サイバートラスト、米CloudLinux社と協業し、日本国内法人のAlmaLinuxユーザーを最長16年支援
[23/05/22]
提供元:PRTIMES
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〜グローバルスタンダードなライセンス無償のLinux OSのセキュリティを強化し、安心安全かつ長期に日本品質でサポート〜
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、日本法人のAlmaLinux OS ユーザーを対象としたサポートサービスの提供に向けて、CloudLinux Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト市、CEO:Igor Seletskiy 以下、CloudLinux)と協業することを発表いたします。
本協業により、長期にわたって継続して迅速なセキュリティアップデートを提供する新たなOSSセキュリティサービスを展開し、国内法人システムにおける安心・安全なLinux 運用を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/86813/10/resize/d86813-10-64e6b2bc122270bb6d3d-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/86813/10/resize/d86813-10-d8bed96e3a9f97f4b16b-1.png ]
<背景>
Red Hat Enterprise Linux(RHEL) の代表的なクローンOSであるCentOS Linuxは、安定した実績から日本国内でも多数の企業が利用しています。開発元のCentOS Project より、CentOS Linux 8の開発を 2021年12月末に終了し、CentOS Linux 9はリリースせず、今後の開発は CentOS Streamへフォーカスすることが発表されました。また、CentOS Linux 7は、最低限必要とされるセキュリティ対策用のパッケージのリリースを想定したメンテナンス更新が 2024年6月30日に終了するため、後継 OSの選定やシステム移行などの課題を持つ企業ユーザーが多く存在しています。
サイバートラストはこれまで、CentOS Linuxを利用中の企業ユーザーに向けてシステムの運用継続を支援する方針のもと、RHELクローンの国産Linux OSであるMIRACLE LINUXのライセンス無償化や、CentOS 延長サポートなどを提供してきました。一方、CloudLinux は、非営利組織 The AlmaLinux OS Foundationを立ち上げ、CentOS Linuxの後継OSとなることを目指してAlmaLinux OS の開発を支援してきました。
このたびの協業により、両社のLinux OS開発における知見やサポート提供の実績を活かし、全国の当社パートナーとともに、日本国内の法人Linux ユーザーに向けて、AlmaLinux OSのサポートサービスを2023年6月1日より提供開始いたします。最大16年の長期サポートで、AlmaLinux OSのパッケージアップデートやセキュリティパッチの提供、日本語での技術サポートにより、長期にわたる Linuxシステム環境の運用を支援します。また、これに加えて、OSを停止することなくカーネルのアップデートを可能にするライブパッチ※1をご利用いただけるサービスや、 米国立標準技術研究所 (NIST:National Institute of Standards and Technology)によって策定された最新の情報処理標準規格「FIPS140-3」に対応するサービスもあわせて提供いたします。
なお、このたびの提供開始にあたり、2023年9月30日までのお申し込み分を期間限定で通常価格から20%オフのキャンペーン価格にて提供します。さらに、MIRACLE LINUX およびCentOSの有償サポートサービスをご契約いただいている場合は通常価格から70%オフで提供します。
サイバートラストとCloudLinux は、日本国内だけではなく全世界の企業Linuxユーザーが長期間かつ安心安全な運用ができるように、今後も相互に技術協力を行ってまいります。
このたびの連携にあたり、CloudLinuxのCEOであるIgor Seletskiy(イゴール・セレツキー)氏より以下のコメントをいただいております。
CloudLinux Inc. CEO Igor Seletskiy様
CloudLinuxは、この刺激的なパートナーシップに着手することを大変うれしく思っています。このたびのパートナーシップは、信頼性が高くセキュアなLinuxソリューションをこの革新的な国の企業に提供するという我々のミッションにおいて、重要なマイルストーンとなります。
サイバートラストとともに、TuxCareのサービスが誇る堅牢なLinuxセキュリティパッチとサポートオプションで、日本の企業のデータと顧客の保護を支援して参ります。
<サポートラインアップ>
AlmaLinux Standard サポート(仮称)
