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バングラデシュ国内最大級ハッカソンコンテスト「CODE SAMURAI 2024(コードサムライ 2024)」開催

コンテスト入賞者、日本企業にてインターンシップに参加し就業体験。産学官連携により新興国デジタル人材による日本の地方創生を目指す。

コードサムライ運営委員会(事務局:グローバルギークス株式会社/代表取締役社長:明石康弘)は、バングラデシュ国立ダッカ大学工学部コンピュータサイエンス工学科と共同で、バングラデシュおよび日本の IT 産業の将来を担う IT エンジニアの発掘と育成を目的に、ハッカソン形式(*1)のプログラミングコンテスト“CODE SAMURAI 2024”をバングラデシュの首都ダッカにて2024 年 5 月 10 日から 11 日の両日で開催いたします。

〈CODE SAMURAI 2024 特設ページ〉https://committee.codesamuraibd.net/

*1 ※ハッカソンとは
hack(ハック)+marathon(マラソン)の造語。ソフトウエア開発者などが、一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競う催し




CODE SAMURAI とは
 “CODE SAMURAI”は、バングラデシュおよび日本の IT 産業の将来を担う IT エンジニアの発掘と育成を目的として、日本の有志 IT 企業 5 社(現コードサムライ運営委員会:株式会社 BJIT/グローバルギークス株式会社/株式会社ウルトラエックス/株式会社ドリームオンライン/株式会社ワンプルーフ)によって提唱され実現したハッカソンコンテストです。
 本コンテストは、日本企業からの協賛により運営され、本戦出場学生には協賛企業により実施される日本でのインターンシップへ参加する権利が与えられます。日本での就業を望む学生にとっては、将来のキャリア形成に繋がる価値のある就業体験となります。一方、企業にとっては、海外から高度な IT スキルを持つ優秀な人材の獲得に繋がる大きなきっかけとなります。
 本コンテストより日本とバングラデシュの IT 産業の将来を担う若きサムライが輩出されることで、両国における良好な国際交流や産業発展が促進することを期待しています。

[画像: https://prtimes.jp/i/92580/10/resize/d92580-10-2cd6d0f2171f1e27bfe4-0.jpg ]


実施の背景
 本コンテストに繋がる前回大会の“CODE SAMURAI 2022”は、2022 年 12 月にバングラデシュ政府と日本政府関係機関の後援を受け、日本・バングラデシュ外交樹立 50 周年およびダッカ大学創立 100 周年記念イベントとして開催されました。
 全国 71 の国公立・私立大学から選抜されたコンピュータサイエンスを専攻する大学生 1533名が、24 時間の制限時間以内にダッカ市内の交通渋滞を回避する最短ルート検索のアルゴリズムを開発し、競い合いました。CODE SAMURAI では、IT のちからを駆使してバングラデシュの社会課題を解決するというコンセプトに沿った課題が出題され、参加学生らにはアイデア力よりも実用的な開発能力やチームワークが求められます。
 前回大会の入賞者のうち 7 名が日本企業にてインターンシップに参加しました。
 鹿児島県では、「令和 5 年度鹿児島県高度デジタル外国人材獲得モデル事業」が実施され、県内企業でのインターンシップを通じて 4 名の県内企業就業が実現しました。これはインターンシップを通じた就業支援の産学官連携モデルの好事例として挙げられます。このように、新興国のデジタル人材が日本の地方創生に貢献するモデルが全国各地に広がっていき、日本・バングラデシュの ICT 産業が活性化していくことを願っています。

将来展望と日本・バングラデシュ連携の可能性
 昨今、日本では労働人口の減少に伴い、IT 人材の不足が深刻化しています。AI、IoT、クラウド、モビリティ、ビッグデータ等の先端技術に対する需要が拡大する中、日本では将来的に 40〜80 万人の規模で IT 人材不足が生じることが予測されています。
 一方、バングラデシュはというと、人口約 1.7 億人と日本よりも 5 千万人程多く、平均年齢は約 27 歳と若年層が多いです。歴史的に親日国であるバングラデシュが、少子高齢化の進む日本と連携することで、両国の社会課題を相互補完できる可能性があります。
 バングラデシュ政府は、「デジタル・バングラデシュ」(2008~2021 年)や「スマート・バングラデシュ」(2021 年~2041 年まで)といった IT 関連の政策スローガンを掲げ、国家主導で IT による国の発展を推進してきました。理系大学の授業はすべて英語で行われており、バングラデシュの IT エンジニアは非常に英語の能力に長けていることが特徴であるといえます。現在では、年間 2 万人を大きく上回るデジタル人材が輩出されており、国内企業のみならず海外で就業の機会を探す学生や、フリーランスエンジニアとして活躍する人材が年々増加しています。
 日本でも、既に多くのバングラデシュ人がエンジニアとして働いているのが現状です。彼らにとって日本は、福利厚生や雇用の安定性、エンジニアとして成長できる職場環境といった点で非常に魅力的であるといえます。
 バングラデシュの就職難と日本のデジタル人材不足を結びつけることで、バングラデシュは日本の DX 推進やビジネスの国際化に向けた重要なパートナーになる可能性があります。バングラデシュには現在 2000 以上の IT 企業があるとされていますが、100 人以上のエンジニアを抱えている企業はわずか 5%であり、中小企業規模の IT 企業が大半を占めているのが現状です。よって、若手 IT 人材は海外に就業先を求めざるを得ない状況となっていますが、産学官の連携により日本の地方都市においても受け入れを促進することで、地方創生にも貢献できるのではないかと考えております。

イベント詳細
【主催】バングラデシュ国立ダッカ大学工学部コンピュータサイエンス工学科
【日時】2024 年 5 月 10 日、11 日
【場所】バングラデシュ国立ダッカ大学
【運営委員会】CODE SAMURAI 運営委員会
    株式会社 BJIT/グローバルギークス株式会社/株式会社ウルトラエックス/
    株式会社ドリームオンライン/株式会社ワンプルーフ
【事務局】CODE SAMURAI 運営事務局 グローバルギークス株式会社 内

【グローバルギークス株式会社 会社概要】
会社名:グローバルギークス株式会社(BJIT グループ https://www.bjit.co.jp/
所在地:東京都港区芝 5 丁目 13-11 ザイマックス三田ビル 1001
代表者:明石 康弘
会社 HP : https://globalgeeks.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
グローバルギークス株式会社
電 話: 03-4530-8470
Email:info@globalgeeks.co.jp
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