タピオカ「元カレ」現象?タピオカが若者に大流行した理由と今の印象についての実態調査
[20/04/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
【高校生・大学生にアンケート】タピオカ「元カレ」現象とは?タピオカトレンド年表を使い、タピオカが大流行した理由と今のタピオカの印象についてご説明します。
女子高生・女子大生を中心とした若者向けのサービスの企画・コンサルティングを提供する株式会社ネオレア(本社:東京都渋谷区、代表取締役:戎 光璃)は、高校生・大学生188名に対して「タピオカ」に関するアンケート調査を実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48437/9/resize/d48437-9-141449-1.png ]
〈調査背景〉
タピオカは2018年から原宿・渋谷を中心に人気を集め若者のトレンドになりました。2019年には多くのメディアにも取り上げられ、全国的なブームが起こりました。若者のアイコンともなったタピオカが「なぜ流行ったのか」「流行が終わった今、若者はタピオカをどのように感じているのか」について調査致しました。
■タピオカトレンド年表
[画像2: https://prtimes.jp/i/48437/9/resize/d48437-9-112399-6.png ]
2018年3月頃から、台湾の有名タピオカ店が渋谷・原宿を中心に出店が増えました。当時は都心にしか店舗がなかったことから、2018年は都心部の若者を中心にタピオカがトレンド化していました。その後、タピオカ店舗が全国的に拡大したことで多くの若者がタピオカを飲めるようになり、2019年4月から10月までの半年間に全国的なブームが起こりました。またテレビ放送などの紹介により、社会人など幅広い層にまで認知されたことで国民的に知られる飲み物になりました。
■ブーム時のタピオカ
[画像3: https://prtimes.jp/i/48437/9/resize/d48437-9-626523-4.png ]
全国の高校生・大学生に調査を実施したところ、一番好きなタピオカ店はGong cha(ゴンチャ)がダントツで人気でした。ブーム時の飲む頻度としては、週7回以上飲んでいたという人もいながら、平均では週2回ということがわかりました。飲むルーティンとして多かったのは、放課後や休日に友達と遊ぶ時、バイト前などの空腹時に飲むという回答が多くありました。
■タピオカが若者に大流行した理由
なぜ若者にこれほどタピオカが支持されていたのか、ネオレアでは3つの理由があると考えています。
1.カスタマイズで自分好みのタピオカが飲める
2018年以前に販売されていたタピオカも味の種類は複数ありました。しかし、甘さや氷の量などはカスタマイズすることはできませんでした。現在若者に圧倒的人気を集めるタピオカ店「Gong cha(ゴンチャ)」は、味・サイズ・氷の量・甘さ・トッピングなど自分好みの味にカスタマイズすることができます。その時の気分に合わせて味をアレンジしたり、自分好みにカスタマイズができるため、飽きずに自分が納得する味を模索して楽しむことができるのです。
2.コスパがいい
タピオカは、一杯500~700円もする店舗もありますが、一杯でもお腹が満腹になるため飲み物と食べ物の間という感覚をもつ若者が多くいました。また、理由1でも記載したようにサイズも選ぶことができるため、お財布と相談しながら購入できコスパがいいと感じるようです。
3.「お茶」という潜在的要素が日本人の舌に合っていた
タピオカの前に若者が片手に持っていたものは、スターバックスのフラペチーノが分かりやすい例のように感じます。フラペチーノを大きく超え、タピオカが社会現象にまでになった理由はメインが「お茶」だったからではないでしょうか。コーヒーや紅茶に比べて、生まれた頃から飲み慣れている日本茶とメインに使われる台湾茶が似ていることから、好き嫌いがあまりなくハマった人が多いと感じます。
■タピオカ「元カレ」現象? 今のタピオカの印象とは
ブーム時は、並んででも買い、週に複数回飲み、依存しているかのように高頻度でタピオカを飲んでいました。
ブームが過ぎた現在は、「どうしてあんなに好きだったんだろう?」「なんであんなに依存して沢山飲んでいたんだろう?」と疑問に思う人が多くいるようです。
タピオカのブームが去った現在、このような現象をネオレアでは 「元カレ」のような存在だと感じています。
若者が熱狂的に好きだったタピオカから離れはじめた理由として、ブームが起きたことでタピオカが若者だけのモノではなくなったことも大きく要因してくるのではないかと思います。
マスメディアでタピオカが流行っている、ビジネスチャンスがあるなど持ち上げられたことや、急増したタピオカ店舗を通して、若者は消費されている感覚を頻繁に感じるようになりました。それによって、タピオカに対する好きを冷静に捉えるようになってしまい、以前のように楽しむことが減ってしまったと考えています。
■タピオカの代わりに若者が楽しんでいること
