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“メタボ(高脂血症)・糖尿病・高血圧”などの生活習慣病を副作用の少ない「保険適用」の漢方薬と西洋薬を併用した治療方法を開始いたします!

〜地域のかかりつけ診療所で、さらなる健康寿命の向上を目指して〜保険適用の漢方薬による治療で、生活習慣病を改善!

一般社団法人国際統合治療協会(本社:東京都渋谷区、理事長:松山 淳、以下IITA)は、地域のかかりつけ診療所において保険適用の漢方薬と生活習慣病の薬を併用した治療の共同研究を開始したことを発表いたしました。
これにより、生活習慣病の改善、健康寿命の促進が期待されます。また、投薬療法のみならず、東洋医学の専門スタッフから、生活習慣改善の指導をを行っており、そこへ管理システムに力を注ぐことで、治療の成果を可視化することができます。IITAでは、この共同研究により、生活習慣病患者様のQOLが一層促進されることを目的とし、革新的な治療法の創出を実現していくことができるものと考えております。




◇生活習病とは?
生活習慣病は、糖尿病・高血圧症・脂質異常症・虚血性心疾患・脳血管障害・高尿酸血症・腎臓病・認知症・がんといった病気があります。
生活習慣病は、かつては成人病と呼ばれていました。しかし若い頃からの食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの日頃の生活習慣が深く関与して発症するため、現在では成人に限らず子どもや青年でも発症する可能性のある病気と考えられるようになりました。

◇生活習病の危険性
生活習慣病の最大の危険は、手遅れになるまで症状がほとんどない点にあります。健康診断を受けることで、生活習慣病を早期発見することが大切です。健康診断を受ければ、高血圧や糖尿病・脂質異常が始まっていると指摘されます。しかし、この段階でもまだ症状はほとんどなく、危険な状態が進行していると気づかない人が多いのです。こうして本人が気づかない、あるいは無関心でいるうちに、動脈硬化が進行して、ある日突然心臓発作や脳卒中をおこし、そのまま死への道をたどる人も少なくありません。
そのため発症してから治療するのではなく、検査によってウエストサイズの増大・血中脂肪・血糖・血圧の状態などを調べ、できるだけ早い段階で生活習慣病を予防し改善することが必要です。

◇西洋医学+東洋医学による新しい生活習慣病の治療方法とは?
生活習慣病は、放置すると動脈硬化から脳血管障害や虚血性心疾患などのリスクが高まり、 死に至るケースや、健康寿命を縮める危険性があります。 また、西洋医学治療(薬物療法)が必要になることが多く、服用は長期間を要します。 長期服用に伴う不快な症状を、漢方薬で取り除き、さらに自然治癒力を向上させることで、西洋薬の治療効果が高まり、 両者を組み合わせて治療を行うことで、病気を治す「西洋医学」と不快な症状を取り除く「東洋医学」の両面から生活習慣病の改善を行うことができます。

◇どんな薬が処方されるの?
●肥満の改善として*下記はあくまで参考例です。診療内容によって処方内容は異なります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/18575/10/resize/d18575-10-182678-0.jpg ]

◇防風通聖散(漢方薬)+コレスチミド(西洋薬)
  防風通聖散が体重の減少や内臓脂肪の減少を引き起こすことが報告されています(文献1,2)。コレスチミドは、総コレステロール(TC)のほかにLDL-Cの低下やHDL-Cの上昇作用が報告されています。(文献3)しかし、コレスチミドはトリグリセラルド(TG)の上昇や便秘、腹部膨満感などの副作用が問題となっているため、防風通聖散との併用効果が報告されました。これにより、併用による相乗効果と副作用の軽減が確認されました。(文献4,5)

[画像2: http://prtimes.jp/i/18575/10/resize/d18575-10-301672-7.jpg ]


●糖尿病の改善として
[画像3: http://prtimes.jp/i/18575/10/resize/d18575-10-532344-3.jpg ]

◇ 防已黄耆湯(漢方薬)+インスリン(西洋薬)
防已黄耆湯は水太りや下半身のむくみなどの余分な水分の排出を促進することにより肥満を改善します。インスリンは血糖値を減少させるため、糖尿病の西洋薬として用いられてます。そこでインスリンと防已黄耆湯または運動療法を併用させた際の血中コレステロール値が検証され、運動療法よりも防已黄耆湯の方がコレステロール値を減少させることが分かりました。(文献6)
[画像4: http://prtimes.jp/i/18575/10/resize/d18575-10-360366-8.jpg ]



1)小田隆春他:山形県病医誌40:1,2006.
2)岩崎誠他:肥満研究13(2):137,2007.
3) 島田浩志他:薬理と治療24:S-601,1996.
4) 周東寛:医学と薬学63(3):479-484,2010.
5) クラシエ薬品株式会社:防風通聖散の臨床研究報告,2010.
6) 吉田麻美:日本東洋医学49(2):249-256, 1998.

■どこで漢方薬による生活習慣病の治療ができるの?
【クリニック桜丘 】
漢方外来対応診療科目
漢方糖尿病外来 漢方高血圧外来 漢方内科 漢方不眠外来 漢方イライラ・ストレス外来
月〜金 10:00-12:45/15:00-17:45
〒150-0031東京都渋谷区桜丘町14-6-101
JR渋谷駅西口南改札より徒歩5分
昭和63年に渋谷駅そばに開院して以来、地域の皆様と、渋谷に勤務されている皆様の健康の増進のために、尽力して参りました。一般内科をはじめ、健康に関することは、身近なホームドクターのクリニック桜丘に相談ください。
漢方外来は、予約制でございます。
クリニック桜丘の漢方外来へのご予約・お問い合わせは下記連絡先までお気軽にご連絡下さい。
TEL:03-4405-8923
Mail:info@kampoclinic.net
WEB:http://kampoclinic.net/clinic/
クリニックでの、生活習慣病の漢方治療をお考えの方は、漢方外来ナビをご覧ください。
漢方外来ナビ:http://kampoclinic.net/


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