モダンで華やか 早世の画家夫妻の作品がよみがえる「板倉 鼎・須美子展」
[15/10/10]
提供元:PRTIMES
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松戸市立博物館で、エコール・ド・パリの洋画家夫妻が残した絵画作品と資料150点を一挙公開、過去最大規模の回顧展!
昭和初期、フランス・パリでその才能を開花させた洋画家、板倉鼎(いたくらかなえ・1901〜1929)・須美子(すみこ・1908〜1934)夫妻。
シャガールや藤田嗣治など「エコール・ド・パリ」と呼ばれた画家グループたちの中で刺激を受けながら、20代という若さでこの世を去りました。
没後長く埋もれていた2人の生涯にわたる画業に光を当て、現代によみがえらせようと、今回、初公開15点を含む作品や資料計150点を松戸市立博物館に展示。
過去最大規模の回顧展「よみがえる画家 板倉鼎・須美子展」を開催します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/15010/10/resize/d15010-10-121739-0.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/15010/10/resize/d15010-10-635628-1.jpg ]
板倉鼎は、東京美術学校卒業の翌年に、妻となる須美子と結婚。翌1926(大正15)年にパリに留学しました。それまでの写実的な画風を捨て、モダンで華やかな秩序あるスタイルへと転換。著名なフランスの展覧会「サロン・ドートンヌ」などに入選し、将来を嘱望されましたが、帰国を目前にした1929(昭和4)年、敗血症で倒れ、28歳の若さでパリに客死しました。
須美子夫人は、結婚後、1927(昭和2)年から鼎の手ほどきで油絵をはじめ、「サロン・ドートンヌ」にも入選、平明でナイーブな画風を特徴としましたが、帰国後の1934(昭和9)年、肺結核のため25歳で世を去っています。
今回の展覧会は、近年ヨーロッパで発見された須美子の油彩画をはじめとする未発表作品や、夫妻が留学先から松戸市の家族に送った手紙など、未公開の絵画・資料を含めた計150点を展示する過去最大規模の回顧展です。
会期中には、夫妻の生涯や作品にまつわる講演会、ギャラリートークも開催されます。
不世出の画家夫妻の作品がまとめて展示される数少ない機会、ぜひご覧ください。
[画像3: http://prtimes.jp/i/15010/10/resize/d15010-10-296851-2.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/15010/10/resize/d15010-10-147781-3.jpg ]
「よみがえる画家 板倉 鼎・須美子展」
日時:平成27年10月10日(土)〜11月29日(日)9時30分〜17時 (入館は16時30分まで)
前期11月1日(日)まで、後期11月3日(祝)から(※作品の約半分を展示替え)
会場:松戸市立博物館 企画展示室
※休館は月曜(祝日の場合、翌日休)。観覧料は一般400円、高大生200円、中学生以下無料。
板倉 鼎・須美子夫妻の生涯や作品をじっくり堪能してみませんか?
◆講演会(松戸市立博物館講堂、定員80人、参加無料)
(1)「板倉夫妻を巡る文学者たち」
10月12日(月・祝)13時〜14時30分
講師/川崎キヌ子氏(和洋女子大学名誉教授)
(2)「1920年代パリを生きた日本人美術家――藤田嗣治、板倉鼎・須美子」
11月3日(火・祝)13時〜14時30分
講師/林 洋子氏(文化庁芸術文化調査官)
◆板倉夫妻の作品をめぐるギャラリートークツアー(松戸市立博物館企画展示室)
「板倉夫妻、その生涯と作品」(全4回)
10月17日(土)・31日(土)、11月7日(土)・21日(土)14時〜30分程度
※参加は観覧券が必要。
小学生のみなさん、自分だけの南のくにの絵を描いてみませんか?
◆ワークショップ(松戸市立博物館実習室、参加無料)
「キミだけの南のくにを想像してみよう〜すみこさんのハワイとキミが描く南のくに〜」
旅したハワイの絵を自由な想像力で描いた須美子さんの絵を見て、考えて、自分だけの南のくに(国)の絵を描いてみよう!
