産学連携プロジェクト「若い世代が変える!アフターコロナの日本の空港国際力向上PR企画」の開始
[20/05/27]
提供元:PRTIMES
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〜外国人への日本の魅力発信、差別や情報弱者の解消を目指して〜
株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川島 祐治、以下 NTTデータ経営研究所)は、5月からのオンライン講義で大正大学(学長:高橋秀裕)の表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース(以下エンビズ)と、日本の空港国際力向上に向けたPR方策に関する共同研究を実施します。
日本における外国人の情報弱者問題に加え、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機として、人種を含む種々の差別問題が顕在化しています。コロナ後深刻化が懸念されるこれらの問題に的確に対処するとともに、地域の魅力をより身近にアピールすることで、外国人を今まで以上に我が国に強く惹き付ける方策の検討が急務となっています。
これを踏まえて、我が国を行き来する外国人の95%が利用する空港を体験実証の場として、若い世代の表現力と価値観を活かした国際的な価値共創と人権尊重の手法開発を目指すとともに、ソーシャルメディア等を積極的に活用したPR企画・制作に取り組みます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/54969/9/resize/d54969-9-603217-0.png ]
【概要】
我が国を行き来する外国人の95%が利用する空港において、若い世代の目線で外国人の情報格差や差別の解消・啓発という課題に取り組みます。また同時に、国内外の大学生の意識調査等を通じて国内の地域の魅力を見出し、ターゲットである外国の若い世代に効果的にアピールできるPR手法を考案して、空港等への展開を検討します。
アフターコロナ及び東京オリンピック・パラリンピックを見据えて我が国の表玄関である空港の価値をさらに醸成し、若い世代が自らの手で経済の活性化を担う意欲を養うことを目指します。エンビズ(外川ゼミ)3年生は、これらの取り組みを通じ、企業による社会貢献の在り方への理解と自尊感情の醸成に取り組みます。
NTTデータ経営研究所は、空港運用の現状や将来のあり方に関する専門的知見を提供するとともに、専門的見地からこの調査研究を支援します。
【ポイント】
国際的な協働や価値共創の手法を研究するため、欧米の大学生とオンラインで意見交換をします。
空港を日本社会の典型的縮図として捉えて研究する新しいアプローチです。
1.空港の現状分析等の基礎となる知識を大学に提供、2.専門家として学生にオンラインでリアルタイムのフィードバックを提供、3.社会へ向けてのプレゼンテーションの取り組みを専門的見地から支援、と段階的に産学連携を行うことで、実社会と学生をつないだ立体的な学びを導出します。
PR企画は、国内空港で試験的PRを実施する際に、参考とできる内容に取りまとめます。
(目指している社会貢献の目標)
1. コロナ後の空港における外国人の情報格差・差別解消等
2. 空港におけるメディア活用とPR手法の変革(特に、外国の若い世代にアピールするための方策)
3. 外国人と一緒に価値を創出できるグローバル人材の教育
(共同研究の内容)
以下の項目について、NTTデータ経営研究所とエンビズ(外川ゼミ)3年生が共同で研究を行います。
<春学期>
1. 空港を利用する国内外の大学生を対象とした意識調査、欧米の大学生とのオンラインでの意見交換
2. ソーシャルメディア等を積極的に活用した、「外国人の情報格差や差別の解消・啓発」のためのPR企画の検討
3. ソーシャルメディア等を積極的に活用した、「我が国地域の魅力」を内外の若い世代にアピールするためのPR企画の検討
4. 2.及び3.の推進に資する、若い世代に特有の表現力と価値観を活かした国際的な価値共創の手法開発
<秋学期>
5. PRコンテンツの映像設計または撮影
6. PR企画案のプレゼンテーション等による社会貢献等の模索
【今後について】
NTTデータ経営研究所は、「2030年の空港保安・運用戦略」に係る提言を公表した空港保安の将来像研究会の事務局を務めています。そして、当該戦略の実現に向けた第一歩として、「空港における超高精細ディスプレイの多目的活用」に関する企画・実証の概念検討に取り組んでいるところです。本件の成果が、当該概念検討との相乗効果を生み出すことを期待しています。
また、エンビズ(外川ゼミ)3年生と協力し、空港における外国人の情報格差・差別の解消・啓発に関する社会貢献に引き続き取り組んでいく所存です。
【報道関係のお問い合わせ先】
株式会社NTTデータ経営研究所
コーポレート統括本部 業務基盤部
広報担当
Tel:03-5213-4016
E-mail : webmaster@nttdata-strategy.com
【内容に関するお問い合わせ先】
株式会社NTTデータ経営研究所
金融経済事業本部
金融政策コンサルティングユニット
三笠 武則
Tel:03-5213-4115
【大正大学に関するお問い合わせ先】
大正大学
総合政策部 魅力課・広報課
松浦 桂子
E-mail : kouhou@mail.tais.ac.jp
※コロナ禍における在宅勤務のため、メールにてお問合せください。
◆表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース
パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界、音楽ライブビジネスなど「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」ようなエンターテインメントに関わるプロデューサーやマネージャーを育成しています。
チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨くことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の精神です。そして、建学の精神のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。
公式HP:https://www.tais.ac.jp
