小中高生が選ぶ、“今年の言葉”は「震災を直接表す言葉」
[11/12/08]
提供元:PRTIMES
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〜小中高生の2011年振り返り・2012年展望に関する意識調査〜
小中高生が選ぶ、“今年の言葉”は「震災を直接表す言葉」
注目度No.1有名人、同率1位で「野田 佳彦首相」と「AKB48」!
eラーニング教材「すらら」を展開する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)では、「小中高生の2011年振り返り・2012年展望に関する意識調査」を小学5年生から高校3年生までの男女に実施しました。
1)“今年の言葉”は「震災を直接表す言葉」
2)こんな年になって欲しい!“来年の言葉”は「幸せを表す言葉」!
3)今年一番印象に残った世の中の出来事、「東日本大震災」6割強
4)個人的にもっとも頑張ったこと、1位「勉強」!
5)今年の小中高生の注目度No.1有名人、「野田 佳彦首相」と「AKB48」が同率1位!
1)“今年の言葉”は「震災を直接表す言葉」
「今年の世の中を表す言葉は何か」と質問したところ、「地震」、「震災」、「東日本大震災」など「震災を直接表す言葉」(22.42%)が最も多く、次いで震災の影響を受けているとみられる回答が目立つ「今年の世の中をまとめて表現した言葉」(16.97%)、震災後よく使われた「絆」などの言葉を含む「人とのつながりを示す言葉」(13.33%)となりました。具体的な言葉のTOP5は「地震」、「絆」、「協力」、「震災」、「東日本大震災」という結果でした。
また、その言葉を選んだ理由についても聞いたところ、「震災を直接表す言葉」では、「ニュースの被災地の映像が衝撃的だったから」、「大地震があって大変な思いをした人がたくさんいるから」といった回答が、「今年の世の中をまとめて表現した言葉」では、「東日本大震災やTPPなどで日本が崩壊し始めているから」、「今年は震災などがあり悲惨なことが多かったからです」との回答がありました。加えて、「人とのつながりを示す言葉」では「大震災で、ほかの国が援助してくれたから」、「東北大震災で沢山の人が協力しあったと思ったから」というように、東日本大震災の影響を色濃く受けた回答となりました。
2)こんな年になって欲しい、“来年の言葉”は「幸せを表す言葉」!
「2012年はどんな言葉で表せる年になって欲しいか」を聞いたところ、TOP3は「幸せ」、「笑顔」などの「幸せを表す言葉」(24.24%)、次いで「平和」、「安定」などの「平和を示す言葉」(23.03%)、「復興」、「好景気」などの「好転を表す言葉」(16.36%)となりました。具体的な言葉のTOP5は「平和」、「復興」、「幸せ」、「笑顔」、「安定」の順となりました。
言葉の選出理由は、「幸せを表す言葉」では、「東北関東大震災の人達(東日本大震災で被災された方々)が早く幸せになってほしいから」や「今年、地震や津波が来て来年こそは、みんなが笑顔になれば良いと思ったから」といった回答が、「平和を示す言葉」では、「震災があって大変な思いをした人がたくさんいたと思うから」や「政治などいろいろなことが安定してほしいから」との回答がありました。加えて、「好転を表す言葉」では、「来年は東北がますます良くなっていくことを願って」や「また地震が来ても大丈夫なように進歩してほしいから」というように、1)と同様で東日本大震災を受けて、被災地の復興と、人々の幸せや笑顔を願う子どもの気持ちが表れた結果となりました。
3)今年一番印象に残った世の中の出来事、「東日本大震災」6割強
「今年一番印象に残った世の中の出来事」では、「東日本大震災関連」が62.42%で、2位の「スポーツ関連」は9.09%と、1位が他を大きく引き離す結果となりました。なでしこジャパンの優勝などは大きな話題となりましたが、先述の1)や2)の結果にも表れているとおり、小中高生にとっても東日本大震災の印象は他と比べて非常に強いようです。
4)個人的にもっとも頑張ったこと、1位「勉強」!
「個人的に今年もっとも力を入れたこと」についても聞いたところ、1位が「勉強」(32.12%)、次いで「クラブ・部活動」(15.15%)、3位「スポーツ」(8.48%)という結果となりました。今年は、小中高生にとっても東日本大震災の印象が非常に強い1年でしたが、個人的には、まず自分の目前にある「勉強」や「部活」が第一義のようです。
5)今年の小中高生の注目度No.1有名人、「野田 佳彦首相」と「AKB48」が同率1位!
「今年一番注目した有名人は誰か」との問いに対し、今年3回目を迎えた選抜総選挙も話題となり、ミリオン連発の「AKB48」と、今年、内閣総理大臣に就任した「野田 佳彦首相」が同率1位で、小中高生にとっては、野田首相とAKB48は同じ注目度ということを示す結果となりました。
「AKB48」は今年、8月と10月に発売したシングルが2作連続で発売初日にミリオンを達成し、憧れている小中高生も多いのではないかと考えられます。
一方、「野田首相」については、本リリースの1)、2)、3)において先述しているように、今年は小中高生にとっても東日本大震災が強く印象に残った出来事であり、その影響もあってか行政の動きにも特に関心が高まったと考えられます。関心が高まる中、政権交代し、新たな内閣総理大臣となった野田首相ですが、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の交渉参加や消費税率引き上げの意向を表明するなど、社会的にも注目されていることから、小中高生の票を集めたようです。
<調査概要>
1)調査名:「小中高生の2011年振り返り・2012年展望に関する意識調査」
2)調査方法:eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
3)調査対象:小学5年生から高校3年生までの男女
4)調査期間:2011年11月17日〜11月30日
5)有効回答数:165名<男性:93名・女性: 72名、小学5〜6年生:24名・中学生:113名・高校生:28名>
小中高生が選ぶ、“今年の言葉”は「震災を直接表す言葉」
注目度No.1有名人、同率1位で「野田 佳彦首相」と「AKB48」!
eラーニング教材「すらら」を展開する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)では、「小中高生の2011年振り返り・2012年展望に関する意識調査」を小学5年生から高校3年生までの男女に実施しました。
1)“今年の言葉”は「震災を直接表す言葉」
2)こんな年になって欲しい!“来年の言葉”は「幸せを表す言葉」!
