オーバーツーリズムからローカルファーストへ。コロナウィルスを機会と捉え、白川郷の民宿で働き方改革実施へ。
[20/03/30]
提供元:PRTIMES
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ブロックチェーン技術を活用した宿泊予約システムを導入!
https://furusatomeihin.jp/2019/sousei.php合掌ホールディングス株式会社(代表取締役CEO:鈴口悦子、本社:岐阜県大野郡白川村、以下「合掌ホールディングス」)は、台湾Owlting社の宿泊予約システムOwlnestと提携し、ブロックチェーン技術を活用した宿泊予約システムを合掌造民宿5軒に導入しました。
■これまでの背景
岐阜県大野郡白川村がまとめた2019年の観光入り込み客数(速報値)は、215万人(うち98万人が外国人)と過去最高を記録しました。
しかし人口1,600人ほどの地域に200万人を超える観光客数は受け容れ能力をはるかに超え、オーバーツーリズム問題を引き起こしていました。
合掌造りに宿泊することができる民宿(全19棟)では、ほとんどの民宿が予約受付は電話もしくはFAXのみでしたが中間業者や旅行代理店が間に入っていたため何とかなっている状態でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-563041-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-827852-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-373406-2.jpg ]
以前から予約システムを導入したらいいではないか?、ということは言われていましたが、
民宿を経営する女将さんは朝から晩まで山ほどの業務がありとても手をつけられる状態ではありませんでした。
大事なことは、このような環境下の女将さんが利用できるような、
『継続的で実行可能な仕組みを構築する』ことでした。
これまで様々なアイディアはありましたが誰も手をつけてこないという現状がありました。
■民宿版働き方改革
そこで合掌ホールディングスではこれらの問題を解決するためにOwlnestを活用し、民宿の女将さんが予約管理・運営できる体制・仕組みを構築しました。
これまで"紙の予約台帳"管理だったため、オーバーブッキングやノーショーが頻繁に発生していましたが課題もシステム導入により解決できます。
また予約管理業務に業務の大半の時間を掛けていた女将さんは、システムを利用することで
"お客様と対面する時間を大切にする"という本質的な部分により時間を費やしていくことができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-100280-3.jpg ]
現在民宿では新型コロナウィルスの影響で予約キャンセルが相次いだため、「積極的な休業とする」ことで民宿一丸となってマーケティング会議・勉強会を開いています。
地域文化の継承していくために今必要なことは何か?来たるべき需要に備えて何をしていくか?といった議論を交わしながら、民宿版働き方改革に向け動き出しています。
導入先一例はこちら
https://booking.owlting.com/a9035379-74f7-4dab-95e5-fcb530167f66?adult=2&child=0&infant=0&start=2020-04-25&end=2020-04-26
■システムはあくまでも手段
今回のOwlnest導入をサポートした合掌ホールディングスの河野は、
『村内の人々にとって、合掌ホールディングスが拠り所となり頼ってもらえる機会が増えていくことを日々実感している。弊社を軸として、村に住む方々が豊かな暮らしや行動を自発的に起こしていけるようなコミュニティを村内で徐々に広げていきたい』と意気込んでいます。
合掌ホールディングスCMO兼NOFATE株式会社(URL: https://no-fate.co.jp)を経営する藤田は、このスキームを他地域のDMOや観光協会にも展開をしている。
『地域ならではの良さや特徴は必ず持っています。新しい施設やシステム、デジタル化など安易に導入するのではなく、まずは自分たちの地域を未来に対してどうしていきたいのか?を議論することが大切です。「人間はイメージできないことは絶対に実行できない」という真実に向き合い、日々現場で活動する方たちの心に火をつけることで地域価値を高めていくこと、それが我々の役割です』と述べています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-630172-4.png ]
オーバーツーリズム問題とは?
地域の受入可能能力以上の観光客が押し寄せること。
オーバーツーリズムの明確な定義はまだ存在していないが、地域住民が観光客を迷惑だと感じる地域には当てはまると言えます。
オーバーブッキング、ノーショーとは?
