Vidyo、WebRTC通信のパフォーマンスを変える、初の独自VP9実装をリリース
[17/10/24]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ゼロからの開発でオープンソースVP9実装を凌ぐパフォーマンスを実用化、緊急度の高いサービスや対顧客サービスをより効果的に
リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーであるVidyo (本社:米ニュージャージー州ハッケンサック、日本法人代表:垣貫 己代治)は本日、リアルタイム動画に最適化されたVP9コーディングフォーマットの実装を発表しました。
10年以上に渡り、リアルタイムビデオエンコーダーの開発をリードしてきた経験を活かし、Vidyoの実装によるVP9は、オープンソースVP9実装と比較して、大幅にパフォーマンスを向上させ、モバイルバッテリーの持続時間が最大で2倍となる結果を出すことに成功しました。Vidyo VP9の実装により、映像を通じリアルタイムの連携を行いたいと考えている様々な業界や分野におけるユーザーに対し、より優れた映像体験を提供することが可能になります。
* VP9とはオープンソースでロイヤルティフリーな動画圧縮コーデックです。WebRTC等でサポートされているコーデックでは最新の規格です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24911/10/resize/d24911-10-927519-0.jpg ]
「Vidyo VP9の実装には、緊急性の高いサービスや、リアルタイムの映像による連携サービスを必要とする組織からの関心が高まっているという背景があります。」とVidyo CEO Eran Westmanは述べています。
「例えば、ライブ中継用のビデオカメラを使用し、人命救助や救急支援の初動対応を行うようなケースにおいては、Vidyo VP9の使用により現場での対応をより長く、十分に行うことができます。また、モバイル端末を利用した遠隔の顧客サービス等においても、余裕を持って対応ができることで、満足度の高いサービスを効果的に提供することが可能です。」
この革新的な発明により、Vidyoは映像圧縮技術、ビデオコミュニケーション業界において、リーダーとしての位置をさらに強化しています。VidyoのVP9コーデックは、WebRTCに完全に準拠し、高品質な多地点接続と安定したエラー耐性によりエンタープライズレベルの映像コミュニケーションを実現します。
「Vidyoの発明の歴史はビデオコミュニケーション市場の常識を根本的に変えてきました。」WorldWide Telecommunications, IDCのバイス・プレジデント、Mark Winther氏は述べています。「2013年にグーグルとVidyoは、オープンソースWebRTCプロジェクトの一環として、VP9のスケーラブル拡張を作るため手を組みました。VidyoのVP9実装は、規格に準拠することを保証しつづけ、よりエラー耐性の高いビデオストリームと、他にないフェイストゥーフェイスのコミュニケーション体験を作りだすでしょう。」
Vidyoの長きに渡るイノベーションの歴史は、2005年にH.264SVCを共同開発し、初めて商用利用可能な実装の構築と、特許を持つSFU(Selective Forwarding Unit:セレクティブフォワーディングユニット)アプローチをビデオコミュニケーション業界に導入したことに始まります。以降、インタラクティブな映像コミュニケーションを固定化された会議室からパソコンやモバイル端末に広げ、不安定なインターネット環境においても広く利用できるようにし、コミュニケーションやコラボレーションにおける新たな形を切り開いてきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24911/10/resize/d24911-10-812184-1.jpg ]
高価なMCU(多地点制御装置)や専用機への投資をしなくとも、高品質な映像コミュニケーションが可能になり、企業や組織の規模を問わず、医療や公共、教育、金融サービスといったあらゆる分野において、リアルタイムコミュニケーションへのアクセスは広がりました。
「Vidyoは映像コミュニケーションの分野における発明には、人々の働き方や生活を変える力があるといつも信じてきました。 それこそが、実現可能な領域を拡大し続けてきた理由です。我々はVidyo製品の新たな技術開発に投資をし続け、H.264やVP9のスケーラブル拡張のようなイノベーションに貢献してきました。業界全体がそれらを利用することで、世界をより良いコミュニケーションの方向へと動かしてきたのです。」とWestmanは述べています。
