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ヨーロッパの半分の空港ではネット接続にお金がかかる!

スカイスキャナー「空港WiFiサービス調査」

海外旅行検索サイト、スカイスキャナー(本社:エディンバラ、代表取締役社長:ガレス・ウィリアムズ)はヨーロッパの国際空港が提供するWiFiサービスの状況を調査しました。
その結果、無料のWiFiサービスを無制限で提供しているヨーロッパの主要な国際空港は半数に満たないことが分かりました。

東京や大阪を含む、上海、香港、台北など、アジア・パシフィック地域の人気渡航先にある主要空港の多くは利用者に無料で時間無制限にWiFiサービスを提供しており、アジアでは空港の無料WiFiサービスがほぼ一般的になっています。しかし、ヨーロッパでは調査した空港の48%しか時間無制限の無料WiFiサービスを提供しておらず、ベルリンのテーゲル、イスタンブールのサビハ・ギョクチェンの2空港においては全て有料となっており、ヨーロッパで最も発着便が多いヒースロー空港においては無料接続は45分だけで、そのあとは1時間3ポンド(519円)*の料金がかかります。

ヨーロッパでは日本人にとっての人気渡航先であるロンドン、パリ、バルセロナ、フランクフルト、イスタンブールのうち、パリの主要空港とイスタンブールのアタチュルク空港、フランクフルト国際空港は無料で時間無制限のWiFiを提供していますが、ロンドンの4空港での無料提供時間は30分〜1時間と大幅に限られ、バルセロナにおいてはわずか15分でした。

利用料金について、最も高いのはデュッセルドルフ空港とリスボン空港の2時間8ポンド(約1,385円)*ですが、スカイスキャナーがヨーロッパの旅行者を対象に行った調査では、回答者の3分の1が1時間1ポンド(約173円)*までならWiFiを有料で利用してもよいと答えており、実情と大きなかい離があります。この調査を通じて、旅行者の71%が無料WiFiを「重要」または「きわめて重要」と考えていることが分かりました。

各主要空港のWiFiサービスについては、下記一覧にまとめています。

*2014年10月24日現在のレート

【ヨーロッパ各国の主要空港におけるWiFiサービス一覧】

<スカイスキャナー リミテッドについて>

スカイスキャナーは多様な海外航空券やホテル、レンタカーについて、各種の検索サイトを一括して比較検索できるメタサーチシステムによる世界3位の無料旅行検索サイトです。2003年にイギリスで設立して以来、月間2,500万人のユニークユーザーに対し、ウェブサイトを通じて最適な旅行ソリューションを提供してきました。また、スカイスキャナーのモバイルアプリはiPhone、iPad、Android、Windows Phone、BlackBerry、Windows 8にて利用が可能で、3,000万件以上ダウンロードされるなど高く評価されており、2013年にはグローバルにおいて前年比99%の成長率で100.44億円の売上を達成しています。
本検索サイト(アプリを含む)は世界中のフライトをカバーしており、30言語・70通貨による検索を可能にしています。オフィスはエディンバラ、グラスゴー、シンガポール、北京、マイアミ、バルセロナにあり、35国籍からなる400名以上の社員が勤務しています。

▼スカイスキャナーウェブサイト
http://www.skyscanner.jp/
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