現在の若者は、タピオカを通じて楽しんでいた時間や空間を他の体験に置き換えています。タピオカの代わりに、他の流行っているドリンクを飲むというよりも、タピオカを購入するために長時間並び、タピオカを飲んでいた時間を、他の場所で過ごしています。具体例としては、「レトロ居酒屋」「オシャレカフェ」を挙げることができます。これらは、ネオレアがリリースした2019年トレンド予測にもランクインしているように、若者でトレンドとなっているものです。タピオカの流行を通じて、若者は若者の間のみで流行っていることで、楽しい時間を過ごしていることがわかりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/48437/9/resize/d48437-9-126024-0.jpg ]
現役女子大生がえらぶ『2020年トレンド予測』詳しくはこちら
「ぴえん」「#あな番」「SixTONES」などがランクイン! 女子大生が選んだ “2019年トレンド大賞&2020年トレンド予測” を発表
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=48437&release_id=6&owner=1
■調査概要
【インターネット調査】
調査対象:全国の高校生・大学生
調査期間:2020年4月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:183人
【インタビュー調査】
調査対象:全国の女子高生・女子大生
調査期間:2020年4月
調査方法:女子高生・女子大生のフォーカスインタビュー
調査人数:5人
■株式会社ネオレアについて
株式会社ネオレアは、現役女子大生で構成された若者向けサービスの企画・コンサルティングチームです。
女子学生のリアルで等身大のインサイトを活かした『若者コンサル』を提供しています。
「人気テレビ番組の企画」や「5ヶ月でInstagram運用 10万フォロワーを獲得」、「主催イベントで2500万円売上」などの経歴を持ったメンバーで構成しています。
若者が求めていることを企業様に提案する「若者の翻訳者」の役割を担い、若者ゴコロをしっかりと掴めるサービス作りを支援します。
株式会社ネオレア設立のプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000048437.html
HP:https://neorare.jp
Twitter: https://twitter.com/neorare_
note:https://note.mu/neorare
■会社概要
商号 : 株式会社ネオレア
代表者 : 代表取締役 戎 光璃
所在地 : 〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイス18階
設立 : 2019年8月21日
事業内容: 女子学生を主にした若者向けサービスの企画・コンサル
URL :https://neorare.jp
女子高生・女子大生を中心とした若者向けのサービスの企画・コンサルティングを提供する株式会社ネオレア(本社:東京都渋谷区、代表取締役:戎 光璃)は、高校生・大学生188名に対して「タピオカ」に関するアンケート調査を実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48437/9/resize/d48437-9-141449-1.png ]
〈調査背景〉
タピオカは2018年から原宿・渋谷を中心に人気を集め若者のトレンドになりました。2019年には多くのメディアにも取り上げられ、全国的なブームが起こりました。若者のアイコンともなったタピオカが「なぜ流行ったのか」「流行が終わった今、若者はタピオカをどのように感じているのか」について調査致しました。
■タピオカトレンド年表
[画像2: https://prtimes.jp/i/48437/9/resize/d48437-9-112399-6.png ]
2018年3月頃から、台湾の有名タピオカ店が渋谷・原宿を中心に出店が増えました。当時は都心にしか店舗がなかったことから、2018年は都心部の若者を中心にタピオカがトレンド化していました。その後、タピオカ店舗が全国的に拡大したことで多くの若者がタピオカを飲めるようになり、2019年4月から10月までの半年間に全国的なブームが起こりました。またテレビ放送などの紹介により、社会人など幅広い層にまで認知されたことで国民的に知られる飲み物になりました。
■ブーム時のタピオカ
[画像3: https://prtimes.jp/i/48437/9/resize/d48437-9-626523-4.png ]
全国の高校生・大学生に調査を実施したところ、一番好きなタピオカ店はGong cha(ゴンチャ)がダントツで人気でした。ブーム時の飲む頻度としては、週7回以上飲んでいたという人もいながら、平均では週2回ということがわかりました。飲むルーティンとして多かったのは、放課後や休日に友達と遊ぶ時、バイト前などの空腹時に飲むという回答が多くありました。
■タピオカが若者に大流行した理由
なぜ若者にこれほどタピオカが支持されていたのか、ネオレアでは3つの理由があると考えています。
1.カスタマイズで自分好みのタピオカが飲める
