エフセキュア、欧州有数のソフトウェア企業 Steek SA社を買収
[09/07/15]
提供元:PRTIMES
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エフセキュアの付加価値サービスの拡大と通信サービス事業者向け競争力を世界レベルで強化エフセキュア・コーポレーション (ヘルシンキ、フィンランド)は、2009年7月10日付で、固定通信・モバイル通信企業向けオンラインストレージ、およびデータ管理ソリューションを提供する欧州有数のソフトウェア企業、Steek SA社の買収を発表しました。Steek SA社はPCや携帯電話にパーソナル・デジタルコンテンツを保存、共有、管理するサービスを提供しており、欧州において7年以上の実績があります。
エフセキュア・コーポレーションは、企業向けサービス提供(SaaS)のパートナーとしてのグローバルなサービス強化を目指す為、買収に至りました。これにより、エフセキュアの既存事業と相互補完性の高いソリューションおよび通信サービス事業者とのパートナーシップが獲得され、これらの要素を活用し急速に展開している、固定・モバイルブロードバンドサービス市場における成長の機会とサービス拡大を狙います。
エフセキュア・コーポレーションの社長兼CEO(最高経営責任者)のKimmo Alkioは次のように述べています。「エフセキュアにSteek社の技術と通信サービス事業者と既存ビジネスを取り込むことで、SaaS市場における高い競争力を誇る、当社の地位をさらに強化できます。お客様への付加価値サービス(VAS)の提供を拡大するというエフセキュアの戦略上、この買収は必然的なステップです。現在、オンラインストレージ市場は急速に展開しており、通信サービス事業者ビジネスを加速する絶好の機会として捉えています。この買収によって技術革新の推進と、インターネット関連サービス事業の成長が大いに促進されるでしょう。」
この統合買収により、エフセキュア・コーポレーションの2009年下期には、通信サービス事業者からの売り上げが200〜300万ユーロ増加し、わずかにEPS(1株当たり利益)が希薄化すると推定されています。長期的にはグループでの通信サービス事業者からの収益が大幅に改善すると経営陣は推定しており、EPSも2010年には増加に転じると推定しています。
この買収契約については、負債なしで現金での購入価格を2,750万ユーロとしています。さらに、エフセキュア・コーポレーションは買収事業の成果によって、最大250万ユーロの追加購入金を2010年に支払う可能性もあるとしています。取引金額は現金で支払われ、資金は会社の流動資産から賄われる予定です。買収契約は既に締結済みであり、Steek SA社は2009年7月初めよりエフセキュア・コーポレーションに統合されます。
◆ Steek SA社について ◆
Steek SA社は2002年にフランスのボルドーで設立され、Innovacom社、AGF Private Equity社および経営陣により所有される民間ベンチャー企業でした。Steek社は通信企業中心の戦略を有し、個人消費者および中小企業向けのオンラインストレージ、データ管理関連のソフトウェアサービスの開発と提供を行っています。通信企業のパートナーにはフランスのSFR社や英国のVirgin Media社、デンマークのTDC社、シンガポールのSingtel社、スペインのTerra社などがあり、総計220万以上の利用者を擁しています。成長企業であるSteek社の2008年度の売上げは成長率が300%を超える250万ユーロ、純損失額は70万ユーロでした。従業員数は現在50名となっています。
革新、信頼性、迅速なレスポンス。これらの品質によって、1988年の設立以来、エフセキュアはコンピュータ セキュリティの世界的リーディングカンパニーとしてその地位を確立してきました。エフセキュアの製品は、世界中の数百万もの家庭やオフィスで利用されており、国境を越えた支持を頂いております。エフセキュアが提供する強力なリアルタイム・プロテクションは、静かに且つ円滑に機能し、コンピュータとスマートフォンユーザがネットワーク環境を存分に活用できるよう活用されています。エフセキュアはグローバル市場のリーダーとして、世界中の180以上のISP業者や携帯電話事業者などのパートナー企業を通じITセキュリティサービスを提供しています。1999年にOMXヘルシンキ証券取引所に上場し、以来、業界で最も急速に成長し続けている株式公開企業です。
◆ エフセキュア・コーポレーション ◆
フィンランド・ヘルシンキに本社を置き、国内外に営業拠点とリセラー(再販業)を展開。
世界100超の国々で販売しています。
- 1999年にOMXヘルシンキ証券取引所に上場
- 2008年の年間売り上げは1億1,300万ユーロ
- 2008年の営業利益は2,430万ユーロ
会社名: エフセキュア・コーポレーション(F-Secure Corporation)
代表者: 社長 兼 CEOキモ・アラキオ(Kimmo Alkio)
所在地: Tammasaarenkatu 7 P.O.Box 24 FIN-00181 Helsinki, Finland
設立: 1988年
事業内容:セキュリティ関連製品の開発、販売&サービス・サポート
資本金: 約5400万ユーロ(86億円)
従業員数:720人(2008年末日現在)
URL: http://www.f-secure.com/
◆ エフセキュア株式会社 ◆
エフセキュア社は、IT先進国フィンランドで1988年に設立されて以来、20年にわたりセキュリティ製品に取り組んでいる業界の老舗で、世界規模でセキュリティサービスを提供しています。1999年にOMXヘルシンキ証券取引所に上場し、以来、業界で最も急速に成長し続けている株式公開企業です。エフセキュア株式会社は、エフセキュア・コーポレーションの100%出資の現地法人として設立され、以降、増収を続けながら順調に企業規模を拡大しており、2009年5月に日本法人設立満10周年を迎えました。