オーバーブッキング:宿泊施設の宿泊許容人数の予約を受けること
ノーショー:観光客が予約していたにも関わらず当日宿泊施設に来ないこと
■合掌ホールディングス株式会社
継承と発展
〜先人たちが大切にしてきたものを継承しつつ、時代の変化に柔軟に対応していく〜
をミッションとする地域商社
設立日: 2019年8月8日
代表 : 鈴口悦子
事業 : 地域ブランディング、現状課題維持解決
連絡先: CMO・藤田 050-3628-8870 / info@gassho-travel.com
■NOFATE株式会社
2019年地方創生大賞を受賞
https://furusatomeihin.jp/2019/sousei.php
社名 : NOFATE株式会社
代表取締役: 藤田 雄也
設立 : 2014年7月1日
理念 : 観光、エンターテイメント、商いを通じて、地域の未来を地域住民と共に創り、支えていく
主要業務 : 現場実践型地域支援、マーケティング戦略・実行、地域商社設立・運営
ウェブ : https://no-fate.co.jp
連絡先 : info@no-fate.co.jp / 03-6416-4265(平日9時-18時)
https://furusatomeihin.jp/2019/sousei.php合掌ホールディングス株式会社(代表取締役CEO:鈴口悦子、本社:岐阜県大野郡白川村、以下「合掌ホールディングス」)は、台湾Owlting社の宿泊予約システムOwlnestと提携し、ブロックチェーン技術を活用した宿泊予約システムを合掌造民宿5軒に導入しました。
■これまでの背景
岐阜県大野郡白川村がまとめた2019年の観光入り込み客数(速報値)は、215万人(うち98万人が外国人)と過去最高を記録しました。
しかし人口1,600人ほどの地域に200万人を超える観光客数は受け容れ能力をはるかに超え、オーバーツーリズム問題を引き起こしていました。
合掌造りに宿泊することができる民宿(全19棟)では、ほとんどの民宿が予約受付は電話もしくはFAXのみでしたが中間業者や旅行代理店が間に入っていたため何とかなっている状態でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-563041-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-827852-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-373406-2.jpg ]
以前から予約システムを導入したらいいではないか?、ということは言われていましたが、
民宿を経営する女将さんは朝から晩まで山ほどの業務がありとても手をつけられる状態ではありませんでした。
大事なことは、このような環境下の女将さんが利用できるような、
『継続的で実行可能な仕組みを構築する』ことでした。
これまで様々なアイディアはありましたが誰も手をつけてこないという現状がありました。
■民宿版働き方改革
そこで合掌ホールディングスではこれらの問題を解決するためにOwlnestを活用し、民宿の女将さんが予約管理・運営できる体制・仕組みを構築しました。
これまで"紙の予約台帳"管理だったため、オーバーブッキングやノーショーが頻繁に発生していましたが課題もシステム導入により解決できます。
また予約管理業務に業務の大半の時間を掛けていた女将さんは、システムを利用することで
"お客様と対面する時間を大切にする"という本質的な部分により時間を費やしていくことができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-100280-3.jpg ]
現在民宿では新型コロナウィルスの影響で予約キャンセルが相次いだため、「積極的な休業とする」ことで民宿一丸となってマーケティング会議・勉強会を開いています。
地域文化の継承していくために今必要なことは何か?来たるべき需要に備えて何をしていくか?といった議論を交わしながら、民宿版働き方改革に向け動き出しています。
導入先一例はこちら
https://booking.owlting.com/a9035379-74f7-4dab-95e5-fcb530167f66?adult=2&child=0&infant=0&start=2020-04-25&end=2020-04-26
■システムはあくまでも手段
今回のOwlnest導入をサポートした合掌ホールディングスの河野は、
『村内の人々にとって、合掌ホールディングスが拠り所となり頼ってもらえる機会が増えていくことを日々実感している。弊社を軸として、村に住む方々が豊かな暮らしや行動を自発的に起こしていけるようなコミュニティを村内で徐々に広げていきたい』と意気込んでいます。
合掌ホールディングスCMO兼NOFATE株式会社(URL: https://no-fate.co.jp)を経営する藤田は、このスキームを他地域のDMOや観光協会にも展開をしている。
『地域ならではの良さや特徴は必ず持っています。新しい施設やシステム、デジタル化など安易に導入するのではなく、まずは自分たちの地域を未来に対してどうしていきたいのか?を議論することが大切です。「人間はイメージできないことは絶対に実行できない」という真実に向き合い、日々現場で活動する方たちの心に火をつけることで地域価値を高めていくこと、それが我々の役割です』と述べています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/47734/10/resize/d47734-10-630172-4.png ]
オーバーツーリズム問題とは?
地域の受入可能能力以上の観光客が押し寄せること。
オーバーツーリズムの明確な定義はまだ存在していないが、地域住民が観光客を迷惑だと感じる地域には当てはまると言えます。
オーバーブッキング、ノーショーとは?
オーバーブッキング:宿泊施設の宿泊許容人数の予約を受けること
ノーショー:観光客が予約していたにも関わらず当日宿泊施設に来ないこと
■合掌ホールディングス株式会社
継承と発展
〜先人たちが大切にしてきたものを継承しつつ、時代の変化に柔軟に対応していく〜
をミッションとする地域商社
設立日: 2019年8月8日
代表 : 鈴口悦子
事業 : 地域ブランディング、現状課題維持解決
連絡先: CMO・藤田 050-3628-8870 / info@gassho-travel.com
■NOFATE株式会社
2019年地方創生大賞を受賞
https://furusatomeihin.jp/2019/sousei.php
社名 : NOFATE株式会社
代表取締役: 藤田 雄也
設立 : 2014年7月1日
理念 : 観光、エンターテイメント、商いを通じて、地域の未来を地域住民と共に創り、支えていく
主要業務 : 現場実践型地域支援、マーケティング戦略・実行、地域商社設立・運営
ウェブ : https://no-fate.co.jp
連絡先 : info@no-fate.co.jp / 03-6416-4265(平日9時-18時)