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日本一の梅産地で世界農業遺産認定地域の和歌山県みなべ町にて「梅収穫ワーケーション」開催 | 5月1日〜7月9日 | 一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会(PCW Japan)

リモートワークしながら大自然の中で体を動かし、非日常の体験でウェルビーイングを高め、セルフリーダーシップを強化する“真のワーケーション”を体感。人材開発と地域活性を行いながら、一次産業への関心を拡大。

一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会(代表理事 島田由香)が主催する 「世界農業遺産活性化プロジェクト」 は、2023年5月1日(月)から7月9日(日)、和歌山県みなべ町にて 「 梅収穫ワーケーション(通称:梅ワー)」 を開催しています。普段の仕事をリモートワークしながら自然あふれる地域で体を動かし、作業に没入する体験を通じてウェルビーイングを高め、セルフリーダーシップを強化する “真のワーケーション※” 体験を創出する本事業は、人材開発と地域活性を同時に行いながら、一次産業への関心を拡大する実例として注目されています。ご参加は申し込み必須。企業や行政からの視察やご取材にも対応しております。

※ワーケーション:WorkとVacationの造語。特にVacationはVacate(空になる・空にする)の名詞形であることに注目し、自分が空になる・自分を空にする体験が含まれるリモートワークを真のワーケーションと定義しています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/80602/10/resize/d80602-10-783fe4dd30a95af78ab9-3.jpg ]


梅収穫ワーケーション 開催の背景


本事業を主宰する島田由香は、一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会/株式会社YeeYを共同創業し、企業の経営支援や組織/人事コンサルティング、地方自治体の人材育成やワーケーションなどの事業開発支援を行いながら、日本のウェルビーイングの底上げに力を尽くしています。島田がワーケーションのために度々和歌山県へ訪れていたことをきっかけに、日本一の梅の産地であり、世界農業遺産認定地域でもあるみなべ町の基幹産業である梅栽培において、梅農家が抱える人口減少・高齢化・後継者/人材不足といった課題を抱えていることを知り、昨年2022年6月に初めて1ヶ月間開催。1年目にして延べ240名の都市部を中心とする働く人たちが集まり、収穫のピークを迎える11軒の梅農家で作業をお手伝いすることができました。

昨年の経験を経て、アンケート等の結果「参加者のウェルビーングが上がった」という実績や、農家/自治体のニーズを受け、今年2023年は5月、6月、7月の3ヶ月にわたって、19軒の梅農家で実施が決定。5月は広大なエリアに敷き詰められる青いネットを張る作業とそのための準備、6月は梅の収穫(青梅をもぐ、熟した梅を拾う)、7月は塩水に浸かった梅を何度もひっくり返しながら干すなどの作業があります。地域のみなさまと都心で働く人のウェルビーイング向上を目指し、想いを込めて開催します。

開催概要


世界農業遺産活性化プロジェクト 「 梅収穫ワーケーション(通称:梅ワー)」
開催期間:2023年5月1日(月)から7月9日(日)
開催場所:和歌山県みなべ町にて、19軒の梅農家さんの梅畑
参加費:無料
申込方法:下記URLよりフォームを送信
https://note.com/umewaa_wellbeing/n/n5ada05117bbb
※お申し込み必須
※どなたでもご参加できます

<関連リンク>
公式note:https://note.com/umewaa_wellbeing/n/ncde70c0ee2d0
LINE:https://lin.ee/9P9sIzv
Instagram:https://instagram.com/umewaa_wellbeing
Twitter:https://twitter.com/umewaawellbeing
Facebook:https://www.facebook.com/groups/285660753742414

和歌山の世界農業遺産 「 みなべ・田辺の梅システム 」


世界農業遺産は、世界で24ヶ国74地域、日本では13地域が認定されています。和歌山県みなべ・田辺地域は2015年12月に世界農業遺産に認定。「みなべ・田辺の梅システム」は、養分に乏しく礫質(れきしつ)で崩れやすい斜面を利用して、薪炭林(しんたんりん)を残しつつ梅林を配置し、400年にわたり高品質な梅を持続的に生産してきた農業システムです。

