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ごみ処理問題をサステナブルに解決する株式会社JOYCLE、融資を含む累積総額で約1.7億円の資金調達を完了

ごみを「運ばず、燃やさず、資源化」する分散型インフラ構築に向けて、自治体や離島などでPoCを推進。2025年内の事業化を急ぐ。




[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118557/9/118557-9-ec6c40eb0333474fc0dd981d30c47ed8-960x502.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社JOYCLE(代表取締役:小柳 裕太郎、本社:愛知県中村区、以下「ジョイクル」)は、株式会社ANOBAKA、中部電力ミライズ株式会社、株式会社三友環境総合研究所、鎌倉投信株式会社、寺田倉庫株式会社、北海道電力株式会社ならびに前澤友作氏など個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し、融資を含む累積総額約1.7億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。

なお、今回の資金調達の一部は東京都事業「TOKYO SUTEAM: 多様な主体によるスタートアップ支援展開事業」(運営・支援:株式会社eiicon)を通しマッチングした投資家様からの資金調達も含まれます。
【資金調達の背景】
当社はごみ処理問題のサステナブルな解決のため、現状の「遠方の焼却炉に運んで燃やす」大型焼却炉利用以外の処理方法の選択肢として、「運ばず、燃やさず、資源化する」小型アップサイクルプラント(※1)を軸とした分散型インフラの構築を推進してまいりました。
この取り組みの第一弾として、データ管理プラットフォーム「JOYCLE BOARD」を2024年3月に発表(※2)、産廃処理事業者・焼却炉メーカーなどステイクホルダーにご協力をいただきながら、全国各自治体の特徴に応じたごみ処理問題を解決するべく、実証実験を推進しています。

この度の資金調達により各地での実証実験のいっそうの推進を図るとともに、本来資源になれる「ごみ」に対して多くの方にご感心お持ちいただけるよう、アーティストとコラボレーションし、アップサイクルの意義を啓発するアートが施された小型プラントの設置等、これまでにない取り組みを実施していく予定です。

(※1)アップサイクルとは、本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生すること。「創造的再利用」とも呼ばれる。当社は、これら「ごみを資源やエネルギーに再利用できる小型装置」を「アップサイクルプラント」と定義し、関係各所への普及を図っています。
(※2)ご参考:プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000118557.html

【資金使途】
当社ビジョンである「資源と喜び(JOY)が循環(CYCLE)する社会の創造」を目指し、下記を実施いたします。

1. 人材の採用
当社の事業運営における核となる人材の採用を行います。事業企画、システムエンジニアなどの本部機能ならびにプロダクト開発推進体制の強化を図ります。
当社の事業運営における核となる人材の採用を行います。事業企画、システムエンジニアなどの本部機能ならびにプロダクト開発推進体制の強化を図ります。現在JOYCLEでは事業拡大のため、CXO候補人材(特にCOO・CFO)を募集しております。素晴らしいメンバーと共に次世代インフラの創出にお時間を投資頂き、仕事を通じて人生に大きなリターンを得たい野心家の皆様のご応募を心よりお待ちしております。
<お問い合わせ>
https://joycle.net/#contact


2.プロダクト開発ならびに運用体制の強化
小型アップサイクルプラントのパートナー企業との共同開発・バージョンアップ、アーティストとのコラボレーションによる周囲環境に即したデザイン性の高いプラントの運用等、プロダクト開発の強化ならびに運用体制の構築を図ります。

【投資家様一部コメント】
・株式会社ANOBAKA アソシエイト 小田紘生様
パプアニューギニアでの事業の失敗経験などを経て、強く「死後100年後の社会を変えるビジネスを創りたい」と願い、とんでもない行動力で事業を前に進めていく小柳さんに惚れ込んで、今回出資の機会をいただきました。
人口減少社会において、既存のゴミ処理インフラが機能不全に陥りかけている今、ごみを運ばず、燃やさず、資源に変える「分散型アップサイクルプラント」は確実に社会から求められています。資源と喜びが循環する社会を、共に作っていきましょう!!
<ご経歴>
広島県出身。神戸大学経営学部卒業。
新卒で株式会社リクルートジョブズに入社し、既存事業・新規事業の営業企画を担当。
2019年にHRtechSaaSのスタートアップである株式会社リフカムに入社。
同社にてカスタマーサクセス部門のマネージャー、ビジネスサイドを統括する執行役員を務める。
2023年にANOBAKAに入社。投資担当として、新規投資先候補の開拓や既存投資先の支援業務に従事。
・ZOZO創業者 前澤友作様
小柳さんの思い描く「資源と喜びが循環する社会」に共感し、前回のエンジェルラウンドに続いて追加で投資させてもらいました。
日本の人口減少に伴う「分散型インフラ」のニーズや、今後グローバルで課題となる「ゴミ処理のラストワンマイル問題」の解決に、素晴らしいメンバーの集うJOYCLEが、大きく貢献してくれることを楽しみにしています。
・中部電力ミライズ株式会社 取締役 執行役員事業戦略本部長 伊藤令様
我々は、JOYCLEの「資源と喜びが循環する社会を創造する」という先進的なビジョンに共感し、今回の出資を決定いたしました。
JOYCLEの提供する革新的なサービスが、お客さま、社会の課題解決につながり、持続可能な社会の実現を可能にすると信じております。
今回の出資がビジョン実現の第一歩になることを期待するとともに、今後の成長に向けたチャレンジを楽しみにしております。

