新製品「PRISMコンテナ」提供開始ー現場に埋もれたものづくりデータの掘り起こしを支援
[24/02/28]
提供元:PRTIMES
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製造業者の約5割が「図面探しに30分以上かけたことがある」との回答も。製造業における現場データの整備が急務
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89483/10/89483-10-d1782c1d14554d4b183481ceca30e68c-2500x1406.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「あうんの呼吸のデジタル化」をテーマに、製造業における情報管理の属人化脱却に挑む株式会社Things(本社:東京都品川区、代表取締役:鈴木 敦也、以下「当社」)は、AI搭載型の図面・文書管理システム「PRISMコンテナ」をリリースしましたのでお知らせいたします。図面・文書から指定した項目をAIが抽出する事でドキュメントを自動分類し、現場に眠っているものづくりデータの利活用を一気通貫で推進いたします。
■『PRISMコンテナ』提供開始の背景
日本全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進される中、企業内のデータ整備と利活用が進んでいます。製造業においても、マーケティング部門や営業部門などでは、クラウドを活用した顧客情報の一元管理化が進められ、複数部門間の円滑な情報共有による業務の効率化を実現しています。
一方、ものづくりの現場では、共有フォルダによる属人的な文書管理が依然として残っており、開発・生産に関わる情報が社内に散らばっています。これらの情報の例として設計指示書、図面、生産指示書、試験データや検査成績表などが挙げられますが、当社が行ったアンケートでは、製造業者の約5割が図面などの文書探しに30分以上かかるという結果が出ています。
<アンケート結果>図面などの文書を探す際、最大でどれくらいの時間をかけたことがありますか?(紙・電子問わず)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89483/10/89483-10-adcd4021d689204636468bb373f71880-3900x2601.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※自社調査による 調査時期:2023年10月4日〜6日 第26回 関西 ものづくりワールド 2023 調査人数:294名
図面探しに時間がかかることで、「探すことを諦め、新しく図面を作ってしまう」といった状況が発生します。これにより組織全体で同じ形状の図面が異なる型番で複数存在したり、文書探索のために書庫を探し回り生産が遅延したりするということが起きています。
ペーパーレス化を進めたいニーズがある一方で、単に紙をPDF化して共有フォルダにアップロードするだけでは図面や文書を探す手がかりが減り、通常業務に支障が出る事が懸念されます。
■『PRISMコンテナ』について
『PRISMコンテナ』は、ドキュメントを素早く見つけるための社内データベースを構築し、文書管理業務の効率化と技能継承を推進したい製造業向けの図面・文書一元管理システムです。
<機能詳細>
・「AI読み取り機能」:図面や文書から項目を抽出してドキュメントを自動で整理。PDFだけでなく、エクセルやワードからも読み取りが可能です。
・「全文検索機能」:AIが読み取った全テキストを検索できます。図面に書かれた手書きのメモや版下に書かれたテキスト情報も検索対象に含まれます。
・「関連ファイル」:他の図面や文書を関連付け。関連ファイルの参照先一覧で、目的のドキュメントに素早く辿り着けます。
・「変更履歴機能」:過去の図面を残し、ナレッジとして蓄積します。
・「承認機能」:承認状況を可視化して、組織の意思決定の高速化に貢献します。
・「URL共有機能」:クラウド上のドキュメントを素早く共有できます。
・PDF、画像、エクセル、ワード、CADファイルなど幅広い形式のアップロードに対応しています。
<生成AIの活用について>
「PRISMコンテナ」へのAI機能の搭載は、ある工作機械メーカーさまの「エクセルをデータベース化して検索できるようにしたい」という一言から開発が始まりました。エクセルの項目をAIが読み取り支援し、図面や社内文書を自動で分類、ドキュメントの中身で絞り込み検索が可能です。従来、こうした自動分類には大量の学習データが必要でしたが、生成AI活用により少ない学習量(1〜2回の人間のフィードバック)で一程度の精度が得られる事が確認されています。
■お客様の声
図面や文書を探す時間が明らかに短縮されました。以前は問い合わせのあった図面を設計部員がいちから探しメール添付で送っていましたが、今は簡単に検索できてリンクで共有できるようになったため他部署からも好評で、設計部としても業務時間の短縮につながっています。
■「PRISMコンテナ」概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/89483/table/10_1_a25989c7ba804a0f13538f4983d47f86.jpg ]
■お問い合わせ・資料請求先
詳しい資料請求やご質問は、公式ホームページのお問い合わせから承っております。
https://mono-prism.jp/container#contact
資料請求はこちら
■Thingsについて
Thingsは、「あうんの呼吸のデジタル化」をテーマに、製品ライフサイクル管理クラウド「PRISM」を開発、提供しています。現場に埋もれた製品の技術情報を吸い上げ、組織全体で共有、活用できる状態にすることでバリューチェーンの情報伝達を滑らかにし、モノづくりに携わる全ての人が同じ景色を共有できる世界を目指しています。積極採用中。
社名:株式会社Things(英語表記:Things, Inc.)
