調和技研の自然言語AIエンジン「Bizコム」を活用した面談評価システム「ヨクシル」をクレスコが開発
[23/07/31]
提供元:PRTIMES
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クレスコでの社内利用が開始され、社員エンゲージメントの強化やハラスメント防止等に貢献
株式会社調和技研(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:中村 拓哉、以下調和技研)が開発した自然言語AIエンジン「ビジネスコミュニケーション解析AI(以下Bizコム)」を活用して、株式会社クレスコ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:冨永 宏、以下クレスコ)が面談評価システム「ヨクシル」を開発し、クレスコ社内での利用が開始されました。ヨクシルを活用することで、面談実施者のスキルアップを通したコミュニケーションの質の向上を図れるとともに、人材育成への貢献や意図しないハラスメントの防止も期待できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/75621/10/resize/d75621-10-4b0cbb8b239419472ce0-2.png ]
■ ヨクシル開発の背景
新型コロナウイルス感染症の流行に伴って急速に普及したテレワークは、利便性が高い反面、コミュニケーションに課題が生じる傾向があります(出典:総務省「令和3年版 情報通信白書」)。このような状況下での「コミュニケーションの質」は、従業員のエンゲージメント向上においても重要です。しかし、自分のコミュニケーションの質を客観的に評価する機会は少なく、質の低いコミュニケーションを続けた結果、知らないうちに従業員のエンゲージメント低下を招いている可能性があります。
クレスコと調和技研は2020年2月に資本業務提携し、AI関連の研究や開発、両社エンジニアのスキル向上において、積極的に連携してまいりました。上記の課題解決のため、調和技研の自然言語AIエンジン「Bizコム」を用いて、面談実施者が発した言葉や話し方を評価できる機能を備えた「ヨクシル」をクレスコが開発しました。
■ ヨクシルの特徴
(1)話し方分析
声の大きさや高さ、話す速さを分析することができ、相手にとって「聴きやすい」話し方を会得できます。
(2)感情分析
発言を文字に変換して分析することで、「喜び」「悲しみ」「驚き」など、自分の発言がどんな感情に紐づいて相手に伝わっているかがわかります。また、発言の中にハラスメントと捉えられる可能性のある内容を含んでいるかの判定もできます。
(3)確認事項チェック
「成長意欲」など、面談で確認したいことを開始前に事前に設定しておくと、話題にし忘れている場合に通知されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/75621/10/resize/d75621-10-1c7c246158fd4908ef6c-1.png ]
■ 自然言語AIエンジン「Bizコム」について
Bizコムは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を背景に広まっているオンラインコミュニケーションのさまざまな課題を解決すべく、ビジネス上の人間関係の可視化や改善を目的に、音声解析やテキスト解析などを組み合わせて開発しているAIエンジンです。社内でのメンバー間のコミュニケーションや営業担当とクライアントとの対話など、幅広い活用領域を見込んでいます。
ヨクシルでは「面談におけるコミュニケーション」で活用していますが、他にも営業や接客、職場内でのコミュニケーションなど、多様な用途で活用できます。
■ 今後の展望
まずはクレスコ社内の評価面談、目標設定面談、1on1などの面談でヨクシルを利用し、利用者のフィードバックデータをBizコムに学習させることで、面談評価の精緻化、高度化を図ります。
ヨクシルを利用して面談者のコミュニケーションの質が高まれば、被面談者との信頼関係をより強固にでき、今まで言えなかった・伝わっていなかった被面談者の意向が明確化されることで、自己実現や適材適所の配置転換が加速し、キャリア形成にも貢献できます。
クレスコ社内で実用性を検証した後は、クレスコの新たなソリューションとして社外のお客様に販売することも視野に入れています。また、ヨクシルを活用して得た知見やデータを活かし、採用面接や商談など、様々なコミュニケーションの場面に最適化したAIソリューションプラットフォームを構築し、多くの皆様のコミュニケーション改善に貢献することを目指します。
両社はこれからも、培ってきた技術や他社との連携を通じて、人的資本の有効活用にも注力し、より質の高いサービスを通じてお客様の成長に貢献してまいります。
■ クレスコについて
クレスコは、経営理念として人間中心・実力本位をはじめとする「クレスコ憲章」を掲げ、社名の由来である「成長」を着実に果たすべく、創業以来、培ってきたシステム開発の技術力をベースに最先端技術分野の研究開発や自社製品、サービスの開発など幅広い分野で貢献しております。
URL:https://www.cresco.co.jp/ja/index.html
■ 調和技研について
設立15年目を迎える株式会社調和技研は、北海道大学に認定されたベンチャー企業であり、高度な専門性と技術力を強みに製造業、流通業、農業などあらゆる業種・業界に個社別最適化されたAIを提供しています。その事例は既に150件を超え、技術領域は画像系・言語系・数値系と多岐にわたります。現在は多様な自社開発AIエンジンを用いてクライアントの生産性向上や新規サービス開発に貢献しています。また最近ではAI人材育成やコンサルティング事業にも積極的に取り組み、一般企業だけでなく自治体や教育機関でのセミナー活動を展開しています。
所在地:北海道札幌市北区北21条西12丁目2 北大ビジネススプリング305号室
代表:代表取締役社長 中村 拓哉
設 立:2009年11月
資本金: 資本金 100,000,000円、資本準備金 100,000,000円
事業内容:AI導入コンサルティング、AI研究開発・実装・運用、AIエンジンの提供、AI人材育成
URL:https://www.chowagiken.co.jp/
●ヨクシルに関するお問い合わせ
株式会社クレスコ DXビジネス統括部
TEL: 03-5769-8045
E-mail: contact@cresco.co.jp