最大16年間にわたり全パッケージの脆弱性対応を保証
日本語による障害解析・技術問合せ対応
AlmaLinux ライブパッチサービス(仮称)
OSの再起動をせずにカーネルのパッチ適用が可能
専用管理画面の提供
AlmaLinux FIPS140-3 対応サービス(仮称)
ライブパッチの活用によりFIPS140-3への準拠を実現
※正式なサービス名は提供開始時にご案内いたします。
<提供開始日>
2023年6月1日
※期間限定キャンペーン:2023年6月1日 〜 2023年9月30日
<価格>
AlmaLinux Standard サポート(仮称)
通常価格: 84,000円 / OS稼働数 (年額・税抜)
キャンペーン価格: 25,200円 / OS稼働数(年額・税抜)〜
AlmaLinux ライブパッチサービス(仮称)
通常価格: 120,000円 / OS稼働数 (年額・税抜)
キャンペーン価格: 36,000円 / OS稼働数(年額・税抜)〜
AlmaLinux FIPS140-3 対応サービス(仮称)
通常価格: 162,000円 / OS稼働数(年額・税抜)
キャンペーン価格: 48,600円 / OS稼働数(年額・税抜)〜
■関連Webサイト
AlmaLinux OS サポートサービス: https://www.cybertrust.co.jp/almalinux/
※1 ライブパッチとは:実行中のアプリケーションの中断や動作中のシステムを再起動せずにLinuxカーネルに修正を適用できる仕組みです。通常、脆弱性対応などでパッチを適用するには、アップデートを反映するためにシステムの再起動が必要になります。サービスを提供しているサーバーにおいては、再起動によってサービスを一時的に停止しなければならないため、ライブパッチを利用することでシステムを再起動せずに実行中の Linux カーネルにセキュリティの脆弱性や重大なバグのパッチを適用することができます。
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
* 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
* MIRACLE LINUX の名称およびロゴは、サイバートラスト株式会社の登録商標です。
* AlmaLinux は、The AlmaLinux OS Foundation の商標です。
* Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
* CentOS および Red Hat、Red Hat Enterprise Linux は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. およびその子会社の商標または登録商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、日本法人のAlmaLinux OS ユーザーを対象としたサポートサービスの提供に向けて、CloudLinux Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト市、CEO:Igor Seletskiy 以下、CloudLinux)と協業することを発表いたします。
本協業により、長期にわたって継続して迅速なセキュリティアップデートを提供する新たなOSSセキュリティサービスを展開し、国内法人システムにおける安心・安全なLinux 運用を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/86813/10/resize/d86813-10-64e6b2bc122270bb6d3d-0.png ]
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<背景>
Red Hat Enterprise Linux(RHEL) の代表的なクローンOSであるCentOS Linuxは、安定した実績から日本国内でも多数の企業が利用しています。開発元のCentOS Project より、CentOS Linux 8の開発を 2021年12月末に終了し、CentOS Linux 9はリリースせず、今後の開発は CentOS Streamへフォーカスすることが発表されました。また、CentOS Linux 7は、最低限必要とされるセキュリティ対策用のパッケージのリリースを想定したメンテナンス更新が 2024年6月30日に終了するため、後継 OSの選定やシステム移行などの課題を持つ企業ユーザーが多く存在しています。
サイバートラストはこれまで、CentOS Linuxを利用中の企業ユーザーに向けてシステムの運用継続を支援する方針のもと、RHELクローンの国産Linux OSであるMIRACLE LINUXのライセンス無償化や、CentOS 延長サポートなどを提供してきました。一方、CloudLinux は、非営利組織 The AlmaLinux OS Foundationを立ち上げ、CentOS Linuxの後継OSとなることを目指してAlmaLinux OS の開発を支援してきました。