・株式会社三友環境総合研究所 取締役 兼 三友プラントサービス株式会社 代表取締役社長 小松源様
SPSグループは、産業廃棄物処理業をコア事業としています。コーポレートスローガンは「環境と資源を守る」であり、廃棄物を“未来に繋がる資源”と捉え、様々な取り組みを行っております。
JOYCLE様の「小型アップサイクルプラント」は、年々増大するゴミ処理問題を斬新なアイデアで解決し、ゴミを資源に変える社会を目指すもの。まさに、三友グループが目指す理念に通じると共感し、株式増資を引き受けることと致しました。
<ご経歴>
SIerでの設計・構築・ITコンサルティング業務、金融系シンクタンクでの人事コンサルティング業務を経て、2020年に三友プラントサービスに入社。取締役・専務取締役を経て2024年4月より代表取締役社長に就任。
・鎌倉投信株式会社 投資事業部 インキュベーター 森達哉様
今回、ごみ処理業界に新たなインフラの仕組みを創るJOYCLE社に出資の機会をいただきました。同社の事業は、課題の多いこの業界において、多様なプレイヤーを巻き込みながら社会に変革を起こす創発性があると確信しています。100年後の社会を変える同社の挑戦を、当ファンドも全力で支援します。
<ご経歴>
金融機関において運用戦略の立案/モニタリング、株式や債券のトレード、海外法人融資、コンサルティング等を経験後、鎌倉投信に入社。スタートアップ向け投資ファンド「創発の莟」にて投資・育成を担当。
・寺田倉庫株式会社 執行役員CEO付ミライ創造室 室長 月森正憲様
小柳さんの「100年後の社会を変えるビジネスを創る」という目標に、事業会社として、また私自身も事業責任者として、まさに事業推進の本質だと再認識させられ深く感銘を受けました。
倉庫・物流業界がドライバー不足や環境問題に直面している今、JOYCLEのソリューションがこの業界においても浸透できるよう、少しでもお役に立てることが出来れば大変嬉しく思います。
<経歴>
1998年寺田倉庫に入社後、倉庫内オペレーションに従事。2012年に宅配型トランクルーム「minikura」をリリース。倉庫システムをAPI化し複数企業と新規事業を共同創出。また、倉庫・物流に悩むスタートアップの支援や社外取締役も兼任。2022年よりスタートアップ支援とまちづくりを融合させた活動を開始。
・北海道電力株式会社 常務執行役員 鈴木博之様
広大なエリアの下、人口減少が加速している北海道では、さまざまな社会課題が顕在化しつつあり、その中でもごみ処理の問題は深刻な課題のひとつです。この重要な静脈産業の持続可能性を高めながら、脱炭素化や資源循環にも貢献できる「新しい分散型のインフラづくり」を、北海道の地で、小柳さんやJOYCLEの皆さんとご一緒に挑戦できると思うと、大変心が躍っています。
<ご経歴>
2023年11月に新たに設置された「事業共創推進室」を所掌。北海道が秘めるポテンシャルや社会課題を事業機会として、グローカルな成長が見込まれる領域での事業開発や投資を推進している。
・株式会社BLOOM 代表取締役/サーキュラーエコノミスト 斉藤麻子様
この度、「資源と喜び(JOY)が循環(CYCLE)する社会を創造する」ことをミッションに掲げるJOYCLE社に、光栄にも投資家として参画させて頂くこととなりました。社会課題の解決は経済合理性と両立してこそ進んでいくものと考えていますが、彼らの小型アップサイクルプラントサービスは、ゴミを資源に変え、コスト削減や業務効率化などをもたらすことで、まさにその「両立」を推進していくサービスです。微力ではありますが、JOYCLE社を心より応援して参りたいと思っております。
<ご経歴>
メルセデス・ベンツ、BCG、ルイヴィトンを経て独立起業。2015年にヤオコーの社外取締役となり、現在は三菱鉛筆を含む数社を兼任。サステナビリティ委員会にて上場企業のESG対応に尽力しながら、”サーキュラーエコノミスト”として研修やイベントを通して「戦略としてのサステナビリティ」の推進を支援している。
・株式会社Midtown 代表取締役CEO 中村貴裕様
資源と喜び(JOY)が循環(CYCLE)する社会を創造するというVisionに共感し、小柳CEOのリレーション構築能力、行動力、突破力が会社を事業成長させる事を信じて、今回出資させていただきました。長期的な視点で、リジェネラティブな社会を構築する原動力になっていただく事を期待しております。
<ご経歴>
東京大学大学院理学系研究科修了。新卒でアクセンチュアに入社し、その後リクルートにて新規事業開発室。ispaceにて、創業株主&取締役COOとしてビジネス全般を統括。社員2名から200名へのスケールアップを経験後、IPO。宇宙×気候変動×生物多様性をキーワードに株式会社Midtownを創業。
【当社代表・小柳 裕太郎コメント】
この度、尊敬する投資家の皆様に、JOYCLEが目指す新たなインフラを創り出す活動にご賛同・ご参画頂けましたこと、心より嬉しく思います。世界中に普及するインフラ企業になる為に不可欠な、心強い仲間を得ることが出来ました。皆様と共に、資源と喜びが循環する社会を創造すべく、起業家の私が誰よりもワクワクしながら全力を尽くして参ります。どうぞ、ご期待くださいませ。

株式会社 JOYCLEについて
当社は小型アップサイクルプラントに関するプラットフォームの提供を通じ、当社ビジョンである「資源と喜び(JOY)が循環する(CYCLE)する社会の創造」を目指します。

- 事業名 株式会社 JOYCLE(ジョイクル)
- 代表 小柳 裕太郎
- 創業 2023年3月
事業内容
- - 小型アップサイクルプラントに特化したコンサルティング・データプラットフォームサービスの提供
- 所在地
- - 名古屋本社
- - - 〒453-0872
- - - 名古屋市中村区平池町4-60-12
- - - グローバルゲート
- - 東京支社
- - 〒105-0001
- - 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号
- - 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
- - 環境エネルギーイノベーションコミュニティルーム
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