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オーダービジネスウェアブランドを運営する株式会社FABRIC TOKYOが、レベニュー・ベースド・ファイナンスの「Yoii Fuel」にて資金調達を実施

日本の会計基準では評価されにくい将来債権(顧客資産)を”いま現金化できる”点に強く共感。主にマーケティング投資として活用

レベニュー・ベースド・ファイナンス(以下、RBF)プラットフォーム「Yoii Fuel(ヨイフューエル)」を運営する株式会社Yoii(ヨイ、本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:宇野 雅晴、ウェブサイト:https://yoii.jp/)は、オーダービジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」を展開する株式会社FABRIC TOKYO(ファブリック トーキョー、本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:森 雄一郎、ウェブサイト:https://corp.fabric-tokyo.com/)が「Yoii Fuel」にて資金調達したことをお知らせいたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/78333/10/resize/d78333-10-ed398a38ad18e5be220e-2.png ]


株式会社FABRIC TOKYOは「Lifestyle Design for All」をミッションに掲げ、カスタムウェアの民主化を通じて人生や世界を楽しくすることを目指し、オーダービジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」を展開する企業です。同社はデータドリブンなマーケティング施策等の経営戦略により、顧客生涯価値(LTV:Life Time Value)の最大化を目指しています。FABRIC TOKYOの西田氏(同社ファイナンス担当)へ「Yoii Fuel」利用の背景や活用した感想などを伺い、インタビュー記事として公開しました:https://yoii.jp/case-studies/fabric-tokyo
利用の背景:将来債権を現金化できる仕組みは、ビジネスモデルと相性が良いと感じた


西田氏いわく、日本の会計基準ではリピート顧客のような無形資産がバランスシートへ反映されないといいます。そのような背景が既存の金融機関からの借入ハードルを高くしている側面があり、エクイティ調達に頼らざるを得ません。しかし、エクイティ調達に頼りすぎると株式の希薄化が生じ、資本コストも高くなります。そこで、将来債権をいま現金化できる「Yoii Fuel」に着目。FABRIC TOKYOの事業はリカーリング(継続)性が高いため、ビジネスモデルとの相性も良いと感じたといいます。
利用した感想:調達プロセスがなめらか、スピードに感動を覚える


西田氏いわく、「Yoii Fuel」の利用にあたりMTGやデータ提供は全てオンラインで完結し、ペーパーワークもないためストレスなく利用できたといいます。また、利用承諾から1営業日で着金が完了したため、そのスピードに感動したとのこと。加えて、サポート体制にも金融のプロフェッショナル性を感じたといいます。その他、利用の背景やFABRIC TOKYOにおける今後の展望については、インタビュー記事として公開しています。ぜひ、ご覧ください。インタビュー記事はこちら:https://yoii.jp/case-studies/fabric-tokyo
[画像2: https://prtimes.jp/i/78333/10/resize/d78333-10-173a89162c8fe2978052-1.jpg ]


株式会社FABRIC TOKYO|ファイナンス担当西田 雅俊 氏1987年生まれ、東京都出身。2010年、慶應義塾大学・経済学部を卒業後、有限責任あずさ監査法人に入所し、法定監査を実施。2013年よりエムスリー株式会社にて経理業務(国際会計基準への移行など)に従事後、2015年よりスタートアップ投資やM&A、ターンアラウンドを担当。2020年1月より、FABRIC TOKYOに参画。
デットでもエクイティでもない新たな資金調達「レベニュー・ベースド・ファイナンス」


スタートアップの資金調達は、エクイティファイナンス(株式による調達)またはデットファイナンス(金融機関からの借入による調達)によるものが主流です。しかし、エクイティファイナンスは希薄化が生じるため、慎重になる起業家も少なくありません。一方、デットファイナンスは起業家の個人保証や担保を求められるケースもあり、アーリーステージのスタートアップにとっては敷居が高いのが実態です。「挑戦しようとしているスタートアップに資金が行き渡っていない」「価値を見出されていないスタートアップが多すぎる」という課題を解決するために、まだ評価されていない企業価値を評価し柔軟な資金提供を行う方法として、レベニュー・ベースド・ファイナンス(以下、RBF)に着目。金融×ブロックチェーンの経験を積んだ宇野雅晴(共同創業者)と大森亮(同左)が「起業家の野心によりそう」を目的として、RBFプラットフォーム「Yoii Fuel(https://yoii.jp/)」の開発を行いました。Allied Market Researchの調査によると、世界のRBF市場規模は2019年に$901M(約901億円、1ドル=100円換算)に達しました。そこから急拡大を続け、27年には$42.3B(約4.2兆円)まで拡大すると予想されています。海外ではCapchase(累計調達金額:約950億円)やClearco(約682億円)、pipe(約316億円)をはじめとするビッグプレイヤーが市場を牽引。エクイティやデットによる調達を補完する役割として、今後は国内でもRBFへの注目が高まっていくと考えられます(詳細は「5分でわかるRBF」をご参照:https://yoii.jp/posts/revenue-based-financing)。RBFを活用することで、SaaSやD2Cをはじめとするサブスクリプション企業が将来債権を譲渡することで、「いま必要な成長資金」を確保できます。希薄化が生じず、個人保証や担保も不要なため、気軽かつスピーディーに資金調達できる手段です。
D2CやSaaS企業に新たな資金調達手段を提供する「Yoii Fuel」


[画像3: https://prtimes.jp/i/78333/10/resize/d78333-10-7f247ed2a69b2bb0498f-0.png ]


弊社が運営するRBFプラットフォーム「Yoii Fuel」は、主にSaaS / D2C企業が利用中。22年4月に正式版をリリースし、これまで数十社のスタートアップに活用されています。freeeをはじめとする財務データと連携するだけで、売上実績から将来発生する売上を予測。将来の売上を買い取る形で、いま必要な資金を提供しています。主に広告宣伝費やブリッジファイナンスを目的とした資金調達に活用されています。支払い方法は「固定型」。売上の増減に関わらず毎月一定額の支払いが発生します。売上高が減少した月は、売上に対する支払いのインパクトが大きくなります。一方、売上高が増加した場合はその逆となります。そのため、毎月売上高が増加していくサブスクリプションビジネスを運営する企業や急成長中のスタートアップ等によりフィットしたサービスを目指しています(詳細はこちら:https://yoii.jp/)。
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会社概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/78333/table/10_1_50859788cf6dfe204a00005be9115a02.jpg ]

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