江戸時代から続くみなべ・田辺エリアの梅栽培。伝統的な農法である梅システムには4つの重要なカギがあります。梅とニホンミツバチの共存・炭焼き職人よるウバメガシ・カシの木の択伐・地域の生産者と加工業者との連携・全てを繋ぐ生態系と梅から生まれたこの地域の文化、この4つの内、1つでも欠けていたらこのみなべ・田辺の梅システムは、継続していなかったと言えます。400年の歴史を感じながら、ぜひ梅ワーをお楽しみください。

[画像2: https://prtimes.jp/i/80602/10/resize/d80602-10-9e64972290645c54a0b7-0.png ]


※みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会HPより引用/抜粋

<参考>
みなべ・田辺の梅システム:https://www.giahs-minabetanabe.jp/
梅システム説明動画:https://www.giahs-minabetanabe.jp/ume-system/
農林水産省「世界農業遺産」:https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs_1_1.html

真のワーケーションを体験し、セルフリーダーシップを身につける効果も


[画像3: https://prtimes.jp/i/80602/10/resize/d80602-10-1f91ab4680aa8c18b41d-1.jpg ]

私たちは、自然に溢れる地域で空になる(vacate)体験を通じてウェルビーイングを高め、セルフリーダーシップを強化できることを“真のワーケーション”と定義しています。梅収穫ワーケーションも、非日常に身を置き、見えるもの・聞こえるもの・感じるものが普段とは違う時間を過ごすことで、自分とつながり、自分の内側に気づく機会です。昨年は梅ワーを通じて“真のワーケーション”を体験していただ延べ240名の参加者からは、ワーケーションや農業への関心が高まった、これからの働き方や生き方のヒントを得られたなどの感想が寄せられています。

参加者の声
・旅行者ではなく働き手として関われたことがうれしかった。違う土地で初めての収穫に挑み、たった2日なのに勝手に第二の故郷に認定してしまうほど、みなべ町や梅に愛着を持っていることに気づきました。一緒に汗を流すことでその土地の仲間に入れてもらえた気がしたのだと思います。とてもとても幸せな経験です。変化は梅製品をやたらと買い込むようになりました。もちろん和歌山産。みなべと書いてあれば即買いです。
・梅農家さんとのつながり、交流が一番嬉しかった。
・無心に農作業に没頭できて頭がスッキリした。
・ワーケーションや農業への興味関心が高まった。
・単なる旅行とは全く違う地域との関わりができた。自分が「帰れる場所」が1つ増えた気もする。
・夢中になること、自然の近くにいることで体全体がリフレッシュすると感じた。
・このような体験を、企業規模で参加することで、多くの企業が理念として掲げている「お客様のため」のヒントが必ずあると感じ、その事を伝えたいと思っています。
・農家さんの大変さを身に沁みて感じ、食べ物に対する慈悲が深まりました。そして無心で手を動かす体験はここに生きていると感じさせてくれました。
・生きている梅、その場所で梅を育てている農家さんと短時間でも触れ合えたことで、働くとか生きるの基本はこういうことではないか、と梅収穫ワーケーションから普段の仕事に戻った時に強く実感した。

企業・行政 他 視察/見学の受け入れについて


「梅収穫ワーケーションって、どんなことするの?」「素人の人が、梅収穫できるの?」「梅収穫をしたら、どんな効果があるの?」こんなお問い合わせをいただき、昨年は、26の団体、企業、個人の方が視察にお越しくださいました。

今年は下記日程にて視察を受け付けております。
お申し込み/ご質問は下記フォームよりお問い合わせください。
https://forms.gle/xZHzD1enQuyM7sJt8

