DID/VC技術を取り扱う株式会社Recept、シードラウンドの資金調達を実施
[24/08/28]
提供元:PRTIMES
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DID/VCの技術基盤「proovy」を開発する株式会社Receptは、Gazelle Capital、ユナイテッド株式会社よりシードラウンドの資金調達を実施いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139472/9/139472-9-ca1d35a476ffb355d25016e2b8131243-1200x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シードラウンドの引受先(順不同)
- Gazelle Capital
- ユナイテッド株式会社
当社について
Receptは2023年に創業し、デジタルアイデンティティ管理の先端技術「DID/VC」を専門に取り扱っております。
DID/VCはデジタル証明書におけるスタンダード技術となりつつあり、欧米を中心に広く活用が進んでいます。日本でもコロナワクチンの接種証明書やマイナンバーカード機能のスマートフォン搭載で活用されており、今後の普及が見込まれます。
当社はヨーロッパで制定された国際標準規格に準拠した技術基盤を開発しており、この基盤を他事業者が保有するアセットとかけ合わせ、より便利で安全なデジタル社会を生み出します。
Receptがデジタル社会において果たす役割
昨今、わが国において以下のような事象が取り沙汰されています。
- 個人情報の漏洩事案が毎日のように発生
観光や就労で訪日される外国人が急増
このような変化の中で、より安全なアイデンティティの管理方式や国境を越えて利用できるデジタル証明書へのニーズが高まり、それらを実現する技術としてDID/VCへの需要が高まっていくと予想しております。
一方で、わが国には
- あらゆる領域で利用できる共通デジタルIDが公的なID(マイナンバー)しか存在しない
- 紙による手続きや画像解析型の本人確認方式が数多く残っている
- 自己主権型のデータ管理に関する啓蒙や技術普及が欧米と比べて進んでいない
といった現状があり、単に海外のプロダクトやサービスをもってくるだけでは上手くワークしないと考えております。
DID/VCの市場規模は2028年には11.4兆円(CAGR100.21%)まで拡大すると予想(*1)されていますが、今後新しくDID/VCが普及していく国や領域では、既存の仕組みやプレイヤーをふまえて最適な導入方式が選ばれていくと考えております。
分散型技術の領域で語られる「理想の社会」と「実際の社会」の間には小さくない乖離があり、そこをつなぐ技術基盤及びサービスをつくり、DID/VC技術を社会実装していく役割を担うのが当社Receptだと考えております。
当社は「歴史を変える」というビジョンを掲げていますが、DID/VCを取り巻く一連の潮流はインターネット60年の歴史における大きなターニングポイントだと捉えています。当社が新しいデジタル社会への懸け橋となるよう、パートナー事業者(団体)と共に事業を推進してまいります。
資金調達の目的と背景
今回の調達資金は主に自社プロダクトの開発費用にあてられます。
- DID/VC基盤「proovy」の開発DID/VCの発行・検証基盤、及びデジタルIDウォレットの提供
- デジタル学生証サービス「学ナビ」の開発学生にとって最も身近な身分証である学生証をデジタル化し、各種手続きのデジタル化や生徒のプライバシー保護強化を実現
引受先からのコメント(※敬称略)
- Gazelle Capital(キャピタリスト 大谷 直之)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139472/9/139472-9-1bc4437bc52b08b573485af0b6488c00-500x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この度、Recept社にリード投資させていただきました。
現代社会において、個人情報漏洩件数は増加の一途を辿っており、企業や個人に深刻な影響を与えています。 さらに、偽装リスクも高まっており、安全で信頼性の高いデジタルID管理の需要が急速に増加しています。 Recept社が提供する「proovy」と「proovy.Me」は、これらの課題を解決する革新的なソリューションです。 特に、eKYC利用企業にとってのコスト削減を実現し、ユーザーが複数のサービスで煩雑な本人確認手続きを繰り返す必要がない利便性を大幅に向上させます。
中瀬将健さんと大島拓也さんの強力なリーダーシップと深い業界インサイトにより、Receptの技術が国内外で広く活用されることを確信しています。 我々は、このチームと共に、より安全で効率的なデジタル社会の実現に向けて、引き続き支援を続けていきます。
- ユナイテッド株式会社(投資事業本部 キャピタリスト/マネージャー 八重樫 郁哉)
この度Recept社とご一緒できることを大変嬉しく思っております。
個人情報流出にかかるトラブルは近年急激に増加しており、流出に伴う損害も大きく、深刻な社会課題になっています。サービスを提供する事業者は、本人確認による正しい個人情報の取得や、取得した情報を適切に管理することに大きな投資をかけざるを得ない状況です。
Recept社の開発するソリューションは、事業者の個人情報の収集・管理に係るコストの軽減、及びデータ侵害リスクの低減を実現できると考え、この度出資を決めました。
ユナイテッドとしても、Receptの事業拡大とさらなる成長に向け支援してまいります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139472/9/139472-9-f742f615554e4b33b0f091532d806fc0-1536x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■株式会社Recept 概要
株式会社Recept
代表取締役:中瀬 将健
本社住所:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
URL:https://recept.earth
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139472/9/139472-9-4d4a52646d17f9689c791a6c870fc754-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
提供アプリ「proovy」proovyを一言で表すと「デジタル証明証を管理するためのアプリ」です。
昨今、社会のあらゆるシーンでデジタル証明証の活用が進んでいます。
公的な機関が発行するマイナンバーカードや運転免許証、保険証といった証明証をデジタル証明証化する動きが加速しています。民間の機関でも、学生証や資格の合格証などをデジタル化する動きが加速しています。
proovyは、デジタル証明証がもたらす利便性と、高度化したデジタル社会でも安心して使える安全性をユーザーが享受できるデジタルIDウォレットです。
