知性の中に秘めたる情景・ピアニスト務川慧悟「ラヴェル:ピアノ作品全集」C D制作決定
[22/08/24]
提供元:PRTIMES
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12月にはラヴェル作品を中心に浜離宮朝日ホールで4日間のリサイタル が決定
フランスを中心に活動を展開しているピアニスト務川慧悟が、モーリス・ラヴェルのピアノ曲全集を2022年11月末にNOVA RecordよりCDリリースすることが決定いたしました。また、12月には東京・浜離宮朝日ホールにて4日間のリサイタルが決定しており、9月よりチケットの一般発売をいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/68512/9/resize/d68512-9-b8be8e428c6cd2c90dd4-0.jpg ]
務川慧悟よりコメント
長年温めてきた夢が、ついに実現します。ラヴェルという人は、僕がパリに留学して1年目、彼の作品を勉強していたある時、この作曲家は今後自分にとって最も近しい存在のひとりになるかもしれない、と直感的に感じた作曲家で、それから彼のピアノソロ作品は数年かけて全て勉強しました。厳選された、数多くはない完成度の高い作品のみを残したラヴェルのピアノ作品を全て学ぶことは、フランスにおいては比較的基礎的なことだったのです。
それ以来、コンクール、マスタークラス、大きなコンサートなど、重要な場面で何度も、かなり頻繁に彼の作品を弾いては、その都度経験した個人的な思い出と共に、解釈を温めてきました。それぞれの作品にそれぞれの思い出…色々な方から受けた助言、弾いた場所の風景、等が結び付いています。
そんな作品たちを全曲、録音として残すことは、大変勇気のいることですが(数多くの偉大な、特にフランスのピアニスト達が、既に多くの全集録音を残している!)、しかし彼の作品ならば、僕が僕の信じる方法で演奏し録音に残す意味が絶対にある、と、おこがましくも信じることのできる自分がいます。それだけラヴェルという人は僕にとって強い共感を感じる作曲家に、長年かけて、昔の直感の通り、なったのでした。
完成を楽しみにしていて頂けたら嬉しいです。
また、CDの発売に合わせて、12月15・16・20・21日と4夜のリサイタルを浜離宮朝日ホールにて行います。毎回のプログラムの後半は、ラヴェルの作品に充てることにしました。緻密に磨きぬかれ計算されつつも、驚くほどの想像力に溢れるラヴェルの作品を、聴きに来て頂けたら嬉しいです。
務川慧悟
【タイトル】ラヴェル:ピアノ作品全集(2枚組)
【出演者】務川慧悟(ピアノ)
【発売日】2022年11月末予定
【予定価格】2枚組CD +ブックレット 4,400円(税込)
【収録内容】
ラヴェル作曲
古風なメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ
水の戯れ
ソナチネ
鏡
夜のガスパール
ハイドンの名によるメヌエット
高雅で感傷的なワルツ
ボロディン風に
シャブリエ風に
前奏曲 イ短調
クープランの墓
Spotify, Apple Music等、各音楽配信サービスでも同日リリース予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/68512/9/resize/d68512-9-e16f42370d0f413738b6-2.jpg ]
務川慧悟 ピアノ・リサイタル
【日程】2022年12月15、16、20、21日
【会場】浜離宮朝日ホール(東京)
【料金】5000円(税込)
【チケット情報】https://keigomukawa.com/concert/
【演奏予定曲目】
<12月15日、16日>
バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
西村朗:星の鏡
モーツァルト:ピアノソナタ 第8番 イ短調 K.310
ラヴェル:前奏曲 イ短調
ラヴェル:水の戯れ
ラヴェル:道化師の朝の歌
ラヴェル:クープランの墓
<12月20日、21日>
ラモー:ガヴォットと6つのドゥーブル
シューマン:クライスレリアーナ Op.16
ラヴェル:ソナチネ
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:夜のガスパール
[画像3: https://prtimes.jp/i/68512/9/resize/d68512-9-8759e7b6a0859b868b88-1.jpg ]
務川 慧悟 Keigo Mukawa
2021年、世界三大コンクールの一つであるエリザベート王妃国際音楽コンクールにて第3位受賞。2019年にはフランスで最も権威のある、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位受賞。
長い歴史と伝統のある2つの国際コンクールの上位入賞で大きな注目を集め、現在、日本、ヨーロッパを拠点にソロ、室内楽と幅広く演奏活動を行っている。
バロックから現代曲までレパートリーは幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美が追究された演奏、多彩な音色には定評がある。また現代ピアノのみならず、古楽器であるフォルテピアノでの奏法の研究にも取り組んでいる。
東京藝術大学を経て、2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。ピアノ科第3課程を修了、室内楽科第1課程修了。現在は国内外での演奏活動の傍ら、フォルテピアノ科に在籍し研鑽を積んでいる。
フランク・ブラレイ、上田晴子、テオドール・パラスキヴェスコ、横山幸雄、青柳晋、ジャン・シュレム、パトリック・コーエン、ダリア・フェデエヴァの各氏に師事。
これまでに、日本各地、フランス、ベルギー、スイス、ラトビア、ドイツ、イタリア、ポーランド、オランダ、中国、台湾、韓国にて演奏会を開催のほか、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団、フランスにてフランス国立管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、ベルギーにてベルギー国立管弦楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、等と共演。オフィシャル・ホームページ : https://keigomukawa.com/