このたびの協業により、両社のLinux OS開発における知見やサポート提供の実績を活かし、全国の当社パートナーとともに、日本国内の法人Linux ユーザーに向けて、AlmaLinux OSのサポートサービスを2023年6月1日より提供開始いたします。最大16年の長期サポートで、AlmaLinux OSのパッケージアップデートやセキュリティパッチの提供、日本語での技術サポートにより、長期にわたる Linuxシステム環境の運用を支援します。また、これに加えて、OSを停止することなくカーネルのアップデートを可能にするライブパッチ※1をご利用いただけるサービスや、 米国立標準技術研究所 (NIST:National Institute of Standards and Technology)によって策定された最新の情報処理標準規格「FIPS140-3」に対応するサービスもあわせて提供いたします。
なお、このたびの提供開始にあたり、2023年9月30日までのお申し込み分を期間限定で通常価格から20%オフのキャンペーン価格にて提供します。さらに、MIRACLE LINUX およびCentOSの有償サポートサービスをご契約いただいている場合は通常価格から70%オフで提供します。
サイバートラストとCloudLinux は、日本国内だけではなく全世界の企業Linuxユーザーが長期間かつ安心安全な運用ができるように、今後も相互に技術協力を行ってまいります。
このたびの連携にあたり、CloudLinuxのCEOであるIgor Seletskiy(イゴール・セレツキー)氏より以下のコメントをいただいております。
CloudLinux Inc. CEO Igor Seletskiy様
CloudLinuxは、この刺激的なパートナーシップに着手することを大変うれしく思っています。このたびのパートナーシップは、信頼性が高くセキュアなLinuxソリューションをこの革新的な国の企業に提供するという我々のミッションにおいて、重要なマイルストーンとなります。
サイバートラストとともに、TuxCareのサービスが誇る堅牢なLinuxセキュリティパッチとサポートオプションで、日本の企業のデータと顧客の保護を支援して参ります。
<サポートラインアップ>
AlmaLinux Standard サポート(仮称)
最大16年間にわたり全パッケージの脆弱性対応を保証
日本語による障害解析・技術問合せ対応
AlmaLinux ライブパッチサービス(仮称)
OSの再起動をせずにカーネルのパッチ適用が可能
専用管理画面の提供
AlmaLinux FIPS140-3 対応サービス(仮称)
ライブパッチの活用によりFIPS140-3への準拠を実現
※正式なサービス名は提供開始時にご案内いたします。
<提供開始日>
2023年6月1日
※期間限定キャンペーン:2023年6月1日 〜 2023年9月30日
<価格>
AlmaLinux Standard サポート(仮称)
通常価格: 84,000円 / OS稼働数 (年額・税抜)
キャンペーン価格: 25,200円 / OS稼働数(年額・税抜)〜
AlmaLinux ライブパッチサービス(仮称)
通常価格: 120,000円 / OS稼働数 (年額・税抜)
キャンペーン価格: 36,000円 / OS稼働数(年額・税抜)〜
AlmaLinux FIPS140-3 対応サービス(仮称)
通常価格: 162,000円 / OS稼働数(年額・税抜)
キャンペーン価格: 48,600円 / OS稼働数(年額・税抜)〜
■関連Webサイト
AlmaLinux OS サポートサービス: https://www.cybertrust.co.jp/almalinux/
※1 ライブパッチとは:実行中のアプリケーションの中断や動作中のシステムを再起動せずにLinuxカーネルに修正を適用できる仕組みです。通常、脆弱性対応などでパッチを適用するには、アップデートを反映するためにシステムの再起動が必要になります。サービスを提供しているサーバーにおいては、再起動によってサービスを一時的に停止しなければならないため、ライブパッチを利用することでシステムを再起動せずに実行中の Linux カーネルにセキュリティの脆弱性や重大なバグのパッチを適用することができます。
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
* 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
* MIRACLE LINUX の名称およびロゴは、サイバートラスト株式会社の登録商標です。
* AlmaLinux は、The AlmaLinux OS Foundation の商標です。
* Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
* CentOS および Red Hat、Red Hat Enterprise Linux は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. およびその子会社の商標または登録商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。