◆proovy プロダクトページ
*1:株式会社グローバルインフォメーション 「分散型アイデンティティ」市場調査レポートより
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139472/9/139472-9-ca1d35a476ffb355d25016e2b8131243-1200x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シードラウンドの引受先(順不同)
- Gazelle Capital
- ユナイテッド株式会社
当社について
Receptは2023年に創業し、デジタルアイデンティティ管理の先端技術「DID/VC」を専門に取り扱っております。
DID/VCはデジタル証明書におけるスタンダード技術となりつつあり、欧米を中心に広く活用が進んでいます。日本でもコロナワクチンの接種証明書やマイナンバーカード機能のスマートフォン搭載で活用されており、今後の普及が見込まれます。
当社はヨーロッパで制定された国際標準規格に準拠した技術基盤を開発しており、この基盤を他事業者が保有するアセットとかけ合わせ、より便利で安全なデジタル社会を生み出します。
Receptがデジタル社会において果たす役割
昨今、わが国において以下のような事象が取り沙汰されています。
- 個人情報の漏洩事案が毎日のように発生
観光や就労で訪日される外国人が急増
このような変化の中で、より安全なアイデンティティの管理方式や国境を越えて利用できるデジタル証明書へのニーズが高まり、それらを実現する技術としてDID/VCへの需要が高まっていくと予想しております。
一方で、わが国には
- あらゆる領域で利用できる共通デジタルIDが公的なID(マイナンバー)しか存在しない
- 紙による手続きや画像解析型の本人確認方式が数多く残っている
- 自己主権型のデータ管理に関する啓蒙や技術普及が欧米と比べて進んでいない
といった現状があり、単に海外のプロダクトやサービスをもってくるだけでは上手くワークしないと考えております。
DID/VCの市場規模は2028年には11.4兆円(CAGR100.21%)まで拡大すると予想(*1)されていますが、今後新しくDID/VCが普及していく国や領域では、既存の仕組みやプレイヤーをふまえて最適な導入方式が選ばれていくと考えております。
分散型技術の領域で語られる「理想の社会」と「実際の社会」の間には小さくない乖離があり、そこをつなぐ技術基盤及びサービスをつくり、DID/VC技術を社会実装していく役割を担うのが当社Receptだと考えております。
当社は「歴史を変える」というビジョンを掲げていますが、DID/VCを取り巻く一連の潮流はインターネット60年の歴史における大きなターニングポイントだと捉えています。当社が新しいデジタル社会への懸け橋となるよう、パートナー事業者(団体)と共に事業を推進してまいります。
資金調達の目的と背景
今回の調達資金は主に自社プロダクトの開発費用にあてられます。
- DID/VC基盤「proovy」の開発DID/VCの発行・検証基盤、及びデジタルIDウォレットの提供
- デジタル学生証サービス「学ナビ」の開発学生にとって最も身近な身分証である学生証をデジタル化し、各種手続きのデジタル化や生徒のプライバシー保護強化を実現
引受先からのコメント(※敬称略)
- Gazelle Capital(キャピタリスト 大谷 直之)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139472/9/139472-9-1bc4437bc52b08b573485af0b6488c00-500x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この度、Recept社にリード投資させていただきました。
現代社会において、個人情報漏洩件数は増加の一途を辿っており、企業や個人に深刻な影響を与えています。 さらに、偽装リスクも高まっており、安全で信頼性の高いデジタルID管理の需要が急速に増加しています。 Recept社が提供する「proovy」と「proovy.Me」は、これらの課題を解決する革新的なソリューションです。 特に、eKYC利用企業にとってのコスト削減を実現し、ユーザーが複数のサービスで煩雑な本人確認手続きを繰り返す必要がない利便性を大幅に向上させます。
中瀬将健さんと大島拓也さんの強力なリーダーシップと深い業界インサイトにより、Receptの技術が国内外で広く活用されることを確信しています。 我々は、このチームと共に、より安全で効率的なデジタル社会の実現に向けて、引き続き支援を続けていきます。
- ユナイテッド株式会社(投資事業本部 キャピタリスト/マネージャー 八重樫 郁哉)
この度Recept社とご一緒できることを大変嬉しく思っております。
個人情報流出にかかるトラブルは近年急激に増加しており、流出に伴う損害も大きく、深刻な社会課題になっています。サービスを提供する事業者は、本人確認による正しい個人情報の取得や、取得した情報を適切に管理することに大きな投資をかけざるを得ない状況です。
Recept社の開発するソリューションは、事業者の個人情報の収集・管理に係るコストの軽減、及びデータ侵害リスクの低減を実現できると考え、この度出資を決めました。
ユナイテッドとしても、Receptの事業拡大とさらなる成長に向け支援してまいります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139472/9/139472-9-f742f615554e4b33b0f091532d806fc0-1536x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■株式会社Recept 概要
株式会社Recept
代表取締役:中瀬 将健
本社住所:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
URL:https://recept.earth
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139472/9/139472-9-4d4a52646d17f9689c791a6c870fc754-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
提供アプリ「proovy」proovyを一言で表すと「デジタル証明証を管理するためのアプリ」です。
昨今、社会のあらゆるシーンでデジタル証明証の活用が進んでいます。
公的な機関が発行するマイナンバーカードや運転免許証、保険証といった証明証をデジタル証明証化する動きが加速しています。民間の機関でも、学生証や資格の合格証などをデジタル化する動きが加速しています。
proovyは、デジタル証明証がもたらす利便性と、高度化したデジタル社会でも安心して使える安全性をユーザーが享受できるデジタルIDウォレットです。
◆proovy プロダクトページ
*1:株式会社グローバルインフォメーション 「分散型アイデンティティ」市場調査レポートより