10月25日(日)10時から、または14時から(小学生対象、各回15名抽選、)
※お申し込みはメールまたはFAX。10月12日(月・祝)締め切り。詳細は松戸市公式ホームページをご覧ください。
11月22日(日)14時30分から、「松戸の美術振興を考える」と題したシンポジウムを松戸市民会館で開催します。参加費無料、お気軽にお越しください。
◆詳細は、松戸市公式ホームページへ
・平成27年度企画展「よみがえる画家 板倉鼎・須美子展」
http://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/rekisi-bunka/dezitarubizyutu_top/event/H27kikakuten.html
・松戸市デジタル美術館
http://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/rekisi-bunka/dezitarubizyutu_top/index.html
【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市教育委員会 生涯学習部 社会教育課 美術館準備室
千葉県松戸市根本356
?047-366-7463 FAX047-366-7055
メール:mcshakaikyouiku@city.matsudo.chiba.jp
昭和初期、フランス・パリでその才能を開花させた洋画家、板倉鼎(いたくらかなえ・1901〜1929)・須美子(すみこ・1908〜1934)夫妻。
シャガールや藤田嗣治など「エコール・ド・パリ」と呼ばれた画家グループたちの中で刺激を受けながら、20代という若さでこの世を去りました。
没後長く埋もれていた2人の生涯にわたる画業に光を当て、現代によみがえらせようと、今回、初公開15点を含む作品や資料計150点を松戸市立博物館に展示。
過去最大規模の回顧展「よみがえる画家 板倉鼎・須美子展」を開催します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/15010/10/resize/d15010-10-121739-0.jpg ]
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板倉鼎は、東京美術学校卒業の翌年に、妻となる須美子と結婚。翌1926(大正15)年にパリに留学しました。それまでの写実的な画風を捨て、モダンで華やかな秩序あるスタイルへと転換。著名なフランスの展覧会「サロン・ドートンヌ」などに入選し、将来を嘱望されましたが、帰国を目前にした1929(昭和4)年、敗血症で倒れ、28歳の若さでパリに客死しました。
須美子夫人は、結婚後、1927(昭和2)年から鼎の手ほどきで油絵をはじめ、「サロン・ドートンヌ」にも入選、平明でナイーブな画風を特徴としましたが、帰国後の1934(昭和9)年、肺結核のため25歳で世を去っています。
今回の展覧会は、近年ヨーロッパで発見された須美子の油彩画をはじめとする未発表作品や、夫妻が留学先から松戸市の家族に送った手紙など、未公開の絵画・資料を含めた計150点を展示する過去最大規模の回顧展です。
会期中には、夫妻の生涯や作品にまつわる講演会、ギャラリートークも開催されます。
不世出の画家夫妻の作品がまとめて展示される数少ない機会、ぜひご覧ください。
[画像3: http://prtimes.jp/i/15010/10/resize/d15010-10-296851-2.jpg ]
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「よみがえる画家 板倉 鼎・須美子展」
日時:平成27年10月10日(土)〜11月29日(日)9時30分〜17時 (入館は16時30分まで)
前期11月1日(日)まで、後期11月3日(祝)から(※作品の約半分を展示替え)
会場:松戸市立博物館 企画展示室
※休館は月曜(祝日の場合、翌日休)。観覧料は一般400円、高大生200円、中学生以下無料。
板倉 鼎・須美子夫妻の生涯や作品をじっくり堪能してみませんか?
◆講演会(松戸市立博物館講堂、定員80人、参加無料)
(1)「板倉夫妻を巡る文学者たち」
10月12日(月・祝)13時〜14時30分
講師/川崎キヌ子氏(和洋女子大学名誉教授)
(2)「1920年代パリを生きた日本人美術家――藤田嗣治、板倉鼎・須美子」
11月3日(火・祝)13時〜14時30分
講師/林 洋子氏(文化庁芸術文化調査官)
◆板倉夫妻の作品をめぐるギャラリートークツアー(松戸市立博物館企画展示室)
「板倉夫妻、その生涯と作品」(全4回)
10月17日(土)・31日(土)、11月7日(土)・21日(土)14時〜30分程度
※参加は観覧券が必要。
小学生のみなさん、自分だけの南のくにの絵を描いてみませんか?
◆ワークショップ(松戸市立博物館実習室、参加無料)
「キミだけの南のくにを想像してみよう〜すみこさんのハワイとキミが描く南のくに〜」
旅したハワイの絵を自由な想像力で描いた須美子さんの絵を見て、考えて、自分だけの南のくに(国)の絵を描いてみよう!
10月25日(日)10時から、または14時から(小学生対象、各回15名抽選、)
※お申し込みはメールまたはFAX。10月12日(月・祝)締め切り。詳細は松戸市公式ホームページをご覧ください。
11月22日(日)14時30分から、「松戸の美術振興を考える」と題したシンポジウムを松戸市民会館で開催します。参加費無料、お気軽にお越しください。
◆詳細は、松戸市公式ホームページへ
・平成27年度企画展「よみがえる画家 板倉鼎・須美子展」
http://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/rekisi-bunka/dezitarubizyutu_top/event/H27kikakuten.html
・松戸市デジタル美術館
http://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/rekisi-bunka/dezitarubizyutu_top/index.html
【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市教育委員会 生涯学習部 社会教育課 美術館準備室
千葉県松戸市根本356
?047-366-7463 FAX047-366-7055
メール:mcshakaikyouiku@city.matsudo.chiba.jp