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イギリス語学研修に3ヶ月間社員派遣。MKグループで4年ぶりに「海外研修制度」再開。2025年に向け外国語ドライバー増加めざす。

エムケイホールディングス株式会社(本社:京都市南区、社長:青木信明)は、2020年1月からコロナ禍のために中断していた海外研修制度を再開し、この度エムケイ株式会社(本社:京都市南区、社長:前川博司)のハイヤー部と宇治城陽営業所に所属するドライバー5名をイギリスに派遣しました。4名は3ヶ月間、1名は2ヶ月間の研修期間で、帰国後はESD(English Speaking Driver)として向上した語学レベルに応じて海外ゲスト送迎の業務に就きます。2025年大阪・関西万博開催に向けインバウンド需要が高まるなか、MKグループでは外国語で接遇できるドライバーの育成に注力しています。




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1992年から毎年続く海外研修、第36回目の派遣


MKでは国際観光都市である京都を訪れる海外賓客の送迎や国際会議の増加を背景に、1985年に英会話が可能なドライバーによる英会話タクシーを開始、1990年には英会話資格認定試験と英会話ガイドドライバー制度を整備するとともに、ハイヤー車両の運行を専属とするファーストハイヤー部門を設置しました。より本格的に英語を学び英語での接遇を行うために選抜したドライバーを年に一度イギリスへ1ヶ月間の語学留学に派遣する「英国留学制度」が1992年に始まりました。
2015年からは盛り上がるインバウンド需要に対応するために外国語で接遇できるドライバーをより多くにするため年一回の派遣を年二回とし、学ぶ対象となる外国語を英語に加えて中国語を追加、派遣期間は最大2ヶ月のコースを作るなど「海外研修制度」として制度を拡大しました。研修費用は会社が負担し研修期間中、一定額の給料も支給されます。
コロナ禍の直前の2020年1月の派遣を最後に中断し、この度2023年7月の派遣から4年ぶりに制度を再開。これまでの研修制度参加者から語学を習得するためには2ヶ月以上の期間がある方が身につくという意見を取り入れ、最長3ヶ月のコースを新設しました。
社内の応募者のなかから面接を経て5名が選ばれ、去る2023年6月30日に海外研修出発式をエムケイ株式会社伏見営業所で執り行い、7月2日に関西国際空港からイギリスに向けて出国しました。現地ではホストファミリー宅にホームステイし語学学校に通います。今回が第36回目の実施、これまで延べ115名が派遣されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51512/9/resize/d51512-9-aa44338f0d00c0277d69-1.jpg ]

(写真 1992年第一回英国留学派遣の様子)
[画像3: https://prtimes.jp/i/51512/9/resize/d51512-9-aae2d5372c6f46d8f3ec-2.jpg ]

(写真 海外研修出発式の様子。会社役職員と労働組合が参加者を激励する)
[画像4: https://prtimes.jp/i/51512/9/resize/d51512-9-a3fa30605ede7e1aab6d-3.png ]

(写真 出国前の関空にて。写真左端が工藤社員)

工藤愛社員(2017年入社)インタビュー
―海外研修に参加を決めた理由
今年に入ってから、目標としていたESD観光をたくさん担当させてもらえるようになりました。ほぼ毎日、海外のゲストをお供していくなかで何となく自分のESD観光のスタイルができてきましたが、説明にしっくりこない、もっと良い言い方があるはずだがわからないということが多々あり、少しでもそのような不安を減らすためにネイティブの表現で自分の言いたいことを言えるように特訓するいい機会だと思いました。
―出発時の気持ち
イギリス含めヨーロッパ方面は初めてなので、どんなカルチャーショックを受けるかドキドキですがそれも楽しみです。その日何があったか、何に困ったか、どんな学びがあったかを毎日記録し、帰国後に自分は三ヶ月でこれだけ成長したのだと感じられるように一日一日を大切に過ごしたいと思っています。
―意気込みを一言
一番磨きをかけたいのはやはりスピーキングなので、ホストファミリーや現地の方と多く交流、現地のイベントに積極的に参加、最終的にはどれだけ伸びたかを試すため、スピーキング能力の資格試験にチャレンジするつもりです。また観光英語とホスピタリティ向上のために現地の観光ツアーやガイドを利用して学んだことを帰国後に実践したいと思います。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51512/table/9_1_eceb16acee011f06e655de606198ad9c.jpg ]


語学勉強だけでなく海外の文化や習慣を積極的に体験することも大切に


海外研修制度の目的は語学レベルの向上にありますが、MKの仕事は文化や風習やそのバックボーンとなる物の考え方の異なる海外からのお客様を接遇することであるため、語学の勉強だけでなく放課後や休校日には積極的に街へ出て異文化を体験することを勧めています。同じ語学学校には様々な国から来ている留学生がいるため、意気投合してパブに行くことや休日に一緒に観光することもあるという声が毎年派遣者からあがっています。こうした異文化交流は帰国後の業務に活かされます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/51512/9/resize/d51512-9-a511b23e9b9258013eb3-4.jpg ]

