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YugabyteとSRA OSS、データベースのモダナイゼーションを加速するための戦略的パートナーシップを発表

日本、東京 2023年3月9日 - オープンソース分散SQLデータベースのリーディングカンパニーであるYugabyteは本日、日本の大手PostgreSQLコンサルティング企業であるSRA OSS LLCと、戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表しました。




YugabyteとSRA OSS、両社は今後、クラウドネイティブなトランザクションデータベース技術の普及を加速させ、日本のエンタープライズが推進するデータベースのモダナイゼーションイニシアチブを強力に推進します。

[画像: https://prtimes.jp/i/98214/9/resize/d98214-9-e193c2f00b9732384296-0.png ]

SRA OSSは、PostgreSQLデータベースの導入、またそのモダナイゼーションにおいて、豊富な経験を有しています。同社は、レガシーデータベースから最先端のクラウドネイティブなデータベースへ移行し、その利点を最大限活用するための支援を行っています。エンタープライズグレードのリレーショナルデータベース機能、水平方向の拡張性、クラウドネイティブな回復性を併せ持つYugabyteDBが創出する新たな市場機会と同社の強い要望と熱意により、今回のパートナーシップが実現しました。

両社は、日本におけるクラウドネイティブなデータベースの市場機会が拡大していると考えています。従来のモノリシックなデータベースでは、SoE(Systems of Engagement)およびSoR(Systems of Record)のいずれも、拡張性と可用性の観点から、十分に対応できないため、エンタープライズ企業におけるデジタルトランスフォーメーションを停滞させる原因の1つと認識しています。

また、両社は、SaaSプロバイダーがビジネス成長に伴い、水平方向のスケーラビリティとマルチテナンシーに対応できるリレーショナルデータベースを求めていることも理解しています。

Yugabyte社の事業開発およびパートナー担当バイスプレジデントであるDanny Zaidifard氏は、次のように述べています。「当社は、日本の多くの企業がデータベースのモダナイゼーション計画を加速させる中、大きな市場機会が生まれていることを認識しています。日本はこれまで、革新的な早期導入層が多い経済圏であることを実証してきました。日本の最大手PostgreSQLコンサルティング企業であり、当社がこの市場に参入するにあたって理想的なパートナーである、SRA OSSと提携できることを嬉しく思います。」

Yugabyteジャパンのカントリーマネジャである松尾達也氏は、次のように述べています。「当社は、PostgreSQLとCassandra、それぞれ互換性のある2つのAPIを持つ分散SQLデータベース技術で、従来のSQLとNoSQLのトレードオフを解消し、日本企業のクラウドシフトを強力に推進しています。今回、PostgreSQLコンサルティング国内最大手のSRA OSS社とパートナーシップを発表できること、また、同社が従来のPostgerSQLが持つ課題の解決としてYugabyteDBに高い期待寄せて頂いていることを嬉しく思います。両社の協業は、多くの日本企業の課題解決とデータベースのモダナイゼーションを加速させてくれると信じています。」

SRA OSSの社長である稲葉香理氏は、次のように述べています。「分散SQLデータベースのリーダーであるYugabyte社と、日本におけるパートナーシップを締結することができ、大変嬉しく思います。多くの企業は、モノリシックなリレーショナルデータベースに起因する、拡張性と可用性の課題に直面しています。これらのニーズを満たすエンタープライズ向けデータベースであるYugabyteDBに、当社は大きな期待を寄せています。また、YugabyteDBのエンドツーエンドのデータベース移行ソリューションであるYugabyte Voyagerが、両社の協業をさらに加速してくれると信じています。」

YugabyteDBは、トランザクション駆動型ビジネスを推進し、データベースのモダナイゼーション戦略を加速させようとしている、日本の大手企業の厳しい要求に対応します。そうしたYugabyteDBの強みは、SRA OSSのテクノロジーとサービスを見事に補完します。

Yugabyte社が2023年の目標の1つに掲げているのは、重要な新しい市場への進出を強化し、日本全域での成長を促進することです。世界規模では、同社は2021年10月、シリーズ「C」の資金調達ラウンドを完了し、1億8,800万ドルを調達しました。これにより、同社の企業価値は13億ドルを超えました。

Yugabyteは2021年10月に日本法人を正式に設立し、それ以来、日本での成長を加速させてきました。同社の市場参入戦略には、日本における補完的な戦略パートナーの選定が含まれています。

Yugabyteについて
Yugabyte社は、グローバルなトランザクション(OLTP)アプリケーションの構築に特化した、オープンソースの高性能分散SQLデータベースであるYugabyteDBを開発および提供する企業です。YugabyteDBは、SQLクエリの柔軟性、高いパフォーマンス、クラウドネイティブな俊敏性により、ビジネスに不可欠なアプリケーションの基盤隣、企業が複雑なデータインフラの管理ではなく、ビジネスの成長に集中できるよう支援します。YugabyteDBは、サイバーセキュリティ、金融市場、IoT、小売、Eコマースなど様々な業種の企業から信頼をいただいています。元FacebookやOracleのエンジニアらによって2016年に設立されたYugabyte社は、Lightspeed Venture Partners、8VC、Dell Technologies Capital、Sapphire Venturesなどの支援を受けています。詳細については、Yugabyteの公式サイトをご覧ください。https://www.yugabyte.com/
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