フランスを中心に活動を展開しているピアニスト務川慧悟が、モーリス・ラヴェルのピアノ曲全集を2022年11月末にNOVA RecordよりCDリリースすることが決定いたしました。また、12月には東京・浜離宮朝日ホールにて4日間のリサイタルが決定しており、9月よりチケットの一般発売をいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/68512/9/resize/d68512-9-b8be8e428c6cd2c90dd4-0.jpg ]
務川慧悟よりコメント
長年温めてきた夢が、ついに実現します。ラヴェルという人は、僕がパリに留学して1年目、彼の作品を勉強していたある時、この作曲家は今後自分にとって最も近しい存在のひとりになるかもしれない、と直感的に感じた作曲家で、それから彼のピアノソロ作品は数年かけて全て勉強しました。厳選された、数多くはない完成度の高い作品のみを残したラヴェルのピアノ作品を全て学ぶことは、フランスにおいては比較的基礎的なことだったのです。
それ以来、コンクール、マスタークラス、大きなコンサートなど、重要な場面で何度も、かなり頻繁に彼の作品を弾いては、その都度経験した個人的な思い出と共に、解釈を温めてきました。それぞれの作品にそれぞれの思い出…色々な方から受けた助言、弾いた場所の風景、等が結び付いています。
そんな作品たちを全曲、録音として残すことは、大変勇気のいることですが(数多くの偉大な、特にフランスのピアニスト達が、既に多くの全集録音を残している!)、しかし彼の作品ならば、僕が僕の信じる方法で演奏し録音に残す意味が絶対にある、と、おこがましくも信じることのできる自分がいます。それだけラヴェルという人は僕にとって強い共感を感じる作曲家に、長年かけて、昔の直感の通り、なったのでした。
完成を楽しみにしていて頂けたら嬉しいです。
また、CDの発売に合わせて、12月15・16・20・21日と4夜のリサイタルを浜離宮朝日ホールにて行います。毎回のプログラムの後半は、ラヴェルの作品に充てることにしました。緻密に磨きぬかれ計算されつつも、驚くほどの想像力に溢れるラヴェルの作品を、聴きに来て頂けたら嬉しいです。
務川慧悟
【タイトル】ラヴェル:ピアノ作品全集(2枚組)
【出演者】務川慧悟(ピアノ)
【発売日】2022年11月末予定
【予定価格】2枚組CD +ブックレット 4,400円(税込)
【収録内容】
ラヴェル作曲
古風なメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ
水の戯れ
ソナチネ
鏡
夜のガスパール
ハイドンの名によるメヌエット
高雅で感傷的なワルツ
ボロディン風に
シャブリエ風に
前奏曲 イ短調
クープランの墓
Spotify, Apple Music等、各音楽配信サービスでも同日リリース予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/68512/9/resize/d68512-9-e16f42370d0f413738b6-2.jpg ]
務川慧悟 ピアノ・リサイタル
【日程】2022年12月15、16、20、21日
【会場】浜離宮朝日ホール(東京)
【料金】5000円(税込)
【チケット情報】https://keigomukawa.com/concert/
【演奏予定曲目】
<12月15日、16日>
バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
西村朗:星の鏡
モーツァルト:ピアノソナタ 第8番 イ短調 K.310
ラヴェル:前奏曲 イ短調
ラヴェル:水の戯れ
ラヴェル:道化師の朝の歌
ラヴェル:クープランの墓
<12月20日、21日>
ラモー:ガヴォットと6つのドゥーブル
シューマン:クライスレリアーナ Op.16
ラヴェル:ソナチネ
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:夜のガスパール
[画像3: https://prtimes.jp/i/68512/9/resize/d68512-9-8759e7b6a0859b868b88-1.jpg ]
務川 慧悟 Keigo Mukawa
2021年、世界三大コンクールの一つであるエリザベート王妃国際音楽コンクールにて第3位受賞。2019年にはフランスで最も権威のある、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位受賞。
長い歴史と伝統のある2つの国際コンクールの上位入賞で大きな注目を集め、現在、日本、ヨーロッパを拠点にソロ、室内楽と幅広く演奏活動を行っている。
バロックから現代曲までレパートリーは幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美が追究された演奏、多彩な音色には定評がある。また現代ピアノのみならず、古楽器であるフォルテピアノでの奏法の研究にも取り組んでいる。
東京藝術大学を経て、2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。ピアノ科第3課程を修了、室内楽科第1課程修了。現在は国内外での演奏活動の傍ら、フォルテピアノ科に在籍し研鑽を積んでいる。
フランク・ブラレイ、上田晴子、テオドール・パラスキヴェスコ、横山幸雄、青柳晋、ジャン・シュレム、パトリック・コーエン、ダリア・フェデエヴァの各氏に師事。
これまでに、日本各地、フランス、ベルギー、スイス、ラトビア、ドイツ、イタリア、ポーランド、オランダ、中国、台湾、韓国にて演奏会を開催のほか、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団、フランスにてフランス国立管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、ベルギーにてベルギー国立管弦楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、等と共演。オフィシャル・ホームページ : https://keigomukawa.com/