Bloomberg グローバルITオペレーション部 部長のJeff Fairbanks氏は言います。「当初、我々がVidyoを選んだのは、その最先端の技術を評価したためでした。我々はVidyoプラットフォームをカスタマイズして開発したサービス”Nexi”により、グローバル19,000人のBloombergの社員を繋いでいます。我々がVidyoを使い続けるのは、彼らの先見性あるイノベーションへの献身と、顧客の利益のために映像テクノロジーの限界を超える開発をしているからです。」
Vidyoは、H.264とH.265のビデオコーデック、およびH.264, H.265, VP8, VP9のRTPペイロードフォーマットについて、知的財産を保有しています。
Vidyoについて (URL: https://japan.vidyo.com)
Vidyoは特定のハードウェアやネットワーク環境に依存することなく、高品質かつユーザフレンドリーな映像コミュニュケーション環境をソフトウェアベースのアーキテクチャで実現する次世代型リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーです。
インターネットにおいて最高性能を発揮するSVC符号化技術であるH.264/SVCを世界で初めて商用化、その後もモバイル端末によるHDビデオ会議の実現、UHD(4K/5K)の高解像技術の実装による高精度コンテンツへの対応、端末へのインストールを不要としたWebRTC対応、米国防省などでも利用される独自のセキュリティ技術などを、約150の特許技術により常に世界に先駆けて提供しています。またこれらの技術を様々な利用分野へ提供するためのオープンかつ柔軟なAPIを世界の先進テクノロジー企業へ提供し、金融・医療・サービスプロバイダーなど世界の名だたる4000以上の企業において、顧客サービス向上、働き方改善による生産性の向上を含めたデジタルトランスフォーメーションを高度な映像技術により推進しています。米ニュージャージー州に本社を置き、約300名の従業員を擁するテクノロジー企業で、北米・欧州・アジア各地ならびに東京に営業・サポート拠点をもちます。VidyoJapan株式会社はVidyo, Incの日本法人です。
本件に関するお問い合わせ先:
Vidyo Japan株式会社 担当:土屋
Tel. (03) 4243-6088
リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーであるVidyo (本社:米ニュージャージー州ハッケンサック、日本法人代表:垣貫 己代治)は本日、リアルタイム動画に最適化されたVP9コーディングフォーマットの実装を発表しました。
10年以上に渡り、リアルタイムビデオエンコーダーの開発をリードしてきた経験を活かし、Vidyoの実装によるVP9は、オープンソースVP9実装と比較して、大幅にパフォーマンスを向上させ、モバイルバッテリーの持続時間が最大で2倍となる結果を出すことに成功しました。Vidyo VP9の実装により、映像を通じリアルタイムの連携を行いたいと考えている様々な業界や分野におけるユーザーに対し、より優れた映像体験を提供することが可能になります。
* VP9とはオープンソースでロイヤルティフリーな動画圧縮コーデックです。WebRTC等でサポートされているコーデックでは最新の規格です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24911/10/resize/d24911-10-927519-0.jpg ]
「Vidyo VP9の実装には、緊急性の高いサービスや、リアルタイムの映像による連携サービスを必要とする組織からの関心が高まっているという背景があります。」とVidyo CEO Eran Westmanは述べています。
「例えば、ライブ中継用のビデオカメラを使用し、人命救助や救急支援の初動対応を行うようなケースにおいては、Vidyo VP9の使用により現場での対応をより長く、十分に行うことができます。また、モバイル端末を利用した遠隔の顧客サービス等においても、余裕を持って対応ができることで、満足度の高いサービスを効果的に提供することが可能です。」
この革新的な発明により、Vidyoは映像圧縮技術、ビデオコミュニケーション業界において、リーダーとしての位置をさらに強化しています。VidyoのVP9コーデックは、WebRTCに完全に準拠し、高品質な多地点接続と安定したエラー耐性によりエンタープライズレベルの映像コミュニケーションを実現します。