3)今年一番印象に残った世の中の出来事、「東日本大震災」6割強
4)個人的にもっとも頑張ったこと、1位「勉強」!
5)今年の小中高生の注目度No.1有名人、「野田 佳彦首相」と「AKB48」が同率1位!
1)“今年の言葉”は「震災を直接表す言葉」
「今年の世の中を表す言葉は何か」と質問したところ、「地震」、「震災」、「東日本大震災」など「震災を直接表す言葉」(22.42%)が最も多く、次いで震災の影響を受けているとみられる回答が目立つ「今年の世の中をまとめて表現した言葉」(16.97%)、震災後よく使われた「絆」などの言葉を含む「人とのつながりを示す言葉」(13.33%)となりました。具体的な言葉のTOP5は「地震」、「絆」、「協力」、「震災」、「東日本大震災」という結果でした。
また、その言葉を選んだ理由についても聞いたところ、「震災を直接表す言葉」では、「ニュースの被災地の映像が衝撃的だったから」、「大地震があって大変な思いをした人がたくさんいるから」といった回答が、「今年の世の中をまとめて表現した言葉」では、「東日本大震災やTPPなどで日本が崩壊し始めているから」、「今年は震災などがあり悲惨なことが多かったからです」との回答がありました。加えて、「人とのつながりを示す言葉」では「大震災で、ほかの国が援助してくれたから」、「東北大震災で沢山の人が協力しあったと思ったから」というように、東日本大震災の影響を色濃く受けた回答となりました。
2)こんな年になって欲しい、“来年の言葉”は「幸せを表す言葉」!
「2012年はどんな言葉で表せる年になって欲しいか」を聞いたところ、TOP3は「幸せ」、「笑顔」などの「幸せを表す言葉」(24.24%)、次いで「平和」、「安定」などの「平和を示す言葉」(23.03%)、「復興」、「好景気」などの「好転を表す言葉」(16.36%)となりました。具体的な言葉のTOP5は「平和」、「復興」、「幸せ」、「笑顔」、「安定」の順となりました。
言葉の選出理由は、「幸せを表す言葉」では、「東北関東大震災の人達(東日本大震災で被災された方々)が早く幸せになってほしいから」や「今年、地震や津波が来て来年こそは、みんなが笑顔になれば良いと思ったから」といった回答が、「平和を示す言葉」では、「震災があって大変な思いをした人がたくさんいたと思うから」や「政治などいろいろなことが安定してほしいから」との回答がありました。加えて、「好転を表す言葉」では、「来年は東北がますます良くなっていくことを願って」や「また地震が来ても大丈夫なように進歩してほしいから」というように、1)と同様で東日本大震災を受けて、被災地の復興と、人々の幸せや笑顔を願う子どもの気持ちが表れた結果となりました。
3)今年一番印象に残った世の中の出来事、「東日本大震災」6割強
「今年一番印象に残った世の中の出来事」では、「東日本大震災関連」が62.42%で、2位の「スポーツ関連」は9.09%と、1位が他を大きく引き離す結果となりました。なでしこジャパンの優勝などは大きな話題となりましたが、先述の1)や2)の結果にも表れているとおり、小中高生にとっても東日本大震災の印象は他と比べて非常に強いようです。
4)個人的にもっとも頑張ったこと、1位「勉強」!
「個人的に今年もっとも力を入れたこと」についても聞いたところ、1位が「勉強」(32.12%)、次いで「クラブ・部活動」(15.15%)、3位「スポーツ」(8.48%)という結果となりました。今年は、小中高生にとっても東日本大震災の印象が非常に強い1年でしたが、個人的には、まず自分の目前にある「勉強」や「部活」が第一義のようです。
5)今年の小中高生の注目度No.1有名人、「野田 佳彦首相」と「AKB48」が同率1位!
「今年一番注目した有名人は誰か」との問いに対し、今年3回目を迎えた選抜総選挙も話題となり、ミリオン連発の「AKB48」と、今年、内閣総理大臣に就任した「野田 佳彦首相」が同率1位で、小中高生にとっては、野田首相とAKB48は同じ注目度ということを示す結果となりました。
「AKB48」は今年、8月と10月に発売したシングルが2作連続で発売初日にミリオンを達成し、憧れている小中高生も多いのではないかと考えられます。
一方、「野田首相」については、本リリースの1)、2)、3)において先述しているように、今年は小中高生にとっても東日本大震災が強く印象に残った出来事であり、その影響もあってか行政の動きにも特に関心が高まったと考えられます。関心が高まる中、政権交代し、新たな内閣総理大臣となった野田首相ですが、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の交渉参加や消費税率引き上げの意向を表明するなど、社会的にも注目されていることから、小中高生の票を集めたようです。
<調査概要>
1)調査名:「小中高生の2011年振り返り・2012年展望に関する意識調査」
2)調査方法:eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
3)調査対象:小学5年生から高校3年生までの男女
4)調査期間:2011年11月17日〜11月30日
5)有効回答数:165名<男性:93名・女性: 72名、小学5〜6年生:24名・中学生:113名・高校生:28名>