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ファイアウォール『FWX120』1台でより統合的なセキュリティー環境を実現 ヤマハ セキュリティーライセンス『YSL-MC120』機能をアップデート

「URLフィルター」に対応 − 2016年7月提供開始 −

ヤマハ株式会社は、ファイアウォール『FWX120』用セキュリティーライセンス『YSL-MC120』に、従来の「メールセキュリティー」機能に加え、「URLフィルター」機能を追加するアップデートを行います。新たな機能の追加により、『FWX120』1台でより統合的なセキュリティー環境を実現できます。
また、『YSL-MC120』の価格に変更はなく、これまでお使いのお客様も、ファームウェアの更新だけで「URLフィルター」機能をご利用いただけます。




<対象機器>

■品名:ファイアウォール
・品番: FWX120
・本体価格:83,000円(税抜)
 http://jp.yamaha.com/products/network/firewalls/fwx120/

<ライセンスの販売価格>
ファイアウォールFWX120用セキュリティーライセンス 希望小売価格一覧
・YSL-MC120-1Y 20,000円(税抜) ライセンス期間1年
・YSL-MC120-3Y 57,000円(税抜) ライセンス期間3年
・YSL-MC120-5Y 93,000円(税抜) ライセンス期間5年
※機能追加によるライセンス販売価格の変更はありません。


<製品の概要>
ヤマハ株式会社は、ヤマハファイアウォール『FWX120』専用オプションとして、2015年9月より『YSL-MC120』を販売しています。昨今のセキュリティーインシデントに対し、企業に求められるセキュリティー要件の一つとして「メールセキュリティー」機能に対応し、標的型メール攻撃やスパムメール等への対策を実現してきました。この度の機能アップデートにより、新たに「URLフィルター」機能を提供し、危険なウェブサイトへのアクセスを未然に防止する機能の提供を開始します。
『FWX120』では、クラウドと連携する「メールセキュリティー」と「URLフィルター」の機能に加え、基本機能として搭載する不正アクセス検知や、MACアドレスフィルタリングをはじめとするLAN側のセキュリティー機能をご利用いただくことができます。中小規模のネットワークに求められるセキュリティー対策に、1台で統合的に対応することが可能です。
[画像: http://prtimes.jp/i/10701/10/resize/d10701-10-223378-1.jpg ]



新たに機能追加となる「URLフィルター」では、URLの危険度を測るデータベースとして、世界各地に数百万のセンサーを配備し、最新の脅威研究を進めるインテル セキュリティ(マカフィー株式会社)が提供するMcAfee GTI(Global Threat Intelligence)(マカフィー・グローバル・スレット・インテリジェンス)を利用しております。タイムリーな脅威情報によりフィルタリングの判断を実現し、スパイウェア等の不正プログラムやスパムURL、フィッシング詐欺被害等の予測される危険なサイトへのアクセスを未然に防ぎます。
『YSL-MC120』のご購入で、これらすべての機能が利用できますので、機能毎にライセンスを購入する必要はありません。これまで『YSL-MC120』をご利用いただいているお客様にも、『FWX120』のファームウェア更新だけで、追加機能として「URLフィルター」の機能をご利用いただけます。


<主な特長>
1. URLフィルター機能 [新機能]
URLフィルター機能では、アクセスするURLをカテゴリーで分類して接続の可否を設定する方法と、各URLの危険度をレベル分けし、危険度の高いサイトへの接続を遮断するWebレピュテーションによる方法と、二つの方法でフィルタリングすることができます。
カテゴリー設定によるフィルタリング
Webサイトへのアクセス時に、アクセス先のURLのカテゴリーを判定し、禁止されたカテゴリーに分類されている場合に、アクセスを遮断するものです。100種類以上の細かな分類から設定が可能ですので、アクセスされる方にとって不適切と思われるカテゴリーを細かく設定することが可能です。
これらのカテゴリー分けは、McAfee GTIによりクラウド経由で提供されます。既知の脅威だけでなく、新たに発生している脅威も防止できます。
Webレピュテーションによるフィルタリング
URLを4段階で安全性評価をしています。Webサイトへのアクセス要求が発生した際に、Webサイトの安全性評価を確認し、危険度の高いサイトへのアクセスを未然に防止します。
カテゴリー設定と同じく、安全性評価の結果はクラウド経由で最新の情報が提供されますので、新たに発生しているマルウェア等の脅威にも、いち早く対応することができます。

2. メールセキュリティー機能
『YSL-MC120』の機能として、これまで提供していました「メールセキュリティー」機能も、引き続きご利用いただけます。
メールセキュリティー機能でも、インテル セキュリティの McAfee GTIにより、クラウド経由でメッセージの脅威を判定していますので、常に最新の脅威パターンと照合したセキュリティー環境を実現できます。
詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/mail_security/

3. 『FWX120』の基本機能
『FWX120』には、標準でも様々なセキュリティー機能を搭載しています。『YSL-MC120』の利用により提供されるクラウドと連携した各セキュリティー機能に加え、これら基本機能を合わせてご利用いただくことで、中小ネットワークに求められるセキュリティー要件に1台で対応することができます。
ポリシーベースのフィルタリング設定
『FWX120』のフィルタリング設定は、ポリシーを階層的に並べて設定することが可能です。設定意図もわかりやすく、管理も容易に行うことができます。
不正アクセス検知機能(IDS)
インターネットからの侵入や攻撃を検知し、警告あるいはこれらの通信を破棄する機能を搭載しています。
LAN側の各セキュリティー機能
DHCP端末認証機能や、MACアドレス認証の機能により、LAN環境に不正な端末が接続されることを未然に防止する機能を実装しています。これ以外にも多彩なセキュリティー機能により、LAN環境のセキュリティーを高めることができます。
『FWX120』のWeb GUIには、ダッシュボード機能が搭載されています。セキュリティーの運用管理やトラブルシューティングに有用なガジェットを、利用環境に合わせて取捨選択して画面配置することができます。これにより、セキュリティーに関する運用も、より直観的で効率の良い運用管理が可能です。


ヤマハ ネットワーク機器
http://jp.yamaha.com/products/network/
ヤマハ ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

※文中の商品名・社名等は、当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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