【学会発表】社会貢献につながる転職 「ソーシャルグッド転職」が幸福度を大幅に向上
[24/12/20]
提供元:PRTIMES
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〜慶應義塾大学の米良克美氏との共同研究をポジティブサイコロジー医学会で発表〜
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79074/10/79074-10-39d03669638d94294b52707c3025c2f6-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロビティ・グローバルサーチ株式会社(本社:東京都、代表取締役:高藤悠子)は、2024年12月1日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催された第13回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会において、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科の米良克美氏と共同で、「ソーシャルグッド転職サービスによる主観的幸福度の向上」に関する研究成果を発表いたしました。本研究は、社会的意義を持つキャリア選択が転職者の主観的幸福度を大幅に向上させることを示しています。
■ 調査概要
当社の「ソーシャルグッド転職サービス」は、社会的意義を追求する企業と、そのような職場で活躍を希望する個人をつなぐことを目的としたサービスです。(サービス概要はこちら ) 本調査では、当社のサービスを利用し転職をした20名を対象に、転職前後の主観的幸福度を測定しました。幸福度は、世界幸福度調査で用いられるCantril ladder法を用い、「0(最も不幸せ)」から「10(最も幸せ)」の11段階で評価されました。
■ 主な結果
転職前の平均幸福度:4.65
転職後の平均幸福度:8.35
転職後の幸福度は有意に向上しており(p<0.01)、2024年版世界幸福度報告書で最も高いスコアを持つフィンランド(7.74)を上回る結果となりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79074/10/79074-10-2e570e249c7e9440af8991e1ea61b297-534x625.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
さらに、アンケートでは以下の点が幸福度と強く関連する要素として挙げられました。
仕事の楽しさ(相関係数:0.78)
スキル活用感(相関係数:0.75)
自己成長の実感(相関係数:0.69)
一方で、年収や働き方(リモートワーク等)の満足度は、幸福度への影響が低いことも示されました。
■ 調査アンケートより
「自分の仕事が人々の生活の向上に寄与していると実感し、生きがい・やりがいを感じる」(30代・男性)
「自身の興味関心に直結する仕事に就くことで、毎日を肯定的に生きることができている」(30代・女性)
「人生の多くの時間を使う意義と使命感を感じること、誰に対してもオープンに自分の関わっている仕事を誇らしく語れる」(40代・女性)
■ 米良克美氏のコメント
本調査結果について、慶應義塾大学大学院SDM研究科の米良克美は以下のように述べています:
「以前に実施した日本で働く社会人9,818人を対象としたキャリアアンケート調査では、転職回数が増えるにしたがって個人の幸福度が低下すること、特に、仕事や職場に対する不満を理由に転職した個人は有意に幸福度が低いことが示されていました(詳細は下記1.参照)。一方で、今回、ソーシャルグッド転職によって個人の幸福度が大きく向上するという事実は非常に興味深いものでした。ソーシャルグッド転職をはじめ、自分にフィットした前向きな転職は働く人の幸福度を向上させるということを示す好事例であると感じています。」
1. 米良克美,副業および転職が主観的幸福度に与える影響 〜日本で働く社会人を対象としたキャリアアンケート調査から〜,グロービス経営大学院紀要 2024年3巻 p. 119-125
米良克美(めらかつみ)氏プロフィール: 大学および製薬会社での研究者、経営コンサルタントを経て、現在は人材開発に従事している。慶應義塾大学大学院SDM研究科にて「幸せなキャリア」について研究を行っている。薬剤師、博士(薬学)、経営学修士(MBA)
■ 当社代表のコメント
本調査結果について、プロビティ・グローバルサーチ株式会社代表取締役である高藤悠子は以下のように述べています:
「ソーシャルグッドな転職をされる方は、一般的な転職よりも転職後の仕事への満足感、充実度が大きいという感覚はありました。今回の調査では実際に幸福度が大きく向上するという結果となり、その感覚が間違っていなかったという確信を得られました。幸せな社員は生産性、創造性も高くなるという調査もあります。ソーシャルグッドな転職を広めていく事で、幸せな社員が増え、社会的事業を行う企業の業績も伸び、より良い社会の実現に近づけていけるよう、これからも尽力してまいります。」
■ 今後の展望
プロビティ・グローバルサーチは、今後も社会課題解決に資するキャリア形成を支援し、より多くの人々が「生きがい」と「幸福」を感じられる社会の実現、ならびにソーシャルインパクトの向上を目指してまいります。
■ プロビティ・グローバルサーチ株式会社の特徴
プロビティ・グローバルサーチは、社会課題に取り組む企業や非営利組織と、社会的意義を持つ仕事を求める人材を結びつける転職エージェントです。独自の「ソーシャルグッド転職サービス」を通じ、候補者の才能や価値観に基づいた【ソーシャルグッドでジャストフィット】な適材適所のマッチングを実現し、社会の発展に貢献しています。また、10年にわたり転職1件ごとに貧困地域の子どもたちへの教育支援を行い、才能を生かす機会が循環する社会づくりにも取り組んでいます。(支援プロジェクトの概要はこちら)
・インパクトスタートアップ協会 正会員
・東京都APT Women 第5期 / 経済産業省 J-StarX シリコンバレー派遣プログラム選出
■ 会社概要
会社名:プロビティ・グローバルサーチ株式会社
代表者:高藤悠子
設立:2012年
所在地:東京都
事業内容:ソーシャルグッドキャリアを中心とした転職エージェントサービス
Webサイト:ソーシャルグッド・キャリアプラットフォーム / 企業サイト
本件に関するお問い合わせ先
株式会社プロビティ・グローバルサーチ