(写真 イギリス語学学校の様子)
[画像6: https://prtimes.jp/i/51512/9/resize/d51512-9-0b176ddeb469d72e55bf-5.jpg ]

(写真 オフの日の様子)

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51512/table/9_2_12544930872551ee7c7856120df35c92.jpg ]


年2回のランク試験でレベル向上を目指すESD制度


2013年に社内の英会話資格認定制度を刷新し、年に2回のランク試験で8段階にランク認定をしています。8級・7級を初級、6級と5級をプレ中級、4級と3級を中級、2級と1級を上級とし、接客で使う挨拶が出来るレベルを8級、1級はネイティブにも違和感がないレベルの英会話力だけでなくゲストと共通の話題が話せるよう時事や教養が求められます。観光知識を英語で説明できる中級以上からESDとしての業務に就く場面が増えてきます。営業所単位で外部講師を招いた英会話サロンをESDランクごとに内容を変えて開催し、普段から外国人への接客の機会がない人も英語に触れることが出来るようにしています。上級サロンではネイティブの講師が指導します。
ESDランクの取得もサロンへの参加も希望制で、現在ESDランク取得者は221名で、そのうち中級以上のESDは現在68名です。中級以上となれば普段の業務で語学を使う仕事に就く機会もあり仕事を通じて語学力が高まりますが、プレ中級以下はそれほど機会に恵まれません。そのため海外研修はもっとも壁があるとされるプレ中級レベルから中級レベルへのランクアップにつなげることを狙いとしています。コロナ禍で海外からのお客様が激減したことなどを理由にESDの人数はいっとき減少しましたが、インバウンドの回復にあわせてドライバーの学ぶ意欲も戻り、英会話サロンにも活気が戻ってきました。英語学習に関心を持つドライバーの間口を広げるために初級とプレ中級のランク試験は年4回行われます。
京都ではラグジュアリーホテルが増えて来ており、G7やG20などの国家行事だけでなく日本で開催されるMICEでもMKハイヤーがお供する機会が増えています。需要に対して供給できるESDが不足しがちで、2025年までに100名以上にすることを目標としています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/51512/9/resize/d51512-9-f9278995d09c4730a9c8-6.jpg ]

(写真 英会話サロンの様子)

トリップアドバイザー「トラベラーズチョイス2023」受賞


ESDによる観光案内は外国人観光客からも高い評価をいただいており、エムケイ株式会社、並びに、東京エムケイ株式会社が、世界的な旅行ガイドプラットフォーム「Tripadvisor(トリップアドバイザー)」の「トラベラーズチョイス2023」に選出されました。
「トラベラーズチョイス2023」は2022年1月1日〜12月31日の期間にトリップアドバイザーに投稿された旅行者の口コミや評価の内容、件数などが審査され、一貫して高評価の口コミを獲得している施設・サービスに授与されるもので、トリップアドバイザー掲載施設の上位10%にあたるとされています。エムケイは「トラベラーズチョイス」の前身にあたる「エクセレンス認証」を2016年に初めて受賞して以降、継続的に選出されており、今回は東京エムケイも受賞することができました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/51512/9/resize/d51512-9-4cc714d26fa6b6980da2-7.png ]

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/51512/table/9_3_264152d79685bfa931c99dfec6ef333f.jpg ]


語学を活かしたい志望者が年々増えている


MKグループでは毎年ハイヤードライバー候補生としての新卒採用を行っています。近年の傾向として学生時代に留学を経験している応募者も多く、語学能力を活かせる仕事としてより多くの学生の方の目に触れることを期待しています。

エムケイホールディングス株式会社 総務人事部のコメント
MKグループは、「愛とまごころあふれるおもてなしで 関わるすべての人のハートをあたたかくし 彩りある社会を実現します」を理念として掲げています。
国内のお客様だけでなく、訪日外国人のお客様にも笑顔になっていただくために、語学レベルの向上はもちろん、海外の異文化や様々な価値観にふれることができる「海外研修制度」はとても大切な学びと成長の機会だと考えています。
全従業員が、語学という壁を越えて、愛とまごころあふれるおもてなしを提供できるよう、これからも教育のサポートをしていきます。

≪MKグループ≫
全国8都市で運行するハートのマークのMKタクシーを中心にハイヤー、観光バス、運行管理事業、レンタカー、ガソリンスタンド、アミューズメント等を運営する企業グループ。質の高い接客サービスとハイグレード車両で国内外から評価される。エムケイホールディングスグループ、MK西日本グループ、東京エムケイ株式会社の3グループで経営。エムケイホールディングスグループはエムケイホールディングス株式会社が持株会社となり傘下にはエムケイ株式会社、滋賀エムケイ株式会社、名古屋エムケイ株式会社、札幌エムケイ株式会社、エムケイ石油株式会社、エムケイ観光バス株式会社、ベストバリューエネルギー株式会社がある。MK西日本グループは大阪エムケイ株式会社、神戸エムケイ株式会社、関空エムケイ株式会社、福岡エムケイ株式会社、沖縄エムケイ株式会社からなる。
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