会社名: エフセキュア株式会社
代表者: 日本法人代表 桜田 仁隆
所在地: 〒220-0011 横浜市西区高島2-19-12スカイビル23F
設立: 1999年5月
事業内容: セキュリティ関連製品・サービスの販売およびサポート
エフセキュア・コーポレーションは、企業向けサービス提供(SaaS)のパートナーとしてのグローバルなサービス強化を目指す為、買収に至りました。これにより、エフセキュアの既存事業と相互補完性の高いソリューションおよび通信サービス事業者とのパートナーシップが獲得され、これらの要素を活用し急速に展開している、固定・モバイルブロードバンドサービス市場における成長の機会とサービス拡大を狙います。
エフセキュア・コーポレーションの社長兼CEO(最高経営責任者)のKimmo Alkioは次のように述べています。「エフセキュアにSteek社の技術と通信サービス事業者と既存ビジネスを取り込むことで、SaaS市場における高い競争力を誇る、当社の地位をさらに強化できます。お客様への付加価値サービス(VAS)の提供を拡大するというエフセキュアの戦略上、この買収は必然的なステップです。現在、オンラインストレージ市場は急速に展開しており、通信サービス事業者ビジネスを加速する絶好の機会として捉えています。この買収によって技術革新の推進と、インターネット関連サービス事業の成長が大いに促進されるでしょう。」
この統合買収により、エフセキュア・コーポレーションの2009年下期には、通信サービス事業者からの売り上げが200〜300万ユーロ増加し、わずかにEPS(1株当たり利益)が希薄化すると推定されています。長期的にはグループでの通信サービス事業者からの収益が大幅に改善すると経営陣は推定しており、EPSも2010年には増加に転じると推定しています。
この買収契約については、負債なしで現金での購入価格を2,750万ユーロとしています。さらに、エフセキュア・コーポレーションは買収事業の成果によって、最大250万ユーロの追加購入金を2010年に支払う可能性もあるとしています。取引金額は現金で支払われ、資金は会社の流動資産から賄われる予定です。買収契約は既に締結済みであり、Steek SA社は2009年7月初めよりエフセキュア・コーポレーションに統合されます。
◆ Steek SA社について ◆
Steek SA社は2002年にフランスのボルドーで設立され、Innovacom社、AGF Private Equity社および経営陣により所有される民間ベンチャー企業でした。Steek社は通信企業中心の戦略を有し、個人消費者および中小企業向けのオンラインストレージ、データ管理関連のソフトウェアサービスの開発と提供を行っています。通信企業のパートナーにはフランスのSFR社や英国のVirgin Media社、デンマークのTDC社、シンガポールのSingtel社、スペインのTerra社などがあり、総計220万以上の利用者を擁しています。成長企業であるSteek社の2008年度の売上げは成長率が300%を超える250万ユーロ、純損失額は70万ユーロでした。従業員数は現在50名となっています。
革新、信頼性、迅速なレスポンス。これらの品質によって、1988年の設立以来、エフセキュアはコンピュータ セキュリティの世界的リーディングカンパニーとしてその地位を確立してきました。エフセキュアの製品は、世界中の数百万もの家庭やオフィスで利用されており、国境を越えた支持を頂いております。エフセキュアが提供する強力なリアルタイム・プロテクションは、静かに且つ円滑に機能し、コンピュータとスマートフォンユーザがネットワーク環境を存分に活用できるよう活用されています。エフセキュアはグローバル市場のリーダーとして、世界中の180以上のISP業者や携帯電話事業者などのパートナー企業を通じITセキュリティサービスを提供しています。1999年にOMXヘルシンキ証券取引所に上場し、以来、業界で最も急速に成長し続けている株式公開企業です。
◆ エフセキュア・コーポレーション ◆
フィンランド・ヘルシンキに本社を置き、国内外に営業拠点とリセラー(再販業)を展開。
世界100超の国々で販売しています。
- 1999年にOMXヘルシンキ証券取引所に上場
- 2008年の年間売り上げは1億1,300万ユーロ
- 2008年の営業利益は2,430万ユーロ
会社名: エフセキュア・コーポレーション(F-Secure Corporation)
代表者: 社長 兼 CEOキモ・アラキオ(Kimmo Alkio)
所在地: Tammasaarenkatu 7 P.O.Box 24 FIN-00181 Helsinki, Finland
設立: 1988年
事業内容:セキュリティ関連製品の開発、販売&サービス・サポート
資本金: 約5400万ユーロ(86億円)
従業員数:720人(2008年末日現在)
URL: http://www.f-secure.com/
◆ エフセキュア株式会社 ◆
エフセキュア社は、IT先進国フィンランドで1988年に設立されて以来、20年にわたりセキュリティ製品に取り組んでいる業界の老舗で、世界規模でセキュリティサービスを提供しています。1999年にOMXヘルシンキ証券取引所に上場し、以来、業界で最も急速に成長し続けている株式公開企業です。エフセキュア株式会社は、エフセキュア・コーポレーションの100%出資の現地法人として設立され、以降、増収を続けながら順調に企業規模を拡大しており、2009年5月に日本法人設立満10周年を迎えました。
会社名: エフセキュア株式会社
代表者: 日本法人代表 桜田 仁隆
所在地: 〒220-0011 横浜市西区高島2-19-12スカイビル23F
設立: 1999年5月
事業内容: セキュリティ関連製品・サービスの販売およびサポート