[画像2: https://prtimes.jp/i/54969/9/resize/d54969-9-582182-1.png ]
株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川島 祐治、以下 NTTデータ経営研究所)は、5月からのオンライン講義で大正大学(学長:高橋秀裕)の表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース(以下エンビズ)と、日本の空港国際力向上に向けたPR方策に関する共同研究を実施します。
日本における外国人の情報弱者問題に加え、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機として、人種を含む種々の差別問題が顕在化しています。コロナ後深刻化が懸念されるこれらの問題に的確に対処するとともに、地域の魅力をより身近にアピールすることで、外国人を今まで以上に我が国に強く惹き付ける方策の検討が急務となっています。
これを踏まえて、我が国を行き来する外国人の95%が利用する空港を体験実証の場として、若い世代の表現力と価値観を活かした国際的な価値共創と人権尊重の手法開発を目指すとともに、ソーシャルメディア等を積極的に活用したPR企画・制作に取り組みます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/54969/9/resize/d54969-9-603217-0.png ]
【概要】
我が国を行き来する外国人の95%が利用する空港において、若い世代の目線で外国人の情報格差や差別の解消・啓発という課題に取り組みます。また同時に、国内外の大学生の意識調査等を通じて国内の地域の魅力を見出し、ターゲットである外国の若い世代に効果的にアピールできるPR手法を考案して、空港等への展開を検討します。
アフターコロナ及び東京オリンピック・パラリンピックを見据えて我が国の表玄関である空港の価値をさらに醸成し、若い世代が自らの手で経済の活性化を担う意欲を養うことを目指します。エンビズ(外川ゼミ)3年生は、これらの取り組みを通じ、企業による社会貢献の在り方への理解と自尊感情の醸成に取り組みます。
NTTデータ経営研究所は、空港運用の現状や将来のあり方に関する専門的知見を提供するとともに、専門的見地からこの調査研究を支援します。
【ポイント】
国際的な協働や価値共創の手法を研究するため、欧米の大学生とオンラインで意見交換をします。
空港を日本社会の典型的縮図として捉えて研究する新しいアプローチです。
1.空港の現状分析等の基礎となる知識を大学に提供、2.専門家として学生にオンラインでリアルタイムのフィードバックを提供、3.社会へ向けてのプレゼンテーションの取り組みを専門的見地から支援、と段階的に産学連携を行うことで、実社会と学生をつないだ立体的な学びを導出します。
PR企画は、国内空港で試験的PRを実施する際に、参考とできる内容に取りまとめます。
(目指している社会貢献の目標)
1. コロナ後の空港における外国人の情報格差・差別解消等
2. 空港におけるメディア活用とPR手法の変革(特に、外国の若い世代にアピールするための方策)
3. 外国人と一緒に価値を創出できるグローバル人材の教育
(共同研究の内容)
以下の項目について、NTTデータ経営研究所とエンビズ(外川ゼミ)3年生が共同で研究を行います。
<春学期>
1. 空港を利用する国内外の大学生を対象とした意識調査、欧米の大学生とのオンラインでの意見交換
2. ソーシャルメディア等を積極的に活用した、「外国人の情報格差や差別の解消・啓発」のためのPR企画の検討
3. ソーシャルメディア等を積極的に活用した、「我が国地域の魅力」を内外の若い世代にアピールするためのPR企画の検討
4. 2.及び3.の推進に資する、若い世代に特有の表現力と価値観を活かした国際的な価値共創の手法開発
<秋学期>
5. PRコンテンツの映像設計または撮影
6. PR企画案のプレゼンテーション等による社会貢献等の模索
【今後について】
NTTデータ経営研究所は、「2030年の空港保安・運用戦略」に係る提言を公表した空港保安の将来像研究会の事務局を務めています。そして、当該戦略の実現に向けた第一歩として、「空港における超高精細ディスプレイの多目的活用」に関する企画・実証の概念検討に取り組んでいるところです。本件の成果が、当該概念検討との相乗効果を生み出すことを期待しています。
また、エンビズ(外川ゼミ)3年生と協力し、空港における外国人の情報格差・差別の解消・啓発に関する社会貢献に引き続き取り組んでいく所存です。
【報道関係のお問い合わせ先】
株式会社NTTデータ経営研究所
コーポレート統括本部 業務基盤部
広報担当
Tel:03-5213-4016
E-mail : webmaster@nttdata-strategy.com
【内容に関するお問い合わせ先】
株式会社NTTデータ経営研究所
金融経済事業本部
金融政策コンサルティングユニット
三笠 武則
Tel:03-5213-4115
【大正大学に関するお問い合わせ先】
大正大学
総合政策部 魅力課・広報課
松浦 桂子
E-mail : kouhou@mail.tais.ac.jp
※コロナ禍における在宅勤務のため、メールにてお問合せください。
◆表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース
パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界、音楽ライブビジネスなど「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」ようなエンターテインメントに関わるプロデューサーやマネージャーを育成しています。
チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨くことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の精神です。そして、建学の精神のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。
公式HP:https://www.tais.ac.jp
[画像2: https://prtimes.jp/i/54969/9/resize/d54969-9-582182-1.png ]