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従業員のWell-being状態の「スコア化」と「スコア向上施策」を組み合わせた組織パフォーマンス向上の実証実験開始

SHD社がWell-being度測定アプリ「Happiness Book」を提供

Social Healthcare Design株式会社は大和ライフネクスト株式会社とキリンビバレッジ株式会社と共同でWell-being状態をココロ・カラダ・キズナの健康に分類・スコア化の上、3つの健康向上の施策を実行し、従業員一人ひとりのWell-being向上及び組織パフォーマンス向上の実現を目的とした実証実験を開始します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/43841/10/resize/d43841-10-0a112a55d9fc7ea12f05-0.jpg ]

報 道 関 係 各 位
2023年 2月 28日
Social Healthcare Design 株式会社

Social Healthcare Design株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:亀ヶ谷正信、以下当社)は大和ライフネクスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹林桂太朗、以下、大和ライフネクスト社)とキリンビバレッジ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:吉村 透留、以下、キリンビバレッジ社)と共同でWell-being状態をココロ・カラダ・キズナの健康に分類・スコア化の上、3つの健康向上の施策を実行し、従業員一人ひとりのWell-being向上及び組織パフォーマンス向上の実現を目的とした実証実験を開始します。

昨今、従業員の健康保持・増進の取り組みが、従業員の活力向上や生産性向上等の組織活性化をもたらすとの認識のもと、健康経営を推進する企業は年々増加しています(※1)。従来の健康経営支援サービスは、健康課題の可視化や健康改善に寄与する施策の提供が主流でしたが、昨年「健康経営優良法人認定制度」の認定要件の「評価・改善」が必須項目となったこともあり、健康改善モニタリングのニーズが高まると推察されます。

今回の実証実験は、当社と大和ライフネクスト社が2021年9月に実施した「Well-being状態の可視化の取り組み」に、「Well-being状態を高めるための具体的取り組み」を掛け合わせた新たなプログラムを実践します。

●共同プロジェクトについて
当社はWell-being度測定アプリ「Happiness Book」の提供、キズナの健康ワークショップ、Well-Beingデータ分析(前後比較で変化した項目を分析)を行い、大和ライフネクスト社は実証フィールドとして社員約60名がWell-Being度測定やワークショップに参加し、キリンビバレッジ社は職場内でのスムージーの提供、以下の3回セミナーの開催を行い、3社共同で2023年2月末〜5月の間、Well-beingとプレゼンティーイズム改善の効果検証を行って参ります。

<セミナーの概要>
1回目  栄養(KIRIN naturalsのスムージーへの関心誘導)
2回目  メンタルケア(顧客対応で傷ついた時の回復術)
3回目  マインドフルネス実践

●実証実験の主なポイント
1.Well-being状態のスコア化と継続的な可視化
「Happiness Book」では92問のアンケートに回答することにより、Well-beingの状態をココロ・カラダ・キズナの健康としてスコア化することが可能です。また、定期的に7問のアンケートを回答することにより、スコアの変遷が時系列に計測することが可能です。社員一人一人がこの可視化を通して、自分自身でWell-beingを高められるプログラムを開発していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/43841/10/resize/d43841-10-55f5d443010ed95d61ed-1.jpg ]


2.ココロ・カラダ・キズナの健康向上施策
2月末から5月にかけてココロ・カラダ・キズナの各スコアを向上させる施策としてスムージーの定期的な飲用、管理栄養士による日常生活における食生活向上セミナー、日常業務に即したメンタルケアセミナー、マインドフルネスの体験ワークショップ、パーソナリティ分析を活用したキズナの健康向上ワークショップなどを実施していきます。また、組織のパフォーマンスの測定は労働生産性に関する指標であるWHO-HPQを採用します。

●Happiness Bookについて
ユーザーの健幸度(R)?(※2)や主観と客観の認識ギャップ、認識ギャップを発生させているパーソナリティなどが可視化でき、変化するユーザーに寄り添いながら、その時の状態のほか、パーソナリティまで加味して個別最適な情報提供ができるセルフマネジメント用アプリです。他にも、継続記録による傾向分析や他者比較などもでき、自分自身をより客観視できます。メッセージ機能やグループ機能も実装可能です。
 
[画像3: https://prtimes.jp/i/43841/10/resize/d43841-10-0583477fdcd062d4144f-2.png ]



1次予防の取り組みにおいて、動機付けがうまくいかないという課題があります。興味関心を持ってもらえない、続けてもらえないという課題です。Social Healthcare Design 株式会社ではこの課題を解決すべく、2018年より日本でもトップクラスの有識者らと共に基礎研究を続け、複数の特許を申請し、いくつかは権利化されてきました。現在では、Well-being(ココロ・カラダ・キズナの全てが満たされた状態)を最終目的としたココロ・カラダ・キズナを包含したヘルスケアプラットフォーム、さらにパーソナリティまで加味した個別最適な意思決定支援をするためのHappienss Book アプリ及びアプリ利用者をサポートするための画面を開発しています。また、代表の亀ヶ谷は脳科学をベースとしたWell-being理論をまとめ、2021年に著書『WELL BEING』を発刊しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/43841/10/resize/d43841-10-334a9b56ad8792e03665-3.jpg ]


※1 健康経営優良法人認定制度は2016年度から始まり、申請数は年々増加。(出典:経済産業省ホームページ)
※2 個人のWell-Beingな状態を当社独自のアルゴリズムで算出・評価しるための指標。健幸度(R)は、Social Healthcare Design 株式会社の登録商標です。
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