●Bizコムに関するお問い合わせ
株式会社調和技研 ビジネス開発部
TEL: 011-717-7017
E-mail: sales@chowagiken.co.jp
株式会社調和技研(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:中村 拓哉、以下調和技研)が開発した自然言語AIエンジン「ビジネスコミュニケーション解析AI(以下Bizコム)」を活用して、株式会社クレスコ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:冨永 宏、以下クレスコ)が面談評価システム「ヨクシル」を開発し、クレスコ社内での利用が開始されました。ヨクシルを活用することで、面談実施者のスキルアップを通したコミュニケーションの質の向上を図れるとともに、人材育成への貢献や意図しないハラスメントの防止も期待できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/75621/10/resize/d75621-10-4b0cbb8b239419472ce0-2.png ]
■ ヨクシル開発の背景
新型コロナウイルス感染症の流行に伴って急速に普及したテレワークは、利便性が高い反面、コミュニケーションに課題が生じる傾向があります(出典:総務省「令和3年版 情報通信白書」)。このような状況下での「コミュニケーションの質」は、従業員のエンゲージメント向上においても重要です。しかし、自分のコミュニケーションの質を客観的に評価する機会は少なく、質の低いコミュニケーションを続けた結果、知らないうちに従業員のエンゲージメント低下を招いている可能性があります。
クレスコと調和技研は2020年2月に資本業務提携し、AI関連の研究や開発、両社エンジニアのスキル向上において、積極的に連携してまいりました。上記の課題解決のため、調和技研の自然言語AIエンジン「Bizコム」を用いて、面談実施者が発した言葉や話し方を評価できる機能を備えた「ヨクシル」をクレスコが開発しました。
■ ヨクシルの特徴
(1)話し方分析
声の大きさや高さ、話す速さを分析することができ、相手にとって「聴きやすい」話し方を会得できます。
(2)感情分析
発言を文字に変換して分析することで、「喜び」「悲しみ」「驚き」など、自分の発言がどんな感情に紐づいて相手に伝わっているかがわかります。また、発言の中にハラスメントと捉えられる可能性のある内容を含んでいるかの判定もできます。
(3)確認事項チェック
「成長意欲」など、面談で確認したいことを開始前に事前に設定しておくと、話題にし忘れている場合に通知されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/75621/10/resize/d75621-10-1c7c246158fd4908ef6c-1.png ]
■ 自然言語AIエンジン「Bizコム」について
Bizコムは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を背景に広まっているオンラインコミュニケーションのさまざまな課題を解決すべく、ビジネス上の人間関係の可視化や改善を目的に、音声解析やテキスト解析などを組み合わせて開発しているAIエンジンです。社内でのメンバー間のコミュニケーションや営業担当とクライアントとの対話など、幅広い活用領域を見込んでいます。
ヨクシルでは「面談におけるコミュニケーション」で活用していますが、他にも営業や接客、職場内でのコミュニケーションなど、多様な用途で活用できます。
■ 今後の展望
まずはクレスコ社内の評価面談、目標設定面談、1on1などの面談でヨクシルを利用し、利用者のフィードバックデータをBizコムに学習させることで、面談評価の精緻化、高度化を図ります。
ヨクシルを利用して面談者のコミュニケーションの質が高まれば、被面談者との信頼関係をより強固にでき、今まで言えなかった・伝わっていなかった被面談者の意向が明確化されることで、自己実現や適材適所の配置転換が加速し、キャリア形成にも貢献できます。
クレスコ社内で実用性を検証した後は、クレスコの新たなソリューションとして社外のお客様に販売することも視野に入れています。また、ヨクシルを活用して得た知見やデータを活かし、採用面接や商談など、様々なコミュニケーションの場面に最適化したAIソリューションプラットフォームを構築し、多くの皆様のコミュニケーション改善に貢献することを目指します。
両社はこれからも、培ってきた技術や他社との連携を通じて、人的資本の有効活用にも注力し、より質の高いサービスを通じてお客様の成長に貢献してまいります。
■ クレスコについて
クレスコは、経営理念として人間中心・実力本位をはじめとする「クレスコ憲章」を掲げ、社名の由来である「成長」を着実に果たすべく、創業以来、培ってきたシステム開発の技術力をベースに最先端技術分野の研究開発や自社製品、サービスの開発など幅広い分野で貢献しております。
URL:https://www.cresco.co.jp/ja/index.html
■ 調和技研について
設立15年目を迎える株式会社調和技研は、北海道大学に認定されたベンチャー企業であり、高度な専門性と技術力を強みに製造業、流通業、農業などあらゆる業種・業界に個社別最適化されたAIを提供しています。その事例は既に150件を超え、技術領域は画像系・言語系・数値系と多岐にわたります。現在は多様な自社開発AIエンジンを用いてクライアントの生産性向上や新規サービス開発に貢献しています。また最近ではAI人材育成やコンサルティング事業にも積極的に取り組み、一般企業だけでなく自治体や教育機関でのセミナー活動を展開しています。
所在地:北海道札幌市北区北21条西12丁目2 北大ビジネススプリング305号室
代表:代表取締役社長 中村 拓哉
設 立:2009年11月
資本金: 資本金 100,000,000円、資本準備金 100,000,000円
事業内容:AI導入コンサルティング、AI研究開発・実装・運用、AIエンジンの提供、AI人材育成
URL:https://www.chowagiken.co.jp/
●ヨクシルに関するお問い合わせ
株式会社クレスコ DXビジネス統括部
TEL: 03-5769-8045
E-mail: contact@cresco.co.jp
●Bizコムに関するお問い合わせ
株式会社調和技研 ビジネス開発部
TEL: 011-717-7017
E-mail: sales@chowagiken.co.jp