視察日程:6/8(木)、6/14(水)、6/27(火)、6/30(金)
※上記以外にも受け入れ可能な場合がございます。ご相談ください。

主催者メッセージ


[画像4: https://prtimes.jp/i/80602/10/resize/d80602-10-48613d6277894b74c0d8-2.jpg ]

一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事
株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役
Team WAA!主宰
島田 由香/YUKA SHIMADA

思いつきとひらめきで昨年6月に突然実施した「梅収穫ワーケーション(通称:梅ワー)」。なんのサポートもない、しかも誰も体験したことがなかったすべてが初めてのこの企画に、私を信じて、なにかしらのわくわくを感じて申し込みくださった138名の皆さんがいてくださったからこそ、今年は3ヶ月に期間を拡大して開催する決断ができました。まず、パイオニアの138名の皆さんに心からの感謝を申し上げます。去年の成功があったから今年の梅ワーがあります。

リピートの皆さんも、今年が初めての皆さんも、5,6,7月のいずれかのタイミングでみなべでお会いした時に感謝の気持ちをどんなふうにお伝えしようか、いろいろ考えながらこのメッセージをしたためています。いつも思っています。私たちはもっと楽しく、もっと楽に生きることができる。 無意識に思い込んでいる“働く”が、ワーケーションという一つの新しい働き方を通じてポジティブに変わる体験を、たくさんの人にしてほしいと思っています。

2021年末にすばらしいひらめきを大好きなみなべ仲間からもらいました。そのことが梅ワーに、そして今私が力を入れている「一次産業ワーケーション」につながっています。「世界農業遺産」という言葉もお恥ずかしながらその時初めて知りました。もちろんみなべ町が“梅システム”で認定された世界農業遺産の地であることも。

私がやりたいのは【真のワーケーション】を日本全体に広げること。 ワーケーションとはWork x Vacationの造語で、Workが先つまり働くことが主体です。ですのでワーケーションって休みでしょう、遊びでしょう、って思っていたら大間違い。れっきとした新しい働き方の一つです。そしてVacationとは休み、リラックス、リフレッシュという意味をはるかに超え、その語源であるVacateの名詞形。つまり自分を“空にする”ことを意味します。真のワーケーションとは、働く場所やする体験を変えることで、いつもいっぱいになっている頭や心を空にし、自分とつながりなおし他人や世界とつながりなおす、Purposeを見つけ直すことを意味します。真のワーケーションを、世界農業遺産という日本に13ヵ所ある素晴らしい地域で行うことで、ワーケーションする人もその地域もともに深まり発展する取り組みを今年もさらに広げていきます。

すべて手作りの場ですので、至らないこと、気づいてないこと、やってみてわかること、予想しなかったことだらけだと思います。それらも楽しんでしまえる、そんなマインドセットを持った皆さんが参加くださったことで、昨年は全員で安全に楽しく満たされた6月をすごすことができました。今年も同様に、さらに期間と規模を拡大して展開します。 6月は梅収穫のピーク。そのための直前の準備期間となる5月、収穫した梅を干す作業で手一杯になる7月。梅農家さんの毎日は実に大変なものです。ですが本当に尊い仕事、日本の今と未来を支える仕事であることも痛感できた昨年の梅ワーでした。梅収穫をさせていただくことで、私たちは体験を(カラダが経験する)いただき、梅農家さんには労働力を提供できます。人材育成に深く関わる身として今はっきり言えることは、本当の学びは体でしか得られないということ。どうか体と心を存分に使って、夢中になって、その瞬間の自分の微細な感情に気づきながら、今年も豊かな時間をすごしていただきたいと心から願っています。

※参加人数の表記について:申込人数=138名/複数回参加した人も含めた延べ作業人数=240名

お問い合わせ先


一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会
【世界農業遺産活性化プロジェクト】梅収穫ワーケーション運営事務局

お問い合わせフォーム:https://forms.gle/AxbMSUNZMk5agaZU6
法人公式サイト:https://pcwjapan.com/
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