テスラ家庭用蓄電池 Powerwall によるバーチャルパワープラント「宮古島VPP」 が日本最大級に。
[22/08/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
電力の安定供給、島内再エネ率2050年 49%の目標に貢献。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-ef5ce1ffd2f0e985a4ba-0.jpg ]
沖縄県宮古島において、テスラ家庭用蓄電池Powerwallによるバーチャルパワープラント(VPP)事業(以下、本事業)が2021年より開始され、島内への設置台数が300台を超えました。日本におけるVPP事業へのPowerwallの商業利用は本事業が初めてであり、家庭用蓄電池を用いた商業用のVPPの規模としては日本最大級となります。
本事業は、株式会社宮古島未来エネルギーが提供する初期設置費用ゼロ円で太陽光発電システムと蓄電池を設置できる「太陽光パネル+蓄電池設置サービス」によるものです。また、Powerwallの設置はテスラPowerwall認定販売施工会社の株式会社ネクステムズにより行われ、VPPとしてのPowerwallのアグリゲーションや活用もネクステムズにより行われます。Powerwallのアグリゲーションはテスラのソフトウェアを利用し、最適な充放電を一括でコントロールします。
これにより、たとえば宮古島島内で電力需給のひっ迫が生じる場合には、ひっ迫する時間帯以前に太陽光発電による電気をPowerwallへ蓄電し、ひっ迫する時間帯にPowerwallから家庭内へ放電することで、Powerwallを設置されたご家庭だけでなく、宮古島の系統電力の安定化にも寄与し、島内の電力供給の安定化を図ることができます。また、台風などにより系統電力に停電が生じた場合には、Powerwallから設置されたご家庭へ電力が供給されるため、家庭内の停電を防ぐことが可能になります。
本事業は2021年より開始され、2022年度末までに400台、2023年度末までに600台のPowerwallの島内への設置を見込んでおり、電力の安定供給に加えて島内の再エネ率 2050年に49%という目標の達成へ貢献して参ります。また、2024年度以降には沖縄県全域へのPowerwallの設置、普及も目標としています。
なお、本事業を紹介するビデオを本日よりテスラウェブサイトにて公開しております。
https://www.tesla.com/jp/customer-stories/miyakojima-vpp
[画像2: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-669c183b14a61dc7d194-3.jpg ]
<参考>
PowerwallによるVPPの特徴
・様々な規模のVPPへ利用可能
Powerwallは蓄電容量13.5kWhの家庭用蓄電池ですが、テスラでは各家庭に設置されたPowerwallを遠隔で一斉に制御可能なアグリゲーションプラットフォームや最適なアルゴリズムを提供しています。これらを使うことで、プロジェクトの規模に関わらず、分散設置されたPowerwallを一括管理・制御が可能となり、VPPにも速やかに利用することが可能です。
・ソフトウェアの更新で制御技術がアップデート
ソフトウェアは随時更新されるため、継続的にシステムの機能が向上し、いつでも最新の機能が利用できます。さらに、設置後にソフトウェアを調整し、制御技術をアップデートすることも可能です。
・最先端の制御技術をすでに搭載
Powerwallは世界中で利用されているため、世界の最先端の取り組みで使われる技術がすでに備わっています。そのため、日本で同様の技術が必要な場合には、すぐにその技術を利用可能です。
PowerwallによるVPPの世界における先行事例
1)SA VPP(南オーストラリア州、オーストラリア)
[画像3: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-76000ea17483288c39cd-2.png ]
オーストラリア 南オーストラリア州で2018年より実施されている世界最大のVPP。南オーストラリア州営住宅への設置から始まり、現在、個人宅へ展開中です。最終的に50,000台のPowerwallの設置を見込んでいます。
https://www.tesla.com/en_au/sa-virtual-power-plant
※ ウェブサイトを閲覧の際にはMenuバーより地域をAustraliaに変更してご覧ください。
2)The Tesla Virtual Power Plant in CA, USA (カリフォルニア州、アメリカ)
[画像4: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-935c5be90eb9b4fed95b-1.png ]
2021年からパイロットプログラムを開始。2022年6月にはPG&Eと提携し、Powerwallの所有者にVPPへの参加を受付け。VPPの制御イベント発生時には、系統への放電1kWhにつき2ドルを報酬として付与する仕組み。
https://www.tesla.com/support/energy/tesla-virtual-power-plant-pge-2022
Powerwallの商品仕様
[画像5: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-3aa04fff3ac4ac3ac1cf-6.jpg ]
蓄電容量:13.5kWh
最高出力:5kW(連続運転)/7kW(ピーク)
放電深度:100%
充放電効率:90%
動作温度:-20〜50℃
寸法:H1150 mm x W753 mm x D147 mm
重量:114kg
拡張:10台