担当:広報部 www.probity-gs.com
プレスリリースの詳細やインタビューのご依頼は、上記の連絡先までお気軽にご連絡ください。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79074/10/79074-10-39d03669638d94294b52707c3025c2f6-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロビティ・グローバルサーチ株式会社(本社:東京都、代表取締役:高藤悠子)は、2024年12月1日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催された第13回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会において、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科の米良克美氏と共同で、「ソーシャルグッド転職サービスによる主観的幸福度の向上」に関する研究成果を発表いたしました。本研究は、社会的意義を持つキャリア選択が転職者の主観的幸福度を大幅に向上させることを示しています。
■ 調査概要
当社の「ソーシャルグッド転職サービス」は、社会的意義を追求する企業と、そのような職場で活躍を希望する個人をつなぐことを目的としたサービスです。(サービス概要はこちら ) 本調査では、当社のサービスを利用し転職をした20名を対象に、転職前後の主観的幸福度を測定しました。幸福度は、世界幸福度調査で用いられるCantril ladder法を用い、「0(最も不幸せ)」から「10(最も幸せ)」の11段階で評価されました。
■ 主な結果
転職前の平均幸福度:4.65
転職後の平均幸福度:8.35
転職後の幸福度は有意に向上しており(p<0.01)、2024年版世界幸福度報告書で最も高いスコアを持つフィンランド(7.74)を上回る結果となりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79074/10/79074-10-2e570e249c7e9440af8991e1ea61b297-534x625.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
さらに、アンケートでは以下の点が幸福度と強く関連する要素として挙げられました。
仕事の楽しさ(相関係数:0.78)
スキル活用感(相関係数:0.75)
自己成長の実感(相関係数:0.69)
一方で、年収や働き方(リモートワーク等)の満足度は、幸福度への影響が低いことも示されました。
■ 調査アンケートより
「自分の仕事が人々の生活の向上に寄与していると実感し、生きがい・やりがいを感じる」(30代・男性)
「自身の興味関心に直結する仕事に就くことで、毎日を肯定的に生きることができている」(30代・女性)
「人生の多くの時間を使う意義と使命感を感じること、誰に対してもオープンに自分の関わっている仕事を誇らしく語れる」(40代・女性)
■ 米良克美氏のコメント
本調査結果について、慶應義塾大学大学院SDM研究科の米良克美は以下のように述べています:
「以前に実施した日本で働く社会人9,818人を対象としたキャリアアンケート調査では、転職回数が増えるにしたがって個人の幸福度が低下すること、特に、仕事や職場に対する不満を理由に転職した個人は有意に幸福度が低いことが示されていました(詳細は下記1.参照)。一方で、今回、ソーシャルグッド転職によって個人の幸福度が大きく向上するという事実は非常に興味深いものでした。ソーシャルグッド転職をはじめ、自分にフィットした前向きな転職は働く人の幸福度を向上させるということを示す好事例であると感じています。」
1. 米良克美,副業および転職が主観的幸福度に与える影響 〜日本で働く社会人を対象としたキャリアアンケート調査から〜,グロービス経営大学院紀要 2024年3巻 p. 119-125
米良克美(めらかつみ)氏プロフィール: 大学および製薬会社での研究者、経営コンサルタントを経て、現在は人材開発に従事している。慶應義塾大学大学院SDM研究科にて「幸せなキャリア」について研究を行っている。薬剤師、博士(薬学)、経営学修士(MBA)
■ 当社代表のコメント
本調査結果について、プロビティ・グローバルサーチ株式会社代表取締役である高藤悠子は以下のように述べています:
「ソーシャルグッドな転職をされる方は、一般的な転職よりも転職後の仕事への満足感、充実度が大きいという感覚はありました。今回の調査では実際に幸福度が大きく向上するという結果となり、その感覚が間違っていなかったという確信を得られました。幸せな社員は生産性、創造性も高くなるという調査もあります。ソーシャルグッドな転職を広めていく事で、幸せな社員が増え、社会的事業を行う企業の業績も伸び、より良い社会の実現に近づけていけるよう、これからも尽力してまいります。」
■ 今後の展望
プロビティ・グローバルサーチは、今後も社会課題解決に資するキャリア形成を支援し、より多くの人々が「生きがい」と「幸福」を感じられる社会の実現、ならびにソーシャルインパクトの向上を目指してまいります。
■ プロビティ・グローバルサーチ株式会社の特徴
プロビティ・グローバルサーチは、社会課題に取り組む企業や非営利組織と、社会的意義を持つ仕事を求める人材を結びつける転職エージェントです。独自の「ソーシャルグッド転職サービス」を通じ、候補者の才能や価値観に基づいた【ソーシャルグッドでジャストフィット】な適材適所のマッチングを実現し、社会の発展に貢献しています。また、10年にわたり転職1件ごとに貧困地域の子どもたちへの教育支援を行い、才能を生かす機会が循環する社会づくりにも取り組んでいます。(支援プロジェクトの概要はこちら)
・インパクトスタートアップ協会 正会員
・東京都APT Women 第5期 / 経済産業省 J-StarX シリコンバレー派遣プログラム選出
■ 会社概要
会社名:プロビティ・グローバルサーチ株式会社
代表者:高藤悠子
設立:2012年
所在地:東京都
事業内容:ソーシャルグッドキャリアを中心とした転職エージェントサービス
Webサイト:ソーシャルグッド・キャリアプラットフォーム / 企業サイト
本件に関するお問い合わせ先
株式会社プロビティ・グローバルサーチ
担当:広報部 www.probity-gs.com
プレスリリースの詳細やインタビューのご依頼は、上記の連絡先までお気軽にご連絡ください。