2018年以前に販売されていたタピオカも味の種類は複数ありました。しかし、甘さや氷の量などはカスタマイズすることはできませんでした。現在若者に圧倒的人気を集めるタピオカ店「Gong cha(ゴンチャ)」は、味・サイズ・氷の量・甘さ・トッピングなど自分好みの味にカスタマイズすることができます。その時の気分に合わせて味をアレンジしたり、自分好みにカスタマイズができるため、飽きずに自分が納得する味を模索して楽しむことができるのです。
2.コスパがいい
タピオカは、一杯500~700円もする店舗もありますが、一杯でもお腹が満腹になるため飲み物と食べ物の間という感覚をもつ若者が多くいました。また、理由1でも記載したようにサイズも選ぶことができるため、お財布と相談しながら購入できコスパがいいと感じるようです。
3.「お茶」という潜在的要素が日本人の舌に合っていた
タピオカの前に若者が片手に持っていたものは、スターバックスのフラペチーノが分かりやすい例のように感じます。フラペチーノを大きく超え、タピオカが社会現象にまでになった理由はメインが「お茶」だったからではないでしょうか。コーヒーや紅茶に比べて、生まれた頃から飲み慣れている日本茶とメインに使われる台湾茶が似ていることから、好き嫌いがあまりなくハマった人が多いと感じます。
■タピオカ「元カレ」現象? 今のタピオカの印象とは
ブーム時は、並んででも買い、週に複数回飲み、依存しているかのように高頻度でタピオカを飲んでいました。
ブームが過ぎた現在は、「どうしてあんなに好きだったんだろう?」「なんであんなに依存して沢山飲んでいたんだろう?」と疑問に思う人が多くいるようです。
タピオカのブームが去った現在、このような現象をネオレアでは 「元カレ」のような存在だと感じています。
若者が熱狂的に好きだったタピオカから離れはじめた理由として、ブームが起きたことでタピオカが若者だけのモノではなくなったことも大きく要因してくるのではないかと思います。
マスメディアでタピオカが流行っている、ビジネスチャンスがあるなど持ち上げられたことや、急増したタピオカ店舗を通して、若者は消費されている感覚を頻繁に感じるようになりました。それによって、タピオカに対する好きを冷静に捉えるようになってしまい、以前のように楽しむことが減ってしまったと考えています。
■タピオカの代わりに若者が楽しんでいること
現在の若者は、タピオカを通じて楽しんでいた時間や空間を他の体験に置き換えています。タピオカの代わりに、他の流行っているドリンクを飲むというよりも、タピオカを購入するために長時間並び、タピオカを飲んでいた時間を、他の場所で過ごしています。具体例としては、「レトロ居酒屋」「オシャレカフェ」を挙げることができます。これらは、ネオレアがリリースした2019年トレンド予測にもランクインしているように、若者でトレンドとなっているものです。タピオカの流行を通じて、若者は若者の間のみで流行っていることで、楽しい時間を過ごしていることがわかりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/48437/9/resize/d48437-9-126024-0.jpg ]
現役女子大生がえらぶ『2020年トレンド予測』詳しくはこちら
「ぴえん」「#あな番」「SixTONES」などがランクイン! 女子大生が選んだ “2019年トレンド大賞&2020年トレンド予測” を発表
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=48437&release_id=6&owner=1
■調査概要
【インターネット調査】
調査対象:全国の高校生・大学生
調査期間:2020年4月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:183人
【インタビュー調査】
調査対象:全国の女子高生・女子大生
調査期間:2020年4月
調査方法:女子高生・女子大生のフォーカスインタビュー
調査人数:5人
■株式会社ネオレアについて
株式会社ネオレアは、現役女子大生で構成された若者向けサービスの企画・コンサルティングチームです。
女子学生のリアルで等身大のインサイトを活かした『若者コンサル』を提供しています。
「人気テレビ番組の企画」や「5ヶ月でInstagram運用 10万フォロワーを獲得」、「主催イベントで2500万円売上」などの経歴を持ったメンバーで構成しています。
若者が求めていることを企業様に提案する「若者の翻訳者」の役割を担い、若者ゴコロをしっかりと掴めるサービス作りを支援します。
株式会社ネオレア設立のプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000048437.html
HP:https://neorare.jp
Twitter: https://twitter.com/neorare_
note:https://note.mu/neorare
■会社概要
商号 : 株式会社ネオレア
代表者 : 代表取締役 戎 光璃
所在地 : 〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイス18階
設立 : 2019年8月21日
事業内容: 女子学生を主にした若者向けサービスの企画・コンサル
URL :https://neorare.jp