いが叶って東京大学の大学院に入学できました。
大学院で研究する傍ら、友人に誘われスタートアップのイベントに参加するようになりました。最初は好奇心で行っていましたが、イベントでピッチする起業家や経営者の、自分や自分のやることに自信のある雰囲気、またスタートアップの、挑戦を後押しする考え方に触れ、今までにない世界を知ってとても面白いと感じました。このようなスタートアップのイベントに頻繁に行くようになり、様々な起業家や経営者たちと話している間に自分でもビジネスアイデアを思いつきました。それが「LikePay」です。
またその頃、大学では就職活動のセミナーがよくありました。その説明を聞いていて、日本の就職活動がとても独特だと思い、そのように変に大変な思いをして就職するのではなく、卒業するまでに自分の会社を立ち上げたい、挑戦してみたいと思うようになりました。
日本での起業
日本での起業は外国人にとってハードルが高いと言われています。昨今、特に東京都が中心となって海外から優秀な人材を呼び込むため、日本で起業したい海外の起業家についても様々法改正がされましたが、依然としてビジネスはやりにくい環境であると言えます。特に大変だったのが、銀行口座の開設です。10社の銀行に口座開設を断られました。日本では、経営者が外国人で、資本金が少ないとなかなか口座を開設してもらえません。しかも開設できない理由を教えてくれません。投資をもらい、資本金を増やすために口座を開設しなければならないのに、ととてももどかしかったです。
またコミュニケーションも基本的には日本語なので、日本語が流暢でない外国人には難しいと思うことも多いと思います。(自分は日本語を勉強していたのでこの点で困ることはあまりありませんでしたが)
更に、会社を設立する際は日本の会社に関する法律や税についても自分で学んで設立したため苦労しました。
ここまで至るのに苦労はしましたが、自分の大好きな日本で会社を設立し、経営できて嬉しく思います。
Slush
2月22日と23日の2日間に渡って行われる、日本最大のスタートアップイベントです。今年は8000人もの参加者が来場する予定だそうです。
実は僕は昨年、このイベントに来場者として参加しました。それまでもスタートアップのイベントには頻繁に参加していたと先程も書きましたが、このSlushの規模感と雰囲気はまた格別でした。そして、自分もいつかこのイベントでピッチしてみたいと思いました。
この貴重なイベントにて、今度は自分がLikePayはDemoブースを設け、皆さんにサービスについて説明致します。
更に、選考を勝ち抜いた他のスタートアップ40社と共に、ピッチコンテストにも出場することになりました!昨年抱いていた希望が叶いました。
お時間がありましたら是非お越しください!
[画像2: https://prtimes.jp/i/37249/9/resize/d37249-9-388996-1.jpg ]
サービスについて
SNS(Instagram、Twitter)に、普段自分が行っている飲食店・カフェ・美容院・ネイルサロン等)で撮った写真をそのお店の#ハッシュタグを付けて投稿すると、その投稿に付いた「いいね!」の数の分だけ割引として次回使うことができるサービスです。「いいね」の数が大きければ大きいほど、割引も大きくなります。
各SNSとLikePayアプリは連携しているので、SNSに「いいね」が付くとすぐにLikePayアプリの中で換算されます。割引の管理も全てアプリの中で完結します!
こう聞くと「いいね!がお金になる楽しいサービス!」だけだと思われると思いますが、実はお店側である飲食店・カフェ・美容院・ネイルサロンが抱える広告・集客の重大な問題も解決します。
実は、このようなサービス業のお店は90%が倒産してしまうと言われています。これは、それと共に、皆さんの愛着のある場所、大切な出会いがあった場所、様々なストーリーが生まれたところがなくなってしまうことを意味します。その理由の一つは、お店の経営、特に集客の難しさです。LikePayを使うと、お店はお客さんの力を借りてSNSで幅広くプロモーションができるので、このような経営者の集客に関する課題を、今までにない最も簡単な方法で解決できます。そして、皆さんの思い出のある場所(お店)と、これからたくさんの素敵なストーリーが生まれる場所を支えていきます。それはLikePayの一番の願いです。
会社概要
会社名:株式会社LikePay
代表取締役:ヴォロシオフ・セルゲイ・アンドレイヴィチ
資本金:761万円
本店:東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー4階
ホームページ:https://likepay.co/