設立:2021年9月
代表取締役CEO:鈴木敦也
Webサイト:https://things-inc.com/
株式会社Thingsのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/89483
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89483/10/89483-10-d1782c1d14554d4b183481ceca30e68c-2500x1406.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「あうんの呼吸のデジタル化」をテーマに、製造業における情報管理の属人化脱却に挑む株式会社Things(本社:東京都品川区、代表取締役:鈴木 敦也、以下「当社」)は、AI搭載型の図面・文書管理システム「PRISMコンテナ」をリリースしましたのでお知らせいたします。図面・文書から指定した項目をAIが抽出する事でドキュメントを自動分類し、現場に眠っているものづくりデータの利活用を一気通貫で推進いたします。
■『PRISMコンテナ』提供開始の背景
日本全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進される中、企業内のデータ整備と利活用が進んでいます。製造業においても、マーケティング部門や営業部門などでは、クラウドを活用した顧客情報の一元管理化が進められ、複数部門間の円滑な情報共有による業務の効率化を実現しています。
一方、ものづくりの現場では、共有フォルダによる属人的な文書管理が依然として残っており、開発・生産に関わる情報が社内に散らばっています。これらの情報の例として設計指示書、図面、生産指示書、試験データや検査成績表などが挙げられますが、当社が行ったアンケートでは、製造業者の約5割が図面などの文書探しに30分以上かかるという結果が出ています。
<アンケート結果>図面などの文書を探す際、最大でどれくらいの時間をかけたことがありますか?(紙・電子問わず)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89483/10/89483-10-adcd4021d689204636468bb373f71880-3900x2601.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※自社調査による 調査時期:2023年10月4日〜6日 第26回 関西 ものづくりワールド 2023 調査人数:294名
図面探しに時間がかかることで、「探すことを諦め、新しく図面を作ってしまう」といった状況が発生します。これにより組織全体で同じ形状の図面が異なる型番で複数存在したり、文書探索のために書庫を探し回り生産が遅延したりするということが起きています。
ペーパーレス化を進めたいニーズがある一方で、単に紙をPDF化して共有フォルダにアップロードするだけでは図面や文書を探す手がかりが減り、通常業務に支障が出る事が懸念されます。
■『PRISMコンテナ』について
『PRISMコンテナ』は、ドキュメントを素早く見つけるための社内データベースを構築し、文書管理業務の効率化と技能継承を推進したい製造業向けの図面・文書一元管理システムです。
<機能詳細>
・「AI読み取り機能」:図面や文書から項目を抽出してドキュメントを自動で整理。PDFだけでなく、エクセルやワードからも読み取りが可能です。
・「全文検索機能」:AIが読み取った全テキストを検索できます。図面に書かれた手書きのメモや版下に書かれたテキスト情報も検索対象に含まれます。
・「関連ファイル」:他の図面や文書を関連付け。関連ファイルの参照先一覧で、目的のドキュメントに素早く辿り着けます。
・「変更履歴機能」:過去の図面を残し、ナレッジとして蓄積します。
・「承認機能」:承認状況を可視化して、組織の意思決定の高速化に貢献します。
・「URL共有機能」:クラウド上のドキュメントを素早く共有できます。
・PDF、画像、エクセル、ワード、CADファイルなど幅広い形式のアップロードに対応しています。
<生成AIの活用について>
「PRISMコンテナ」へのAI機能の搭載は、ある工作機械メーカーさまの「エクセルをデータベース化して検索できるようにしたい」という一言から開発が始まりました。エクセルの項目をAIが読み取り支援し、図面や社内文書を自動で分類、ドキュメントの中身で絞り込み検索が可能です。従来、こうした自動分類には大量の学習データが必要でしたが、生成AI活用により少ない学習量(1〜2回の人間のフィードバック)で一程度の精度が得られる事が確認されています。
■お客様の声
図面や文書を探す時間が明らかに短縮されました。以前は問い合わせのあった図面を設計部員がいちから探しメール添付で送っていましたが、今は簡単に検索できてリンクで共有できるようになったため他部署からも好評で、設計部としても業務時間の短縮につながっています。
■「PRISMコンテナ」概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/89483/table/10_1_a25989c7ba804a0f13538f4983d47f86.jpg ]
■お問い合わせ・資料請求先
詳しい資料請求やご質問は、公式ホームページのお問い合わせから承っております。
https://mono-prism.jp/container#contact
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■Thingsについて
Thingsは、「あうんの呼吸のデジタル化」をテーマに、製品ライフサイクル管理クラウド「PRISM」を開発、提供しています。現場に埋もれた製品の技術情報を吸い上げ、組織全体で共有、活用できる状態にすることでバリューチェーンの情報伝達を滑らかにし、モノづくりに携わる全ての人が同じ景色を共有できる世界を目指しています。積極採用中。
社名:株式会社Things(英語表記:Things, Inc.)
設立:2021年9月
代表取締役CEO:鈴木敦也
Webサイト:https://things-inc.com/
株式会社Thingsのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/89483