「Vidyoの発明の歴史はビデオコミュニケーション市場の常識を根本的に変えてきました。」WorldWide Telecommunications, IDCのバイス・プレジデント、Mark Winther氏は述べています。「2013年にグーグルとVidyoは、オープンソースWebRTCプロジェクトの一環として、VP9のスケーラブル拡張を作るため手を組みました。VidyoのVP9実装は、規格に準拠することを保証しつづけ、よりエラー耐性の高いビデオストリームと、他にないフェイストゥーフェイスのコミュニケーション体験を作りだすでしょう。」
Vidyoの長きに渡るイノベーションの歴史は、2005年にH.264SVCを共同開発し、初めて商用利用可能な実装の構築と、特許を持つSFU(Selective Forwarding Unit:セレクティブフォワーディングユニット)アプローチをビデオコミュニケーション業界に導入したことに始まります。以降、インタラクティブな映像コミュニケーションを固定化された会議室からパソコンやモバイル端末に広げ、不安定なインターネット環境においても広く利用できるようにし、コミュニケーションやコラボレーションにおける新たな形を切り開いてきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24911/10/resize/d24911-10-812184-1.jpg ]
高価なMCU(多地点制御装置)や専用機への投資をしなくとも、高品質な映像コミュニケーションが可能になり、企業や組織の規模を問わず、医療や公共、教育、金融サービスといったあらゆる分野において、リアルタイムコミュニケーションへのアクセスは広がりました。
「Vidyoは映像コミュニケーションの分野における発明には、人々の働き方や生活を変える力があるといつも信じてきました。 それこそが、実現可能な領域を拡大し続けてきた理由です。我々はVidyo製品の新たな技術開発に投資をし続け、H.264やVP9のスケーラブル拡張のようなイノベーションに貢献してきました。業界全体がそれらを利用することで、世界をより良いコミュニケーションの方向へと動かしてきたのです。」とWestmanは述べています。
Bloomberg グローバルITオペレーション部 部長のJeff Fairbanks氏は言います。「当初、我々がVidyoを選んだのは、その最先端の技術を評価したためでした。我々はVidyoプラットフォームをカスタマイズして開発したサービス”Nexi”により、グローバル19,000人のBloombergの社員を繋いでいます。我々がVidyoを使い続けるのは、彼らの先見性あるイノベーションへの献身と、顧客の利益のために映像テクノロジーの限界を超える開発をしているからです。」
Vidyoは、H.264とH.265のビデオコーデック、およびH.264, H.265, VP8, VP9のRTPペイロードフォーマットについて、知的財産を保有しています。
Vidyoについて (URL: https://japan.vidyo.com)
Vidyoは特定のハードウェアやネットワーク環境に依存することなく、高品質かつユーザフレンドリーな映像コミュニュケーション環境をソフトウェアベースのアーキテクチャで実現する次世代型リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーです。
インターネットにおいて最高性能を発揮するSVC符号化技術であるH.264/SVCを世界で初めて商用化、その後もモバイル端末によるHDビデオ会議の実現、UHD(4K/5K)の高解像技術の実装による高精度コンテンツへの対応、端末へのインストールを不要としたWebRTC対応、米国防省などでも利用される独自のセキュリティ技術などを、約150の特許技術により常に世界に先駆けて提供しています。またこれらの技術を様々な利用分野へ提供するためのオープンかつ柔軟なAPIを世界の先進テクノロジー企業へ提供し、金融・医療・サービスプロバイダーなど世界の名だたる4000以上の企業において、顧客サービス向上、働き方改善による生産性の向上を含めたデジタルトランスフォーメーションを高度な映像技術により推進しています。米ニュージャージー州に本社を置き、約300名の従業員を擁するテクノロジー企業で、北米・欧州・アジア各地ならびに東京に営業・サポート拠点をもちます。VidyoJapan株式会社はVidyo, Incの日本法人です。
本件に関するお問い合わせ先:
Vidyo Japan株式会社 担当:土屋
Tel. (03) 4243-6088