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ゼロボードが「ICJ ESG アクセラレーター2021」にて、脱炭素/サーキュラーエコノミー部門の大賞を獲得!

三菱UFJ銀行賞、ブレインパッド賞も受賞し3冠を獲得

CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)」を開発・提供する株式会社ゼロボード(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡慶次 道隆、以下「当社」)は、ベンチャー・キャピタルであるインクルージョン・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:服部結花、以下「インクルージョン・ジャパン」)が主催の、日本初となるESGアクセラレータープログラム「ICJ ESG アクセラレーター2021」において、脱炭素/サーキュラーエコノミー部門・大賞、三菱UFJ銀行賞、ブレインパッド賞を受賞いたしました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/87068/9/resize/d87068-9-a4c6ebe3b720a7568eae-0.png ]

今回のアクセラレータープログラムでは、当社の開発する「zeroboard」が、CO2排出量算出作業の煩雑さを劇的に改善しながら、国際基準に則した開示を可能にし、かつ、企業や自治体が自ら運用できる革新的なクラウドサービスとして評価をしていただきました。大賞のほか、協賛企業賞である三菱UFJ銀行賞、ブレインパッド賞も受賞し、3冠を獲得することができました。これらの栄誉を大変光栄に思うと同時に、今後のプロダクト提供に責任を持って向き合っていく所存です。
政府のカーボンニュートラル宣言以降、一部の先進的な企業が行っていたCO2排出量の開示について、多くの企業がその方法を模索するようになりました。現在、「zeroboard」は、無料トライアル版として約80社に導入していただいております。来年予定の製品版リリースに向け、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の専門家の監修による、業界ごとの重点項目の精査を行うなど、より正確で緻密なクラウドサービスになるよう機能の向上に努めております。

■審査員のコメント
・Woven Capital プリンシパル 加藤道子様
・U3イノベーションズ合同会社 創業者/共同代表 伊藤剛様
・株式会社ニューラル 代表取締役CEO 夫馬賢治様
このたび、脱炭素/サーキュラーエコノミー部門大賞として株式会社ゼロボードを選出いたしました。同社を選出した理由として、市場のポテンシャルと拡大のタイミングを的確に捉え、グローバルプレーヤーとの連携・補完関係を構築しながらスピード感を持った事業を展開している点を評価しております。
今後は、多種多様な事業会社との産業を超えた連帯を生む可能性を強く感じており、スタートアップとしてのスピード感のみならず、既存の産業を越境していく取り組みに、大きな期待を寄せています。

■企業賞プレゼンターのコメント
・株式会社三菱UFJ銀行様
三菱UFJ銀行では、ESG観点を重視し、SDGsの浸透と実装に寄与するベンチャー企業への投資を目的とした「ICJ2号ファンド」に先日出資をさせて頂いており、SDGs文脈での共同提案やお客様との新規事業への投資を通じて、大企業・スタートアップの連携や新規事業開発支援を実施していきたいと考えております。その一環として、今回、今後の協業可能性や社会インパクトといった観点でMUFG賞を「ゼロボード様」にお贈り致しました。
ゼロボード様がご展開されているCO2排出量算出・開示クラウドサービスは、多様なデータソースとの連携、ソリューションプロバイダとのエコシステム構築が可能なことから、潜在顧客層の裾野が非常に広く、中小企業も含めた顧客紹介や銀行サービスとの連携等Win-winの協働による事業拡大、将来のサービス展望含めて様々な形で協業できると考えております。

・株式会社ブレインパッド 取締役 関口朋宏様
このたびは、脱炭素/サーキュラーエコノミー部門大賞をはじめとする受賞、誠におめでとうございます。ESG経営の機運の高まりから日本企業にも脱炭素への取り組みが強く求められてきている中、ESG後進国とも言える日本において、この課題解決を支えるのは「データの可視化」に尽きると考えております。データ活用を通じてサステナブルな未来をつくることをミッションとする弊社としても、その志とソリューションに強く共感し、ブレインパッド賞に選出させていただきました。
副賞として利用権を進呈させていただいた弊社の「Rtoaster(アールトースター)」も存分にご活用いただき、日本の脱炭素の取り組みの普及と課題解決に貢献されることを期待しております。

■当社のコメント
株式会社ゼロボード 代表取締役 渡慶次 道隆(とけいじ みちたか)
大賞、ならびに三菱UFJ銀行賞、ブレインパッド賞を受賞できたことを大変光栄に思います。
いま、企業がCO2排出量の削減・可視化を進めるためのルールが、欧州主導で整備されています。ものづくりに必要な原材料やエネルギーの多くを輸入に頼らざるを得ない我が国の産業にとって、非常に厳しいルール改変と言えます。しかし、受け身の姿勢ではなく、大小の企業を巻き込んだきめ細かい排出量管理によってサプライチェーン全体の排出量をスリム化していくことで、この流れは必ずや強みに変えられると思います。「zeroboard」というプロダクト名は、社会がゼロエミッション(CO2排出量ゼロ)を達成するためのダッシュボード(計器盤)となることを目指して名付けました。私たちは、世界中で高まる気候変動対策への一助となるべく、業種の垣根を超えて産業界全体が脱炭素社会へ向けて舵を切っていくことを支援してまいります。
今回の大賞受賞は、その取り組みを前に進める上で、強く背中を押してもらったと感じています。また、三菱UFJ銀行様とは、同行のお客様の脱炭素化の推進を、ブレインパッド様とは、収集したデータを用い、ユーザー企業様へより良い示唆をご提示できるような取り組みを進めて行きたいと思います。

インクルージョン・ジャパン株式会社からの発表:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000064719.html


■zeroboardについて
企業活動によって排出されたCO2量を算出し、国際基準であるGHGプロトコル(*1)におけるScope 1~3(*2)が可視化できるクラウドサービスです。


[画像2: https://prtimes.jp/i/87068/9/resize/d87068-9-494cb3a7031548f91154-1.jpg ]




膨大なデータ処理を必要とするサプライチェーン排出量や商品ごとのCO2排出量の算出
視認性の高いダッシュボードによるCO2排出量の削減管理やコスト対効果のシミュレーション機能
TCFD等の国際的な開示形式に加え、国内の既存環境法令の報告形式にも対応したアウトプット
専門的な知識を必要としないユーザーフレンドリーな操作性
企業規模に応じた月額料金での提供



*1:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量の算定と報告の国際基準
*2:事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲の区分(Scope1:自社の事業活動における直接的なCO2排出、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出、Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのCO2排出)


■会社概要
名称:株式会社ゼロボード(英語表記:Zeroboard Inc.)
所在地:東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA 棟 22階 SPROUND
代表者:代表取締役 渡慶次道隆
設立:2021年8月
事業内容:CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/電力・環境価値に関するコンサルティング/ブランディング・キャンペーン支援
ホームページ:https://zeroboard.jp

【採用について】
当社では、脱炭素に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。ビジネス、エンジニア、コーポレートなど募集ポジションは多岐にわたります。私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
採用に関するお問い合せ先:recruit@zeroboard.jp

導入に関するお問合せ先:info@zeroboard.jp
報道やご取材についてのお問合せ先:pr@zeroboard.jp
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