保証:10年
設置方式:床置き/壁掛け
Powerwall詳細:https://www.tesla.com/ja_jp/powerwall
[画像1: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-ef5ce1ffd2f0e985a4ba-0.jpg ]
沖縄県宮古島において、テスラ家庭用蓄電池Powerwallによるバーチャルパワープラント(VPP)事業(以下、本事業)が2021年より開始され、島内への設置台数が300台を超えました。日本におけるVPP事業へのPowerwallの商業利用は本事業が初めてであり、家庭用蓄電池を用いた商業用のVPPの規模としては日本最大級となります。
本事業は、株式会社宮古島未来エネルギーが提供する初期設置費用ゼロ円で太陽光発電システムと蓄電池を設置できる「太陽光パネル+蓄電池設置サービス」によるものです。また、Powerwallの設置はテスラPowerwall認定販売施工会社の株式会社ネクステムズにより行われ、VPPとしてのPowerwallのアグリゲーションや活用もネクステムズにより行われます。Powerwallのアグリゲーションはテスラのソフトウェアを利用し、最適な充放電を一括でコントロールします。
これにより、たとえば宮古島島内で電力需給のひっ迫が生じる場合には、ひっ迫する時間帯以前に太陽光発電による電気をPowerwallへ蓄電し、ひっ迫する時間帯にPowerwallから家庭内へ放電することで、Powerwallを設置されたご家庭だけでなく、宮古島の系統電力の安定化にも寄与し、島内の電力供給の安定化を図ることができます。また、台風などにより系統電力に停電が生じた場合には、Powerwallから設置されたご家庭へ電力が供給されるため、家庭内の停電を防ぐことが可能になります。
本事業は2021年より開始され、2022年度末までに400台、2023年度末までに600台のPowerwallの島内への設置を見込んでおり、電力の安定供給に加えて島内の再エネ率 2050年に49%という目標の達成へ貢献して参ります。また、2024年度以降には沖縄県全域へのPowerwallの設置、普及も目標としています。
なお、本事業を紹介するビデオを本日よりテスラウェブサイトにて公開しております。
https://www.tesla.com/jp/customer-stories/miyakojima-vpp
[画像2: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-669c183b14a61dc7d194-3.jpg ]
<参考>
PowerwallによるVPPの特徴
・様々な規模のVPPへ利用可能
Powerwallは蓄電容量13.5kWhの家庭用蓄電池ですが、テスラでは各家庭に設置されたPowerwallを遠隔で一斉に制御可能なアグリゲーションプラットフォームや最適なアルゴリズムを提供しています。これらを使うことで、プロジェクトの規模に関わらず、分散設置されたPowerwallを一括管理・制御が可能となり、VPPにも速やかに利用することが可能です。
・ソフトウェアの更新で制御技術がアップデート
ソフトウェアは随時更新されるため、継続的にシステムの機能が向上し、いつでも最新の機能が利用できます。さらに、設置後にソフトウェアを調整し、制御技術をアップデートすることも可能です。
・最先端の制御技術をすでに搭載
Powerwallは世界中で利用されているため、世界の最先端の取り組みで使われる技術がすでに備わっています。そのため、日本で同様の技術が必要な場合には、すぐにその技術を利用可能です。
PowerwallによるVPPの世界における先行事例
1)SA VPP(南オーストラリア州、オーストラリア)
[画像3: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-76000ea17483288c39cd-2.png ]
オーストラリア 南オーストラリア州で2018年より実施されている世界最大のVPP。南オーストラリア州営住宅への設置から始まり、現在、個人宅へ展開中です。最終的に50,000台のPowerwallの設置を見込んでいます。
https://www.tesla.com/en_au/sa-virtual-power-plant
※ ウェブサイトを閲覧の際にはMenuバーより地域をAustraliaに変更してご覧ください。
2)The Tesla Virtual Power Plant in CA, USA (カリフォルニア州、アメリカ)
[画像4: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-935c5be90eb9b4fed95b-1.png ]
2021年からパイロットプログラムを開始。2022年6月にはPG&Eと提携し、Powerwallの所有者にVPPへの参加を受付け。VPPの制御イベント発生時には、系統への放電1kWhにつき2ドルを報酬として付与する仕組み。
https://www.tesla.com/support/energy/tesla-virtual-power-plant-pge-2022
Powerwallの商品仕様
[画像5: https://prtimes.jp/i/43349/10/resize/d43349-10-3aa04fff3ac4ac3ac1cf-6.jpg ]
蓄電容量:13.5kWh
最高出力:5kW(連続運転)/7kW(ピーク)
放電深度:100%
充放電効率:90%
動作温度:-20〜50℃
寸法:H1150 mm x W753 mm x D147 mm
重量:114kg
拡張:10台
保証:10年
設置方式:床置き/壁掛け
Powerwall詳細:https://www.tesla.com/ja_jp/powerwall