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〜「令和5年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用実証事業」へ採択〜

株式会社Sassor（本社：東京都目黒区、代表：石橋秀一）は、この度、経済産業省が実施する「令和5年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」（以下 本実証事業　）に採択されました。




Sassorはエネルギーリソースの最適制御AI、電力センサー、エネルギーデータの分析支援などエネルギー関連事業を展開してきました。また、一昨年度より同実証事業へリソースアグリゲーター（RA）として参画し、需給調整市場・容量市場・経済DRを見据えた実証を実施してまいりました。今年度は将来アグリゲーションコーディネーター（AC）としてのアグリゲータ事業参入を目指し、 ACとして必要なRAのリソース最適制御機能（リバランス）等の開発及び各種電力市場入札に必要な発電計画・需要計画・インバランス及び入札、約定における制御機能を開発し、事業性（ビジネス検討）の検証を行ってまいります。
本実証事業では、株式会社エナリス（代表取締役社長：都築実宏、以下「エナリス」）を幹事企業とするコンソーシアムに参画し、ACとしてRAを束ねた一気通貫での運用検証を実施いたします。

【ご参考】コンソーシアム実施体制図

[画像: https://prtimes.jp/i/28289/10/resize/d28289-10-fff53d52add9edbf7ac9-0.jpg ]


■主な検証・開発内容
(1)ACとしての実証
RAへの指示量を最適に分配するロジックの検討と開発を行います。また、需給調整市場・容量市場や市場連動DRでの電力卸市場での事業を想定し、各種計画作成のための技術の高精度化を実施します。
(2)供給力実証
JEPX価格予測により市場の時間帯値差を考慮し、蓄電池を利用してより経済的に電力を調達した場合の事業性に関する検証を実施します。
(3)調整力実証
需給調整市場における一次調整力、二次調整力２.相当の実証と、二次調整力２.では1日複数ブロック入札時の事業性に関する検証を実施します。

■今後の展望
私たちはIoT/AIの技術を用いて、エネルギーとの新たな関係をデザインして参ります。カーボンニュートラルに向けて、蓄電池やEVなどのエネルギーリソースはますます重要な存在になり、それらを活用した様々なサービスが今後展開されていきます。本実証では、エネルギーリソースを用いたVPPの取り組みが主な目的となりますが、IoTとAIの力を用いることでエネルギーの新たな価値を創出すべく、数年先を見据えて本実証事業に取り組んで参りたいと考えております。

【Sassor会社概要】
会社名： 株式会社Sassor (サッソー)
代表取締役： 石橋 秀一（いしばし しゅういち）
設　立： 2010年9月30日
所在地： 東京都目黒区上目黒2丁目10-4
URL： https://www.sassor.com
事業内容：IoT/AIサービスの開発・提供

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社Sassor (サッソー)
担当：矢嶋
お問合せ先（E-mail）：sales@sassor.com